独り言
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2004年06月09日(水) 六月は雨

示し合わせたかの様に、また雨が降る。

しとしと
ぽつぽつ
ざーざー
ばしゃばしゃ


六月は雨。

毎日、憂欝を抱えたまま過ごしている様。

また、雲の動きに捕われてしまった。

逃げ道は無いと知り、
仕方なく打開策。


「雨を好きになろう。」

それだけで少し楽になったよ。

夜の街が一際輝いて見えた。
熱を持った体が癒されていく。
雨の音がやさしく響く。


俺は素晴らしい言葉を教えてもらったんだ。

「雨は降るがままにせよ。」

これ以上、何を言う必要がある?


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