今は今でしかないわけじゃないのに 数秒後には過去となってしまう すべてが今であれば幸せかもしれない
何を思って足掻いても消せないものは消せないのに 水に流せばいいなんて、甘い考えが産まれてる 甘すぎて溶けて消えて無くなりそうなぐらいに
無くなるときは貴方の前が善い 貴方が哀しい顔をしてくれたら其れで善い
私は所詮そんな人間(もの)でしかなく 同時に消せない灯火を消してしまいたいだけなのかも知れない 永遠に消えない傷跡を残したいのは私の方だから、今でも覚えててね
2005年09月23日(金) |
…and that's all? |
黒く 深く 嘆く 海底に沈んでいるかのよう
半分は僕が殺したのかもしれない 本当は半分以上かもしれない
君は泣いてた 同時になついてた 手放せなくなるほどに
なのに僕は最期まで手をひけなかった 君が自ら放し、とおのいたから
壊死させたまま生きている君に会いたくても それは出来ないのだろう、僕のせいで
君のままの君を愛してる 君といた全ては嫌いになれずに
懺悔という詩が聞こえるならば どうか守られていて 君は壊されないで
癒されていてくれたならそれでいい 君は僕と引き替えに守るから
すればするほど 経過するほど、遠くなる 雲ひとつない蒼空は大きくも小さくも眼に映った
本能と云う汚れを視た僕には 此の蒼空の下に生きる価値を見いだせず 価値を求めている自分にも呆れが生じる
愛せずに愛しても空っぽになるだけ 等価のものは代替えしでしかないんだから
時折思うよ 君の面影を視てた僕を思い出して 出会いさえなければ始まりもしなかったのに、と 愛すべき dear my...
|