おちょこの日記
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ママの店がオープンした。 招待という事もあって賑った。 嬉しそうなママがアタシは嬉しかった。
いちばん最初に呼ばれて店にいたので、込み合ってきた頃に店を出た。 頑張れ〜!
でも、飲み足りないので(笑) つい最近、帰ってきて店を出した同級生に8年ぶりに逢った。 懐かしかった。 一気に高校生の時間を共有(笑) 共に、ヨゴレたな〜お前。ぐらいの勢いだった。
あの頃は純粋だったねぇなんて言いながら 想像もしていなかった自分達の今を笑った。
楽しかった。 いい男になったね? いい女になったな? で、爆笑。 なんでさ?
イイ気分だった。
しばらくしゃがみ込んでいたら電話が鳴った。ママだった。
落ち着けと言った。言い過ぎたと言った。 アタシは責めた、泣きながらママに八つ当たりした。 勝手な言い分だったと思う。 でも、ママは聞いてくれた。 冷たい空気が泣いて乱れた呼吸を冷やした。 ちょっと落ち着いた。
『 オマエ、そしたらもう俺の女な 』
驚いた……。
言った後でママも驚いていた(笑) バカじゃないのと思ったけど救われた気がした。 まだ、気持ちは残っていて、きっと想うとわかっていても ママはアタシの準備が出来るまで傍に居ると言った。 涙はもうとまっていたし、単純にその優しさが嬉しかった。
アタシはママの彼女になった。
最低でもいい。 アタシはその優しさに、差し伸べられた手にすがるから。
そうやってアタシは彼と別れた。 知りたかった関係の終焉は、望んだ筈の答えは、わりと簡単であっけなく痛みを残した。
『 なかった事に 』 それは簡単じゃないけど どんな時も必死だった。 今は解る。痛いほどに。
少しずつ前に進む事が出来る。 そう思える。 もう二人の過去は戻らないから。
休日出勤を終え一息ついたおちょこです。
昨日、ママに逢いました。 お店をだす事になったので、オープン前の何も無い店にご招待。 店を出すと決まってから色々あったけど何とかなりそうで嬉しい。 頑張ってくれ。
彼と別れる時に、ずいぶんと助けてもらった。 あの時、どんな方法でも離れたかったアタシはママを利用した。 それを知っていながらもママはアタシを助けてくれた。
アタシの心はその時、壊れていたから、 アタシの思考は人と呼ぶには余りにも酷かったから、 人のことなんて思い遣れなかった。 自分も他人も大嫌いだった。
書けなかった事。 言えなかった事。 たくさんあった。 今なら書ける。
その時、アタシは彼をまだ想っていたし、彼も想っていてくれた。 想いが強いほどに、アタシの態度は酷くなる。 ひき止められるのが辛くて苦しかった。
その日、彼とのやり取りをママは見ていたから、平気だと言ったアタシを怒鳴った。 逃げる様に店を出たアタシを追いかけてきて、振り払うアタシの手を押さえながら 平気ならそんな風にならないだろうと男の声で怒鳴った。
アンタに何がわかる? 簡単じゃない、思っているよりも、口にしたその言葉の意味よりも。 アタシと彼の3年間がどんなだったかも知らないのに。 放っておいて、送らなくていい、一人にして。 そう言い放ってタクシーに乗った。 怒鳴り声が聞こえていた。泣きたかった。
家の傍でタクシーを降りてしゃがみ込んだ。息が詰まった。 彼の事ばかりが頭に浮かんだ。 寒さよりも冷たい彼の目が痛かった。 見た事も無い後ろ姿が哀しかった。 口にするよりも、思うよりも別れはずっとつらい。 望んだ筈の答えなんて見えなかった。
目に映る朝の光、世界がアタシを責めるような朱色。 気が狂いそうだった。
今週は仕事も佳境に入って大忙し。 帰ってきたら頭がガンガンしてる。 おえってなってビックリ…。
ん〜 具合悪。
『 こんな時はギュッとされたい 』
なんて、こんなアタシが思う筈も無く(笑) ひたすら放っておいて欲しい。 彼氏とかいたら『ウザ…』とか言っちゃうタイプ。 優しさがたーりーなーい…。
ミルミルなんて飲むから吐くのか?
酒を飲んでいないからなのか? 恋心が足りないからなのか?
あったま痛ぁぁ〜い(泣)
ん?風邪か……?
今日は天気がいい。 起きたらまぶしくて、空は高くて。
嫌なことは流してしまおうと思う。
自分の事、人の事、狭い価値観で一杯にしていては 本当に大事な事を見失うから。 まだ見ていない事が、まだ知らない事がたくさんあるから。
悩むのは大事。でもそれを大事にし過ぎて思い詰めると何処にも行けない。
見たいものは朝日じゃなくて 昼間の光。 やり直すのじゃなくて、先に一歩踏み出すこと。
振り返りながら歩く。 大丈夫。
アタシは大丈夫。
どういう風に見られてるんだろう。 昨日の日記にそう書いた。
今日は嫌な1日でした。
好きになってくれた人がいる。 でも、アタシは決して思ってくれているような人間ではないし ありのままのアタシをいいと言われても、ありのままをずっと出してる訳がない。
だから幻滅する。 だから傷心する。
違うって言ってるのに。 いつでも夢をみる。 何度違うって言っても 自分の理想をアタシに映して そうであったらと願って。
勝手に傷付いてアタシを責めてもアタシは何て言えばいいですか?
その時のアタシの態度は、いつもと変わらないのに
『 何でそんなに冷たいんだ 』 『 そんな女だとは思わなかった 』
見方を変えたのはそちらのほうでしょう? 全部が好きだなんて恥ずかしげも無く言っているからそういう事になる。 貴方は全部の意味を知っているの?
嫌な想いをどうもありがとう。 アタシは貴方に好意を抱いた事は1度もない。
勘違いと調子のよさをかっこいいと思っている貴方の未来(さき)を悼みます。
バレンタインデーでしたね。 今年はまったく関係なかった。 仕事で配る義理チョコと親にあげるチョコのほかには何も無い…。
これでいいのか? 別にいいか。
営業から戻ると机にチョコの山。
貰ってどうする!
でも、ありがとうゴザイマス。
去年は彼氏とママにあげたんだっけ。 チョコ嫌いな彼のステータスを上げるための代物。 思えば行事なんて事実とは別の意味をもっていたし、それを二人で楽しんでいたりした。 なんて思っていたらママから電話。
今日、出てこないの? 何で?あ、バレンタインだから? あんたはそんなの関係ないでしょ? まあね〜(苦笑)絶対、今日は出ないわ(怒)
私ってどういう風に見られてんだろう…。
生きるという事は日々精進だなぁと思う今日この頃(笑) 仕事、恋愛、生活は私の中でそれぞれ別にあった。
仕事をする時はそれに集中。 恋愛は小休止中。 生活かかると無我夢中って感じで(笑)
大丈夫。 うまく笑える。
そう言い聞かせた頃からはずっと回復の兆し。
どんなに傷付いても、健康体?なアタシの身体はお腹が空くし、 疲れたらぎゅっと一杯飲みたいのも相変わらず。 (↑飲んだくれ万歳!)
嫌な事は数限りなし。 でも、その想いは人それぞれで痛みも苦しみも哀しみも絶対に違う。 だからそれが全ての終わりじゃないんだ。
見ていてくれる人がアタシにはちゃんといて幸せだなぁと思う。
よし、復活。 ← プラス思考万歳!
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