 can't be alive without you. why don't I miss you
2002年09月19日(木) |
クソゲー奇譚と吉本ばななの薦め。 |
なんとか我がクソチームは昨夜も勝ちました・・・。 でも昨日も後半の途中10分くらい寝てた。<スタジアムなのに! 隣の片倉さんの肩に凭れてスヤスヤと寝息を立てましたよ・・・どうしてサンフレッチェvsガンバは8割クソゲー伝説を撤回できないのか?しかもしげるんがベンチのため、試合開始前からトーンダウンするあたいの覇気・・・しげるんがすきだからではないの!あの右サイドの魔法が見れないのがつまんないだけなの! とりあえず試合はフィニッシュの精度が悪いというか、サンフレッチェのDFとGKは頑張ってたよな・・・(外人と駒野)とかそんなん。駒野いいなぁ。久々に橋本を見たけど、守備頑張ってた(攻撃も頑張ろう!)。「やっぱやっとさん、サッカー上手いな・・・」と正確なクロスを見ながら言ってみたりしてた。あとまちゅなみさんのゴールは素敵でした!後半終了間際にヘッドでゴール!あたいらは「No!残業(延長のこと)!!」と両手を揚げて歓喜したね!クソゲーの延長よりも辛いものはこの世に存在してはいけない。(@サカオタとしてのぼやき)多分、私達だけでなくて、サンフレサポもきっとこのカードを愛していない気がするな。でも対戦勝率がダントツにサンフレがいい分、印象はよさそう・・・(苦笑)。うえぇーん・・・・!でも全部おもろくないわけでなく、柳本さんがサンフレにいた最後に当たってるセカンドステージのホームゲームは面白かった気がする・・・華やかな試合だった気が・・・ああいうのを見せてくれ! 今日は横で片倉さんがニシシゲの3こすり半劇場を延々語ってくれたのが面白かった(笑)!おもろいな!キミ!と思いました・・・。
帰りに吉本ばななの新刊(王国1)も買えたよー・・・!吉本ばななは、ウチで一番多い蔵書なのかもしれない。ハードカバーも文庫も選集も全部あるカンジ・・・。旅行に行くときは、絶対に吉本ばななの文庫を1冊は鞄に入れてゆきます。何度も読んでいるのに何度でも読む。 それは「いい気分」になるためのイメージトレーニングかもしれない。 ・マリカのソファー ・アムリタ ・夜と夜の旅人 ・哀しい予感 ・キッチン ・とかげ ・つぐみ 吉本作品は、↑くらいの順番でどれもこれも好き。読んだことない人には、哀しい予感か、マリカのソファー、あたりがオススメかな・・・。学生時代、そのあまりに爆発的な人気にひるんでしまい、つぐみが出るくらいまで読むことがなかった作家なのですが、「キッチン」をなにかのはずみで読んだときに「いままでもったいなことをしてた!」と本当に思った。上に上げた作品は、本当に何十回と繰り返し繰り返し読んだ気がします。きっとこれから先も読みかえし続ける。上記に高村薫の「リヴィエラを撃て!」を入れると、海外旅行に持っていく文庫本全てになるよ(笑)。飛行機の中とか夜のホテルで、ひっそりと読むだけで、ちょっといいお茶を飲んだような気持ちになれる。実際、ちょっといいお茶とお菓子が手元にあったら更に素敵。私独自の癒し系グッズ。
そういえばここ数週間の日記をパラパラと読んでいて、「わー。まるで読書家のようだ(笑)」と思ったのですが、本当は最近は全然活字から遠ざかってます。同じ本を繰り返し読むことはあっても新規開拓がすごく減ってる。$姐とかハルナさん程はとてもじゃないが読めない・・・マンガは読んでるけどな(笑)!ここのこころずっと引用したりオススメしたりしてるのも、主に学生時代読んでいた作家です。そのくらいの新規開拓の無さですよ・・・。学生の頃は、今以上に周りに本を読んでいる年上の友達が多くて、「あれも」「これも」とオススメを手渡されていた気がします。で、いまは私が年下の子に本の宅急便を送りつけてますよ・・・(笑)。昔、Tさんと本屋に行った時とかに、お互いのお薦めの文庫を買って帰るという遊びを何度かしてたんだけど、あれも面白かった。私が読んでいるのが現代日本作家で、彼女は古典とか南米文学を主にチョイスしてた気がするなぁ。人間づきあいによって開拓されるのが愛読書っていう分野なのかもしれない。 だとしたらそうやって構築されていく自宅の本棚っていうのは、ちょっと素敵だと思った。 そんな秋の日の午後。 さぁ。これからプール行って染色だ。
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