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2009年07月23日(木) ■ |
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駄文〜祭〜 |
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祭というものは、祀であり政であったのでしょう。
血なまぐさく、エロティックで、無節操。
例えば高知のよさこい。
諸説語源はあるが、よさこいは、夜さり来い(夜に来て下さい)という言葉が変化してできたものだという説が有力だ。
何故夜が来てほしいのか?
夜這いがしたいからだいう説が最も私は納得できた。
山内一豊が入国して高知城を築いたとき、作事場で歌われた木遣り唄のヨイショコイという掛け声が変化したとする説や大奥女中の絵島と俳優生島新五郎の情話が絵島節となって諸国に流行し、それが土佐に伝わって変化したという説などがある。しかし、前者は何故入城した時のお祝いだとか、亡くなった時の慰めではなく、作業場での掛け声なのか?後者は何故高知でしか残っていないのか?など個人的に疑問が残る。下世話で、助平な男が仲間内で謡っていたいたような唄だとするとなんと楽しいことかという願望も十二分にあるのですが。
日本のすべての祭りがこのようなものであるとは決して言わない。
しかし、大きな祭りのうち幾つかは大っぴらに人前で言えないようなものなのかもしれないなと想像してみるわけです。
……
急に何故こんなことを書いたかと思われるでしょうが、今年も夏の祭りに行けることになりそうです。 休みを上手く取れそうな気配です。
誰か行く人はいませんか?
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