ゆうべのことば

2018年06月28日(木) 波の句

果て知らぬ 白波あふれ 雲となり
果て知れぬ 海の彼方に 届け波
白しぶき 風に舞い散り 花の如
波音が 響き震わす 彼の岸辺
波音は どこの海でも 変わらずに
忘れじと 寄せて返すは 君の音
引いた後 必ず戻る 波のよう
絶え間なく 終わる事なき 波と共
波の先 目を向けた先 笑むあなた
波の音 引いた後には また寄せて
この波を あなた方にも 届けよう
波音は どこの海でも 変わらずに
波音が 響き震わす 彼の岸辺



2018年06月26日(火) はっぴー

私は誰より幸せな女の子でいなくちゃならない

出来るだけたくさんの腕に
ここに居てって言われるように
ショートパンツの似合う身軽さで

お土産にもらったマカロンを
その場で口に放り込み
空いた両手をポケットに突っ込んだ

呼ばれた名前はひと月も古くて
まるで他人みたいに響く
返事の代わりに欠伸をひとつ

皆が欲しがっているモノは
お金、時間、恋人、健康
色々あるけどつまり幸せ

だから私は誰より幸せな女の子に違いない


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小石ゆうべ [MAIL]

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