2004年09月30日(木) |
大人にならなくては・・・ |
結婚は人生の墓場・・・という人がいるけど、だったらどうして結婚するんだろうねぇ。 旦那様は「独身生活(人生)の終わり(墓場)であって、結婚生活の始まりなのさ」と言うけれど。 結婚も子育てもする前に想像していたよりもっともっと大人にならなくちゃいけないんだわ、と思う今日この頃。
ストレスなのかなんなのか、気づけば生理が1週間以上遅れております。 朝気付いて、ドキドキしながら(でも心当たりもなく^^;)処女妊娠か、いや子ども二人も産んでて処女ではないが・・・いやいや。 ずれたか!?ただの月経不順か、それとも私の勘違いかと悶々としながら残っていた妊娠検査薬を試してみました。 結果は陰性。そうだよね、そうだよね。
学生の頃は、ストレスがあると生理周期が短くなったものだけど、体質変わったのかしら。 気長にお月様がくるのを待ちます。 でも、なくてもいいや。めんどくさいし。
毎日、反省と感謝と愚痴がぐるぐる。 時にあるのよ、こういう欝っぽい期間。自分でもよくわかってるわ。 ネットで文章かけるくらい今は回復してるのよ。だめな時はネットさえつなげないからさ。 ずぅーんと沈んで、沈みきったらまたふんわり浮き上がってくるんだわ。 ・・・と思うようにしている。
私、子ども産む前は母性って子ども産んだら自然に沸いてくるもんだと思ってた。 そういうものが人間の中にあって、勝手に出てくるもんだと思ってた。 枯れることはないし、強くて偉大なものだと信じてた。
でも違うんだよ、きっと。全然強くない。 自分でコントロールして出すものでもない。まして自然に沸きあがってくるものじゃない。 もちろん本能の部分にそういうものはあるんだろうけど、人間が生きてきた歴史の中にある社会通念とかといういうもののおかげで、自分で無意識に育てているんだと思う。 でもね、一番引き出しているのは子どもなんだと思うな。
花奈乃は最近よく泣くの。 すごく泣いて、頭がガンガンして、窓から隣の家の庭に投げてやりたくなる。首締めようか、お風呂に沈めようかって考えちゃう。 いけないことだってわかってるよ。そういう想像しちゃう自分が怖いし。 頭の中で赤と黄色のランプがチカチカしている感じなの。 一緒にわーって泣いて、いかんこれは、私は今ちょっとやばいわって思って。 育児の電話相談に電話してみようかと思って電話番号探しているうちに冷静になってきて、花奈乃を抱っこしたら泣きやんだ。 そうだよ、この子は抱っこしてほしかったんだ。
あんなに泣いていたのに、私はあんな酷いこと考えていたのに、すぐに抱っこしてやらなかったのに、こんな酷い母親なのに、この子は泣いていたことなんて嘘みたいにニコニコしてる。 ボロボロ泣けてきた。 こんなこと初めてじゃない。しょっちゅうなんだ。 晃太朗にも謝ってばっかり。情けない母でごめんって。
こういうことを繰り返して、親になっていくのかなと最近感じる。 母性って子どもに育てられるものだと思う。子どもが親の母性を泣いたり笑ったりしながら引き出していくのかな。 赤ちゃんはとくにそう。全身全霊で親を求める。自分をよりよく育ててくれるように必死に親改造してるんだと思う。 泣くのも笑うのも全部本気だもん。すごいパワーだよ。 頭痛も赤ランプも仕方ないね。あのパワーにはかなわない。 晃太朗くらい大きくなるとまたちょっと違う。 でもやっぱり求めてるのかな。母をね。 私、あの子に甘えられるとだめなんだな。うっとりしちゃう。自分の子どもなのに(笑)
子どもは可愛いよ。産んでよかったと思う。育てられて幸せだと思う。いい経験だと思う。 今の気持ちを大切にしたいと思う。 だからって結婚することや子どもを産む事を他の人に強制するつもりはないけどね。 でも辛さは幸せ感の倍・・・いやもっと二乗?三乗? んなもん、人に勧められてするようなことじゃないし。 ・・・話がずれるけど、母よ、だから弟に彼女作れとうるさく言わない方がいいと思うよ。心配なのもわかるけど・・・まだ24歳じゃん。
今、人生の台風真っ只中って感じ。何回くるんだろう・・・ すごい勢いで大人にならなくては、と思った一日。
三重県では被害が大きかったようでびっくりです。 実家の母が勤める保育園の辺り(某高校周辺)も水が溢れたらしく、床下だか上だかまで浸水したとかしないとか(どっちなんだ・・・) 妹も車がつかってしまったそうです。なんとか動かせたらしいけど・・・ こんなすごい台風の日に、弟は出かけて帰ってきてないと妹からメールがありました。 24歳の誕生日に、弟は何をやっているんだか・・・ あまり家にいない子なのです。家にいても存在感を消しているので、気づかれないことも多いのです。 私は探すけど(笑)可愛い弟ですもの。でも、弟はうっとおしがる・・・なぜだい、ばっちょん。姉の愛を感じてくれないのぉ。
晃太朗は雨や風の音にびびっておりました。オバケみたいで怖いらしい。 花奈乃はずーっと泣き通し。雨の音にも負けてない! 一日中なので、頭にガンガン響いて私はずっしり重い気持ち。 最近人見知りなのか後追いなのか、私の姿が見えなくなると泣く、泣く、泣くの。トイレにいっても食事の支度をしていてもだめ。 姿が見えてもそばにいないとだめ。 なーーーーんにもできない。 わかってはいるの。こんなのいつまでも続かないんだってさ。晃太朗にもあったけど、いつか一人で遊んで待っていてくれるようになるんだって。 あと少しの辛抱・・・何年も続くわけじゃない。
わかってはいるけどさ〜〜〜。さ〜〜〜〜。さ〜〜〜〜〜〜。
辛いもんは辛い。愚痴をこぼせる相手もそばにはいない。 花奈乃がこんなに泣いてばかりだってこと、旦那様は知らない。 だって家にいないもの。いても私がいるんだもん。 花奈乃のこと、まともに抱っこしたことない気がする。荷物抱えているみたい。泣いてるのをあやすのも、マンガ読みながらとかゲームしながらとか。 そりゃ、ね。毎日仕事してるんだし、たまの休日はゆっくりしたいって気持ちはわかるよ。 だったら土日のどっちかゆっくりして、もう一日を子どものために使ってもいいじゃない。 旦那様は土日とも自分の仕事と趣味に使って家にいないからゆっくりできないんでしょ。 趣味(合唱)をとるか自分の休憩をとるか、それってどっちかじゃない? どっちも望むから家にいられないんじゃない。家にいても一人で昼間から酒飲んで使い物にならないんじゃない。
役立たずぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
と叫んでやりたいけど、我慢。 我慢しちゃいけないのかしらねえ。言うべき!? 言ってもねぇ「僕は自分の耳が痛いことは聞きたくないから。言いたいなら僕が素直に聞けるように言って」なんて言うし。 ジコチュー。 あんたが度々愚痴こぼす最近の若者と同じだよ。 もう、改善しようと努力する気持ちは萎えた。
というわけでギクシャク期間は更新中。 ごめんねぇ、晃太朗。一生懸命花奈乃の世話をしてくれてるのに。 父よりよっぽど助かってます。
反省と感謝。
中秋の満月。十五夜です。 雲で月は見えないけど、雲の切れ間からのぞく月は幻想的できれいです。 ふーりゅーだわ。
月見団子もどきで白玉団子を作りました。 晃太朗が丸めてくれました。 両手で一生懸命丸めてくれるんだけど、どうしても長細くなってしまうのです。でも晃太朗はとっても楽しそう。 「これはオバケ」「これは車」「これは電車」「これは・・・うんこ!(食べ物なのにぃ)」「これはチンチン(言うと思った)」 と説明しながら丸めてくれました。 出来上がったものにきな粉をつけて食べました。 晃太朗が作ったのは変な形ばっかりだけどおいしかったです。 寝る前に「おかーさん、また一緒にお団子つくろうね」と言ってくれました。
旦那様とはまだギクシャクです。 気を遣ってくれているのは伝わってくるんだけど、仲良くしたいと思えないし、色んな言葉や気持ちが頭の中をグルグル回っていて、言葉を交わすと酷い事を言ってしまいそうです。 晃太朗も何か察しているのか、私と旦那様が揃っていると様子がいつもと違います。変にテンションが高いというか・・・ 子どもの前くらいは仲良くしたいです。
弱い母だわ。しっかりせねばと思うけど・・・思うようにはいきません。
久し振りにNHKの「にほんごであそぼ」を見ました。 去年は毎日見てたけど、晃太朗が保育園に通うようになってから見なくなっちゃったなあ。 「おかあさんといっしょ」の体操のおにいさん、元気かなあ。相変わらずさわやかかなあ・・・うっとり。
「にほんごであそぼ」は結構好きです。 コニちゃん(KONISHIKI)はちょっぴりうざいのですが、子ども達がみな可愛い。 とくに翼君。私は「子連れ狼」でダイゴロウしている君も好きだけど、こっちの君も好きさ〜〜〜。 野村萬斎さんも好き。 今年度からの放送で柳家花緑さんも出ているし(やっぱり寿限無のおかげかしら)大人が見ても楽しい子ども番組だと思うのです。 そこで「きょうのほうげん」ってコーナーがあるのですが、そこで「つんどる(三重県ほか)」が出てきました。 なんだか懐かしい気持ちです。 豊橋に住むようになってからは周りの人には通じないから使ってないんだよね〜〜〜。 旦那様には「え?コンドル?コンドルは飛んでいく??」なんて馬鹿にされてしまうし(ぶぅぅーーーーー) だからねえ。懐かしくて嬉しかったのですよ。 ちょっとばかり心が弱っているので、こういう小さな出来事が嬉しいのかもしれません。
明日もがんばろう。
保育園から帰ってきて、花奈乃がご機嫌悪く、やっとの思いで寝かしつけ、さあ夕飯・・・と思ったら晃太朗がつぶやきました。
「おかーさん。お空の電気、消えちゃったね」
窓の外を見るとすっかり暗くなっていました。 晃太朗のこの言葉に、しばらく二人で夜空を眺めていました。 風がいつの間にか秋になっておりました。
「おつきさまがきれいだね〜〜」
最近月なんて眺めている余裕なかったなあ。 晃太朗は時々詩人です。 ポエマーです。
久し振りに良い時間を過ごした気分です。
三連休、旦那様があまり家にいないので(仕事と合唱)子ども二人連れて実家に行っておりました。 中日のこの日、くららさん一家とハウジングセンターにアンパンマンショーを見に行ってきました。 しげちゃん様。もう様つけちゃう。お世話になりました。 もうもうもう、深々と頭下げちゃうわ。ありがとう〜〜〜〜。
最近の我が家。 相変わらずなのかどうなのか、旦那様とはギクシャクしているような、仲良くしているような微妙な感じでございます。 くららさん夫婦を見ていて思ったよ。うちはこのままだとだめだわ。 だめだわって思っていても、よくしようと思えなくなってる私がだめだわ。 だめなことに気づいていない旦那様もだめだわ。
というわけで、だめだめ夫婦である事を発見した連休(おいおい・・・) ほどほどのんびりもできました。 実家は楽だけど、長居をすると喧嘩をするので2泊が限界だとも思いました。
晃太朗がお風呂で突然「えび、かに!」と歌いだしました。 来月の運動会で踊る曲らしいです。 「エビカニーックス、ワン、ツー、スリィー」 と歌いながら走り回っています。 先月の夕涼み会での盆踊りは同じクラスの女の子達に抱きついて、ちっとも踊っていなかったので運動会こそちゃんと踊ってほしいなあ。 せめて抱きつかずにいてほしいなあ(笑)
最近の悩み事。 晃太朗の幼稚園・保育園問題。 来年からどうしようかと悩んでおります。 もう決めなくちゃいけないんだけどさ〜〜〜〜。 9月に入って願書の請求ができるようになり、入園の予約も始まったよという話を聞くと焦ります。 願書の受付は10月からなんだけど、人気のある幼稚園は予約しとかないといけないらしい。 このまま保育園でもいいかなあとも思うんだけどなあ。 将来どこに住むのかはっきりしないこともあって、決まらんのです。
旦那様に話すのはタイミングが難しいしなあ・・・というと旦那様が怒るので内緒なんだけど^^;
市民病院は1回だけ行ったことがあります。 晃太朗がベッドから落ちて泣きやまず、夜間救急窓口へ行きました。 でも昼間行くのは初めて・・・どきどきする〜〜。
大きい病院は苦手です。 受付もあちこちにあるし、どこにいけばいいのかよくわからないし。 案内板の前でしばらく悩んでから整形外科の受付に行きました。総合受付は通り過ぎて、直接窓口って聞いてたけど、窓口いっぱいあってわけわからない〜〜。 予約していた時間を20分も遅れて行きました。 整形外科にはおじいちゃんおばあちゃんの患者さんが多いです。 でも同じくらいの月齢の赤ちゃんもたくさんいました。みんな花奈乃と同じように検診で股関節の開きに問題ありと診断された子達みたい。 なかには装具をつけていて、治療中の赤ちゃんもいました。 もし脱臼してたらあんなのつけるのかなあ・・・動きにくそうだわ。
診察の後レントゲン。大きくて重いエプロンをつけて花奈乃の体を押さえて撮影。 花奈乃は初めての市民病院、初めてのレントゲン撮影に少々興奮気味で、うっきぃーと奇声を発し、レントゲン技師のお兄さんを驚かせていました。
結果は、左の股関節の開きが悪いけど、治療するほどではないそうです。 成長と共によくなっていくらしい。 12月に再びレントゲンを撮って見てみるけど、まあ大丈夫でしょうということでした。 うーん、一安心♪
うまれてから右ばかり向いて寝ていたのがよくなかったみたいです。 今は寝返りをして、何度直してもうつ伏せになって寝ているけど・・・ 晃太朗と二人で時計のようにぐるぐる回りながら寝ています。寝増悪い兄妹だわ〜〜。
|