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2005年04月22日(金) ■ |
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再生人間 |
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作るという作業は案外に難しい。
例えば人間はたべものを作るのに稲で一年。肉ならばえさとなる飼料の生育時間+家畜の成育時間を足さねばおいしいビーフは食べられない。
木の箱を作るには材料をとれるまでに成長する時間。それを組み立てる時間。組み立てるだけの技術を習得する時間、とさらにややこしいことになっている。
人間と人間の絆は、作ろうと思って作れるものでもなければ時間があればできるというものでもない。
壊す、ということが簡単だとは思わないけれど、その逆にある作るという技はとてつもないことを今更に思い知らされた、今日の午後。
今日から一週間牛小屋当番なのだが、どうにも牛とコミュニケーション取れなくて困っております。
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