夜がやたら不安だと
泣いてすがった君の顔が
やたら気になって
どうしようもない
一緒にいて欲しいと
縋られても
俺には何にもできない
君は 自分がイヤだと
愚かだと
罵るけど
俺は 君が好きなんだから
俺を好きだというなら
そんなに
俺の好きな奴を
貶されたら困るよ
きっと
もう会う事もなくなる
そんな友もあるだろう
きっと
いつまでも会い続け
励まし合っていく
そんな友もあるだろう
私は
こんな奴だから
泣く事もできないし
寂しいとも思えない
だけど
私みたいな奴がいた
ということだけは
笑い話にでもして
覚えておいて欲しい
と
願ってしまうよ
いつも一緒に走って
いつも一緒に歩いた
私の上靴
いつも汗かいて
いつも泥だらけになって
ペンキで汚れて
涙を拭いた
私の体操服
いつもと変わりなく
みんなと同じ
でも 少し違う
ドキドキする場面で
いつも一緒だった
私の制服
3年間
汚れて
ぼろぼろになって
それでも
私と一緒にいてくれる
喋る事もないけれど
いつも支えてくれる
ありがとうね
お疲れ様
2004年02月21日(土) |
The only word |
寂しい と
どうしようもない孤独が 追いかけてくる と
暗闇でいるのは もう嫌だ と
受話器の向こうで
泣いている君に
励ますしかない俺
遠く離れていなければ
そう思っても
何にも変わらない
そんな俺に
君は
『ありがとう』
そのたった一枚の
言の葉を残した
愛して欲しい
恋人みたいな
そんな愛じゃないの
親子の愛が欲しい
欲しくて欲しくて
なんでもいうことをきいて
いい子を演じて
我慢しても
貰えなかった愛
誰か頂戴 と
心の中で叫んだ幼い少女
ただ優しく抱きしめて
大好きだよ
って言って欲しかっただけ
今日は
笑顔を着よう
明日は
哀愁を着ようか
さすが
使い捨ての仮面は
イイ
いつも新鮮だから
誰でも信じる
おや?
もう無くなるな
買いに行かなくては
品切れになっていたら
どんな表情にすればいいか
解らないからな
低いからって
落ち込むなんて
ム・ダ・ヨ
高かったら
喜べばいいのよ
ただそれだけよ
アナタは
ア・ナ・タ
あたしは
あ・た・し・よ
なんか文句ある?
(この詩の題名の恋愛成績表は 本当にあるんで検索したら でてくるからやってみてください)
貰ってしまったのだから
食べんとあかんよな・・・
一口目で止めれば 良かったのに
変に気になって
全部食ったら・・・
はぁ・・・
俺って不幸かも
どうせ義理しか 貰えなかったし
貰ったのを 食ったら こうなるし・・・
バレンタインチョコって
ある種
時限爆弾
「もうすぐ卒業だね」
と曖昧な表情で云う君に
ただ 「そうだね」
としか呟けない
そうして
自分の机に
ぺたりと顔を付けて
夕日を見る日々が
増えてきた
「それじゃ また明日」
その一言が
段々 少なくなっていく気がして
なんだか
頬が冷たい気がするよ
イイじゃない 好きだもの
イイじゃない 悲しいけど
イイじゃない 愛しいもの
イイじゃない 辛いけど
全部 イイじゃない
愛してるんだからね
これって 純愛って言って
イイじゃない?
さぁ 笑え
笑うがいい
弱い者よ
敗者よ
と
弱くても
負けても
別にどうってことないんだよ
私は
私の上に立っているだけでいい
もうすぐ来るぞ
今年は
きっと去年より増えてる 絶対増えてる
そんな根拠のない自信に 溢れた自分が
なんだか可哀想になってきて
夕焼けに 馬鹿野郎なんて 叫びたくなった
女達が祭り騒ぎで
チョコ売り場に行くのを 見て
なんて男は切ない生き物だろう
って思ってしまう
さぁて
行こうか
無駄な期待を膨らませて
新聞入れに
ほら やるじゃん俺
雪に溶けた優しさに
何を願おうか?
夢を願って
言葉を愛した歌は
消えてしまった
また雪が
しん
と降ると
足跡は
消えていく
そして
また
新しい歌が
生まれる
もうヤになっちゃう
どうしても恋して
心配してほしくって
言っちゃうの
他の男と遊ぶのよ?
いいの?
そんな無関心に
「いいよ」
なんて言わないでよ
寂しいじゃないのさ
心配じゃないの?
もしかしたら
浮気かもしれないんだよ?
「信じてるから大丈夫」
なんて簡単に言わないでよ
私の事好きなら
もっと心配してよ
「本当に行くのか?」
とか
「大丈夫なのか?」
とか
「行って欲しくないな」
とか
言ってよね
恋するって
ホント大変
駆け引き下手な私って
ホント苦労性ね
そんな私を惚れさす男も
ホントズルいわよ
鬼さん
鬼さん
遊びましょ
福さん
福さん
お入りなさい
鬼は外
福は内
鬼さん
どっか行っちゃった
福さん
どこにおる?
寂しい家に
僕一人
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