独り言
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2005年01月12日(水) もしも話

彼にもし足があったら
どんな風に歩いただろう

何色の靴を選び
あの虹を渡るのだろう…


『軽く地球を蹴って
ほら雲の上
水溜まりを飛び越える仕草で
さぁ空の上へ』


…虹を登りきる間もなく
彼は夢から覚める


軋まないベッドは
彼に寄り添い
足の無い彼は
ベッドに横たわったままで
その夢の一部始終を画用紙に収めた


しかし
そこに彼の姿は無く

虹と

空と



永遠に履かれる事の無い
緑色のスニーカーが描かれていた




僕にもし人を愛する心があったら
いったいどんな言葉を選ぶだろう


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