貴方より先に歩めず 見送ることになった日冷たく感じた雨もいつしか温かく思えたその温もりにもう一度触れられればどれ程幸せだったのか餞の言葉などない ただあるのは無情さばかりの愛情もう目に映るすべて 何もかもが入り口だった白紙にしてしまえれば私の存在意義は無くなるからあさはかなことをすればきっと貴方は涙するだろうまた泣かせてしまうようなことはしたくない今以上 守れないのなら僕は上の空の住人になる最期に貴方が迎えてくれるならそれが一番の幸せだから