不思議っ茶の日記
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2007年03月31日(土) 賢い有権者とは

地方統一選の前期の告示が昨日あった。
候補はマイクを持ってたすきをかけて、声の限りに
訴え、腰が曲がる限りにおじきをし、
歩ける限りに歩いて訴えている。

イメージ戦術であろう。
特に誰を投票しようと決めている人以外はどうやって選ぶのだろうか?
国民に向って仕事をする議員と、自分達と利権だけのために
仕事をする議員の二通りある。

さて・・・・
だれがどう実績を残したのか。
ちゃんと調べて知っておかないと、○○の政策は私がしました〜〜
なんて、やってもないのにありえないことをいう実績泥棒の演説・チラシもある。
普段から、しっかり抑えておかなくてはいけない。

議員の値打ちは、実績である。


2007年03月24日(土) フィギア選手権金と銀

フィギアスケートの世界選手権で日本勢が逆転優勝をした。
前日のSPでは韓国の16歳のキム・ヨナ選手がダントツの一位だった。

最終日、日本の安藤さんと真央ちゃんが金と銀になったとニュースで
知った時、キム・ヨナさんはどうして?と思ったほどだった。

ミスをしたら、どんなに素晴らしい演技もその一瞬で減点になってしまう。
また、SPで悔しい思いをした、真央ちゃんは快心の演技が出来たという。

それでも、3歳年上の、安藤さんは、心も強く持って、すばらしい演技を見せてくれた。

安藤さんの負けない心が、金メダルになったと思った。


2007年03月23日(金) 不二家のケーキを買う

京都の四条通り高瀬川のほとりに、不二家のショップがある。
誰もが知っているショップである。
事件以来、ショップはシャッターが下りていた。
無味乾燥な、おわびの紙が一枚貼られていたものだった。

不二家が生洋菓子の販売を再開したと聞いた。
早速買いに行った。

不二家のファンというものではないけど、クリスマスに食べた
ケーキがおいしかった!!!

事件は年があけて起った。
ずさんな衛生管理に消費者は怒った!!!私も怒った!!!
これほどまで、ひいきにしている消費者をなめとんのかっ!という具合に
怒ったけどなんだかむなしい気持ちになった。

大会社といっても所詮人間の心がきちんと反映されなければ、
企業の存在価値はなくなる。

いくら、大会社といばっても、内部告発で(これからどんどん内部告発が増えるだろうね)衛生管理のずさんさを指摘されて、誤る格好は、ぺこちゃんだったら、かわいいものだけど、
おごり高ぶったエゴ塊の管理職がぺこぺこしてもちっともかわいくない!

許さん!と、怒ったものだ。

今も怒っている。
けど、ぺこちゃんは、悪くないのだ。

そんなひいきの気持ちから、ケーキを4個買った。
帰りに、おわびのサブレと、お手紙を貰った。

がんばれよ!!

そう思った。

高瀬川の桜がそろそろつぼみを膨らませているから、咲き始めるのも
もうすぐだろう。
なのに、不二家が閉まったままだと、暗い気持ちになるじゃない。

これ以上、消費者を裏切る行為をするならば、どこかに会社を売って、
せめてぺこちゃんのケーキだけは、私達に残してもらいたいと、
そんな事を考えた。


2007年03月19日(月) マスクの効能

息子の風邪が娘に移り、娘の風邪が私に移った週末でした!

この時、なるほどと思ったのは、マスク。

風邪用で、のどが痛い時につけるマスクをしたら、なんと楽でした。
娘もこのマスクは、楽といいました。

寝ている間にのどの炎症はきつくなりますが、寝るときこのマスクをしたら
それほど痛いとも思いませんでした。

人間の知恵でしょうか。

マスク一つに、技術が生かされているという気がします。


2007年03月16日(金) 野球文化の底辺

子供が幼い頃、野球かサッカーをするのが男の子のステータスのような気がしていた。

やはり、お勉強も大事だけど、スポーツも大事と思っていたからだ。

スポーツのできる男の子は、それだけでも将来的になぜか安心という気もしていた。

チームで力をあわせることや、体力作り、礼儀作法など、スポーツから学ぶものは多い。

残念ながら、我が子は、野球もサッカーも選ばなかった。
大きいだけの理由で、スポーツを強いるのは無理だったわけだ。
男の子は、だれでも野球が好きだと思っていた。
確かに、息子は今でも嫌いではない。サッカーよりは野球を楽しんでいる。

友人の息子さんは、小さい時から野球が好きで、リトルリーグに入って、がんばっていた。

だが、高校入学したあと、野球が出来る子供はたくさんいて、しかも自分より上手な人ばかりだと、現実を知ったという。

今は、もう野球をやめ、何もしていないらしい。厳しい現実であったわけだ。

早稲田大学の野球部を退部させられた清水君。

アマチュアでありながら、プロ野球の指導も受けて、しかもリトルリーグ
の頃から、西武に目をかけてもらっていただけでなく、金銭の授受が
あったという。

「青田買い」ってあったんだと、ビックリした。

指導は受けても、お金は受けるべきではなかったはず。
プロを夢見て大学野球に入った清水君は、これからどうなる?

社会人野球が、清水君受け入れのため、今の規約改正を検討しているらしい。

楽天の一場選手も、金銭授受のために野球人としてけちが付いた。

アマチュアとプロの野球をする意識の違いはあったとしても、野球文化の発展のために双方ともいい方向へ改革をお願いしたい。


2007年03月08日(木) 別れの三月

別れの三月といいますが、ラジオを聞いていると、リスナーさんたちの何十年たっても、かわらないメッセージを聞きます。

「卒業したら片思いの○君とお別れ。だから、思いを伝えました。」


ああ・・・・青春だ・・・

さくちゃんは、そんな思いを、実はしたことがない。

大好きな○君って・・・・・卒業したって、近所にいるわな、って思ってたからだ。
それにそのうちそんな思いにとらわれていることに飽き飽きしてくるだろうとも思っていたし。

ロマンチックじゃなくて悲しいね。


だけど、リスナーさんたちのように卒業したら片思いの○君とお別れだから、このさい思いを伝えようと思うかどうか。



伝えないですね。



・・・もったいないし。




これは、わたしが、わたしの中で育ててきた気持ちだから、このままそっとしておいたほうがいいと、判断すると思う。

真の恋は、忍ぶ恋にありって、いうじゃないですか。


・・・・葉隠れです・・・



ほんとのことをいうと、さくちゃんは、ただの小心者なのですわな。(笑)


2007年03月07日(水) 無償の教科書

日本国憲法第26条に「義務教育はこれを無償とする」とある。
教科書が無償配布されてもう何十年になるのだろ?

今日、30代のわかいお母様と話をしていて、世代のギャップを
はっきり感じた。

子供の児童手当の支給やら、医療費の援助やら、福祉は格段の進歩を遂げている。

学校にあっても、教科書は当然の如くただで受け取った世代である。
わたしは、教科書代は義務教育9年間、払った。
教科書は買ったわけだ。

一年後輩から、無償になっていった。

だから、これほどまでに福祉が進んでいることを実感する。
が、いまの30代になると、求めずして得た行政の福祉サービスであった。

だから、友人達は政治に関心がないと、彼女は言うが、なるほどと思った。
だったら、これからのことを思えば、憲法第9条の改正をどうするかとか
消費税の値上げをどう思うかとか、
それこそ、年金問題やら、雇用問題、教育問題などが、彼らには身近に思える問題では無いだろうか。

その教科書のことだけど、小学校の頃、お下がりの教科書を使っている子供達はたくさんいた。

毎年、そんなに変わらないので、年長の兄弟が使っていた教科書をつかっているのだ。

だから、多少の記述の違いなどがあった。

教科書を、読んでいると、「え??」という声が上がる事がある。
例えば、「ソ連は、以前はロシアという国名であった」を「ソ連がロシアであった時代」など少し違ってたりするわけだ。
教科書が古い子と新しい子の間に、少しの違いがあるのを、授業中お互い確かめ合ったりした。大丈夫、その頃は、一週間は6日の登校だったから。授業時間はたっぷりあった。

そんなことを彼女等と話していて思いだした。
彼女達は、教科書は使い捨てだったかもしれない。

兄や姉が大事に使って、譲ってくれた教科書をまたまた多少の記述の違いにも負けずに使っていた。それが2代目どころか3代目にもなると、多少の記述の差が、多くなったりしたものだ。
先生は、「○○君は、どうかいてる?」「△さんは、そこをどう書いている?」「今は、こんなに書いてるよ」と、楽しく授業をしてくれた。

兄弟のいないわたしは、新しい教科書を使っていた。

たまに、今6年生になっている、お兄さんが1年生だったころ使っていた
リコーダーの本とか持ってる子がいて、私達のに載っている曲以外の曲がそのこの本に載っているのをみつけて、羨ましく思ったりした。

教科書を大事にしない子が増えているというが、それは無償のせいではない。心のせいである。

弟妹がそのうち使うから、大事にしなさいね、と父母にいわれて、大事に使った兄姉の心を、彼らは感じていたのだろうか。よごれた染みや落書きもあったかもしれない。

裏表紙の名前の欄に、名字しか書いてない教科書を持っている子もいた。
また、弟が使うから、名字だけにしているといっていた。

確か先生は、「エンピツであなたの名前を書きなさい、弟さんが使う時、消したらいいから」とアドバイスしていた。

なんだか、暖かくなるような思い出であった。


2007年03月05日(月) 帰ってきたぺこちゃん

不二家がお菓子を販売再開したとのニュースを聞いた。
テレビを見ると、ぺこちゃん人形が店頭に出されて久しぶりの活気に溢れていた。
伝統ある老舗の人気のあるキャラブランドであることを誇りに、二度と消費者をうらぎることのないよう、生産と営業をしていただきたい。

生菓子も、再開になるともっとうれしいニュースになるはずである。
だが、頭の片隅には、大丈夫かな?という疑問もある。
山崎製パンという、大手の生産管理システムの下に指導されているということで、納得しながら食べるのも、なんだかなぁ〜〜〜というきもする。

地に落ちて、信用を失ったブランドだから仕方がない。
ええかげんな衛生管理の姿勢を一掃する努力もお願いしたい。


さくちゃん |HomePage

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