Comes Tomorrow
ナウシカ



 転職・天職

4月1日から訪問看護ステーションで働き始めました。
なかなか奥が深くて、悩みながらの毎日。

訪問入浴の仕事も、ただお風呂に入ってもらうと言えるもんではなく、知れば知るほど難しくて、在宅看護は多種多様な、そこら辺にいる人々の生活の中に入っていく行為そのもので・・・

う〜ん上手く言えないけど、病院は生と死がハッキリしてて、施設は集団生活の場、在宅は生と死の狭間?谷間?

困ってる人、困ってない人、困ってるか困ってないか分からない人、そういう人たちへの介入行為。
助かったぁ〜と思ってくれる人がいる一方で、ありがた迷惑と思われることも多々あり、それぞれに合わせた支援というのは至難の技。

専門的な知識や技術、勿論それも必要不可欠だけど、自分という人間力?倫理観?生き方そのものを試されてるような・・・なんか自信喪失してしまいそうな感じ。

でも、病院勤務やクリニック勤務では得られない充実感もある。
ゆったり、でも深く看護を考えることができる現場。

病院で勤務していた時は、目の前の看護『業務』に忙殺されてた。
ちっぽけな理想なんて吹き飛び、空回りするヤル気に燃え尽き、流れに逆らうと潰され、流れに身を任せると頭真っ白になり、自分という存在そのものを失う。

そして、また同じところに戻ってくる。
そしてまた、頭抱える。
なんで、この仕事を選んだんだろう?と悩む。
でも、この仕事しか出来ない。
全然足りない自分だけど。


本当はこんなことしてる場合ちゃうねん!
看護のレポート〜
来週月曜日、〆切〜
頭から湯気が、出そう!

しかし明日は娘の参観。
来週は家庭訪問。
そして、息子の参観と家庭訪問。
それこそ親業にも忙殺される日々!


2014年04月18日(金)
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