ある部分、日記       りっ

 

 

ドイツ - 2006年06月21日(水)

職場の若い子が先月結婚して
今週からハネムーンに旅立った。



行き先は



ドイツ。





サッカー好きな彼等は、

ドイツへワールドカップ観戦ツアーとやらへ。








明日のブラジル戦のチケットらしいから

姿が映るかもしれないねー。








日本は、どうなるのかね〜。




前回のワールドカップとは、

あきらかに熱の入れようが違う私は、

試合も、ダイジェスト版で見る程度と、

いまいち盛り上がれない。。。。





とは言え、

ワールドカップのせいか、

書店には、

俄かに「ノルウェーの森」が

並んでいたりする。





間もなくドイツへ到着しようとする飛行機の中で

流れたビートルズの「ノルウェーの森」を耳にしたところから、

主人公の回想がはじまる。。。。。。






20年前に読んだ記憶はあるが、

内容は、この出だしのところしか覚えていなかった。







その後、村上春樹の本は暫く読んだこともなく日々は過ぎた。



たまたま、図書館で

「海辺のカフカ」上・下揃って並んでいたのを発見。

それが先々月。


なんか、不思議な感じの人だ。

村上春樹。






結局、緑と赤の(クリスマスカラー?)上・下が

揃って並んでいたのを見つけたら

思わず借りてしまった。

「ノルウェーの森」




冒頭のところ以外は、

初めて読んだような感じだった。


あれ?

こんなストーリーだったっけ?




しかも、こんなに下ネタ入り?







・・・・職場の本好き、
30台後半、独身女性のSさんが、
W村上は、好きじゃないと言っていた意味が
わかった気がする。



これ、ワタシ、多分何も知らない頃に読んでるんだわぁ・・・。
描写の意味。



こりゃ、覚えてるわけないなぁ。


オイオイ、村上氏!




とは、思ったものの、
下の最後が、まるで「セカチュウ」みたいだったり、
何気ない言い回しが、
よかったり、

今 読んでも面白いよ。


・・・・・・・という訳で、


只今、村上春樹の本をまとめて
借りてきました。


ネットで、お薦めの本を中心に。



今時の、サラッと読みやすい本ではないので
読み終わって????となるあたり、
いい頭の体操になるか・・・も。



そして、冒頭にもどると、
なるほど、
こういうことを最初にいってたんだ・・・って。


また、読み返したくなる。









さて、とりあえず、
これもワールドカップのお陰でしょうか。











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