日々是精進(マジで)
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| 2004年09月21日(火) |
気持ち悪い大人がいるせいだ! |
「僕と彼女と彼女の生きる道」見たんです。ええ、本放送時、結構気合い入れてみてました最終回見逃しましたが。面白いと思い始めたのは中盤。序盤は凛が哀れなお人形さんで見てられなかった。くさなぎパパの演技のうまさに感情移入して、ママじゃなくパパに引き取られればいいのになあと思ってましたが今にして思えばそんなことじゃパパがリーマン時代に犯した間違いを反省しただけで帳消しにしてしまいかねないので、あり得ませんでしたね。奥さんを前後不省に追い込むまで壊してなければこの物語は始まらず、その原因作ったのはあくまで旦那でしたから。
大体が、凛ちゃんはあり得ないくらいまあ大人しいお人形で。あのおとなしさは「知らない大きな男の人と住む恐怖」から来ているのだとしたら納得です。途中からは確かに健気でしたね。最終回で、「お父さんに会いたくない」と言った凛ちゃんとか。そしてそれを嘘と見破ったのはさすがママでした。
それで、なんでわざわざ日記に書いているかというとですね、放送3日経過した今でも消化出来ないキモさがあったのです。なにがキモかったかっていうと、終わる直前の隣の席のサラリーマンの台詞です。アレは本編放送時に萌え萌えしていたおっさんオタクどもの代弁者だ!(断言)。偉そうに!!あのね。普通ね、自分の子供が見も知らないおっさんにいきなり呼び捨てされたら、殴っていいのよ!っていうか、私なら殴るね!グーで!家庭の事情はいろいろあるんだから、隣の席で身の上話聞かされたからっていきなり説教される謂われはない!それもテメーは独身だってんだから笑止だ!非常識だ!
(ぜえぜえ) 所詮ドラマですから。とは言え、このドラマがさして視聴率を取らなかった理由もここにある気がします。独身リーマンにはウケても、独身OLにはウケない。無責任に、「凛ちゃん萌え〜」とは言えないってことが、リーマンにはわからなくてもOLさんにはわかるからです。同じ独身でも、子供を産んで、子供を育てることの大変さは、女の人の方がわかっている。っちゅうか月一回思い知らされる(苦笑)。無責任「萌え〜」の代表格は大塚さんですねめざましの。大塚さんいい人だけど、ロリコンはいただけない!
娘萌えとロリコンは違うと思って安心してはいけない、男の場合はどっちも根底はいっしょだ!あー気持ち悪い!言っておくが、それは父性ではない!断じてない!
気持ち悪さが募ったのは、本日報道のニュースのせいでもあります。校長は、切った髪をちゃんと返しましたか?それとも「もう捨てた」と言い逃れてこっそり持ってませんか?誰かちゃんと教えてください。たとえ逮捕されなくても、私がその学校の教師だったり保護者だったりしたら「変態校長」と三代先まで後ろ指さして笑ってやります。っていうか即やめさせろ教育委員会!(げほげほ<怒鳴りすぎ)
女の人の場合、独身続けてると「子供を産む責任を放棄して一人で楽しんでいる」とか未だに言われがちですが(言われたことありませんが)、こちとら結婚したくないわけでも子供を産みたくないわけでもないわいそしてまだ諦めてもいない!しかしながら子持ちじゃない以上、現時点ではいくら子供が好きでも育児は語れないわけで。職場でママさんパパさんの楽しそうな顔見てるとちょっと寂しくなってくるわけですよ。男の人にはこういう気持ちはわかるまい!っていうか、子供作るだけならやっているのかもしれないそして知らないウチに殺されていたり――うう怖い。
ホモは許せても同性婚は許せず(女性の存在意義本当に消滅するから。ゆっとくけど、絶対そのうち、「同性の夫婦にも子供を持つ権利を!」って言い出すぞ、あと20年後ぐらい。だから嫌)(ああ、女性の存在意義の一つが出産って言うのは素直に認識してますだって人間も動物だもーん)、同性愛はまだしも幼児愛は変態だと言い切る根拠は多分に私の趣味嗜好に寄ります。とにかく、世の中ヘンな大人が多すぎます。あー気持ち悪…書いたら少しはすっきりしたのかな?(でもこれ残しておいた方が気持ち悪いかも…苦笑)
ヘンな大人が多いからアホな子供も増えるのだと付け加えておこう。ちなみに、私は父親に小学一年生ごろから、二ヶ月に一回の割合でプラネタリウムに連れて行ってもらっていたので、地球が太陽の周りを回っているのだと目で覚えてました(もしかしたらそれより先に百科事典で覚えたのかもしれないが)。そして宇宙の彼方にX23星雲があると!(それは単にバカ)父はけして出来た父ではなくどちらかというとダメ人間の類ですが。学校で教わったことより、本とか父や母から教えてもらったことの方が多かったです、小学生時代。
ついでながら米倉涼子。海老蔵とは切れたな、こりゃ(関係ない)。
綾多
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