 can't be alive without you. why don't I miss you
2002年09月18日(水) |
夢見がちな。非常に夢見がちな。 |
■novels■ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 城海でSS「観覧車のある風景」追加・・・。コメントetcは更新履歴に。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 観覧車、と言われて思い出すのは、昔、塩ちゃん(どうでもいいけど、あなたこの日記面白すぎ!ほんとうにこんなドラマが始まるというのならあたいは本出すよ!笑)と小樽で乗った小さな観覧車。 もうつぶれかけの遊園地でね。職員も3人くらいしかいなくて、お客さんが来ると遊具に駆けつけてスイッチを入れてくれるとゆーところだったのですが、そこの観覧車の記憶がまさしく「切り絵みたいなシルエットしか記憶に残ってない」観覧車でした。(余談だけど、そこでバイクキングに乗ったらスイッチがおかしくなって通常の三倍以上揺らされ続けたという思い出があります。そんなサービスなどいらない!) 実際、「黒い」観覧車というのはあるのかなぁ?と調べてみたのですが、どうにも見つからなかった。白い観覧車ならありそうだけど。ちなみに「黒い観覧車」っていうレイ・ブラットベリが書いた短編小説ならあります。”深夜のカーニバルで、団長の乗った観覧車が逆まわりするたびに奇怪なことが発生する・・・”というストーリーらしいのですが、あたいは未読なんだよね〜(苦笑)。明日万博に行く途中に、吉本ばななの新作と一緒に買ってみようと思いました。
そしてどうでもいい話を最後に書いておく。 Bump of Chickenの3rdに『ダンデライオン』とゆー曲があるのですが、それを聞くと「あー、海城」って思う私はヨワイコ。むしろ、あえて「城海なんですよ?ククク」といってみるテスト・・・(弱気)。ただ、↑のSSはこの曲を掛けっぱなしにして書いたので、歌詞をそっと書きとめておきます。Bumpはねぇ・・・発作的に聴きたくなる。Grape Vineもそんなカンジ。 だって普段はヒップポップかテクノしか聞かないんだ・・・あたい。
『ダンデライオン』
寂しがりライオン 吊り橋を渡る サバンナじゃ 皆に 嫌われた 橋の向こうで出会ったヤツは 太陽によく似た姿だった
お前は 俺が 怖くないのか? 逃げないでいてくれるのか? 吹き抜ける風と共に 一度だけ頷いた
涙の理由を 知ってるか 俺には分からないが 濡れた頬の 温かさは 恐らく お前が くれたんだ
雨の日もライオン 吊り橋を揺らす 金色の琥珀を 銜えて 今日の土産は いつも無口な お前によく似た色の小石
響く雷鳴 落ちる吊り橋 痛みに目を覚ませば 空は遠く 狭くなった お前を泣かすものか
この元気な声が 聴こえるか この通り 全然平気だぞ 濡れた頬の 冷たさなど 生涯 お前は 知らなくていい
止まない雨に 血は流れていく もし生まれ変わるなら お前の様な 姿になれれば 愛して貰えるかなぁ
もう元気な声は 出ないけれど 不思議と寂しくない 濡れた頬の 冷たさなど 恐らく お前が 奪ったんだ
涙の理由を 知ってるか 俺には分からないが この心の 温かさが そのまま 答えで 良さそうだ
季節は巡り 春が訪れ 谷底まで 金色の化粧 一面に咲く タンポポの花 ライオンによく似た姿だった
Bump of Chicken "Jupiter"収録曲
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