不思議っ茶の日記
DiaryINDEX|past|will
昨日のこと、正確には今朝、午前3時。 主人の会社の頼まれていた年賀状を印刷した。 意気揚々と、いい妻ぶりをはっきしたつもりだが、 怒られた。
レイアウトが違うという。 出版社なので、この手の冗談が通じない。 まぁまぁ〜〜〜いいってことで、なんていえない。
主人は出版が本業であったとしても、わたしはそっちはちょっと苦手である。それで、このレイアウト変だと思わないかと聞かれたら、「聞かれても わからない」としか答えられなかった。 つまり、「微妙な」部分で、レイアウトが「変」なのである。 でも、全部印刷したわけではなかったので、やりなおした。
以前作ってその後レイアウトを直した時、保存をしなかったのか、どうなのか、保存はした、がそれがどうしてこうなるのか・・・
その原因は分からなかったけど、ワードではなく、マイピクチャーにその保存されたファイルが残っていた。
残っていましたのですよ!!! マイピクチャーに!!!
「これだよ!」と主人。それから、しっちゃかめっちゃかで、印刷しました。午前・・・・・3時半。 寝たのは、4時半過ぎです・・・・・・・・・。
おきたのは、お昼すぎです・・・・
最低です。
おまけに、起きたとたん、肩こりです。昨夜の作業の疲れが残っているのでしょうか。
年末はこれだから嫌いです。
あと何日かで今年も終わる。終わるという気がしない。 そういうものではなく、今年と来年は今日と明日の続きのような感覚しかない。 お餅はどうする? おせちはどうす? そんなことを考えても、遠い未来のような気がする。
なぜ?????
あまり、現状に満足していないということなんだろう。
忙しいの??
心が、亡くなるとかいて、忙しいと書くらしいが・・・・(笑)
なんだか当てはまるような気がする。
大阪の下町に行ったことがある。 社会人のときに会社の先輩に招待された。
本当に、下町なのだ。
公道にぴたっとくっつく感じで、古い家の玄関の扉がある。 そこをあけると、上がり口から、おくの台所まで、声が筒抜けで通る。 「○○さぁ〜ん」というとすぐ返事がある。 とおりを歩くと、「こんちわ〜〜」と声がかかる。
「あ、どうも〜〜」といいながら歩く。 誰と会っても、挨拶が交わされる。すごいと思ったのものだ。
わたしの近所は、どうだろう? あまり仲がいいとはいえない。 悪いともいえない。
でもこういった、下町的な人情は、うらやましい。
この間、インターフォンなしでいきなり玄関先でこんちわ〜〜といわれたが、茶の間でテレビを見ていた私にには聞こえなかった。 二階にいた主人は聞こえた。
インターフォンを鳴らしてやってきた客人にも、気が付かなかった。 これも二階にいた息子が気が付いた。 なんともセキュリティがやばいものだと思った。
下町のすぐ玄関を開けて、こんちわ〜〜というと、はぁ〜〜いと 返事が返ってくる家。インターフォンなどなくっても、人が来たら すぐわかる家・・・・お互いが声を掛け合って、挨拶をする、町内。
なんだか、うやらましい。 なんだか、懐かしい。
きっとそういう文化をひとつ、ひとつ失ってきたからこんな殺伐とした 社会になったのだろうなと、考えた、
毎年ながら、年賀状で手間取っています。 パソコンでチャチャット作ればいいのですが、 どうも・・・
あーでもないこうでもないと、無駄に凝ってしまうのです。
すると主人がいいます。
「インク代がかかるデザインだ」
それは、私も納得していた事なんですが・・・・
デザイン的にもいいし、経済的にもいいという年賀状。
かなり難しい。
|