 can't be alive without you. why don't I miss you
2002年03月03日(日) |
場末からコンバンワ。 |
昼過ぎに起きて重役出勤風にサッカーなんか観に行ってきました。 3月頭に4時キックオフって狂気の沙汰だ。 案の定、後半半分を過ぎた頃から、寒さの余り全身にガタガタと震えが走ったよ。 サムー! ハーフタイムに売店で買ったホットワイン(赤玉ワインをお湯で割ってちょこっと砂糖入れた飲み物。300円)もあっという間に冷えていたよ。試合もお寒い内容で、あたいが応援してるチームは勝ったこと以外にいいことはなにもなかった風。
そんなわけで帰宅後、ネットをやったりしつつ、来週に向けての原稿のプロットを今頃やり出してみたり・・・!そして今日スタジアムの帰りにボンヤリと「私はどーして城海が好きなんだろう・・・もっとこう、なんかないのか?なんか!」と考えていたのですが、さっき遠藤淑子の漫画を読んでいて、もうこれは業なので仕方ないのかという結論に。 あのね。私はいわゆるトコロのお姫様(ヒッ!)と下僕ものというか、高飛車で傲慢ちきだけどとこか変わってるお嬢と、それをなだめすかしたりまるめこんだりしつつ収めてる家来(でもほぼ立場は対等)みたいなのが好きなんだよねー・・・。 遠藤淑子の書く世界というのは7割方がそういう設定なのですが、今日読んでいた「狼には気をつけて」というシリーズもそんなカンジ。コミック折り返しのあらすじを書くと、「大財閥の天才お嬢様アレクサンドラと、彼女の雇った凄腕?の私立探偵フォレストのパニックはまだまだつづく!偶然、殺人犯を目撃したせいで狙われたアレクサンドラは?!疾走したゲイのルームメイトの行方は?!汚名返上に入った書店でまたもや万引きと間違われたアレクサンドラは?!」・・・らしい。 かいつまんで話すと、主人公のアレクサンドラは12才なんだけど6才で大学に入って3年で卒業しちゃった天才少女で「娘が自分より優秀な余り」薬に溺れてしまった父親の代わりに父親が社長を務める大企業を動かしてる。彼女がひょんなことから雇ったいつでも金に困ってる警察官を辞職して売れない探偵をやったるフォレストくんとのドタバタものです。 どんなに頭が良くても、やっぱり子供で、でもギリギリのことでつっぱって大人ぶってるアレクサンドラがとてもカワイイ。 アレクが誕生日に電話越しのフォレストくんに「今日、誕生日なの」と言ったときに「窓の外見てみろ。満月が見えるだろ。それやるよ。レンタルだから明日には返さなきゃなんないけどな」と言われる話が好きだったかなぁ。 でもアレクのヤキモチの焼きっぷりとかが本当にいいかんじです。アレクのセリフで好きなのは「ほっといてなんて言ったのうそ!!かまってそばにいてどこにも行かないで!わたしさみしい!!」ってヤツだわー(笑)。それを言われて照れてただアレクの頭をよしよしと撫でることしかできないフォレストも好きだ。
いや、そして本当にそういう城海が書きたいと思いました・・・すいません・・・ホントに生きててすいませんってカンジですな。まぁ機会があれば読んでみて下さい。この人のマンガは全部オススメですよ。
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