独り言
i p f


2006年10月07日(土) word/レオ・改

見えない顔と聞こえない声に
笑えないでいた拙い心が刑に服す
死んだ目をした王族が裁く


嘘か誠かわからないまま
流されていた拙い心が剣に伏す
死んだ目をした王族が笑う



描いていた景色とは裏腹の現実が手を差し伸べる
選べない道すがらにはうたかたの吐き捨てられた夢

窓の無い部屋から空を乞う



笑えと言われて笑った後でまた己を憎み
笑えと言われて笑った後でまた心は沈み

窓の無い部屋から空を乞う


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