ひとひらの想い

2006年12月27日(水) 大掃除アイテム

あ〜、今日はほんとにあったかかった。
11時に干した薄手の洗濯物が、午後にはもうほとんど乾いていました。
夕べの豪雨もすごかったし、なんだか天気がおかしいですね。
夜中に雷が光るなんて。

今日はキッチンの大掃除をしました。
余裕があったらレンジとか炊飯器とか置いてる棚も拭き掃除をしたかったのですが
そんな元気はもう、ありませんでした・・・。

私は洗剤のボトルを買い揃えるのが苦痛なので、結婚してからは重曹、お酢、石鹸で
だいたい掃除をしています。
洗剤って揃えようと思うと、食器洗い・トイレ・お風呂・台所・住居用ときりがないじゃないですか。
これで落ちないとクレンザーとか漂白剤なんかも必要になってくるし。
洗剤メーカーがもうかるだけです。

アメリカ&カナダへ行った時、向こうの人たちはそんなに洗剤は揃えないことに気がついたのです。
日本の風土と違うので、汚れのつき方も違うんでしょうが、最低限の物しかなかったと
思います。
合理主義なんで、ひとつの物で使いまわせればそれでいいんでしょうね。

それに見習い、今回の大掃除で使ってる物は
液体洗濯石鹸・・・水で薄めて油汚れを落としてます。ほとんど力を入れなくても落ちます。本には粉末をお湯で溶かすと書いてありますが、その手間が面倒なので液体。

重曹・・・石鹸だけでは落ちにくい時に混ぜて使ってます。お湯で薄めてほこりや床の拭き掃除に。

酢・・・水あか落としに。洗面台の回りや、カビをこすり落とします。石鹸で磨いた後のふき取りにも使ってます。

アクリルの毛糸・・・くるくる丸めて真ん中を縛り、石鹸や重曹を付けてみがくスポンジ代わりに。汚れたらそのまま捨てちゃいます。

マツイ棒・・・テレビで見たので。意外に使い勝手が良く、最近のお気に入り。汚れたガーゼを取り替えるのがちょっと面倒。

雑巾・・・古いTシャツを使ってましたが、厚手の雑巾のほうが丈夫なので。

洗濯板・・・100円ショップで購入。汚くなった雑巾をこれで洗うときれいに汚れが落ちるので、また使おうという明るい気持ちが持てる。

今の所、これしか使ってませんが、不自由はないです。
重曹はオークションで5キロまとめ買いしたし、酢は料理で使ってた残りを、
アクリルの毛糸は100円ショップで、マツイ棒は古くなった菜ばしにガーゼと
輪ゴムを付けるだけなので、ほとんどお金がかかってません。

それでもやっぱり、お風呂のカビを落とすにはカビキラーは必要かなと。
ここだけはちょっと、自然素材の物では弱いようです。
まあ、普段からマメに掃除をしてれば、カビキラーも必要ないんでしょうが・・・。




2006年12月23日(土) ウールを考える

かなり迷っています。

オークションでいい着物を見つけてしまいました。
候補は3つ。
でもひとつは開始価格が2千円なので、こちらは見切るかな。
あとの2つはウールです。

もともと正絹の着物より、木綿とかウールの洗える着物のほうが手入れが楽なので
好きです。
正絹ならやっぱり銘仙(羽織しか持ってないけど)。
お洒落着としてではなく、普段着としての意識が高いからかもしれません。
あと、正絹は水に弱いので、炊事をするときにかなり気をつかわなければいけないから。
持ってる伯母さんのおさがり着物は、全部正絹で綸子とか縮緬なので、家で着る時は
家事は出来ません。
怖いから。

ウールは今年の正月に初詣に着ていったら、お店の人に
「この時期(冬)に単衣なのねえ・・・」と陰口をたたかれてから遠のいていたのですが
「七緒(着物本)」の特集を見てから、また着たくなりました。
ウールは単衣仕立てで通年着られるので、私が間違っていたわけではないんですけどね。

誂えた片貝木綿は家で着るにも今は寒いし、何より意外とシワになるので
やっぱりウールが欲しいなあと思っていました。
あーどうしよう。

どっちも安いので欲しいけど、ポリエステルの着物を買ったばかりだし。
洋服を買うのに比べれば、ぜんぜん安いんですけどねえ。
あうー。
終了は明日だ。
どうしようー。

ウールの着物に関するブログをさぐっていたら、「羽織物はどう合わせるか」ていう
コメントを見つけて、また勉強させられました。
ウールの着物に正絹の羽織っていうのは、ちぐはぐなんですって。
銘仙ぐらいならかまわないと思うのですが、これは私的には意外でした。

昔は着物より羽織をいい物にして、羽織を着ることで格をあげていた、という話を
聞いたことがあったからです。
時代劇の武士も、羽織には家紋が入っていて、お役目の時や上役と会う時なんかは
着てますからねえ。
それは正絹の場合の話だったっぽい・・・。

着物の世界は歴史が長いだけに奥深い。
お太鼓結びも深川の芸者衆が発祥だと、立ち読みした本に書いてあったし。
なかなか面白いです。



2006年12月21日(木) 喉痛い

風邪気味でした。

一昨日あたり、けっこう冷え込んだ日だったのに薄着で出かけ、ちょっと
体が冷えてしまったようです。
喉が次第に痛くなり、しゃべったりご飯を飲み込むと違和感。
夜にはだるくなってきて、先に布団へもぐったのですが、うとうとして
少し眠ってしまい、夜中に眠れなくなりました。

朝方にやっと寝付いて、起きたのは10時。
お昼まで寝てしまうと自律神経が狂ってまた眠れなくなるので、無理やり起きました。
そうしたら、喉の痛みはさっぱりなくなり、くしゃみは出るものの、だいぶ楽になりました。
うがいと手洗いと、エキナセナ(サプリ)が効いたようです、良かった。

そんな中、友達からメールが来て、やはり喉が痛いそう。
彼も喉から風邪がひどくなったし、今年の風邪は喉に来るんでしょうか。
ノロウイルスにだけはかからないように気をつけたいと思います。



2006年12月19日(火) ひとり外出

今日は彼の会社の忘年会。
所属の課が変わって初めての忘年会なので、かなり嫌々な参加みたいです。
話す人がいないそうな・・・仕事の付き合いって大変ね。

そんなわけで帰りはかなり遅くなると言うので、私は午前中に脱衣所の大掃除を少しやって
お昼から買い物へ出かけました。

隣の駅にあるショッピングセンターへ。
若者向きの着物屋さんがあったので、たとう紙を買うついでにちょっと帯とか
のぞいてみようと。

早足で出かけたのですが、期待もむなしくそのお店は撤退してました。
そしてその2つ隣にあった、わりと本格的な呉服屋さんもなくなってました。
あ〜、残念。
なんでこの場所に2軒も呉服屋があるんだろうと、ずっと不思議に思ってたんですが
夏の浴衣の季節しか、お客さんも来ないんだろうな。
(夏ごろ行った時はまだあった)

仕方ないので100円ショップに入ると、ありました、たとう紙。
「文庫紙」というネーミングでしたが、同じです、たぶん。
材質は普通の紙だったんで躊躇しましたが、安値だし。
ほんとうは和紙のほうが湿気を吸うので、カビの生えやすい正絹の物には
和紙が一番適しているのです。
着物を誂えると、たいてい和紙のたとう紙がついてくるのはそういう理由だったんですね。
(最近知った・・・)

買い物の後はすぐに帰り、今日は夕ご飯を作らなくていいので、私の夕飯は
外食になりそうです。
ひとりだと、ご飯が適当になるな・・・。



2006年12月14日(木) 危険な月

ふう、やっと年賀状裏面が完成しました。
今、彼が出す分だけ刷りました。
4年前(古い)に購入した素材集からフレームと賀詞を選び、イノシシは
ネットのフリー素材をダウンロードして完成。
簡単過ぎかな。
あとは宛名だ・・・手で書いたほうが早いんだけど。

昨日の日記で木楽会さんの福袋について書きましたが、同じ感想をブログで
書いてる方がいらっしゃいました。

どうもアンティーク系やカジュアル系好みから見ると、「きちんと系」
なんですよね、コーディネートが。
その方もブログ上で画像をアップしていましたが、着物は私と同じ種類でした。
よくよく考えると、帯のせいみたいです。
それだけ全体の印象というのは、帯の比率が大きいということですな。
勉強になりました。

息抜きにまた楽天内をさまよっていたら、夏に注文して仕立て上がった後、
汚れを見付けて返品したセミオーダーの着物が、違うショップで
5千円も安く売ってました。
こちらもセミオーダー。
ポリエステルの着物は値崩れするようです。
再び、勉強。

この値段なら欲しいけどなー。
しかも色違いもあるし。
12月は着物好きには危険な時期です。
散財・・・。



2006年12月13日(水) 着物熱

ああ、また雨ですね。
今月、多くないですか?

公約(?)通り、先日着物でお出かけして来ました。
東京タワーです。
画像はタワー入り口の左横にある
イルミネーション前でパチリ。
夜でも比較的暖かい日だったので、
大勢の方々で賑わっておりました。

写真を撮ってから気付いたんですけど、
マフラーで前が見えてませんね。
頑張って半襟付けたり、苦労して
帯を巻いたのに(半幅帯でしたが)。


羽織りは柄がさっぱり見えてませんが
オークションで千円で落札した銘仙です。
銘仙とは、おばあちゃん世代が若い頃流行した
スーパー普段着です。

今はアンティーク着物が人気で、銘仙もいい柄はとてもお高いのですが、
これは袖丈が長く、あんまり分からないのですが
ちょっとシミがあったので、開始価格ですんなり落札出来ました。(夏だったし)

彼は初めての東京タワーで、夜景がすごいと騒いでいました。
彼曰く、地方出身者にとっての東京とは、東京タワーではなく「浅草」らしいです。
そうなのか?
どっちも私は大人になってから経験しました・・・。
東京に住んでると、電車から見えたりビルから見えたり、意識してないところで
遠くから目にしてたりするので、特別「登ってみよう!」とは思わなかったりします。

で、ここから今日の日記。
ボーナスが出たので、彼が好きな物をひとつ買っていい、と言うので、
たまたま楽天内をさまよって見付けた、木楽会さんというショップの
「一万円福袋」を注文、今日届きました!

これは、6種類ある着物(ポリエステル)をひとつ選べ、さらに
帯(京袋帯、半幅帯、名古屋帯からひとつ)、草履、ファーの首巻き(3色あり)が
セットになったものです。

私は帯は京袋帯、ファーはクリーム色、さらに追加料金で帯締めと帯揚げを購入しました。
帯は手持ちが黒や暗い色が多いので、「黒意外で」とお願いしたら、アイボリー地に
流水の模様の帯が届きました。
言ってみるものです。

帯揚げも、ずっと欲しかった色が入っていて感激でした。
草履はフォーマルっぽかったので、ちと残念。
鼻緒の挿げ替えが出来たらやろうと思います。

さらに「レビューを書く」条件で、かんざしかバレッタも貰え、いたれりすくせり。
着物以外は自分で選べないのが不安といえば不安なんですが、ある程度の
希望は聞いてくれるのではないでしょうか?
(カジュアルがいいとか、アンティークっぽいのが好きとか)

安く揃えたい、または気に入った着物があるならば、是非お勧めです。




2006年12月10日(日) チクチク

布を買って来ました。

最近、家でも外でも着物を着ていないので
今度の彼のお休みに、着物で外出することにしたのです。 

で、伯母さんから貰った無地っぽい
(たぶん)ウールの袷の着物に
オークションで落札した銘仙の羽織りを
合わせることに。

母が言うにはこの着物、裄丈が短いので
祖母のものではないかと・・・。

伯母さんも手持ちの着物が多すぎて、
自分のなんだか他人のなんだか、記憶が
はっきりしないようです。

羽織ってみたのですが、着丈はそこそこおはしょりが取れるものの
裄はやっぱり短くて、手持ちの襦袢には合いません。
そこで、「うそつき袖」を初めて作ってみることにして、その為の布です。

おととい、どしゃぶりの雨の中、往復40分かけて歩き、この辺りでは
わりと大きな手芸屋さんに行ったものの、安くても綿がメーター800円とかして
買う気になれず、「七緒」という発売されたばかりの着物本だけを買って帰ってきた経緯があり
わざわざつくばエクスプレスに乗って、この3種類を購入して来ました。
(ちなみに1メートルずつで、1200円しませんでした)

「七緒」にはちょうどうそつき袖の作り方が載っていて、一応、その通り作ってみたのだけど
なんだか最初の段階で間違っていたらしく、最後にちょうじりを合わせて
やっと完成した感じです・・・。

左は赤地に麻の葉、まん中はうすオレンジの小花柄、右は昔のわらべ柄です。
今日使ったのはまん中の小花柄。
小さなドットもまじっていて、ちょっと雪っぽかったので選んでみました。

あとの2つも、これからちょっとずつ作って行こうと思ってます。



2006年12月04日(月) うう・・・

辛い・・・。
頭が痛い、お腹が痛い、だるい、気持ち悪い、眠れない。
風邪の予兆か?

今日の「あいのり」は素敵な終わり方だった。
あのふたりはほんとに結婚まで行きそうな雰囲気。
距離に負けないで欲しい。

しかし、九州男児ってのは一途な人が多いのかしら。
うちの旦那も、芯は頑固なところがあるばい。

ああ、もう2時過ぎてしまった。
なんかお腹すいてきたよ。
夜行性なはずのハムスターも寝てるし。
ひとりでパンでもかじるかな。


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