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2007年01月24日(水) It's Follies年はじめライブVol.8

<時間>19:30〜21:00(休憩なし)
<場所>アトリエフォンテーヌD列7番(どセンター)
<出演>
 駒田一、茂木沙月、井上一馬、明羽美姫、今宮多力香、
 坂口阿紀、王子菜摘子、大浴ちひろ
<ゲスト>歌納有里、大塚庸介

気持ちよかった〜(^^)
「1時間半、コーラスばかりでお腹いっぱいになります」と、
最初に駒田さんが言ってたけれど、本当にそう。
小さな劇場に、3人〜10人のコーラスがあふれて、
うわ〜、人間の声って本当に楽器!って思うし。

「知ってる歌も多いと思いますが、
歌わないでくださいね!」と何度も言われてしまったので
もう必死で我慢したけれど、ノリのいい曲も多いんで、
確かに、ついつい、参加したくなっちゃったりする。
また、雰囲気がいいんです、あったかくて。
いずみたくメドレーは当然のことながら、
♪手のひらを太陽に のゴスペルバージョンなんて、
皆が跳ね回っちゃって楽しさあふれていて、幸せだし。
最初の方の、全員で演奏もしつつの
♪The lion sleeps tonightも、好きだったな。
吉田さとるさんの低音もかっこいいんだ〜(*^^*)

そのノリでいくから、「GODSPELL」メドレー、嬉しかった。
この作品に私が一番望むことって、家族のような雰囲気だし。
手拍子は大歓迎ということだったので、
♪We Beseech Theeとか、つい張り切っちゃいました。
隣のおじさまもノリ良かったんで、本気で助かった(^^;
初日ということもあって、客席全体ノリ良かったですけどね。
あ、ただ、駒田さんのMCに突っ込みいれてるお客さんは、
ちょっと、どうなの?と思ったのは、事実。

カーテンコールでは、弦楽曲まで声での演奏あり。
モーツァルトの、♪Eine kleine Nachtmuaik。
7人が半円形になって、駒田さんが指揮者役で。
最初に「明けましておめでとう」と言われたときには
普通に笑ったくせに、まだ正月気分だったらしい私は、
駒田さんが途中でガッと振り返った時、
つい、ウィーン・フィルを思い出して、
手拍子しなきゃ!気分になったりも(笑)

何しろ、楽しかったです。
ゲストさんは、何しに来たんだろうという感じでしたが。
1曲だけ参加して、今後の宣伝してさっさと追い払われて。
(念のため。嫌な感じじゃなく、あくまで冗談っぽくですが)
個人的に お一方があまり好きな歌い方ではなかったので、
サクッと終わってホッとしたのですが、ファンの方いたら、
気になったんじゃないかなと思ったりも。いいのかな?

でもフォーリーズの温かさ気持ちよさが
いっぱいに溢れていた舞台だったので、
ゲストさんのことはサクッと忘れて楽しんじゃいました。
「GODSPELL」は、日本初上演がフォーリーズらしいけど、
この劇場はサイズ的にも合うし、また是非やってほしいな。
公演自体も、やっぱりもう一度聴きに行きたかった。
一度しか観られず、残念です。


2007年01月21日(日) 『タイタニック』

感想、書き殴っています。編集してません。長いです。
実は今年観た3本目の舞台なんですけど、
これが一番書きやすい気分があったんで。
後は『スウィーニー・トッド』と『ロープ』。
いつか感想書けるといいな(苦笑)


『タイタニック』

[時間]1幕85分、休憩15分、2幕60分
[主な出演]
 設計士:松岡充、船長:宝田明、客室係:藤木孝
 通信士:鈴木綜馬、ボイラーマン:岡幸二郎
 船会社社長:大澄賢也、ベルボーイ:原田優一
 バンドマスター:浜畑賢吉
 1等航海士:岡田浩暉、2等航海士:乾あきお
 1等船客:諏訪マリー、1等船客:光枝明彦
 2等船客:森口博子、2等船客:青山明
 3等船客:浦井健治、3等船客:紫吹淳


結構満足したかもです〜♪
いや、演技は、?マークがつく人いっぱいいたけれど、
音楽がきれいでハーモニーありソロありバランスよく、
「ミュージカルを観たぞ!」って満足感がある。

2階どセンターなんて場所から観たせいかな、
歌も、表現力に難のある人いたけれどイラつきはせず、
比較的ストレスなく聞こえてくる歌詞と楽曲の美しさに、
気持ちよく感覚をゆだねていた時間が多かったかも。
うん、満足感の一番の理由は、音楽。絶対。

でも後半になると、演技で魅せてくれる人たちが、
それぞれ、これでもかと泣かせてくれたりもして。
船長・1等客室係・1等航海士の3人が語り合い、
ユダヤ人夫妻のデュエットへと続く場面はよかった〜。
演技派の人々、本領発揮!!でしたから。
でも音楽家たちは、有名な見せ場がサラッと終了で、
なぜこういう脚本なんだろう?と疑問に思ったりも。

演技がこけていたのはね、たくさんいたけれど、
一応最初に、松岡充を挙げておこうかな。否定派多いし。
まあでも私は彼には多くを期待していなかったし、
たったあれだけの出番で、1幕最後やカーテンコールで
スポット浴びて主役然としていて許されるのは、
あの存在感があるからだろうと、妙に納得しましたが。
歌い始めると完全に客席向いてコンサートになるから、
ちっとも相手との会話にならないのには苦笑したけれど、
それもありかなと思える役柄でもありましたしね。
終演後に雑誌読んだら「最期は狂気の中で…」とあって、
そうだったの?!とビックリしちゃったのは別の話(笑)

気になったのは、むしろ岡さん&浦井君。
終演後に言われて気がついてみたら、浦井君って実は、
この舞台では、かっこいい役の担当だったんですよね。
相手の過去も傷も未来もすべて受け止めてくれる理想の人。
それが、年上の女に目をつけられたのが運のつきで、
うまいこと騙されて利用されちゃったバカに見えた。
どーっこも輝いてない。単なる宝塚OGの相手役。
でも雑誌によると、ディカプリオみたいな素敵な愛を、
見せてくれと演出に言われたんだって。ダメじゃん。

逆に、煌々と輝いて歌い上げまくっていて、危うく
ファンになっちゃいそうにかっこよかった岡さんは、
顔に汚しも入れて下層階級のボイラーマン役。
多分ストーリー的には、純朴な青年なんですよね(^^;
船長からの命令は無茶なものと理解していながらも、
階級差が邪魔をして、話せないまま最善を尽くす日々。
最後は、ボートの漕ぎ手を恋人同士に譲って沈んでいく。
岡さんのキラキラとは違うんだよ〜、全然〜。

実は、岡@ボイラーマンと綜馬@通信士とのデュエット、
とても素敵な声に聞き惚れながらも、どうしても、
2人の役柄が逆だと感じて仕方ありませんでした。
通信機という「物」に執着するマニア系の血は、
綜馬さんとは、後一歩違う印象だし、逆に
岡さんが恋人を思って電信を頼む歌というのも…。
船長、客室係、1等のユダヤ人夫妻などが、
似合っていて、すばらしかっただけに、
違和感のあるキャスティングが散見されたのは
フジミュージカルだから仕方ないことなのかなぁ?

とまあ、言い始めたら色々山のように文句もあるけれど、
一番の感想としては「満足かも♪」だったからOK。
ちょっと追加してみようかな〜気分になっています。


2007年01月18日(木) 秋川雅史といえば・・・

朝、情報バラエティ番組がつけっぱなしになってたら、
秋川雅史の特別インタビューみたいなことをしていた。
闘病生活とか、結構苦労したような話をしていて、
2001年にようやくCDデビュー。
次辺り、真央様とのミュージカル話が来るかと思ったら、
そのまま「そして、昨年は紅白に出場し・・・」だって。

いいんですけどね、別に。
私の知識ってのは偏っていることは重々承知してるし。
紅白出場歌手リストを見たとたんに、
「あれ『十二夜』の♪ダンスダンスダンスさんじゃん」
なんて思う人が、世の中にどれくらいいるかって。
でも私にとっちゃ、紅白で熱唱していた姿よりも、
帝劇の舞台上で嬉しげに歌い上げていた記憶の方が、
よほど似合っていたし、楽しかったんだけどなぁ。


そんなわけで。
相変わらず舞台話じゃなくてすみません。
既に2007年も2週間を過ぎてしまっていますが、
今年の観劇数、まだ「1」。減ったな〜。
もとい、今年もよろしくお願い申し上げます。


2007年01月12日(金) 松岡充&山本耕史(TV話×2)

朝は、生活ほっとモーニングに宝田明さんが出演、
やっぱりまた「タイタニック」の宣伝見ていた。
いかん、岡田君目当てで行くつもりだったのに
ふつふつと、松岡充への愛が復活してきている。

「どんな仕事をする時も、基本はSOPHIAの松岡として」、
と公言している人が相手だっていうのに、
音楽にほとんど興味なくて、一番好きなのは、
彼のしゃべりだから、ファンとは名乗れないけれど、
意外に演技も時々好きだったりするんだよなー。
困った、リピートしたくなったりしたら、どうしよう?

夜は、山本耕史のハニカミも見たけれど、
この男は、やっぱり相当、人間不信気味な印象かも。
「つきあってる彼女に前の彼氏の名前で呼ばれる」のが
はにかみポイントって、理由はともかく歪んでるだろ。

自分が目の前にいないと感じるぐらい寛いでくれたり、
つい、前の彼氏との感じを思い出しちゃうくらい、
自分の前でも寛いでくれてるのが嬉しいって、
理由は分からないでもないけれど、やっぱり変。
よほど、相手を寛がせられない男なのかと思ったけど、
彼の前で身構えちゃう女の気持ちは分からないでもないので、
図々しいだけの女に引っかからないように祈るばかり。
頑張れー、山本耕史。結構好きだよ、妙な繊細さ。



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