気持ち★すっ飛びダイアリ
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2002年09月25日(水) interlude〜あたしが死ぬなんて〜

自殺企図の気持ちは、差し迫ったものとしては
全くわからない。

生きて無くてもいいかな・・・くらいの続く気分は
経験ありますが。
(これはうつ的気分というレベルだろう。数ヶ月だったし)

方法や、死ぬ瞬間の感じ方や、死後の自分を思い不安になるより、
自分がいなくなった後、周りの人間たちが
号泣する姿はあまりにもリアルに想像できるから・・・

よほど事情があり、天涯孤独な人間でもない限り、
大抵は、家族や肉親が必ずその人を愛しててくれるはずだ。

自分のことでいっぱいになり、残された人の悲しみにさえ
想像が及ばなくなるのが、自殺に向かう心理だと思う。
ある意味判断力の低下と言ってもいい。
もう少し、ほんのちょっと乗り越えさえすれば
晴れが見えることに、全く想像が及ばなくなってしまう。

だから悲しみどころか、周りが困っても、迷惑をかけても、
もうそんなこと、当人にはどうでもいいのである。
だって死んでしまえば世界の全ては無になるから。
責任など霧散してしまうから。

自殺を思いとどまれない気持ちには、
「死んだら何もかも無くなり、苦しみも消えるはず」
という死生観もあると思う。

果たしてそうなんだろうか。
何もなくなるんだろうか。
信仰を持っていたり、「死後の世界」を信じていたり、
「生生流転」を夢みている人は、
今の苦しみが、いつかは逆転ホームランに変わると
先への想像力を持っている。

宗教心(特定の信仰に限らず)は、今そこには明らかに見えないものを
想像して信じてみようとする、想像力の試行だ。
だから・・・ワンちゃんハムちゃんには宗教がない。

 ★ あたしが持ってるかどうかはナイショにしておく。


ともあれ、自殺に至る本人の苦しさには気の毒さを感じるが、
本当は身勝手だと思う。

だから、勝手に死んだ人のことは、
なるべく忘れるようにしている。

ところで、死んだ子供の年を数えるのは止めましょう。
恐いって!!!誰か「止めましょう運動」を起こして!!!


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きゃれる [MAIL]
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