徒然彷徨
つらつらと……思いつくまま。

2008年11月22日(土) 神戸旅行2日目

☆★西宮ガーデンズ★☆

9時の待ち合わせ予定に合わせて、8時には宿を出なければと思い7時に起きる……。
睡眠時間6時間……と言うのは、おこちゃまなミラクには少々辛い。

駅で迷いつつも、切符を買って電車に乗り込む。
思ったよりも空いてる〜★良かった。混んでいたら、ヤだなと思ってた。
ぽかぽかな日差しが心地いいなと思いつつ、駅に着いたので降りる。
階段を上った時計塔のところと言われていたので、そこに向かう。
……9時を時計がさした。
Pさんはいない。来ない?
えーと。時間を間違えた?場所を間違えた?それとも、寝坊したのかな?
不安になりつつ周囲を見渡しつつも待っていると、Pさんがいらっしゃいました☆
安心v
Pさんもほとんど寝てないとの事。昨日はアロマのお勉強をしていたそうです。
すみません(T_T)そして、ありがとうございます。

お店に行くには早過ぎる為に、ドトールにてお茶をしながらお話。
ふと、携帯クーポンがある事を思い出して思わずPさんに
「これ、使えるかな」と聞いてしまいました。
実はドトールは初めてです(>_<) こーいうところ、よく判りません。
というか、外食するのも苦手です。
「大丈夫じゃないかな」というお返事をいただけました。
ありがとうですvお店の人に聞けば早いんだよなぁって、今更ながら思った。
ここでも少し過去話とか。いろいろです。
昨日よりは少し深いお話で、昨日は聞いてるだけだったけど、思わず自分の考えを言っちゃったり。
でも、Pさんと話してるの嫌じゃない。うん。なんか……いいな。

さて、お店が開く時間となったので西宮ガーデンズに移動しました。
まだ、プレオープン(?)だというのに、人が多い。。
なんて思っていましたが……東京の新宿の人ごみのすごさを見てるので、それと比べるとまだ平気←そんな場所と比べるな。
敷地面積・店舗数(だったかな?)が西日本最大らしいです。
入口でなんだか引いちゃうぐらいスタッフさんがいて、パンフレットを貰いました。
警備の方も数名、目に入りました。
……広ーい。ロの字型で4階建ての建物の中をふらふらと回りました。
「気になったお店があるなら、入ってみるよ」
とPさんがおっしゃって下さいました。
う〜ん。。興味範囲がとてもせまい私の目を引く場所はあまりなかったのです。
お洋服も食べ物もあまり興味がなく、でも、一つだけ今気になってるモノがある。
「雑貨屋さんとかないかなぁ」
と言っちゃいました。……雑貨屋さんって少ないよね。ミラク、わがまま。
気を使わせっぱなしでごめんなさい。
雑貨屋さんに入っても見るだけで、買わないし。
長々と歩き続けてたせいか、疲れちゃったので近くのベンチに座り込む。
そこで、おみやげやさんとかお昼のお勧めのお店を教えて貰いました。
何から何までお手数おかけいたしました。
ありがとうございます。
Pさんはお仕事に行く時間になってしまいましたので、お別れ。
楽しい時間をありがとうでした。


☆★ぼてぢゅう★☆

まずは腹ごしらえ(?)
朝ごはんも食べてないのです。
お昼に紹介いただいたのは3つほど。
一つはヘルシーなカフェ?
でも、朝を食べてなかったのでしっかり食べたかったのでこれは却下しちゃいました。
一つは佐世保バーガー。う〜ん。でもこれ、東京で食べたような記憶が……どこだっけ?
なので、最後の一つに決定しました。
お好み焼きのお店。「ぼてぢゅう」
お店に入るのはいつもドキドキします。
ドキドキしながら入って、メニューを見てるとお芋たんv←それしかないのか(苦笑
値段とにらめっこしてると、お店の人が注文を聞きにきた。
気になってたけど、何なのかよく判んなかったので、お店の人に聞く。
「モダン焼きってどんなものですか?」
あ。ちょっと聞き方間違えたかな?と思ったけど、親切に教えて貰えました。
「お好み焼きに焼きそばを乗せた様なものです。少しボリュームがありますよ」
ボリュームがあるという言葉にちょっと迷う。
お腹が空いてるけど、食べられるかな。と思いつつ
「じゃが唐」と「モダン焼き(豚肉だったかな?)」を頼みました。
お芋たんお芋たんvvと思いつつ食べてましたが。
やっぱり量が多かったみたいで……だんだん、お腹いっぱいになってしまいました。
失敗(>_<)
やっぱり、沢山食べるのは無理みたいです。
ゆっくりと食べました。うん。美味しかったです。
モダン焼きvもお芋たんも。
ありがとうでした。

食べ終わってお店を出て、どうしようかなとパンフレットを開くと……。
噴水があるではないですか〜☆
私、噴水が好きなのですv思わず足がそちらへ向きます。
噴水が見える場所に着いて、あ。しまったと思いました。
お子様たちの遊び場でした(TT)
噴水と行っても、床から水が噴き出してるみたいで、水と水の間が広くて人が通れるようになってました。
そこにはしゃぐお子様たちが……いいな。私も仲間入りしたいななんて思いつつ、それはさすがに恥ずかしいので諦めました(TT)
仕方なくとりあえず素通りだけしてきました。
ああ。足を止めて、水遊びしたい←止めれ。。
暫く館内をふらふらしてました。
佐世保バーガー食べたいけど入らないから諦め。
コールドストーンが気になるなと覗いたら、行列だったので諦め。
特に気になるものがなくなったので、Pさんの職場を覗いてみようかなと思いました。


☆★青いボトル★☆

お腹いっぱいになって、阪急へ向かいます。
Pさんに言われていた青いボトルを目印にピンクの制服を探しました。
場所もある程度聞いていたので、迷うことなく見つけられましたv
そしてふらふらとしてみると……Pさん、発見v
お仕事中なので、話しかけるのは止めました。
何が置いてあるのかなぁとふらふらとみていました。
アロマのお話をメインで聞いていたけど、「スキンケアの商品が多いよ」とのお話通りスキンケア商品が目につきました。
……そして、値段にまで目が行く←貧乏くさい。
でも、何かいいものでもないかなぁと見てると他の店員さんに話しかけられてしまいました。
そして、いくつか試したり……。
クリームのべたつきが苦手と言うと、べたべたしない物を勧めてくれたり。
アロマを取り入れているらしく、いろんな香りも楽しめました☆
ローズとかオレンジとか。
柑橘系はもともと好きな香りです。使ってる香水も柑橘系。
でも、樹木系の香りもいいなって思った。香りの名前、忘れちゃった。
接客も押し付けではないのが気に入ったので、買っちゃいました。
レジにPさんがいたけど、私には気がつかなかったようで……。
ちょっと悲しいけど、お仕事で忙しそうに動いていたので仕方ないです。
頑張って下さいv
妹にスキンケアスターターキットを買いました★


お店の名前。
ニールズヤード レメディーズ

サイト:http://www.nealsyard.co.jp/

ありがとうでした☆


☆★ランプミュージアム★☆

人混みは疲れちゃったので、ふらふらと神戸へと戻りました。
そして、昨日のコンチェルト船のチケット売り場で頂いて来たパンフレットを元にランプニュージアムへと向かいました。
正直、あまり期待はしてなかったのです。
が、思ったよりは楽しめました★
出入り口のあたりで蝋燭に絵を描くイベント(?)があって、「どうですか〜?」と言われたけど、迷ったので「後からにします」と通り過ぎちゃいました。
ランプの歴史が展示されていました。
最初に手で木をぐるぐるまわす方法……何だっけ?……が展示されていて、やりたーいなんて思ったけど、あれはかなり体力いるんだよね(苦笑
次がたいまつとか火をそのまま使っていたけど、油を使うようになり、最後には電気に変わっていく様子が展示されてました。
途中で、影絵(?)のような光の変化でお話を見せるようなものもあって……そーいうの好きv
気がつけば2時間もたっていました。
出入り口にて、蝋燭に絵を描いてる人たちがいました。
描きたいなと思ったのですが、時間がなかったので買う事にしました。
いろんな絵がありました。
サンタさんのイラストとか……花のイラストが多かったけど。
水に浮かべて火をつけるもや香り付きのもの。
桜と菊の絵を描いてあるロウソクに決めました。
実はそこに書いてあった文が気になって買う事にしたのです。
詳しくは覚えてないけど『仏さまにロウソクを』というようなフレーズがあって、祖父に供えたいなと思ったのです。

――(後日談)――
……祖母の一人暮らしなので、「火は危ないかな」と思っていたら、案の定母にも言われてしまいました。
「危ないから、火をつけないで飾っておくように言った方がいいよ」
はい。。というわけで、飾ってもらうように持っていきました。
――(後日談終わり)――

そのまま次に行こうと思ったのですが、ミュージアムショップで足が止まりました。
何かないかなぁとふらふらと入っていき、目に留まったのがマッチ。
普通のマッチなのですが、絵柄がレトロ(?)で気に入ったので父へのプレゼント。
父の作業場の囲炉裏(?)で使ってくれないかなと思って買いました。

――(後日談)――
父に渡したところ「タバコは吸わないよ」と言われてしまいました。
「うん。判ってるよ。作業所で使ってよ」
と無理やり渡しました……(苦笑

――(後日談終わり)――

――神戸ランプミュージアム情報――

入館料:大人400円・小人200円
団体(30名以上)/大人320円・小人160円
◆ 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保険福祉手帳を提示の場合は無料、また手帳保持者が必要とする介護人はお一人様まで無料
◆ のびのびパスポート、ココロンカード提示の場合は無料

開館時間 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日)
年末年始(12月28日〜1月4日)
所在地 〒650-0034 神戸市中央区京町80番 クリエイト神戸2・3F
TEL.078-333-5310 FAX.078-333-5320
サイト:http://www.kobe-lamp.com/
――――――――――――――――――――


☆★KOBE・とんぼ玉ミュージアム★☆

とんぼ玉、作りたーいと思って行ってみた。
体験工房というものがあるらしかったので……。
こちらもコンチェルト船のチケット売り場に置いてあったチラシから。
マッチを買った後ランプニュージアムを後にして地図を片手に歩いていると。

「すみません」

の声が……振り返ると、おばあさんが「大通りはここでいいのかしら?」と。
……私、観光客です。地元民じゃないので、よく判ってません。
が、地図とにらめっこをして現在地とおばあさんの行きたい場所を理解する。
「ああ。ここをまっすぐ行って、左ですよ」
応えられた。良かったv
「ああ。ありがとう。観光に来たのはいいけど、迷っちゃって」
私もあなたと同じですが(苦笑 と思いつつ
「そうなんですか」
と答えながら歩き続ける私。
「それじゃあ。ありがとうね」
曲がり角まで来て別れました。

でふと……私が探しているとんぼ玉ミュージアムは?
地図を見ると通り過ぎた気がする。
何度か往復してやっと、ビルの中の看板に気がつく。
判んないよ。判りずらい。
とりあえず、中に入ると中も……狭い。
さっきのランプニュージアムが広かっただけに、比べてしまう。
受付も判りずらい(汗
受付で、とんぼ玉の体験工房を受け付けていると聞かれた。
もちろん、それが目的で来たのだけど……一つと二つどっちにしようと考える。
金銭的理由で1つに決定(苦笑
時間は15分ほどとの事。

最初に小さなビーズの様なガラスを3つ選ぶ。
……選ぶだけで迷う。
やっと、花っぽいのを色違いで3つ選ぶ。
で、バーナーでガラスを溶かす……。
バーナーの上を覗いてはいけないとの注意。
何も見えなくても高温の炎があるらしいです。
危ない(>_<)
くるくる回しながら適度な大きさになったところに小さなビーズをはめました。
それから、またバーナーの上でくるくる。溶かして馴染ませるみたいです。
そして、完成vv
うふふ☆水色っぽいトンボ玉が出来ました。
後は1時間ほど砂に指して冷えるのを待つらしいので、その間に展示品を見に行く。
が……狭い(苦笑
最初に歴史らしいのがあり、勾玉(?)がトンボ玉の始まりではないかとなっていた。
その次に日本人と海外の方の作品展示。最後に特別展示(?)があった。
所要時間20分。
ゆっくりみてそれだけです。ざっと見たら5分で終わってしまう。
で、残り30分以上もあります。困りましたので、外のお土産(?)コーナーを見てました。
綺麗なガラスの細工でキラキラしてます。
展示されてたのよりも綺麗〜♪
つい、じっくり魅入っちゃった。お金があれば買っているところ……お金がないので諦めました(苦笑

そして、時間となったので受け取ろうと思ったところ、キーホルダーにもできますよとのことでやって見る事に。
「この中から作りたいのを選んでください」と言われて、はっと気が付く。
値札が付いている。ああ。これ別料金だ(汗
断るわけにもいかず、安そうなので選ぶ。
周りを子供たちがわいわいやって来て、ちょっとイライラ……。
うん。しまったね。閉鎖された空間が嫌になってきている。
トンボ玉を放り出して、外に出てしまいそうだ。
そんな感情を抑えつつ、キーホルダーの部品を選んで受付のお姉さんを振り返ると…どこ?見当たらない。
どうしようかと思いつつ、固まる。
奥の方からお姉さんが出てきて、声をかけて下さってやっと固まったのが解けました。
選んだ部品を渡してキーホルダーにしてもらって、お金を払って足早に建物を出ました。
一番期待してたのに、一番期待外れな感じでした。期待しすぎたから?
ごめんなさい(>_<)

そして、作ったキーホルダーは母に渡そうと思ったのに、無くしてしまった。何やってるんだろう。


時計を見るとすでに5時近く。
次のドールミュージアムは6時まで……残り1時間しかありません。
迷ったけど、足早に向かいました。

――KOBE・とんぼ玉ミュージアム情報――

〒650-0034
神戸市中央区京町79番地 日本ビルヂング2F

tel : 078-393-8500
fax : 078-954-9000

開館時間:10:00〜19:00(最終入館18:45)
休館日:年末年始

入館料:大人(高校生以上) 400円
    小中学生  200円

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☆★神戸ドールミュージアム★☆





――神戸ドールミュージアム情報――

入館料
大人 500円(税込) 高校生以上
小人 400円(税込) 小・中学生
団体 10人以上は2割引

開館時間 10:00〜18:00
休館日 毎週水曜日(祝日の場合は開館・翌日休み)、年末年始

Address 〒650-0021 神戸市中央区三宮町3-1-17
TEL&FAX
078-327-4680
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2008年11月21日(金) 神戸旅行1日目

☆★到着★☆

夜行バスは……寒かったです。
窓側だったのですが、窓に近い体半分が寒い。眠ろうとしては寒さで目が覚める。
結局はあまり眠れてません。
さて、やっと神戸に着きました☆
降りた場所は……どこだここ?
降車場所は書いてなかったのです。
たぶん、駅の近くだと思い、一緒に降りた方の後を付いて行ってみる←ストーカー(笑
ふと目の前にあるビルの名前を見ると……おお。見覚えがある。
確か、駅の近くにあった記憶がある……のだが、地図がないので確かめようがない。
仕方がないので、とりあえず、歩く。
と、駅を発見vv
わーい。よかった。間違ってなかった。後は頭に叩き込んだ地図を頼りに、適当に歩いて地図を探す。
さすが観光地vv大きな地図看板を発見☆
見入る私。時間は予定よりも1時間ほど早い。
どーするんだよ。このあまっている時間

とりあえず、大きなキャリーカバンをロッカーに預ける。
と、財布を覘いて固まる。小銭がない。両替は千円札のものしかない。
……財布には万札しかない。
凍りついていると、唐突に扉が開いて
「ぬお」という変な声が。
私もびっくりして一歩後ろに後ずさる。
ああ。扉があったのね。気がつかなかった。壁かと思ってた。
「どうしたの?」
駅員?(ロッカーの管理者さんかな)さんに聞かれて、万札しかない事を説明すると両替をしてもらえました☆
ありがとうございます♪

宿の場所の確認をするために宿の前まで実際に歩いてみる。
見つけづらいかとおもったが、そんなに難しくもなかった。
さて……時間はいまだに9時前。
次の予定は11時半にレストランの予約を入れている。
観光案内所が開くにはまだ時間がありそうなので、とりあえず、海側に歩く。
レストランまでぶらぶらと歩いて、公園らしき場所でぶらぶらとする。
暇なので、ついでに次の予定の船のチケット場所も確認する。
ふと目についたロッテリアに入ろうかなと思ったけど、まだ開店時間ではありませんでした(TT)
休日気分だった……平日だったね今日は。
平日の開店時間は遅いんですね。。店の前で考え込んでいたら変な眼で見られてしまった。

……ホントに暇人(笑


☆★神戸メリケンパーク オリエンタルホテル  ステーキハウス オリエンタル★☆


11時半前にレストランへと着く。
メールでは使えないと言われたクーポンを見せて、使えるかを伺うと使えるとの事v
良かったvv
中に案内されると、おばちゃんたちの集団がいた。
にぎやかな関西弁をBGM(ぇ)に、一人端っこでおとなしく神戸牛とワインを堪能v
目の前で神戸牛を焼いてくれるその手つきに見とれたり。
ワインはあまり好きではない。
以前、飲んだ時に美味しかったと言う記憶がない。
恐る恐る口をつけると、思ったよりは美味しい。
料理の説明をされるがほとんど聞いちゃいない。というか、よく判らない。
その中で私が反応したのはじゃがいもの説明。
「とても美味しいという、【インカの目覚め】という品種でございます」
おお。それ、聞いた事あるvv気になってたんだよね。と言う事で、食べてみる。
……あれ?うーん。
普通ー。なんで?私がおかしいの?
ふと、以前言われた言葉を思い出す。
「ああ。とれたての物を食べてたら、大抵のものはおいしくないよな」
そっか。とれたてのじゃがいもと比べるからか。
確かにとれたてじゃないスーパーのじゃがいもと比べると美味しい。
ガラス張りの窓からは青い海が広がる。
船がゆうらりと過ぎ去っていく。
ふとお腹がいっぱいになった事に気がつく。
昨日からほとんど食べてないから胃はほとんど空っぽのはずだ。
場が合わないのと、昨日からの緊張が解けていないのとで食べれられないのかな。
なんて思いつつ、ペースを落とす。
ワインの味が変わってしまっている。ああ。私が美味しくないって思ったのはこの味だ。
酸化しちゃったのかな。
すっかり冷めてしまった食事を終えて、ラストのデザート☆
やっぱり味がしない。まずいわけではないのだが、神経の高ぶりが味を消し去ってしまっていました。
神戸牛とワインの最初の一口は美味しかったですvv
景色も最高だったし☆

……その分の値段もたぶん、後10年くらいはこんな贅沢はしません。


☆★ミュージックグルメ船 コンチェルト★☆


さて、次は……お船に乗りますvv
ミュージックグルメ船 コンチェルト☆
香港スイーツセットを注文しました。理由は簡単。
お芋たんがあったから(笑
タマゴのタルト。マンゴープリン。ゴマ団子?。と
大学芋〜☆メニュー名は何かリッチな名前だったけど。

レストランから出て時間がまだあるのでホテル内のお土産屋さんを覗く。
……うわ。さすが、高級ホテル。高い(笑
ガラスとかきれいなんだけど、見てるだけで満腹になりました。

ホテルを出てもまだ時間が余っている。ので、ふらりと外のお土産屋さんに入る。
とあるキャラクターに目が行く。
これ、知り合いが好きだって言ってたキャラクターなんだよなぁ。
渡せるかわかんないけど、お土産に一つ買ってみた。

すでに足が疲れきってます。
なのに、まだ時間がある。予定は14:30に集合。
仕方がないので、チケット売り場の外にあったベンチにてぼんやり海を眺める。
ふと、目の前のハトさんの足がおかしな事に気がついた。
歩き方は他のハトと違わないように見えるが、やはりよく見ると僅かに何かがおかしい。
指の部分がないのだ。
一瞬ハトってそーいうものだったっけ?と思い他のハトに目をやる。
指がある。
ああ。何か事故にでもあったのかなと思った。
ちょっと痛々しい。。
お昼の便が戻って来たようだった。
ついでに、私が乗るのはおやつの便。(お昼=ランチ便、おやつ=ティー便が正式名称?)
私が言うとお子様な感じに変わってしまう。
お客が下りてくる姿をぼんやり見つつ、全員が下りてしばらくするとお掃除が始まったようだった。
ああ。なんか……面白い。お仕事してるー。がんばって〜☆
3人で窓を拭いて行く。一人が水?一人が洗剤?一人が拭き取りかな?
とても丁寧だなぁなんて思いつつ、長々と見てると受付時間を過ぎている。
受付をすませて、乗船が出来るまで待つ。
待つ間にパンフレット置き場にて観光地図を見つけた☆
良かった〜☆これで地図を手にした(笑 買わなくて正解。



乗船の時間がきて案内されるままにテーブルに着く。
平日なだけあって(?)人が少ないのか、テーブルは全て窓に面したところにセットされている。
真ん中のテーブルは使わない為、布がかけてある。
お芋たん……もとい。スィーツがテーブルに運ばれる。
ぼんやりしたままに、荷物をおろして帽子をとって動き出すのを待った。
ふと隣のテーブルを見ると、はしゃぐ子供と祖父母らしい人々の姿があった。
その先のテーブルにはカップルらしき人々。
ああ。なんだか、いいな(笑
……一人がなんだか、寂しくなる。
動き出し、ぼんやりと海と動く景色を見ていると唐突に声をかけられた。
「お写真要りませんか?」
説明を聞くと、とりあえず撮って現物を見てから買うかどうかを決めるのだと言う。
撮るだけ撮ってみるかななんて思いつつ、外の景色が造船所(?工場らしきもの)なのが気になっていた。
受付で貰ったアンケートに記入をしてみた。
決まった曲の中から、投票の多い順に演奏するらしい。
秋らしく「もみじ」をリクエストしてみる。
オーケストラの演奏が始まる。
静かな調べと波の揺れ。
淡い午後の光と白い滴。
私には似合わない(笑)とても優雅な気分になりました。
しばらくすると出来上がった写真を持ってきました。
まだ買うかは決めてない。どーしようかなと思いつつ、写真を眺める。
ああ。背骨が曲がってる。かわいくない。
でも、記念なので買う事に決定。痛い出費。
美味しいスイーツとゆったりした時間の中で眠気に襲われました。
うとうとしつつ、気がつくとお船は元の場所に戻ってきてました。
お隣の小さな女の子は、わがままいっぱいにおばーちゃんおじーちゃんを困らせていたようで……。
ああ。いいなぁ。子供のあの我儘さ。私も、わがままに行きたい。
デッキに出ることもできたようですが、寒そうなのでずっと船の中から景色を眺めていた……。
お船は元の場所に停船したので、皆さんが移動する。
思ったよりも人が多い……降りる時はちょっと混んでました。
降りる客の傍らでもバイオリンの音色。
優雅にバイオリンを弾く女性の姿に見とれつつ、船を下りました。
本当に素敵な時間でした☆

お土産を買うために、お店をうろうろ。
素敵なお船の便箋と封筒。
お船のメモ帳。
神戸の絵葉書。
を買いました☆食べ物は持ち歩くのが面倒なので却下。



☆★二宮旅館★☆


そして、お店を出たところ……小雨がパラパラ。
かばんを取りに早足で駅のロッカーへ行きます。
が、雨が強くなる一方(TT)
駅のロッカーでかばんを取り出して、旅館へと早足で向かいました。
朝に確認した通りの道を辿って、旅館の自動扉を開けると……

「只今、留守にしております。御用件のある方はこちらへお電話下さい」
とのメモが……。

はい???えーと。。。
私の頭がフリーズしました。
携帯はすでに昇天しています。
いや。それよりも……旅館に着いているのに電話しろって何事??
どうしようかなぁ。なんて悩んでいたところへ、スーパーの袋を提げたおかみさんらしき人が入ってきました。
「あら。いらっしゃいませ」
一瞬、びっくりした顔をなさってましたが、次の瞬間に私が客だと判断したらしいです。
何も言わないうちに「こちらへどうぞ」と案内される。
今日泊まるのは私だけだったのでしょうか?
名前も確認されないままに部屋に通されました。
部屋へ向かうまでの間にトイレの場所だとかお風呂の場所などの館内(?)案内もしてくださいました。
……正直な感想。普通の家だわ。
口コミでも書かれていた通り、普通の家を頑張って旅館にした感じ。
廊下は軋む。部屋のドアもかなりガタがきている。普通のドアに後から鍵をつけたもの。
それでも、畳の部屋は満足ですvv
おかみさんが一通りの説明が終わって、出て行くと同時に畳に倒れこみました。
わーいvv畳だ畳だvv畳、好きです☆
畳を堪能(笑)したところで、携帯を充電しつつメールの確認をする。
……大切なメールが一件入っていた。
この神戸旅行のメインでもあるPさんから、「本日休日です☆会いませんか?」とのご連絡。
只今の時刻、すでに夕方の5時が経過しております
メールの受信時間は前日の夜中。……すでに、携帯が昇天しきった時刻です。
慌てて、謝罪メールを送りました。
そして、荷物をかたずけようかなと思っていたところへ携帯が鳴る。
相手はPさん。
急いで電話に出ました。久しぶりのお声にどぎまぎしつつ……電話、苦手なのです(苦笑
なんと、この後予定がなければ会いませんか?とのお誘い。
いいのか?と思いつつ、私には予定がない事を告げ、OKする。
Pさんが宿の方へと来て下さるそうで、宿の住所を告げた。
時間が1時間はかかるという。私は一向に構わなかった。
宿の前でという約束で電話を切った。
唐突の展開に呆然としつつ、それまで何をしようと思った。
とりあえず、荷物をかたずけて、お風呂に入る事にした。

お風呂は……ちょっとした離れっぽくなっていた。
引き戸の向こうにある石の渡り廊下のようなところを歩き辿り着く。
廊下といいつつ、2.3メートルぐらいしかないけど……。そんなに遠くもない。
お風呂自体は普通の家のお風呂より少し広めで、シャワーが2個。
一人で入るには十分すぎるスペースv
ゆっくりできる〜☆湯船だ湯船vv
お風呂から出て、体重計を見つけた。
乗ってみる……ドキドキ。。数値は。。おお、まだ40kgは切ってない。大丈夫だv←何が?
髪をドライヤーで乾かす。
いつもは自然乾燥だけど、この後の予定を考えるとやはり乾かしておかなければ。
部屋に戻って、テレビをつけて、お金の計算を終える。
いろいろとやっているうちに再びメールが来る。
宿に着くのが9時頃になるとの事。


☆★モツ鍋……Pさんに会う★☆


9時ぎりぎりに宿を出てうろうろ……してると、同じようにうろうろしてる方が。。
「ミラクさん?」と問われ、頷く。
良かった。会えた〜☆と、感動の出会い?
いや。ホントに相手の顔も知らず目印もなく、よく会えたよなぁ……。
さて、どこかに夕飯を食べに行こうという話になり、私が先ほどの電話にてリクエストしたパスタのお店をピックアップしてくださったそうでv
感謝です。。すみません。我儘言って。。
で、候補はパスタのお店と沖縄料理のお店、もつ鍋のお店の3つ。
とりあえず、パスタのお店に向かってみる。
が……やはり、9時を過ぎるとお店は閉まっちゃうのですね
周囲のお店がしまってるのを見つつ、嫌な予感的中。
閉まってました。
で、次はPさんのママさん推薦の沖縄料理のお店へ。
……ま。神戸に来てなんで、沖縄料理?なんて疑問はなしで。今時どこにいたって、どこの料理でも食べられるし(汗
PさんのPHS付き携帯で場所を確認しつつ移動。
便利な世の中だ
お店に辿り着いて、値段を見て断念。
ランチは安かったそうなのですが、ディナーは初めてらしくて……値段がかなり変わってたらしいです。
最終的にもつ鍋のお店に落ち着く。値段も手ごろで、閉まる心配もない。

そこで、話しこむv
知り合ってからの時間は長いけど、お互いに語るような事は一度もなくて。
なのに、話は弾む。
心理面のお話とか、彼氏自慢だとか愚痴だとか。いろいろお話vv
隣の人の話から「mixi」の単語が(笑
そこから、mixiニュースを見てお話したりv
で、待ち続ける……明日のPさんの仕事のシフト予定連絡。
これが、こないと明日の予定が立たない。
携帯が2つある理由だとかも聞いたり。
やっと、連絡が来たのは12時ぐらい。真夜中。。
で、シフトが分かったところでお店を出る。
帰る道で明日はどうするか考えた。
シフトの時間はお昼かららしい。
会えるのは午前かそれとも、今日と同じような時間になるか。
だが、時間はすでに真夜中。午前中に会うとなると、寝る時間が……。
なんて思ってると、「そんなに考え込むと坩堝にはまるよ」なんて冗談を言われた。
悩むとぐるぐる考えが回るだけなんですよね。
と思っていたら「あ。終電あるかなぁ」なんて一番大切な事を隣でぼやかれた。
そうだ。私はこのまま宿に戻るだけだけど、Pさんは電車で帰らなきゃいけないんだ。
「大丈夫ですか?終電??」の私の声を聞きつつ、携帯で検索してるPさん。
「もう少しで終電の時間。で、どうするか決まった?決まらないならメールでも大丈夫だよ」
と言われたのに、思わずその場で「会います」と答える私。
いや。だって。。会いたいと思ったんだもん。楽しいし。お話したい。
「じゃぁ。会おう」と決定して、時間と場所を決めて別れた。
駅名を間違えないようにと確認されて、場所も詳しく教えていただきました。
ありがとうございます☆

宿は真っ暗でした。
ま。夜なのですから、電気が消えていて当たり前ですけどね。
軋む廊下に他の人たちの迷惑にならないかとびくびくしました。
着替えてぱったりお布団に倒れこむ。
つ……疲れた。
初日からハードでした。



2008年11月20日(木) 東京駅と人混み

神戸へ旅行に行く前に、愛しの君と会える事になった。
久しぶりだ。嬉しかったv
不安はあった。
新宿、東京。
バスは東京駅から乗る事になる。
なので、新宿で待ち合わせて、東京まで行く事にした。

朝から、愛しの君へのプレゼントを作る。
シフォンケーキもどきとチョコケーキもどき。
なぜ、もどきか。。。
オーブンがないので炊飯器で作ったから
時間は決めてなかった。愛しの君からのメールを待っていた。
ぎりぎりに準備を終えて、部屋を出た。
大きなキャリーカバンを引っ張って歩いてふと気がつく。
せっかく作ったプレゼントを忘れた。
あわてて戻り、再び歩く。時間が少々過ぎていた。
駅までのバスも時間に遅れていた。
確実に時間までにつかないと判り、愛しの君に遅れるとメールを送る。

駅から新宿へと向かう。
待ち合わせ場所は連絡口。すでに愛しの君はいるものだと思っていた。
が、見当たらない。
待ってる内に、またいつもの気分の悪さに襲われる。
リセット状態に陥ってしまった。
気がつけば、約束の時間から1時間も経ってしまっていた。
携帯にメールが来ていた。電話も入っている。
見終わって携帯の電源が切れてしまった。
ああ。しまった。携帯の電池がないのだ。
切っては付けて、電話やメールで連絡を取ろうと試みる。
再びリセット状態に陥る前にと思うが、ダメだ。
ああ。気分が悪い。このまま会えないのも仕方がないのかもしれない。
いっそ、旅行に行くのもやめてしまいたい。
なんて、諦めの気持ちが広がる。
ダメだ。。
ぎりぎりの正気が僅かに動く思考で対策を練る。
逢いたいんだ。
逢いたいんだ。
逢いたいんだ。
携帯は当てにならない。
だったら……公衆電話だ。僅かに電源がつく間に愛しの君の電話番号をメモる。
公衆電話を探すが見当たらない。インフォメーションで場所を聞いてやっと見つける。
すでに約束した時間から2時間も過ぎている。
電話に出てくれるか不安だった。
出てくれた。
愛しの君「どこ?」
私「まだ、新宿」
愛しの君「どうするの?ごはん食べちゃったよ」
私「東京駅に移動する」
愛しの君「判った。後でまた電話して」
私「うん」
ここに居たら動けなくなっちゃう。急いで電車に乗って東京駅へ向かう。

一度だけ来た事がある。地図で見て、バスの場所も大まかに覚えている。
記憶に残っているバスの停車場所に近い出口に向かう。
そこで、駅員に公衆電話の場所を聞く。
ああ。止まるな。立ち止まるな。動けなくなる。
急いで公衆電話にて連絡を取り、出口の名を言う。
「絶対に動くな」
そう、言われていた。
けど、私にはすでに建物の中の空気が耐えられなかった。
足が改札を抜けていた。
私を見つけた愛しの君が仕方なく、私に続いて改札を出た。
「何で出るの?動くなって言ったでしょ」
ああ。しまった。そう思った。
でも、耐えられなかったんだ。判ってよ!
叫びそうになる声を抑えた。
無言になる私に愛しの君の苛立ちが増す。
外に出てベンチに座る。
愛しの君「どこにいたの?」
私は持っていた新宿駅の構内図を取り出す。
「ああ。上にも連絡口があったのか」
お互いに違う連絡口で待っていた事が判明。
愛しの君が苛立ちを含めた冗談半分に「人混みが苦手なら、もう、富山に帰れ」と言った。
「だから、神奈川の隅っこでおとなしくしてるじゃん」思わず私も言い返していた。
東京なら会えると言ったのは愛しの君のほうだ。
愛しの君が笑いだす。「ああ。そうだよなぁ」
外は寒かったので丸ビルの中へ。
つらつらと普通の会話に戻った。

バスの時間になり、集合場所へ行く。
受付を済ませると「人混みの中にある看板にバスの場所が書いてあります」との事。
……人混みの中??
もう、嫌です。。と思っていたら、顔に出ていたのか、愛しの君が見てきてくれた。感謝v
バスの場所が判り、発車時刻までバスの前でもたもたする←迷惑(笑
いつもの通り聞く言葉は同じ。
「次はいつ会える?」
愛しの君の返事も同じ。
「わからんなぁ」
そうやって、次の予定が決まらないまま時間が過ぎる。
「いってらっしゃい」
愛しの君の言葉に
「いってきます」
と返し、バスに乗る。


気持ちを切り替えて、明日は神戸で一人遊ぶ♪


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