Happy Garden
Aki



 過去の歪そのいち

同い年の学生の日記を読んだ


とりあえずわけもわからずむちゃくちゃ嫌がられたのを思い出した

なんであの人たちは私が嫌いだったのだろうかとしばらく考えた


・・・・・・・・・・・。


きっと外見からも中身からも馬鹿だったからだろう

実際本当に馬鹿だった

よく毎日のように馬鹿にされた。

後ろからまず頭髪、顔、背中、脚のこと、上履きのこと
制服のこと、それから話す事

よくもまぁそんだけ思いつくなと思いながら移動中一人で考えた
まったく悔しくもなかった
コレが私であり直しようがない岩壁のような崩れないものだった。


ま、あの時はそんなことまったく考えてもなかった

とにかく負けてたまるかと必死だった
幸い友達がいたから一人ではなかった


一人だったらどうなっていたんだろう。

2003年10月07日(火)



 

喋っていいのは上辺だけ
本音とタテマエ気をつけろ


それはゆっくりと私にちかずいてきて
からめとるように触手を伸ばし
ゆっくりと私を包む

悲鳴は出さない
まず首を絞め声帯を使えなくし
そのあとに腕。
腹。



ゆっくりと触手を伸ばす

最後にすべてを包む
そして内部にまでゆっくりと侵入して
浸透する


それに侵食されてこのまま眠れれば良いのに
このまま・・・・

2003年10月05日(日)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加