いいこと見聞録

2009年06月20日(土) 関西弁がここちいい

関西に出張があった。伊丹発羽田行きの最終は20時20分。
仕事の終了が遅いのがわかっていたのでタクシーをお願いした。
タクシーに乗車したのが19時40分。内心ハラハラし、すぐに運転手さんに「最終の飛行機に乗りたいので、急いでお願いします。」と伝えると
「あ〜そんなん大丈夫。10分くらいでつきます。ピャーッと飛ばしますさかい。摑まっといてや」
一瞬、「ピャーッと?  摑まる?」それって、どんだけ〜!と思いながらも朝かかった時間を考えると・・・?
そこで、「10分?行きは20分だったけど?」と運転手さんに伝えると、
「この時間は大丈夫、どんなに遅くても15分以内で行きます」と
頼もしい言葉!
全面的に信頼することに。

車を飛ばしながら「帰りでっか?行きでっか?」「日がえり?大変でんな。
女性は早起きせな、支度でけへんからなぁ〜」などとテンポのいい関西弁が耳に気持ち良く入ってくる。
そしてついに到着!!所要時間11分。
「いや〜助かりました」と私が言うと「その言葉聞けただけで、ホンマ、幸せです〜。うれしいなぁ〜気いつけて帰ってや」
この幸せです。と言われたとき、こちらも心がじーんと暖かくなったのでした。
「運転手さんも元気でね」と車を後にしたのですが、耳に小気味いい関西弁とともに、暖かさの余韻も残ったのでした。


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