2003年07月20日(日) |
ヒトクチ映画日記:タキシード |
書こう書こうと思って忘れてました。 これもあとから書いてます。
そもそも、ジャッキー・チェンの映画は、好きじゃない。
さらにこれは香港映画テイストのハリウッド映画、 らしいが、全然面白くないで〜す。 結局香港映画のいい所も、ハイウッド映画のいい所もない どっちつかずな代物になってしまっています。
ハイテクタキシードを着て超人になるというB級な設定は 悪くないんですが、初めからテンポが悪くて、複線もないし、 シナリオがダメダメです。 もったいつけてボスとの絡みを序盤散々描いたんだから、 もっと主人公とボスとの心の交流や友情を全面に出せばいいのに、 ジャッキー以外はキャラが死んでいます。
B級ならはB級の濃いい味付けで、ぎゅっと、生き生きと 漫画チック(←褒め言葉だよ!)にキャラを作りこまなければ B級にもなりやしない。
アクションもだらだらと続いて、アクションシナリオの センスが悪いです。勉強して欲しい。
極めつけは、ラスト、本当にとってつけたようなラブエピソードが、 実におかしい。変だ。なくてもいい感じ。
不愉快な映画でした。
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