 can't be alive without you. why don't I miss you
いや、いわゆる恋愛の話ではなく、オタク的な初恋ということで。 昨日は日記に最愛の演出家の話を書いたので、今日は最愛の同人作家のことでも書きますよ・・・。 中学の頃、初めて同人誌とか即売会とかいう言葉を知った後、割と初めの時期に読んで、ものすごく好きだった小説書きの人がいたんです。その後、ずっとジャンルが変わろうが知らないカップリングだろうが、どの人の本は見つけたら絶対に買う!みたいな人がね。でももう最後に本を買ったのが学生の頃なので、もう○年以上その人が何をしてるのか分からなかったんです。その間にインターネットとかが幅を利かせるようになって、思いだしたらチマチマと検索するような執念(・・・わー・・・)で探してたんだけど、本当にどうしてるのかわからなくて。 でもPNが変わろうとカップリングが変わろうと、全然「小説を書く」姿勢が変わらない人だったから、何年経とうが読んだら絶対わかると思ってたのね。ぱちぱち燃える花みたいな話ではなくて、ものすごく居心地のいい春のひだまりみたいな(でも胸がすごく切なくなるような)話を書く人だったのですが、最近、ふとしたことからその彼女の現状がわかりました。 休日にウチへ遊びに来てた友達と「好きな小説」の話になったとき、彼女が今いるジャンルにすごく好きな小説書きの人がいてその人がどういう話を書くのかという話を聞きながら何となく大好きだった彼女のことが頭に浮かんだので、本棚に置いてあるコピー本を持ってきて奥付を指し示しながら「もしかしてこの人?」と聞いたら、すっごくビックリした顔で「・・・うん。そうやわ・・・」と言われたんですよ(笑)。偶然っていうのかな?こういうの。 わーお!マンガみたいな話だ、とちょっと感動。 日本は広くて、同人誌は沢山あって、小説を書く人なんて何万人っているのにね(笑)! なんだかおかしくなってその時はずっと二人でニコニコしてたんだけど、後日、友達に彼女が今書いてる小説を読ませて貰いました(ありがとう)。予想通りというか期待を裏切らずというか、やっぱり私が大好きな小説がそこにあって、なんだかボンヤリしてしまった。 何かを好きと思う感性っていうのは、10年経っても変わらないのかなぁとも思いました。進歩がないというのではなくて、1つくらいそういう変わらない大切な場所をとっておけたらいいなぁ、と。
・・・ハッ!そしてやっぱり中学の頃から好きだった別の方に先日、本を頂いたのですよ!もうニコニコしっぱなしで読みました!ラヴ!今日お礼の手紙を投函しました・・・ありがとうございましたー!(私信なので何日かで消します・・・すみません)
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