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2005年01月29日(土) ■ |
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放射線取扱い免許持ちの錬金術師 |
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卑金属を貴金属に変えることなんて出来きるのだろうか?
中学高校で質量保存の法則とエネルギー保存の法則をやった私はそれがかなり無理っぽいということを理解していた。けれど、やはり世界は広いらしく、大学で憶えたことから、錬金術は、可能といえば可能なことを知る。
ここから先は授業のうろ覚えなので、疑って読んで欲しい。 今現在存在する原子というのは、宇宙が誕生した段階で作られたものらしく、その中身は原子核と中性子の数の組み合わせで様々な種類になるとのこと。地球上にはせいぜい百個前後。例えば陽子数8中性子数8なら酸素原子になったり。
ちなみに金は原子量196.97 陽子数79
じゃあ、原子にエネルギー加えて陽子やら中性子の数を変えれば、金をつくれるのでは?
しかし、そのエネルギーというのがくせもの。 太陽には水素とヘリウムがある。原子でも一番小さいものツートップ。というか太陽の熱をもってしてもそれくらいの原子しか作れないとのこと。 宇宙恐竜ゼットン呼んでも間に合わない。
もし賢者の石なんてものが存在したら大質量の中性子の塊に違いない。 水銀辺りにぶち込んでおけば……、あれ? 金できるかも
でもその場合、実際に金を買ったほうが安くつくというオチ
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