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2003年04月18日(金) 本日の相性

本日の相性・・・

    利用者さん・・○
    ドクター・・・◎
    ケアマネ・・・△
    同僚・・・・・○

でしたん。

夕方、耳鼻科の開業医の先生から電話。
「往診していた人なんだけど、要介護認定受けるのに・・・
いやあ、自分しか入ってなくて・・・どこか内科往診医知りません?」

結構あって、困りますよねえ、こういうケース。
それまで医者嫌いだったり、特に必要なくて
医療にかかってなかったり。

で、耳鼻科とか、皮膚科とかの先生が、たった一人の
医療・福祉従事者としてかかわってたりすると、困るんだあ。
介護認定してもらうのには、主治医の意見書が必要なのですが、
全身状態について書くにはちょっと・・・・いや、耳鼻も皮膚も
医師は医師でいらっしゃるんですけどねえ。
やっぱ困るわけですよ。

加えて、夕方。うちが訪問看護に入ってる利用者さんのことで、
ケアマネ(他の機関)P氏から電話。
「入院中のMさん、退院後の医療処置や、体制どうなりますか?」とのこと。
どうでもいいけど、利用者専用の携帯に電話かけてこないで欲しい。
これは緊急の時に鳴るもんですから、非常に心臓に悪いですわん。

 き(わたしのことと思いねえ)「はいはい、うちの体制は大丈夫ですよ」

 P氏「入院病棟のドクターが心配してたので、きゃれるさんの方から
 先生に電話してあげてください!あと連休中の往診の方はどうなるか!」

は・・・?待て待て、Pさんよう。
往診医の方の予定なんて、うちじゃまだ把握しとりませんがな。
て、言いますか、

 そ れ は わ た し が 確 認 す る こ と で す か ? 

 P氏「あと、物品のこともご家族心配してたんですよ、
 お金がかかるんじゃないかって。入院病院と往診医とどちらが
 出すかとか・・・」

あー。物品の出し方はケースバイケースなんだよね。それは病院同士で
話合ってもらわなければ、うちらでは決められない。

 き「Pさん、色々関係者間で心配があるなら、こうやって電話で
 やりとりするより、30分でいいから時間をとって
 カンファレンスしませんか?」

 P氏「医療的なことはわたしわかりませんから、カンファレンスも、
  入院病棟の先生の方に声かけてもらえませんか」

・・・・待て待て。
医療的なこととカンファの召集とに何の関係があるのだ・
て、言いますか、

 そ れ は わ た し が や る こ と で す か ?
 
困ったッスね。
あー。

 き「あのう、カンファの召集はケアマネの仕事なので、うちは、
  特に他の機関でケアマネさんがいらっしゃる時は、ぜひ先頭に
  立って指揮していただけるようお願いしてるんですよ」

 P氏「いやあ、このように医療的な部分が強い利用者さんの場合は・・・」

もうダメだ。これでもずいぶん譲歩した言い方をしていた
つもりなのだが・・・この人はいつもケアマネとしての自分の仕事を、
サービス事業者であるうちの施設に押し付けようとする。

 しょうがない、切り札を出す。

 「すみません、1回そのようなことをして、大変、『上』に
 怒られたことがあるんです。ケアマネの仕事をするな、と」

・・・・・・・どうだ???

 P氏「・・・・・」

・・・・・・どうなのよ???

  P氏「じゃあ、カンファのこととか入院病棟の先生に言っておいてください」
  ガチャリンコ。


ぐはああああああああああああああああああああああああああ、
あっちのが上手だったあああああああああああああああああああああ。
やられたあああああああああああああああああああああああああああ。

恐るべし、オババパワー。
ふん、今日は、負けといてやる!!

その後、約束どおり、入院病棟のNドクターにうちの体制については、
電話をした。ケアマネが動いてくれなくて・・・とちょっと愚痴ったら、
心が和んだ。
ありがとうです、N先生。わかってくださってありがと。

ふん!!!どうだPケアマネ、ざまみろ。
Nドクター、ちょっと可愛いんだからね!!!
と、何だか他人にはわからない密かな優越感を持って
今日一日のお仕事生活が終わる。




  



  
    

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