イレコミ音楽
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2002年09月29日(日) 「マリズィナ」クレモンテーヌ 

「マリズィナ」クレモンテーヌ 
「marizinha」Clementine 1994年


 秋の私のテーマソングにしようか(^^)なんて〜思っている曲です。自作オムニバスCDの最初の曲に選びました。ボサノバの軽快なリズムに軽く、甘い、クレモンテーヌのボーカルが乗っかって・・・いいんですよねぇ〜♪

 この曲聞いてると、外苑の銀杏並木で黄色い落ち葉が散っている・・・その黄金のジュータンの上をヒールで闊歩している女性のイメージが湧いてきます♪自立しててひとりの女性としてイキイキしてる♪そんな魅力的な女性への憧れです(笑)そうなれるような気になってしまう曲なんですよね〜♪

 フランス語の響きってなんて色っぽいのでしょうか♪ささやき方にもよるのでしょうが、言葉はわからなくても感じや雰囲気で伝わってくるものがあるのですよね、好きだな〜フレンチ♪

 ボサノバっぽいリズムではじまるこの曲、訳詞を見てみると、美しいカリスマな女性「マリズィナ」のことをあれこれ歌ってるという感じです。アンニュイなボーカルには、色気と品とセンチメンタルがひと味効いてるみたいです♪この曲のイメージはカフェオレ・・・いやいや、カプチーノ、どーしてどーして、ドライケーキのウエストのリーフパイでしょう(笑)軽くって、甘くって、美味しいのさ♪

 選曲でわかってしまうでしょうけど、ジョジョに元気に前向きな気持ちになってます。弱い自分に負けない強い精神をも音楽で養おうとしてるって・・・(笑)まさに図星ですよ。

 

〈参考アルバム〉
Clementine『ils et elle(イル・エ・エル〜彼らと彼女)』SRCS7458






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2002年09月27日(金) 「ラスト・イン・ラブ」J.D.サウザー

「ラスト・イン・ラブ」J.D.サウザー
「The Last In Love」J.D.SOUTHER 1979年


 いろいろあると感受性が敏感になるものみたい。音楽を感じる力や、感じてる心がピュアさを増すものなのかもしれませんね。だからセンチメンタルになるのは、とても大事だと思えてしまいます♪ 恋をしたり、好きな人と別れたり、胸を傷める出来事があったり、自分の力でどうしようもない時とか、世に無常を感じた時なんか、この曲聞くと・・グッと、きますよぅ♪

 と、いうことで今回はイキナリ恋に落ちるかのごとく夢中になってしまったJ.D.サウザーの「ラスト・イン・ラブ」です。もぅ〜とにかく、優しすぎるよん(涙目)そんな風に歌わないで下さい「ドアの外はブルース♪」それだけでもぅ、たまらんですよぅ(;;)この曲聞いて何度号泣したことでしょう。人のやさしさに涙、自分の業に涙、世の無常に涙・・・。でもね、やさしくてセンチメンタルなのに、決して落ち込んだりする曲ではないのです。聞き終えた味わいはスーッと癒されている感じです。そこがたまらんので益々聞き込みたくなるわけで・・・。

 やさしい生ギターのソロからはじまるこの曲♪丁寧に心を込めて歌われているんです。でもね、しつこくないの。それに人に対する思いやりがあるんだと思うのです、だからこの曲は癒しがあるのだと思われます♪途中のピアノも泣いてますね(涙)なんとやさしくせつなく・・・ぐっとくるよぅ。ああ、もっと泣こう!泣いて泣いて泣きまくろうじゃないかぃ(笑)そして全て流してしまおう♪

 あまりに気になってしまったのでアルバム買ってみました。ジャケットのJ.D.サウザーさんの姿を見て・・やっぱ、この漂ってるムード、訴えてくるせつなさは彼の背負っている影の部分なのかも・・・と思えてしまいました。そーです、多分この哀愁を出せるってことはそれなりに切ない想いをされてきているわけで・・・おそらく彼は知ってるんだと思いますよ・・・せつなさを(^^)ネ♪


〈参考アルバム〉
『You're Only Lonely』J.D.SOUTHER SRCS 9236 1979年






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2002年09月10日(火) 「ゴッド(神)」ジョン・レノン

「ゴッド(神)」ジョン・レノン
「GOD」John Lennon 1970年


 この曲を聞いたのはいつだったろうか…?それまではなにげなく聞いてたジョン・レノンの曲。でも「イマジン」の映画を見て、彼の人生を知ってからは、ますますジョン・レノンの歌が好きになりました。

 再びこの時期にこの曲を聞くことになるとは(苦笑)今欲する音楽を追及すると、これになってしまうのよね。まぁ、人生の変わり目にいるので、本当の己とはなんぞや?なんてマジなことを突き詰めて考えているわけで、そんな脳のモードゆえ、この曲はビシバシ胸に突き刺さるのでありました。

 穏やかなピアノの音からはじまるこの曲♪まず衝撃を受けたのはその後の言葉のほとんどが否定文であったことです。「僕は〜を信じない♪」神も信じない…そんなこと言っていいのかぃ!?とかなり衝撃を受けたことが思い出されます。そして「僕だけを信じる〜♪」これにもショックを受けましたよぅ、この人はこんなこと考えたいたんだ〜!ってね…。しかも「夢は終わった〜♪」とくると…自らが作り出した伝説のビートルズでさえ、彼にとっては足枷になっていたのかもしれないなぁと思うわけなのでした。

 この曲から感じることは沢山あるのだけど、今思うのは、様々な概念にとらわれ、それに左右されていると、自らが枠や枷(かせ)を作り出して自らをしばりつけてしまうんでないかな…ってことなんです。だから、自分の信じていたものや影響を受けたものを否定してみるのかもしれないなぁ♪と、するっていと…全く違う世界が見えてくるんでないかなぁ〜♪なんて思うのでありました。

 それにしても、自分だけを信じる…とは、自分勝手?と誤解されそうだけど、自我を形成するのに必要な行為なのかもしれませんね。いつなんどきでも信頼できる自分でありたいものですよ、たまに苦悩しようが、感情が丸出しになろうが…ね(^^)

 ついこの間、ネットの知り合いが「アイソレーション」の曲が好きだって書いてたのを見かけて、そういえば聞いたことなかったかも…?と買ったのが実はこの『ジョンの魂』のアルバムなのでした。これにはもちろん「ゴッド」も収録されていて、再び聞いて感化されちゃったのかもしれません。ふ〜ふぅん♪このアルバムはビートルズからソロになるための1歩、自分らしくあるためのジョンの魂のようなアルバムだと感じましたよ♪すっごぃいいんだよね。


<参考アルバム>
『ジョンの魂』ジョン・レノン TOCP-65520 2000年


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