検索HPなどから飛んでこられた方へ。このページは最新です。
お手数ですが目的のものは、日付を確認の上、BNリストからお探しください。

今日の私
BNリスト昨日明日


2002年11月30日(土) 『リチャード・ロジャーズ生誕100年祭』

友達が、紅茶専門のお店を開店しました。
青山劇場の間近2階の「Rain Drop」というお店。
今日は開店日なので、NHKホールからでも頑張って
歩いたら、さすがに15分ぐらいはかかったけれど、
落ち着いた感じの家具やら手作りコースターやらで、
なかなか良い雰囲気に出来上がっていたかも。
一応、オリジナルブレンドのコーヒーもあるし、
スコーンなど食べ物も少しはあって、22時まで。
良ければ観劇帰りにでも覗いてみてください〜。


そして、今日NHKホールで観てきたのは
『リチャード・ロジャーズ生誕100年祭
〜魅惑のブロードウェイ・ミュージカル〜』。
あー、なんて長いタイトルなんだ。2行使っちゃったよ(^^;
で、内容的にも そんな感じのテンポの悪さが目についた。

何よりも、古谷一行がロジャースに扮して自分の生涯を語る
ナレーションが、間延びしいてて とろい&長い=眠い。
NHKホールって音響がいいものだから、司会も響いて、
一本調子の話はまるで、教会の神父様のお説教・・・。
聞こうという気持ちを根こそぎ取り去るナレーションって?
構成を練るということを考えて欲しい!と思いました。
おかげで感想も、個々に対するものしかありません。
ミニミュージカル×3と、その他があるだけ。

でも、構成とナレーション以外は楽しかったかな。
大地真央&一路真輝のミニコンサートという感じで、
最初に2人が『ブルームーン』から数曲デュエットして、
後は主に、『王様と私』『南太平洋』を一路さんと他の人、
『サウンド・オブ・ミュージック』を真央さんと他の人が
本公演で使った衣装をつけて大道具も揃えてやってくれて。
もう観ないだろう舞台を ちょこちょこ観られて得した感じ。
アンサンブルにも、『回転木馬』の♪6月は花開くとか、
♪女ほど素敵なものはない など見せ場があったし。

特に、わたし的には久々の綜馬さんが嬉しい(^^)
一路さんの相手役を両方とも務めたのですが、
♪Shall We Dance、だんだんと本当にニコヤカになられて、
「もう一度踊ろう」の後も続けて、とても幸せそうに踊る。
歌はわずかだったけれど、♪魅惑の宵がフルに聞けたし、
シャム王に軍服に真っ白なスーツなども観られて満足。
大地&一路以外では、一番 優遇されてたんじゃないかなあ?

一孝さんと本田美奈子さんは、2曲ともデュエット。
タプティム&ルンタと、中尉&リアットを演ってました。
相変わらず本田さんは相手を見ない歌い方で苦手でしたが、
それでも一孝さん相手だと、比較的ハマっている感じも。
特に『南太平洋』の中尉は歌えない方で観てしまってたので、
♪バリハイのハーモニーが美しくて嬉しかったです。
でもこれって、美波里さんのソロだったような・・?

今井さんは今回、♪エーデルワイスのみ。
セリフも歌も いつもより声量が足りなく感じたし、
この人が1曲だけというのは、体調でも悪かったのかな?
花山佳子さんは、『王様と私』の第一夫人と修道院長。
♪私の好きなもの を真央さんときれいな声でデュエット。

真央さんは、私の中で賛否両論。
♪ドレミの歌 などでの明るさは、もう最高!
でも、♪Sound of Musicの下手さは・・(-_-;;)
真央さんが主役を演っている間は二度とこの舞台は
観ないと、固く決意したことを思い出したと同時に、
このセンスは大地真央以外に日本の役者には
存在しないという事実も思い知らされてしまって。
でも、レースの白いドレスはいいかげん似合わないし、
年齢的に、既にビジュアルが相当厳しいのは確か。
大地真央さんの位置に来る若手が欲しいと、
再び切実に感じたショーの幕切れでした。


2002年11月28日(木) 宝くじ(と、更新情報)

相変わらず、日付の遅れまくった日記を書いています。
なんかもう全然、何もかもが追い着いていない感じ。
無理に劇を観ようとするのもいけないんでしょうけれど。
とりあえず、『透明人間の蒸気』の感想、書き加えました。
あと少しずつ、今後の予定や役者さんのページも更新中。

年末ジャンボ買いに行ったら、隣に新TOTO置いてありました。
対象チーム数が少なくなったとかなので、もしや分かるかと、
一応、手にとってはみたのですが、やはり全然 分からん(^^;
国内サッカーの話ができる知り合いは1人しかいないのですが、
(私は分からないので、こちらが話を振っても一方的に聞くだけ)
彼曰く、日本のサッカー好きと賭け事好きは重なっていないことが
多いから、いくら種類を発売したってムダじゃないかとのこと。

しかも今回のものの方が、戦力など知らないと当てづらいそうで、
素人には余計手を出しにくいものだろうと言うから、もうお手上げ。
前からある方は、あてずっぽうでも そこそこ当たると言うから、
買おうかと思った事もあるけれど、あてずっぽうをするにも、
あまりに選ぶものが多すぎて、ボウッとしただけでしたし(笑)

大人しく例年通り、ジャンボを連番3枚だけ買ってきました。
まぁダメだろうとは思うけれど、3億円の夢を見てみよう。
でも最近、「当たったら・・・」と見る夢が現実的すぎて、
今ひとつ楽しくなくなってるきらいもあるのだけれど(苦笑)


2002年11月27日(水) 新レミゼ、キャスト発表。

会社の新人歓迎会でした。
水曜日は本来「ノー残業デー」だとやらという、
専務のひと言により、週ド真ん中ですが決定。
2次会はカラオケだったのですが、そこで、
一昨日の私の日記の間違いが発覚しました。
スカパー!CMの中居ちゃんの曲のタイトルは
「♪オイラの人生のっぺらぼ〜」でした。
先輩が歌ってるの聞いて、あれ??と思って。
うぬぅ、やっぱりSMAPファン失格。


来年の『レ・ミゼラブル』キャストが発表に。
今回は発表を何回かに分けるらしく、第一次では主役のみ。
バルジャンは山口祐一郎・別所哲也・石井一孝・今井清隆。
ジャベールは高嶋政宏・岡幸二郎・今拓哉・内野聖陽。
既に聞いていた噂は、結構あてになるものだったらしく、
発表日も内容も、初めて聞くものではなかったけれど、
やっぱり公式ページで見てしまうと動揺しますね(^^;

レミファンですからね、一応 全キャストは観たいんです。
今までなら、全組み合わせまで考えて先に買ってたけど、
バルジャン&ジャベールだけで16通りとなると お手上げ。
S席で観るとすると、¥13,500×16=¥216,000だよ?
未発表の、コゼットやマリウスも、当然ダブルやトリプル
キャストなんだろうから、その組み合わせも考えていくと、
途方もない金額に。どうしろっていうのよ、本当に。

別に、全員に興味があるわけじゃないけれど。
年齢的からしても「10年後を見据えた選択」という噂は
本当かなーと思えるし、今 観なくてもいいかもだけど。
でもそこで、「だからこそ今 観ておいて、
変化を楽しんだり10年後に自慢したりしたい!」と
思ってしまうのは、おたくの宿命なのかな(^^;

そんなこんなで、発売日に並んで
B席取りまくることになるのは、必至のようです。
現時点では、山口-高嶋を中心に、写真を見た感じが
割と良い別所さんと、割と好きな今拓哉を散らして、
残りの人も1回ずつ様子を見ていく感じかなあ・・。
でもなんだかそれって、メッチャ取り難そうな(汗)
意外と、岡ジャベも気になるところなのですが。

考えこみ語りまくってる おたくなファンにも
応えてくれる深みを持った演者が一斉に消えた舞台。
初日なんて観てしまったら 私が どう感じるかは
火を見るより明らかという気がしてもいますが、
「やっぱりレミはいい!」と思える舞台になるといいな。


2002年11月26日(火) 『透明人間の蒸気(ゆげ)』観劇

事前に、さんざんな悪評を聞きまくっていて、
ただでさえ苦手な野田脚本がどうなることやら・・と、
大いなる心配を抱えながら観てきたのですが、
遊眠社時代を観ていないからか、感想が違いました。
思ったよりは全然いいじゃん。という印象。

やっぱり、駄洒落や言葉遊びが散弾銃で打ち出され、
妄想と現実も 時間軸もぐっちゃになって分かりにくく、
まともな感想を書かせてくれないという辺りは、
さすが野田作品(^^;という印象を受けたのですが、
最後まで疲れず観ていられたし、話は一応分かったし、
言葉遊びも ちゃんと理解できて、時々は笑えたし。
野田臭が薄くて不満な人が多いのかなあ?

多分 初演では、野田さん自身が演じられただろう役を、
スタジオライフの青木隆敏という人が演じていました。
正直、今までに別の公演で見せてもらった人たちのせいで、
「スタジオライフ」と聞いただけで、演技力は諦めてました。
でももしかすると、彼が一番、私にとっての功労者だったかも。
確かに演技は「いっぱいいっぱい」が全身から溢れていたし、
上手かと言われると、う〜ん(^^;なのですが、野田脚本が自然。
「どうだ!俺は頭いいんだぞ!」という匂いを感じるから、
早々に嫌気がさすことの多い脚本が厭味なく感じられて、
おかげで最後まで観られたんだと思う。助かりました。

でも逆説かもしれないけれど、その厭味感こそが、
野田芝居の最高の味なのかもしれないなぁとも思ったり。
嫌じゃなかったけれど、特に何も残らない芝居とは感じたし。
透明感が素晴らしいと各所で褒められていた小西真奈美は、
そう?という印象しかなかったし。目を惹く華が足りない印象。
筧さんも、こんなもん?という感じで、普通にかっこよく見えた。
まあ、筧さんがかっこよく見えると言うのは、私からすれば
すごーくイレギュラーなことではあるのですが(笑)

青劇サイズには合っていた舞台といえるのかな。
癖が洗い流されて洗練されて、一般向けの野田芝居かも。
結構 楽しめた。話もテーマも見えた。嫌いじゃなかった。
うまく演出されていて、役者もそれぞれ良かったと思う。
私はホッとして見られたし、野田脚本 初体験も多いだろう
村上信五ファンとかには、いいレベルだったと思う。
でも、叩きまくる野田ファンの気持ちは分かる気がするし、
すごく演劇的に勿体ないことをしているような気もします。


2002年11月25日(月) 久々に少しサッカー(なぜか中居系(笑))

少し早く帰れるようになったので、
最近ちょこちょこ深夜TV見てるんですけど、
スカパーCM見る度 動揺してるのは私だけでしょうか(^^;
中居ちゃん作詞の「♪オイラの人生のっぺらぼ〜」という、
大々好きで最高ノれる曲が、コンサート風景付きで流れて、
思わず背筋伸ばして踊りたくなっちゃう次の瞬間に、
コンサートステージの中央に立つ中居ちゃんの後ろに、
イルハンのアップ。皆が叫ぶ「イルハン!イルハン!!」

実際のコンサートでも同じような状況で、
中居の親族らが映って「兄ちゃん!」とか叫んでたし、
同じ映像のタマちゃんバージョンは前からよく見てたから、
CM始まった時からすっかり、中居ちゃんと一緒に
「タマちゃん!」と叫ぶ(一応口パク(笑))つもりでいたら
イルハンのどアップが出てきて、マジで息が止まりました。
何?!何が起こったの?!って感じです(苦笑)

まあね、スカパーでタマちゃんが見られるわけでなし、
スカパーでしか見られないものをと考えるなら、
イルハンをCMで使うのは正しいことなんですけど、
それにしても、いつそんなにメジャーになったん?と。
しょせん女性誌にしか載らない奴よと思っていたので、
やはりどうしても、動揺してしまうのは私だけかなぁ?
しかも、天下のSMAPに宣伝させてるだぁ?って感じ。
大体、今頃「イルハン」と言われて すぐ分かるような人は、
既にスカパー入ってるんじゃないでしょうかねぇ?

でも、アイドルの後ろの選手笑顔に動揺してるなんて、
やっぱり日本は、ある意味平和なのかなーと思ったり。
これとか これとか(内容はほぼ同じニュース)を読んだり、
問題になってるニュースの映像を見たりしていると、
サッカーって本当は野郎どもの熱く恐いものなのかも(^^;
という気がしてきてしまいます。トルコサッカーも
目じゃないほど発煙筒で曇って見づらい映像に、
ビンまで放り込まれて中断するほど怒ってる観客。
その原因が、1人の移籍だけだっていうんだから。

自分たちの応援するチームを裏切った選手への怒り。
それが、こーーんなとんでもないことになるスポーツで、
へろろ〜んと、他国の選手ばっかり応援してる日本は、
他所から見れば気持ち悪い、でも有難い国なのかなぁと
私なんかは思ってしまいます。


2002年11月24日(日) 更新。

『My Rock'n Roll Star』の感想、書きました。
大したこと書いてないんですけど、また長いです。

19日の予定にあった『セールスマンの死』は、
諸事情により、観るのを諦めてしまいました。
この舞台、何故かいつも、何かで観られない。
お元気なうちに観なければと思っているのですが、
・・・次こそ頑張ろう。

そういえば、今期GPシーズン前半戦ハイライトを
NHKで放映していて、久々に見たヤグディンは、
ショートプログラムにも関わらず、素敵でした(*^^*)
腰のケガとかでフリーを棄権してしまっていて残念。
でも、別の日のフリーで出場していたプルシェンコが
本当に王子様に見えてしまった自分の目がショック。
ヤグディン、早く帰ってきてくれないと浮気しちゃうよぉ!


2002年11月23日(土) 1日は4時間(笑)

またやっちゃいました(^^;
翌日は久しぶりの丸一日休みということで、
目覚ましかけずに寝て、起きたら16時半(苦笑)
妹夫婦へのお土産として買ったはずの米沢ラーメン、
賞味期限は既に翌日だったので、開封して食べる。
食べたら眠くなったので、また寝る(笑)

起きたら21時過ぎ。
恐ろしいことに少し お腹が空いていたので、
転がっていたクラコットにコンテを乗せて、
ボジョレー・ヌーボーと一緒に。それからお風呂。
今年のボジョレーは美味しいと聞いていたので買ったけど、
ヌーボーで苦手なブドウっぽい青臭さが少なくて飲みやすい。
いつもより更に軽いと、飲んべ友人連中には不評みたいだし、
若いのにブドウ臭くないワインって何?という気はするけれど。

上がってきて、スマステーション見たら、また就寝。
幸せだからいいけど、でも何だかねぇ(^^;ですよね。
『My Rock'n Roll Star』感想は、書いたらリンクします。


今日 気になった話。
昼間の『ザ!世界仰天ニュース』に出ていた
中居が、「結婚は別居・・・?が いい」と発言。
えーーーーっっ!と大ブーイングの観客に向けて、
君たちとは結婚しないから、と言ってたのはともかく、
何と表現していいのか分からず「?」付きで言った
「別居」は、内容を聞いてみるとほとんど「通い婚」。
別々に暮らして、時々会いに行くパターンがいいらしい。
「風呂に入ると言ったら『今日は泊まるよの合図』とか」。

気持ちは分かるけどねー。私もそんな結婚ならしたいし。
でも、自分の生活を変えないままで結婚しようなんて、
それじゃあ「結婚」の意味がないんだよ、多分。
それは「愛人」ってものじゃないかと思うから私、
自分は結婚できないだろうなと思うわけで。
でも、紙切れ1枚で「夫」と「妻」となっていれば、
何か違うのかもしれないから、試して欲しい気もします。


2002年11月22日(金) 『My Rock'n Roll Star』観劇

今まで観てきた中で一番、完成度は高いかな。
長塚ワールドに似合わぬ安定感があって、
その分、毒が薄くてストレートさが目立ったけれど、
それもまた、Parco劇場という場に合っていたし。
長塚圭史作品を観ようと気負って行っていたら、
少し肩透かしだと感じたかもしれないけれど、
疲れ果ててボロボロで行った身には気持ち良い舞台。
しまったなあ・・、これはもう一度観たかったかも。

でも、何を置いても、長塚パパは受け付けなかった。
役者としての長塚圭史はダメと思っているけれど、
そのダメな部分がそのまま年を食っている感じ。
妙な癖があって表面的で、いかにもつまらない演技。
オープニング、下着姿で出てきて情けないオヤジの姿を
見せる辺りなんかは、テンポの悪さにイライラしたし、
途中でも野際陽子さんとの場面になるたび退屈したし。
同じような演技でも、圭史くんの演技はいつも、
それなりに味があると感じるのに、パパはダメなのは、
脚本や演出のせいかもしれないのだけれど。

その野際さんは、思ったより良かったです。
単体で笑いのテンポを取ったり、長塚京三の演技の
まずさをカバーできるほどではなかったけれど、
基本的マジメな演技をきっちり見せてくれて好感。
ただ、最後の最後で盛り上がっている場面で、
息子の太(中山祐一朗)に駆け寄ろうとした瞬間、
スリッパが脱げたら、思い切り素で履きに戻って(^^;
表情や上半身は演技を続けてるのに、足元だけ素。
あぁ、舞台の人じゃないなあと醒めてしまったり。

主たる2人がその調子なのはマズかったけれど、
他のキャスティングは、最高に合っていて良かった(^^)
猫背椿@小百合は出た瞬間に舞台を変える力があったし、
山内圭哉@美崎森のかっこ良さったら、半端じゃない!
自分は遊ばれているだけだと分かっていても、
捨てられるのが怖くて言い出せないと言う、
小百合の気持ちが、ものすごくよく分かる。

でも、男の趣味が悪いという知留子(京野ことみ)が
惚れる相手としては、趣味悪くないよね?と思った。
もしかして、自分の弱さを語っちゃう卑怯さが、
そのロクでもない部分に当たるのかな?とも思うけれど、
私から見るとそれは、私と長塚圭史の共通点でしかない。
「火事になった時、必死でギターを守る小百合や、
その小百合を守る太からギターを奪い取って逃げた」と、
自分はダメな男だと わざわざ言う美崎森の言葉は確かに
聞く側から言えば「言って欲しくなかった」言葉では
あるかもしれないけれど、私にとっては何でもなくって。
「何があってもライブにだけは来る」という、小百合が
惚れてる部分を、先に聞いて共感しちゃっていたせいかな?
単に私の好みだからというだけの話もあるけれど(苦笑)

猫背@小百合が良かった。山内@美崎森が良かった。
本の完成度も高いと思うし、だから、もう一度観たいと思う。
でも本当はもっと家族の部分で、また観たいと思いたかったな。
多分、長塚圭史の分身としての役割を最も背負ったであろう、
中山@太が、ペットを次々と死なせてしまう事に分かるように、
何かに対して愛情を注ぐことが うまくできない父親と、
コミュニケートしようとしてできない切なさも よく見えたのに、
エンディングが心に迫ってこなかったのは、本当に残念です。
多分それが一番、長塚圭史の書きたかったことだろうにね・・・。


2002年11月19日(火) ドはまり中。・・・『人間風車』

嘘でしょぉ?という感じ。
まさか25:05からの劇場中継に、
仕事のせいで帰れないなんて思わなかった。

確かに最近、土日も含めて毎日毎日、
日付が変わる頃まで職場でバタバタしてたけど、
とうとう今日は、昼も夜も抜きなのに帰宅は26時。
意地で、コンビニおでん買ってきて食べた。
そして今は既に、26:40。

今週後半は、家から2時間近くかかる会場で、
一日中にこにこデモンストレーターしてなきゃなのに、
今からお風呂入って寝たら、睡眠4時間弱だよぉ(泣)
先日ナンパしてきた中東の某国大使館の人から、
電話もかかってきてたらしい。携帯に受信歴あり。
お国料理食べに行きたかったのに。くっすん。

みんな、偉い。
毎日 終電まで働いて、朝になったらまた出勤する。
私は根性がないので、1週間もたたずに死んでます。
あったかいご飯が一日3回食べたいなあ・・・。
目覚ましかけないで寝たいなあ・・・。
でもとりあえず誰か、『人間風車』貸してください。
今、生瀬さんがぶち切れてグロい童話を語ってます。
ついさっきは、斉藤由貴の見据えた目が怖かった。
このまま寝ると、すごい悪夢見そうだわ・・・うぬぅ。


<28:00追加>
結局、最後まで観てしまった。
後藤ひろひと作品のイメージと少しズレるくらい、
きれいに文学で、キャストも揃った好みの作品かも。
やはりこれは最初からしっかり観たいという思い。
だって・・・、すごかったもん、阿部サダヲ@サム。
「純粋」への憧れと怖さ。なんてキレイなのかと思った。
彼は、決して好きなタイプの役者じゃないんだけど、
何故か出演作を観ると、惹かれてしまうのが不思議。

でも、しばしホウッ・・とため息ついた後、
いきなり、来年の再演に対する不安が(苦笑)
サムって総代が演るのよね?河原雅彦。
彼に「染まりやすい真っ白」はできないと思う。
本人も、全然違うものになると思うとは言ってたけど、
既に今日、私は完璧を観た と思っちゃったからなぁ(^^;

こうなると逆に、2回チケット取っておけば
良かったと、ちょっと思いはじめています。
そうすれば、最初は違和感に悩んだとしても、
2度目は素直に総代サムを評価できそうな気がするし。
今、チケットの販売状況ってどうなのかなあ?


2002年11月15日(金) 『今度は愛妻家』(少しネタバレ)

今日は、半月ぶりの観劇でした。
別に、何かで節制したわけじゃないんですけど、
気が付いたら『エレファント・マン』も『弥々』も
終わってしまっていたみたい。行く気はあったのに。
このままだと『ビギン・ザ・ビギン』も危険な感じ。
あの山路さん、やっぱり好きなのになぁ。


で。『今度は愛妻家』観てきました。
ネタの想像が簡単につくぐらいの文章なので、
嫌いな方はご遠慮ください。

なんかね、眠くなってしまいました。途中で飽きて、
休憩なしの1幕もので2時間が、倍ぐらいに感じた。
久々の舞台だったし連れのいる観劇だったから、
結構それなりに真面目に観てたつもりだったのですが。

長野さんはやっぱり相変わらずキュートで目を惹くし、
池田成志も当然、ふよふよ力が抜けてて うさんくさくて
情けないところが妙に色気だったりして、魅力的。
横塚進之介君もかっこよかったし、真木よう子も可愛い。
高橋長英さんは ちょっと詐欺だけど面白い役。
話も、最後にウルッと来そうな、ちょっといい話。

結構、好みのはずなんですけどねえ?
シリアスな話を、笑いの中に織り交ぜて語っていく芝居。
でも少しくどすぎるのかもしれない。繰り返しが多すぎ。
何でもない部分を描くのが長すぎて話が進まないせい?
長野さんが全身真っ白な衣装で、神出鬼没なのは何故?とか、
高橋長英さんは、この事務所とどういう関係なの?とか、
そういうネタが割と早くから見えてきてしまうからか、
言葉にされた時には既に「いいから話 進めよー・・」気分。

もう30〜40分短く刈り込まれた本だったらな。
確か、中谷まゆみさんの作品は、前回もそう思ったような。
ちょっと哀しい大人たちを描くのが好きなんだろうな。
テーマとしては好み。役者陣も似合っていると思う。
でも毎回、観に行くたびに、あと一歩!と思ってしまうのは、
もしかしたらリピートしたくなるかもしれないと期待して、
公演期間最初の方のチケを取ってしまうからなのでしょうか。
テンポ良くなったら面白くなるのかなあ?分からないけれど。

あ、でも、成志さんの歌が聴けたのは、個人的に収穫。
少し意外な感じの いい声なんですね。割と好みだったかも。
『J&H』への不安が1つ消えたのは、嬉しかったです。


2002年11月14日(木) ジャニーズの舞台・・・

今日は村井国夫デー。
朝、村井さん関係の仕事をもらったかと思ったら、
昼休みには、『いいとも!』に村井さんご出演。
同僚から『お江戸でござる』に出演するとの情報が。
帰宅遅くなったから頭は切れたけど、ほとんど見られました。
相変わらず良いお声には聞き惚れたけれど、
今週の役はイマイチ似合ってなかったかな?という感じ。
ツギの当たったボロを着ているのは、なんか嫌。
自分でも言ってたけど、前回の殿様役の方が似合うなー。


『V6事業部』見ていて、また、ジャニーズが
進出してくる演劇界の未来なんて考えてました。
今、V6のメンバーがサーカスに挑戦していて、
ちょうど本番の様子を放映しているのですが、
何だかねぇ、「必死!」が売り物になっていて。
サーカスですよ?夢と希望と華やかさが売りなのに。

キグレNEWサーカスで練習を重ねさせてもらって、
甲府市で上演したそうなのですが、それだけに、
ファンだけでない、普通の人たちも見ていたようで。
メンバーが何かを成功させるたびに、狂喜している
ファンたちの顔が映るのですが、その横や後ろの
おじさんや子供たちの顔が気になってしまう私。

どうにも複雑そうな顔をしているんですよね(^^;
すごーーーーーく頑張って緊張してやりとげているから、
スリルは存分にあるんですけど、夢を見せてくれない。
「よくやり遂げた、頑張った、すごい!」という拍手と、
知らんガキが頑張る姿を見に来たわけじゃないんだが・・
という白けたムードとが混在している感じかな?

それは、特にファンではなくて点けっぱなしのTVで
流し見しているだけの私にも、共通する感覚で。
ファンにとっては、「○○君ってすごい!」が、
最高のエンターテイメントなんだろうけれど、
それを一般客の前でもやってしまっていいのかなぁ?と。

今まで一度も成功したことのない技を本番でやり、
成功してしまった本番強さは、これがトップアイドルの
一員である底力なのかも・・と、ちょっと感嘆してしまった。
その意味でも、「誰だって頑張ればできるんだ」という
番組構成にするには、彼らは既に あまりにアイドル。
サーカスも、TVも、飽くまでファン対応の作りなのに、
一般客を入れて見せてしまっている辺りがどうも、
まだまだアイドル事務所かなぁなんて、感じていました。
V6は、来年のグローブ座ジャニーズ演劇一番手なのになぁ。


2002年11月13日(水) 長塚圭史な日

温泉行って美味しいもの食べて、
すっかり治ったような気がしていた風邪なんですけど、
やはり気のせいというか興奮してただけだったようで。
月曜に仕事行ったら、思いっきりぶり返して、早寝。
火曜は昼過ぎまで寝てたくせに、お昼食べた後で
少しだけゲームやって終わったから また寝て、
目が覚めたら時計が4時半だった。辺りは真っ暗。
やけに静かだなぁ?と思ったら、午前4時半。
仕方ないのでまた寝て、7時に起きて仕事行きました。
私の1日って何だったんだ(^^;

そんなわけで、少し元気な かずきです。
ただし、ビデオはたまりまくり。
特に今、長塚圭史くん関連全く見てないのに、
こともあろうに本人とすれ違ってしまいました(^^;
最近、Parco劇場最寄の職場に行くことが多いから、
もしかしたら会えるかも♪と、舞台稽古の頃には
無駄に外出していたのに会えず、ガッカリしていた。
なのに、映画の日だからとヴィン・ディーゼルのこと考えて、
開演に間に合うように走ってるとき会わなくても・・(泣)

『My Rock'n〜』の開演時間は少しだけ過ぎてる時間に、
ハンズから劇場の方へ向かって歩いてるのって、不思議。
舞台上のイメージと変わらず、ひょろ〜っとした感じ。
今どきの子の細さと大して変わらないと思うんだけど、
どうしてあんなふうに、白々とした感じなんだろう?
時々、部分部分に「真っ赤」とかが大きく浮き出るけど、
普段の印象は、漂白して色を抜いたジーンズみたい。

目の前を横切っていくのを、しみじみ眺めてしまって、
すごく変なヤツだったし気づかれてるかもしれないけど、
うろんな目で見られるようなことも全くなくて良かった。
通り過ぎるだけなら、白っぽい印象があるんだけど、
あの目って、視線を向けた瞬間に怖さを感じちゃうし。

遠回りして劇場ビルの前を通ったりしていたら、
すっかり映画には間に合わなくなってしまったので、
諦めて家に帰って、ひと眠り。堂本剛を見ようと
TVをつけたら、昼間見かけた人がしゃべってて。
私が観るのはずっと先の『My Rock'n〜』の話してたから、
見るのやめようかとも思ったけど、なんだか妙に、
身近な人の気分で「頑張ってるね お兄ちゃん」と、
思いつつ見てました。なんだ笑ってんじゃん、とか。

この感覚、変?私の頭、まだ寝てるのかな?
とりあえずまた少し寝てきますー。変な文ですみません。


2002年11月10日(日) 綜馬な旅より、ただいまー!

綜馬さんの町・米沢より帰宅(^^)←間違っている(笑)
でもねー、本当に小さな町だったけど、どこに行っても、
直江兼続がコロコロコロコロしていて 楽しいったら♪
米沢で歴史的英雄と言えば、上杉謙信・鷹山・直江兼続。
流行りだからと前田慶二展も月曜からやるみたいだけど、
正直、綜馬さんが演るまでは知らなかった直江兼続が、
こんなに有名人とは知らず、何だか嬉しくって。
鎧甲のサイズから考えれば、多分、スラッと背が高く
なかなか格好良かったんじゃないかと思われるし、
文武両道と褒めちぎられているのも、非常に気持ちよし。

でも「わ〜い綜馬さん♪」ってのが無ければ、
謙信の方が好みかもなぁとも思ったりして。
字が本当に上手なのも、鎧の趣味の良さもポイント高し。
謙信の鎧と直江の鎧、隣同士に並べて展示してあったら、
謙信のは「地味派手」、直江のは「派手」って感じたし。
直江も、謙信の養子である景勝に忠誠をつくし続けたのは、
謙信への尊敬や思慕からなのかなぁとか想像したりする私。
こんなの、この辺の歴史を知っている人には当たり前すぎ?
ただ、一生独身とか、密教に帰依しまくって、いつも胸から
小さな仏像ぶら下げてたって辺りは、面倒な人っぽいけど(笑)

土曜日昼頃、米沢に着いた時は、ほとんど吹雪でした。
最低気温5℃、最高気温6℃という激寒の中、
鯉こくで温まってから、宮坂考古館を回って、
東光の酒蔵で夜の宴会用お酒を仕入れて、ホテルへ。
今回、幹事さんからは、イチオシの旅館が満室で、
取れなかったから別の所とだけ聞いていたのですが、
行った先は何と、私が学生時代に合宿免許を取りに
来た時に詰め込まれたホテルで、なかなか年代もの。
食事のお味もイマイチだし、壁紙もめくれていたり。

しかも、未だに女性風呂が男性用よりはるかに小さく、
19時頃に交替すると書かれていても、いつまでも替わらず、
尋ねると「人が入っていると替えられませんからね」と。
変えるつもりないだろ、おらぁっ!(怒)と思いましたわ。
でも、シャワーからはお湯も出ないという設備の中で、
混浴(専用タオルを巻いて入浴可)の露天風呂からの
珍しいほど見事な、太鼓橋を含む雪景色には満足(^^)

そして翌朝は、見事な晴天!!
日頃の行いがいいおかげで(笑)、ちょうど見ごろの紅葉と、
ひと晩で降り積もった雪、温かい日差しが全部そろって。
紅葉に黄葉に常緑に、目を射る白銀、黒々とした「毘」の字。
多分、地元の人でも そうは出会えないだろう最高の日に、
旧上杉伯爵邸の日の当たる縁側脇で、とろけるような米沢牛。
顔が、幸せで ほこほこ緩んでしまうような、すき焼きでした。
皆、「おいしぃぃぃ(ToT)」しか言えないし。他に言葉なし。
お肉おかわりまでは諦めるけど、せめて あの残り汁で、
うどんだけでも食べたかった。旅行唯一最大の心残りです。

やっぱりね、さすがに一泊二日だと やり残しもある。
米沢ラーメンも食べてないし、北の方の史跡は回らず。
でも、有能な幹事様が「綜馬さんの旅」と銘打って
どこへ行っても 直江(*^^*)な場所を連れ回してくれたし、
「美味しい物と温泉」という、私たちの旅行の基本も満喫。
天候にも最大級に恵まれて、幸せな旅行でした。
なんか、行く前より元気になった気がするぞ。すごい!


2002年11月08日(金) な・・・何事?!

何が起こったんでしょう(^^;
うちの日記、いつもなら投票数は 8〜12ぐらいなのに、
今日は24時の時点で73!何の間違い?としか思えず。
15時半頃に日記書こうかと覗いてみたら既に 53で、
アクセス数も、それからで既に2000を超えている。

でも、アクセスログは通常の数値しか示してないから、
皆さん、直接URL打ち込んで来られている様子。
どこかで話題になって、さらされてるって事ですよね?
ボタンを押していってくれる人もいるって事は、多分、
悪い意味で載せられているんじゃないだろうと思うけれど、
それにしたって・・・、ちょっと凄すぎ(汗)

最近、SMAPとか天狼とか、
ネット人口の多そうなものばかり話題にしていたから、
どれでボタンを押されているのか分からないのが怖いです。
あ・・・、でも、怖いとか言っちゃいけないですよね。
何の話題に関してか分かりませんが、私の文に共感して
ボタンを押してくださった方々、有難うございました。

明日から1泊、鈴木綜馬さんが大河ドラマで演じている
直江兼続の町・米沢へ、温泉旅行に行ってまいります〜。
今日書くつもりだったネタは、また月曜日以降にでも。
米沢と言えば、私が合宿免許を取った町なんだけど、
あの頃 立ち読みした本屋がまだあるか確認したいなぁ・・。
しかし私、まだ熱あるんですけど、大丈夫なのだろうか(^^;


2002年11月06日(水) 『HR』収録参加分、放映♪

死んでます。風邪ひいてダルくて休みたいのに、
新人さんが来て、誰かが見てあげなくちゃいけない。
今日は2人しかいない うちの部署だけど、
とにかく、つかまる前に逃げ帰ろうと思っていたら、
先に言われてしまった。「体調悪いので帰っていい?」
おかげで自分の仕事は全く進まず、新人が帰ってから
やっていたら・・・、10時だよぉ(泣)

でも、ちょっと機嫌の良くなることも少し。
初対面の人に「美人ですね」と言われちゃったの♪
正確には「安貞恒の奥さんに似ていますよね」と言われ、
「へ?」とバカな応えしてたら「いや、美人ですね」と。
悪い気はしないよねー(^^)元ミス・コリアだもん。
寒さ対策で帽子にメガネと重装備していた時であっても(笑)


そして、家にようよう帰り着いたら『HR』。
11時からの番組で本当に助かっています。間に合うもん。
今日は私が収録に参加した回だったのですが、もしかして
私ってラッキーだったのかも?という感じがしました。
だって、前回とかちっとも面白くなかったけれど、
今回のはTVで見てても普通に笑えたもん。良かった。
途中で万国旗をスルスルっと出す辺りとかは、
会場では分かりにくかったところだけど、TVでは○。

でも逆にTVでは特に笑いどころじゃない場面で、
笑い声が聞こえたりもしていたから、その辺は悩んで。
どこで何があったんだっけなあ??という感じで。
客は舞台を観ているつもりになっちゃっているから、
自分から見やすい所でネタがあると笑っちゃうし。
私の席からだと職員室は見えにくかったので、
職員室で慎吾たちがメインの場面やっていても、
教室の白井さんたちで笑ったりしちゃってたはず。
そういうのが まだまだあるのは、難点ですよね。

まぁこれからも回数重ねると良くなっていくかな?
でも収録参加はもうできない可能性大かもしれません。
今、100人募集のところ、100倍近い応募だそうだから、
同じ人が何度も行って客として成長することは望めないし。
正直「慎吾をこんな近くで見られたの!キャ〜!!」とか
レポ上げている人を見ると、ちょっと引いちゃいますが、
そういう人も三谷の世界に引き込んで、もっともっと
いいものを仕上げていってほしいなと思います。


2002年11月04日(月) 南青山MANDARAにて、ライブ。

風邪ひきましたね、完全に。
洟が出て、のどが痛くて、頭がボウッとしてます。
まぁ、体調崩して当然のことした後だし、
頭の中SMAPがグ〜ルグル回っている状態だから、
知恵熱みたいなものだと思っておけばいいかな?
やり慣れないことを年1度やる代償みたいなもんです。
しかし、休めない週にそれをすると・・・、辛い(^^;


「天狼プロダクション」のライブに行ってきました。
中島梓という作家さんが企画・作・演出・作曲・作詞など
全てをこなして舞台を作っているプロダクションの、
「私が作った歌を聞いて下さい」というシリーズの3。
ちなみに私は、この方の話も演出も、すごーく苦手。
でも、出演する役者さん2人とも好きなので行きました。

だから、最初から覚悟は決めていったつもり。
駒田一と石原慎一の声だけ聞いて、後は忘れるつもりで。
でもやっぱり、場違いな場所にいる苦痛はありました。
特に今回は、ライブ始まった最初にいきなり、
「CDの録音なので、静かにしてください」と言われ、
拍手などは盛大にやってほしいけれど、物音はNGらしく。
食事しながら聞くライブハウスで、予告なくそれって、あり?
曲前には「M1、○○○」と無表情なタイトル朗読があるし、
歌っている役者さん2人の視線も、ライブだというのに
マイクと楽譜に釘付けで、ちっとものれない。

公録って、客にも努力と緊張を強いるから、
だから、聞けるけど無料なのが普通なんじゃないの?
ただで見せる分、必要な反応だけを入れてねってこと。
なのに、きっちり金は取って、これかよぉぉ。
私は仕事帰りで飢えてるんだー、食わせろーー!!
努力されているのは分かるけれど、マイク主体の歌だし、
好きな声を聞いているのに、何だか眠気も・・・。
なのに周りの客は、役者さんsや主宰者様のピアノに
うっとりと見惚れていて、居心地の悪さもあり。

それでも歌は、久々に聞いたし嬉しかったです。
中居ちゃんを「アホ〜、おやじ〜」と愛と共に罵倒しながら、
何となく昔もやった事があるようなデジャヴを覚えるのは、
駒田一に対して何度も思っているからだと気づいたし(笑)
酔っ払いの曲が1つあって、それで思ったんです。
マントをきれいに翻す、魔導師の駒田さんに惚れたはずが、
いつの間にやらオヤジ化しているのに惚れたままの私。
その野郎くささも好きなんだと、いつ気づいたっけな?

以前よりハスキーになった声(風邪ひいてるの?)は、
目をつぶって聞けば色っぽいのになぁとか思いながら、
また、お腹を鳴らさないように押さえたりしながら、
できるだけ気持ちよく、楽しんできました。
最後の主宰者様による30分近いメンバー紹介が、
もう少しだけでも短ければ、もっと良かったかな。
でも、そういう感想を持つこと自体が既に、
行っちゃいけない所に行ってしまったという事なんだと、
お腹すかせて家路に着きながら、しみじみと思ったのでした。


2002年11月03日(日) SMAPライブ!!

夏が終わりました。
今日が夏コンのオーラスだから、今日が夏の終わりです。
ババシャツにタートルネックのセーター、冬のコート着て、
マフラー巻いて帽子かぶって その上カイロつけても寒くたって夏。
昨日はアンコールで みぞれ降って うちわがバチバチ鳴ったけど夏。
ステージ上に、タンクトップ1枚で15分以上話してる奴らとか、
パンツ1丁でシャンパンファイトやってる奴がいる以上は、
今日までは何が何でも夏!(笑)

寒そうな人もいるんですけどね。
背中丸めた状態でMCやってる中居とか、
1人だけタオルにくるまって、それでも青白い吾郎ちゃんとか。
慎吾も、我慢大会のように、その場で足踏みとかしてる。
しかしその中で、平然とした顔で立ってる拓哉の男っぷり!
中央ステージ、ノースリーブで♪幸せの果てに が終わって、
戻った所でコートを受け取る♪Go Now!に入る時なんか、
皆マジで嬉しそうに速攻で着るのに、彼は悠然と。
彼は苦手だけど、半端じゃできないキャラだわ。感心。

今回は「吾郎ちゃんお帰りツアー」だったから、
コンサート中ずっと、その話が繰り返されていた。
MC「ネタ」として、笑いも含めての扱いではあったけれど、
実際、1人も欠けることなくオーラスを迎えられたことを、
誰よりもホッとしていたのはSMAPたち自身だろうと思う。
だから、やるかもしれないと思ってはいたけれど、
今回のコンサートツアー、オーラス特別アンコール曲は、
一度もコンサートで歌ったことのなかった♪Best Friend。

皆、SMAPが解散になるかもしれないと思った不安や、
温かく待っていてくれたことへの感謝の言葉を連ねては、
中居を皮切りに、我慢してた慎吾以外は泣きまくってた。
私も嬉しかった。この曲は森君の曲なのにという気が、
少しだけしていたけれど、それでも嬉しかった(ToT)
昨日のMCで吾郎ちゃんが「僕は森君のパートね」と、
サラッと森君の名前を出していたから受け入れられたのかな?
夏の時点で「お帰り吾郎」気分は既に済ませていたけれど、
ツアーを無事に終えてやっと、事件も本当に終わった気分で。

しかし、こいつら本当にアイドルか?という気が(^^;
確かにSMAPファンって年齢層20〜40台が主流だけど、
こんなに下ネタばかりやるジャニーズって、いないと思う。
トイレネタでも、「寒くなると近いですからね」だし。
もうちょっと言い様はあるんじゃないかね?と思ったり。

サンバのお姉さんのお尻に挨拶してる慎吾ママとか、
着替えの後、遅れて出てきた剛が妙なとこ触ってたら、
目ざとくチェック入れられて、「どうも落ち着きが悪くて」。
中居に至っては、「寒いから縮んじゃったよー!」だと(^^;
スマコンに来る中高生なんてのは、自分の倍ぐらいの年の
中居をつかまえて「かーわーいいー」とか言っちゃうし、
これぐらいじゃビクともしないのかもしれないけれど、
小学生の子供連れて来てる親も多いんですけどねぇ(苦笑)

そしてやっぱり私は、
オヤジで下ネタ大魔王な中居に、どうしようもなく弱いらしい(^^;
前回行った時にも思ったんですけど「この大バカヤローー!」と
言わされてしまう時点で、彼の術中にハマッて負けてるみたい。
どうして、SMAPコンサートの帰り道で、頭の中に回ってるのが
モー娘。の曲と、白鳥姿の中居なのか、自分が信じられないです(泣)
今回のSMAPの持ち曲でも、きれいな曲たくさんあるというのに、
何も、他人様の曲の下ネタパロだけ選んで記憶に残さんでも(大泣)

ただ今回知ったことには、中居ファンって一番 多いらしいので、
ダメ野郎を演じるプライド高いコンプレックス魔王に踊らされる人は、
私以外にも大量にいるらしいことだけは、何だか救いなのですが。
でも、♪らいおんハートのスタンドマイク振付を1人だけやっている、
相変わらずSMAPファン代表っぽいところも好き(^^)

その点、慎吾は安心して惚れていられるのが嬉しい(*^^*)
自作の英語歌詞のソロが、マジでカッコいいのは勿論だけど、
途中、5人がバラけて、それぞれの位置でダンサーさんたちと
肩組んだり手つないだりして歌う♪Can't help falling in Love
では、派手に動きまくった結果、転んじゃうのも○。
隣のダンサーさんに「な〜に やってんだよ!」という声が
聞こえそうなほど普通に笑って肩つかんで引っ張り上げられ、
ヘロッと笑って応えて当たり前に立ち上がって歌ってるのは◎。

続く曲は♪セロリなんですが、
私はこの曲、実はあまり好きじゃなかったんです。
「価値観は否めない」という日本語の変さが気になっていて。
でもMCの「SMAPで一番好きな曲は?」コーナーで、
慎吾だけは一度も変わらず、ずっとこの曲を挙げ続けていて。
他のメンバーは、ネタ的に いろいろ変えたりしていたけれど、
「だって、一番は1個だけだろ?」と、変えなかった慎吾。

その度に、自分の苦手な曲を、自分の好きな人が好きだという
悲しい気分に駆られていたのが、昨日のMCで思い切り納得。
「頑張ってみるよ やれるだけ」という頑張りすぎない感じが、
「何となく頑張る」感じが好きなんだという慎吾の説明には共感。
それは、すごく分かる。そんな自然体な慎吾に惚れてるんだもん。
そしてそういう意味で私は、拓哉は最高かっこ良いと感じるのに、
どうしても好きになりきれないんだと思います。彼は怖いの。
・・・というわけで、昨日今日と♪セロリが好き。単純な私(笑)

今回のコンサートは皆、席にも恵まれたし幸せでした。
昨日と今日は、肉眼で服の裏地の模様までチェックできる距離。
ステージから飛ぶテープも慎吾色(緑)をゲットしたし。
アンコールの時、舞台の端が移動トロッコになって、
ステージ前から一番後ろまで会場の円周を回るのですが、
その時なんか目の前5mぐらいの位置をスマップ君が通って、
あまりの近さにクラクラしました。かっこ良かったぁぁ。

トロッコから近かったのは1日目(1列目)と今日(5列目)。
中居は2日とも、目の前を通過した時はアリーナ側を見てた。
慎吾は、ほとんどスタンド上層ばかり見ていて目は合わず。
視線が下りてきても、「誰」じゃなく全体を見ている感じ。
1日目に、慎吾の視線の先に自分もいるなと感じた時も、
見られてるのに目が合っている気が全然しなかった。不思議。
今日は、目の前を通った時はアリーナ側を見ていたし、残念。
でも多分、吾郎ちゃんと拓哉は、2日とも目が合ったと思う。

2人とも、1人1人丁寧に見て行く感じがあるのに、
拓哉は突き刺す、吾郎ちゃんは確認する感じなのは何故だろう?
拓哉には「もっと盛り上がって踊れ!」と言われているようで、
吾郎ちゃんには「えっと、・・君だね」と顔を見られている感じ。
拓哉の場合は、両目2.5という超人的視力のなせる技なのか?
剛は2.0、中居ちゃんは目の前の人も見えない位らしいけど、
慎吾と吾郎ちゃんはどうなのかなあ?その違いもありそう。

半分以上が袖なしの衣装を筆頭に、映像もプールだし、
ANA in Okinawaのパロディがあったりと、時期外れ感も強い
今回の東スタ4日間だったけれど、なんかすごいハマった。
映像のテーマが基本的に「ありえない話」だったのですが、
毎日見ても笑えるくらいキャラに合っていたせいもあるかな?
SMAP君たちのお休み時間なのに、そう思わせないのが○。
久々に、ビデオ買おうかなと思い始めているのが嬉しいです。

・・・っていうか、コンサート最初の最初に、
♪People Songと♪Jiveで続けて踊る構成考えたの、誰?
両方とも、「誰もが夢をかなえられるわけじゃないとは
分かるくらいになったけれど、それならそれで、いろいろ
別の形で楽しく夢を見られるよね」みたいな感じの曲で、
アルバムで最初に聞いた時は、SMAPがこんな曲を
歌うようになったかと、ちょっと感慨深く思った曲なんだけど。
これを最初に持ってこられると、嫌でも感情移入しちゃうのよね。
やっぱり、「三十路」をネタにされてた中居考案の構成かな?(笑)


2002年11月01日(金) 慎吾におぼれ中(^^;

10/31〜11/3、東京スタジアムSMAPコンサートど真ん中です。
そんなはずはなかったのに、なぜか4連荘となった私は、
体力のなさを、しっかりはっきりくっきりと感じています。
しみじみと感じている余裕なんてないのよー。
東スタって京王線しかないから、行き帰りめちゃ込みで、
9時半には終演してても帰宅は日付変わってからだし、
毎日 7〜8時間、MC以外は立ちっ放しって感じだし、
帰宅後はバッタリ倒れて寝てます。仕事もしてるんだもん。
でも幸せ(*^^*)

そんな間に、HP50000Hits到達していたようで。
昨日 メールを頂いて初めて知りました。有難うございます。
PC立ち上げる余裕があったら寝てた状態だったので(^^;
自分が行かずチェック1つしてないなんて、ダメすぎですね。
11/4には(苦笑)心戻して、ちゃんと舞台話を再開します。
でも今は、一生 何をやっても信じている男にひたらせて。

BOOMの宮沢さんのやることなら、何でも信用できると
言った友人がいて、そういう人がいるのは幸せですねと言ったら、
「かずきちゃんにも、いるじゃない」「え?」「慎吾」って。
でも確かに、すごく地に足着いて意外なほど現実的でもあり、
この人のやることなら全て信じられると思ってるみたい。

7年前にイタリア旅行をして、ここに住みたいと思いました。
その後に見た夢の中で私は、7年ぶりにイタリアから帰国。
空港で偶然 慎吾を見かけて「慎吾ちゃん!」と言ったら、
「僕を、慎吾『ちゃん』と呼ぶ君は、誰?」と言われた。
確かに彼は「ちゃん」づけは変なほど立派な青年になってた。

7年後の今、立派な青年になったけれど「ちゃん」でも呼べる。
夢では、人気はもう少し落ち着いている予定だったんだけど、
周りの4人も人気あるの当然!と思えるから仕方ないのかな(笑)
慎吾を見てると、今 この時代に生きて彼に出会えたことを、
一体誰に感謝したらいいのか!と本気で心から思ってしまいます。
スマップお兄ちゃんズや ご家族を筆頭に、この慎吾を育てた
周りの人々に ひたすら感謝しながら見てる。奇跡みたいだもん。

いやだから、慎吾を語ってどうする(^^;
でも本当に今だけは、他のこと何も考えられないので。
我がままHPにいつも来てくださる方、本当に有難うございます。
呆れて見捨てられない範囲で、いろんなものを好きになって、
これからも愛と文句をいっぱい、書いていきたいと思います。

1つだけ、ご報告。
98年から続けてきたメルマガ『Happy!』ですが、
10/31をもって、正式に連絡し、終了させていただきました。
もう半年以上停止して、実質廃刊のようになっていたのですが、
ずるずるしているのはいけないということで決めました。
長い間読んでくださっていた方、有難うございました。
初めてこちらに来たら いきなりスマ話していてすみませんが、
数日で落ち着きますので、またよろしくお願い申し上げます。



面白かったり共感したら、押して下さい。
ランキングに反映され、かずきが やる気を出します。

MyEnpituに追加する
かずき |MAILHomePageつぃろぐ