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■ 端っこ日本縦断記 エピソード0
さて、ようやくこれからこの旅行記を書くわけだけど、思い出して書くのって結構大変なんだよねえ。宮脇氏も言ってたけど1日分書くのに2日くらいかかるんだわ。とりあえず、毎日ちょこちょこと書いていこうと思う。1〜2日で1日分をあげられたらなあと思う。
個人的には2,3の作家の文体を混ぜたつもりで書くけれども、あとで読んでもちょっとわからないだろうなあ…。まあ、明らかにわかるのはいるか(笑
とりあえずこの期間に読んだ本。たぶんこのペースだとトータルで60冊くらいしか読めないと思う。読む時間は結構あったんだけど、本を持っていくのが重労働のため10冊が限界だった。 21〜32.子竜螢「不沈戦艦紀伊」5〜12 「戦艦信濃」1〜2
番外編 「紺碧の艦隊」 1〜13 「沈黙の艦隊」 1〜12 何気にマンガ本を25冊も読んでいた…
注)とりあえず3月5日20時までさかのぼります。それではどうぞ!
翌日は公立高校の受験日である。もう2時間経たずにバスに乗るわけだが、前日だけあって勉強をやらないわけにはいかない。それに、今夜から旅に出る、なんてことは間違っても言えるものではない。とりあえず20時には終わりなのだが、翌日に対する心得とか、色々しゃべってたら20時半を過ぎた。だいたいこのあたりは計算済みだったので、荷物は全て持ってきている。帰る時に向こうの母親に「どこか買い物でも行ってきたの〜?」と突っ込まれたので「ええ、ちょっと東京まで」なんて軽く言っておいた。まさか、「今夜から九州に行くんですよ〜」なんて言えるわきゃない!とりあえず、試験の健闘を祈るや切(パクり)
さて、一旦家に帰らないという事でいるので、チャリを止めて、駅前のミスドで時間を潰す事にする。ちなみにこれが初ミスドだったりなんだったり。メニューがよくわからないので、適当に無難っぽいのを4,5個注文してウーロン飲みつつ過ごす。まあ、メニュー多いとはいってもスタバの注文の複雑さに比べりゃたいした事はないだろうが。店の中には大荷物を抱えた同じ歳くらいの男性がいて、テイクアウトしてたから同じバスに乗るのかなと思っていたが、結局出て行ってしまった。とりあえず、店の中にはそれっぽい人は他にはいない。かねてから疑問に思っていたのだが、この地域から京都大阪にいきたがる人ってそうはいないと思うのだが…。早かれ遅かれ廃止されそうな気がしないでもない。
ドーナツ食って、本読んで、だいたい21時45分。バスがロータリーに入って来るのが見えた。いよいよである。いつもチャリに乗って見ていたバスに自分が乗るのだ。ドアが開く。車内に入ると1人しかいなかった。そして、乗ってきたのも自分を含めて2人しかいなかった。平日の夜はこんなものなのかな。以前、同じルートのバスにのった事はあるが、この時は2階建てバスの2階だったので、この、ハイデッカーバスはどうもちゃちい。まー、そんなことはどうでもいいんだが。それに、あまりここで止まっているとあとが続かなくなるので設備云々に関してはあまり言わない事にする。
21時50分発。カーテンが2重に閉まっていたが開けて外の景色を見る。25分ほど走ってまた停車。今度は7,8人くらい乗る。これで10人くらいになった。学生らしいのが2,3人。あとは子連れとサラリーマンっぽい人がちらほら。とりあえず、学生は休みに入ってるので普段よりは少しは多いのかもしれない。
高速に入って22時半くらいに消灯の案内。一応運転手のほかに1人乗務員がいるのだがこの人アナウンスが下手だ。どうもいかん。明かりを消したらトイレの横にある常務員室に行ってしまった。さっきトイレにいったときに中をちょっと覗こうかなとか思ったりしてたが、やはりできなかったが。
だいぶ車内は静かになって寝てる人も多いようだけど、なかなか眠れず。いくらゆったりしていてめちゃくちゃリクライニングがきいているとはいってもやはりバス。少々列車とは勝手が違う。本も読めない。とりあえず景色を見る。どのようなルートでいくのかも少々興味があるところだしね。
0時くらいに明らかに東京っぽくなってくる。荒川か隅田川の隣を走ってるなあ、となんとなく思っていたが、東武浅草駅が見えたので隅田川とわかる。この辺は東京とはいえネオンもあまりない。高速は車が多いが渋滞せずに流れてはいる。
とりあえず街の景色を眺めつづけていると東京タワーが。どうもこの建造物は自分にとっては微妙だ。タブーの1つといっていいかもしれない。ってことは、今走ってる道路はあそこじゃないか!!、とちと考えたりして…。なんか出発早々センチメンタルだ。まあいい。そんなこんなで山手線を半周するような形で何時の間にか東名に入っていたようだ。東京も過ぎたので寝ることにする。それではおやすみなさい…
2003年03月05日(水)
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