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■ 束の間の、孤独。
月曜日が来た。
新一年生と新五年生は 元気にふたりで 学校へ行った。
10分ほどの 空白だけど わたしは確かに 独りになった。
こうやって 少しずつ わたしは自由になり 自分と向き合っていく。
「お母さん」であるわたしはとにかく、いやおうなしに必要とされ 一度それを捨てたわたしには 有り余る贅沢でありながら その束縛に時に苛立たしさを覚え 疲弊したりもしたけれど
つくづく勝手なもので 出口が見えてくれば 急に それが惜しくなったりする。
誰かに必要とされなくなるわたしは 自分とイヤでも向き合わなくてはならないだろう。
誰かを言い訳にできず 自分を追い詰めていくのだ。
2013年04月08日(月)
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