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とりとめのないもの

2013年06月25日(火) 考えたんだ


この先の生を、諦めているのなら、
もういっそ、片足つっこんじゃっていいじゃないか。


なにから逃げてる。
平凡で決まりきった世界。
逸脱からの諦観。
だけどそこから出ることもかなわぬ身だと、決めつけているのは己自身で。

ひとつ、自由になれる鍵をわたそう。
扉が一枚ひらけば、他のもひらくだろう。


ねえ、随分とそんなえらそうなことをお言いだねえ。

結局は、自分にけりをつけたいのさ。

だけど、この先何十年あるかわからない人生、そんなことが少しばかりあったっていいだろう。



2013年06月05日(水) 夕暮れっど


自転車か灯火し始めるほどの頃合いに帰宅の途につけるという恵まれた環境を噛みしめて今日も薄暗くなってゆく街を歩く。空を見るのが好きだ。ほとんど薄まった青と白でできた西の空に、橙と桃色のあいだに染まる広がりがあり、その手前には幾筋もの電線が交差している。もしも若い頃、10代やそこらだったら、完璧な美しさを求めて、それらを邪魔だと感じたろうか。今は、それもひとの造りしものとして、かすかに愛しさすら覚えている自分の存在に気付く。瑕疵のないものなど、ほんとうに少ないのだきっと。そんなことをやっとのことで受け入れ始めてる。何度となく、こんな年になってようやく、ってため息が出そうになるけど、しょうがないのよね。



2013年06月04日(火) nicola


ブログやろかやるまいかなどと考えていたら先にやってる人がいてその人のまねするみたいででもブログやってたの知ってたんだったそうたった結局まねなのかなでも文章を書こうって思ってたじゃないかそれは真実あーマグマみたいなんがごぽごぽしててなにもしたくないし何かしてないとおかしくなりそうおなかがいっぱいになるとあの焦燥感を思い出してげろげろげろげろしたくなる衝動



そう、ここにもわたしの場所はあって、ここで書いたらいいのよ。その昔、一気に数年分の日記を消した場所。抽出された溢れ出した上澄みと底に沈んだきれいな水には含まれないものばかりが。人の目に触れる場所でということを意識して書くのはある角度からはよいことで(独りよがりな日記よりかは)丁寧に起承転結など考えるのかもしれないし出来損ないのエッセイとも呼べないような雑文にしかならないのかもしれない結局。口癖は結局。


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