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2005年02月18日(金) ■ |
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二人は仲良し |
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傍から見ていておもしろいカップル(この場合は恋仲というだけでなく男女の一組のこと。ならペアと言えよとは言わないで)というのは、二人の間にギャップのあるものということがあるだろう。 今日も街中を歩いていれば色んな組み合わせの男女とすれ違う。 普通に仲睦まじそうなカップルも入れば無愛想に並んでいる二人。 仕事関係らしく書類を覗き込むスーツ姿の二人やら、女の子の二人組み。
その中で一番記憶に残るのは、デパートで出会ったカウンターに並ぶ。店員さん。
一人はキンキンに逆立った茶髪が目立つ長身のイケメン。 傍らに立つのはいかにもベテランそうな初老の女性。
二人が同じ服(制服)着て同じ方向を見ているという絵が、ひどく鮮明に残っている。 なんだこの二人。どういう関係だ?! 師匠と弟子か? いや、普通に店員同士なのはわかっているのだけれど、逆ベクトルの個性を持つ二人組みは、ただ立っているだけで人の想像をかき立てていた。
思ったのは、『二人』というのも、やはり『組織』の最小構成数なのだということ。 お互いの魅力を引き出せる二人は、とても魅力的に見える。 何しろ凸と凹が揃えば噛み合うのだから。
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