独り言
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2006年11月30日(木) bury me

結論から言うと私は何一つとして間違っていないという事


私の行いは一々正しく否定仕様の無い確固たる正義であり決して悪には成り得ないという事


その場合おのずと悪は
世界であり
時代であり
文化であり
社会であり
教育であり
道徳であり
多数決であり
無個性であり
常に指導者を求める羊の群れであり
何物かに依存せずには生きられない寄生虫であり
道を外れる事を知らないマラソンランナーであり
そんな下らないレースに歓声を揚げる主婦的趣向であり
それを食い物にする企業的発想であり
そしてそれは

あなたであり

さっきまでの私であると定義付けられるという事




今にも明日を放棄しかねないこの魂の為に不本意ながら私は伸び過ぎた前髪の奥で震える瞳を礎にして小さな独立国家を創造しよう

そこは私のちんけなクソッたれファシズムに縁取られた素晴らしいパラダイス

誰一人として入国を許可されない純粋無垢な水晶部屋

特別顧問にはスターリンを迎え入れて
神への賄賂はアイスキャンディーあたりが妥当かと
当たりクジ付きなら尚良いが当たりクジ付きじゃなくてもきっと当たり前の様に彼を引き渡してくれるはず
何故なら神は太古の昔から欠糖症と決まっているから
そしてこれもまた否定仕様の無い正義



私は何一つとして間違っていない

私の行いは一々正しく否定仕様の無い正義であり決して悪には成り得ない






そう思わずしてこれ以上如何なる心持ちで創作せよと汝は我に叱責し賜う






追伸

私は全てを愛している


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