独り言
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2004年05月18日(火) |
注釈[枯れ木は語る:目に映る物、総てを疑えの巻] |
私達はこの世界を生きる為に、常に五感を駆使し、あらゆる角度から物事と対峙していかなければなりません。
その中でもとりわけ視覚には、頼る部分が多いのでは? 視覚がとらえた色、形はすぐさま花や海、そして人となり、仕舞には善や悪、嘘や真にまで置き換えられてしまうのです。
薄汚れた俺を見て君はすぐに俺の事、乞食だと決め付けたよね? 俺が真っ白な襟付きシャツを着てたら、もう少しマシな扱いを受けられたのかな?
結局、枯れ木は何が言いたかったのか?
…只、俺に言えることは、先入観は重罪だって事と、俺は乞食じゃないよって事くらいかな。
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