2005年10月02日(日) |
interlude〜幸せについて |
幸せって こういう風に今が穏やかでいられることだ。
不安や心配は嵐のように過ぎて、 今のこの寝顔を見ている心が、 暖かい血を全身に運ぶ。
細かい心配は無かったわけではないけれど、 大きな障害もなく無事産まれて来た。
今はそれだけで充分。
いい子に育つかどうかとか、 将来の暮らしはどうなるとか、 先の心配を昔はしていた。
産まれて来た子は先も、過去も関係がなく 今の自分を見て、自分の顔を見て、 先のことじゃなくて自分は 今ここにいるから、とただそれだけを願ってる。
それに応えること以上に 優先することがあるだろうか。
今ならもう、子どものために自分が萎れても いいと思えるようになった。
|