(…サイ悪)
心の中でそうつぶやいたあと、思わず声で出してキィー!!と叫んだ。 その声は誰もいない家の廊下にそっと響いた。
目線の先には、炊飯器。 からっぽのジャー。 訂正。じゃっかんのごはんつぶがこびりついた、ジャー。
たった今、たった今、今日の家族分の朝・昼の洗い物を終えて、読みかけだった小説を読もうとダイニングのテーブルに向かう途中(実際途中だなんてほどの距離感は無いのだが)。 いつもの昼ドラを見るため、テレビの電源に手を伸ばした瞬間悲劇は起こった。
あ、あ、洗い忘れた…!!
しかしごはんのこびりついたそれはすぐに洗うことが出来ない。しばらく水に浸しておかないといけない。
(ちくしょう、昼ごはん作るときにからっぽにして、保温の取り消しして、今は熱いから少し冷やしてから流しに持っていこうと思ってたのに…、すっかり忘れてた…!!)
誰にするでもない言い訳を心の中でぐるぐると言い続けながら、すっかり冷めたジャーを取り出し、水を張る。ごしごしとしゃもじでこすり、こびりついたコメを引っぺがそうとしたが、やはりそうすぐにはきれいにとれるはずもなく。 仕方なくあきらめて昼ドラを見ながら、今朝9:24に、我が家のチャイムを、10回はくだらない回数を押しては、熟睡中だった自分をたたき起こしてくれたペ○カン便のおにいさん(名誉のため)に届けられたダンボールの中に詰め込まれていた小説を手にとる。 ごはんちゅうにもウキウキヲッチングをしながら多少読んでいたため、もう残りもわずかなページ数しかない。昼ドラのCM中を利用して呼んでしまおうという魂胆だ。
しっかし怠惰しきっているなと、椅子に腰掛けながら流しのほうに目をやりうなだれた。 まったく最近の世の中は便利になって、欲しいものはパソコンに向かえば手に入ってしまうと言う気楽さ。最初は中古の品を買うためだけに作ったクレジットカードは、もはやここ最近すべての通販で使用している。 果たしてア○ゾンで利用した金額を合計するといくらになるのだろう…とおそろしい想像をしていると、ふと窓の外がうるさいことに気付く。いやに強風だ。母親は洗濯物を出してから出かけていったらしく、庭の物干し竿には昨日家族着たた衣服や靴下などが揺れている。その揺れはかなり激しい。
たいてい洗濯物は15時くらいにならないと取り込まないが、かつてこんな風の強い日、隣の敷地にうちの洗濯物が吹き飛ばされてしまったのを思い出し、早かったがすべて取り込んだ。そのなかには、珍しく昨日出かけたため、自分の衣服もあった。
ふと、あたりを見回す。よかった、誰もいない。 自分の今の服装…というかナリを思い返して安堵のため息。いまや珍しい3本ラインのジャージ(しかもばったもん)に赤いトレーナー、タオル字のパーカーは落ち着きなくごはんを食べているためシミだらけ。とてもじゃないが人前に出られたものではない。 あげくの果てには寝癖すら直していないのを無理矢理後ろでひとつにまとめ、邪魔な前髪は100円均一のでっかいピンでびっちりとめているひっつめスタイル。顔は洗ったがほぼ寝起きのまま。 こんなかっこじゃ、何度もチャイムを押しては待ち、やっと応対されたと思ったら、ひどい顔の女が出てくる始末。朝からまったくペリ○ン便のおいさん(おっと)には申し訳ないことをしたと今更反省。しかし、代金引換じゃなくて良かったとも安心。長い間応対していられる心の余裕は無かった。
とりこんだ洗濯物を和室にかけなおしているとき、ふと隣のおばさんの存在を思い出す。 (なんだかなぁ、いつも同じ時間にぼけた顔してきたないカッコで洗濯物取り込んでるあたしを、果たして大塚さんはどう思ってるのだろう) となりに住む大塚さんチにはムスメがふたりいて、下の子のほうは同い年。その都合、よくおばさんとも話すことがあって、結構親しくしている。 (まったくねえ、仮にもうらわかい乙女が、寝て起きて食って洗い物して洗濯物とりこんで好き勝手して…ってそのうち腐っちまうよきっと)
なんてことを思いながらダイニングへと戻り、読みかけだった小説に目を戻した。
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以上、今日のあたしの生活でした。今日の。 最初はちゃんと文章風にしようと努力したんだけど、なんかあまりにも怠けてたからステキはおろかすてき風にすることさえ無理でした。
ついでに今日届いた荷物は全部ヲタでへすヽ(´∀`)ノ を…ヲタって楽しいなぁ。
つうかまぁ今更隠す必要もないので全部テイルズなんすけど、今まで読んだことのない作家さんのテイルズ本を読みまして。 テイルズの世界での時間の概念を若干理解。ちとまだ把握し切れてないので何度か読まないとですが。 まぁ、うまい逃げ口見つけたよねと思わざるを得ませんが。だって、じゃあアーチェの生きてる歴史は枝分かれしたどの部分なのよと。ダオスと戦ったアーチェはちゃんとダオスと戦ったクレスたちと再会できるんでしょうか…ウーン。そこいらが謎だわね。
なんか気軽に転移しすぎな感はあるけどね…。 まぁ、いっかぁ…。 てゆうか、今まで読んだ中では結城氏の本が一番良かったぞ。キャラクターは一番ゲームらしくていかったゆーん。
ただ、旅のその後、しかも相当な時間が経ってからのドラマCDは果たしていかがなものかと。 てゆか、美談で終わらせておきたいあたしにはけっこう酷でございました。
幸せな生活を手に入れた彼らに、またつらい戦いをさせたくないっつう思いもあるけど、それよりなにより、はっきりしてないとはいえ結論をみせられてしまった感じでしょぼん。 二次創作で見るのと公式で見るのは違うよね。二次創作じゃ萌えー!なんて騒げても、なんかねえ…。認められちまうと、ああ、そうすかなんて引き下がるしかない感じで。 いかんよー、答えとまではいかずともヒント出しすぎ。あれで創作意欲そがれるすてきな文字書きさんがいたらどうしてくれんのよ。 知らんでいいことだっていっぱいあんのよねきっと。あー、しくった。たぶんあのCDしばらくは聞かないし聞けない。勿体ねーけど。
なんだかんだで、やっぱり旅の最中、ほんとうはつらいたびをしているはずなのに、楽しくやってるみんなってのが一番好きなんだろうなぁ。 あと思いのほか、クレスがミントを思いやるって言うのがすげえ好きらしいワ!あたしったら。いやんいやん。この年になって(てゆかこのキャラで)「ラブラブいーねぇ」なんて恥ずかしくて言えやしない。…けど内心はねえ。どうしたってねえ。デヘヘヘヘ(イヤソ
まー小説も内容は旅のあとだし、そうっちゃそうなんだが。 ちょっと羨ましい風景もたたみうけられたのでそっちへのツッコミは保留。
つうか、今までの小説がヌルすぎたのでー…、え、作者的には断然コッチのほうが、ファンには忠実だと思うんだけど、どうなのさ。チェスアーだってかあいいし、ねえ。 まぁなりダンですからね。ゲームやったことないんだけど。でもクルールに惚れてみる。か・わ・Eー…!!!
思い出を売る男レポ。実況(つってもほんとの実況じゃないけど)メールと昨日の3時のコメントだからいつも以上にぐだぐだだけどね…。
昨日の恋はおあつうございもうした…うひゃひゃ!
そういえば今更…って感じですがもうすぐ七万打ですね。 なっ…、ななまん!?(今年はほんとうに“7”にゆかりのある年ですねえ…なんつう自惚れは言わないでおいて)(そいや7周年も素通りしちったよ…たはは、ファン気取りのくせに)
あ、踏んだ方、申告くださればリクエスト受けさせていただきますよ。 無理にとは言いませんが、気力はあるので。一応、決意表明。
DOでもいいですが、今日のジョーシキの時間にて取り上げられていた家族。 すげえ見覚えある…絶対6chか10chで見た…、と思ったら案の定。 お部屋改装してたお宅でした。
すっげー記憶力。あたし。しかも本気でどうでもいいことに…!!
きっかけはぁー、不治テレビ!!チャンチャン♪
フロム・オーリ!! ねえみんな見た!?オーリだよオーリ!!ギャッハァ、指輪万歳!! トロイはまだ保留。たとえレゴにボロミアや、ブラピが出るとしても…(あの衣装がそこまで気がかりかよおまへ)。
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