蛍桜 |
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悟るにはまだ早すぎて |
言いたいことはほとんど枯れてしまって ただ落ち込んだ穴の中から外を眺めていて 出ようと思えばいつでも出れるのに出たくなくて それでも、外の世界に憧れて 何をするのも億劫でどうしようもなくて 自分の周りに闇が漂っていることを実感して 誰とも話したくない 笑い続けるのが面倒だから 話を合わせて合点するのも面倒だから そうやって人を避けて 一人を選んだ もう誰も傍に居てくれなくていいから この苦しみから このモヤモヤから解放してくれたらいい 誰かに助けてって求めているわけじゃなくて すべてを忘れてしまえたらいい 道が、確実に歩んで行く道がそこに伸びていたらいい 何も考えなくていいように 霧が晴れるように ただ何も考えたくなくて この状況を今すぐ終わらせたくて 消えてしまいたいって 逃げてしまいたいっていうのが どうしても浮かび上がってきて 楽になりたい どうしてこんなに悩んでいるのか分からないくらい 楽しく笑っていたい もっとラフにいきたい 何も考えなくない 何もしたくない 自分が本当にしたいことをしたい 何も考えないでいいようなこと 人間は所詮お互いを利用することで優越感を得たり 自分の存在価値を見出したり 所詮はお互いを道具のように思っているだけで 自分を癒してくれる道具だとか 自分を救ってくれる道具だとか そういう感覚がもう嫌になっていて 頼られることは嬉しいけれど 自力で何もしようとしないのに 何かを求めているのはウザイだけ そのことに全力を捧げてぶつかって崩れて そうしないと何も見えてこないのは分かっているのに そんなことできる人なんて、これっぽっちもいない 私も含めて 中途半端な悩みじゃ誰も助けてくれない この時期は、誰もがそうなんだよって言ってくれて 時間が解決してくれるさって言ってくれて ・・・そんなん、望んどるわけじゃねぇのに 半分見捨てられて 半分悩みを担いでくれて 中途半端に助けられて 余計それが重くなる 自分が今抱えている悩みも 自分だけのものじゃないかもしれない 誰かも同じような悩みを抱えているかもしれない または、私がウザイと言っている相手にさえ 悩みがあるのかもしれない それは、当たり前だけど見えなくて分からない 人と接する上で、何か悩みが生まれてくるのは当たり前 だったら、せめて私の分の悩みだけはなくせたら 私が一人で生きて行くことが出来たら 誰にも迷惑をかけない 誰にも私について悩ますことはない 私が消えたら その分の悩みが消えて行くなら そんな望ましいことはないのではないかと 誰かと接するのが面倒な私にとっては好都合なのではないかと 私のせいで嫌な思いをさせるならば 出会わなかったほうがよかったのではないかと 誰も、私の気持ちなんて分からない 完璧には 私も、誰の気持ちも分かってあげれない うわべだけしか 誰かの中身を見定めようとは思わない 他人は他人 そこに介入しようとは思わない 共感しようとも思わない 自分で自分を冷めた人間として仕立て上げていけば そのうち 死ぬほど嫌なことがあっても ショックなことがあっても 私はまだ生きていける気がするから 数日前の私はこうだった 今も多少なり変わらないけれど 私が自分から話しかけない、自分からメールをしない そういうのをずっと徹底してきた中で その行為を、した時は心を開いているのかもしれない だから余計に裏切られた気分になっただけ 2004.7.3 12:39 |
2004年06月30日(水) |
テスト中の言葉集 |
強がってはいるけど いつも一番弱いもの 貝殻がどんな音楽奏でても それはとても弱いもの ++ より輝くものはなあに? ずっとずっと闇の底で埋もれてる 大切なものはなあに? どんなに綺麗な虹が架かっても それを渡ろうとしないのは何故? ++ 私が救いを求めた時 あんたは好きな子のことで頭がいっぱいだったんだろ 私のメールは見えないふりして 純粋に、彼女と楽しくメールしてたんだろ あれから何日経っただろう いつでもメールしてこいなんて言葉だけだろ 優越感を得れば私はもう用無しなんだろ ++ 大きく叫べば、誰かに届くと思っていたのに 誰にも届かなかった 虚しく響いた音だけを 自分で微かに聞くだけ ++ それで笑えるなら それだけの人生だったんだろ ++ 決めたことを貫き通すのは 出来るか出来ないか分からないけれど そうしないと何も変わらないから やってみようと思う 2004.7.2 14:25 |
2004年06月29日(火) |
小指姫 |
いつしかは薄れて行くものばかり 架空世界よりも、どこか現実味ばかりを求めていた君が 初めて明らかな答えを出したとき 私はその重大さに気づけないでいて あれから数日経って、やっと気づいた いつも肝心なことを全て忘れてしまう君が どこか、作り話になってしまう全てが より大きく出来上がって その中には 君がもう捨てたものの形なんてなかった それに君は気づかずに 自分の世界に浸っていて もう、全てを忘れてしまったのですか 自分を立ち上がらせようとする自分が居て それがあまりにも重過ぎて 自分で自分を首を絞めてる そういう感じだった 昔、よく襲ってきた息苦しさ 抽象的なものじゃなくて、胸が本気で空気をほしがる あぁぁぁぁって叫びたくなる 苦しくて、どうしようもなくて しゃがんでも、どれだけ泣いても、何も変わらなくて 昔はよくプールから出たときとかに起こっていた現象 現実逃避のような、頭の酸素が抜けて行くような ぼーとする感じの、それでも確かに、息苦しい それと同時に急に襲ってくる不安感 怖いほどの闇 この感覚はなんなのか 分からないまま生きてきた 胸が苦しい、と言えば恋だ、と言われるのがオチだけれど これはそういうのじゃない ちゃんとした痛み よくわからないまま 私はこれからも戦わなくてはいけない どうにか自分を奮い立たせようと必死になっていた 少しだけ前に進めた気がした でも、いつも後退しているだけだった ここまで自分から勉強したのは、初めてだった 今まで10分も、自分で勉強をしたことなんてなかった 家庭学習なんて、する必要ないと思っていた 自分の頭がいいと思っていたわけじゃなくて 勉強しなくても、出せる力だけ出しといて その結果が悪くても、良くても、関係ないっていう感じ 努力もしていない分、成績もよくはならない 分かっていたけど、努力はしなかった そういうのめんどくさいし、どうにかなればよかったし そのまんまで渡っていければ、楽でよかった でも、なんとなくがんばってみようかなって思った 努力とかそういうわけじゃないけど 今まで自分は、やろうと思えばなんでも出来ると思ってた うだうだやっているけど、本気さえ出せばなんでも出来る 人生とかそういう方面はまったく無理だけど 形に出る方面は、本気出せば出来ると思ってた ただ、本気を出していないだけなんだって そう自分にいいわけをしていたんだと思う だったら本気を出してみようかと思った だけど、本気を出す方法なんて知らなかった もともと、私の実力はここ止まりだったということ いつでも手を伸ばせば 空が手に入ると思っていた だけど、それが違うってこと気づき始めた だから、少しでも近づけるように動き始めたかった これがいつまで続くのか分からないし すぐに飽きたって終わってしまうだろうけれど 初めて前向きになれたような自分が嬉しく思えた といっても、今もこうしてパソいじってる時点で 本気でがんばってるとはいえなかったりするのだけれど(笑 まあ、とりあえずは「無知の知」とは少し違うけれど 空が届かないところにあるということを覚えた それだけでも少し進歩したんだよって言いたかった なんとなく分かってくれたら嬉しいなって思った 自分にしか分からないかもしれないけれど 何いってるのかわからんくなった・・・ ++ 小指が踊り出せば、それに続けてメロディーが奏でられる わけのわからないタップを踏みながら 螺旋状に伸びた 五つの線と音符たち その階段を昇って 一つ一つ音を奏でて たどり着いて頂上には 何が舞っていたと思う? 何が 待っていたと思う? 2004.6.30 21:39 |
2004年06月28日(月) |
まとまってないけれど |
朝から感じたことを並べていこうと思う 朝、学校へ行くために身体を動かしたのは 8時を過ぎてからだった それまでに来ていた二通のメールをしまいながら 眠いような、それでももう睡眠は必要ないような気分で 頭はさっぱりくっきりしていた 何も考えずに制服に着替え、学校へ登校する この時点で一つの過ちに気づく けれども直さなかった 学校についてから校舎に入る手前で 2年の時の担任を見つけた あの、モデル並みの後姿ですぐ分かった 学校新聞の原稿を頼まれていて渡さなければいけなかったけれど 呼び止めることは出来なかった その気力はなかった 呼ぶか呼ばないか、声をあげるかあげないかを何度か繰り返し とうとうもう、呼べない距離にまで行ってしまったところで 諦めて校舎へ入り、階段を昇った クラスは3階 校内で一番北に位置している校舎で海が見える 風がよく入り、夏には絶好の場所と言われている けれど雨の日には蚊が迷い込んできて、足がひどいことになる そんな教室に、足を踏み入れて自分の机を見て 私は何か声を上げた かわいらしい、キャッとか そんなんじゃなくて、項垂れたような声をあげた もう自分の机なんてみたくなくて現実なんてみたくなくて 友達と一言二言交わし、「もうええわ」と小声で呟いた その場で泣いてしまえばよかったと思う けれども逃げることしか思い浮かばないばかな頭だった そのまま何事もなかったように、教室を出て 昇ってきた階段とは逆の階段へと向かった その途中には、私の嫌いな子のクラスがあったけれど 私の姿を見つけるなり、何かブツブツ呟くのだけれど 気にせずに、階段を降りて、同じ校舎の一階にある保健室へと 保健室の前にはちょうど部屋をあけたばっかりの先生が居て 「せんせぇいぃぃぃ〜〜〜」 って泣きついて、ベッドで寝させてもらった 先生は、ここに来るのは久しぶりだね、と笑っていた ほんと、久しぶりだった ベッドの中でしばらく泣きながら、そのうち本気で寝ていて チャイムで目が覚めたときにはあと一時間くらい寝ていたかった 教室に帰って、選択授業の移動教室 何故かうちの学校の80周年のテレビ取材が来ていて 私なんかを撮るなよ、とカメラマンをにらんでいた(バカ 三時間目、嫌いな授業のうちの一つの会計で いつもはマジメにやっているのだけれど 今日は隣の席の友達が、秘密を打ち明けてくれた それが嬉しくて、いろいろ話を聞いていたら 教師にケンカを売られた(と感じた 「知りません」と冷めた声で答えて無視していたら 教師は諦めていなかったらしく、本気でどうでもよくなった 自分がいつ暴言を吐くか分からない状態だった いつもは優等生ぶっている分、こういうことをされると 結構短気で、結構自分を強くみせるようにしてしまう 四時間目、法規で代理人の話を聞いていた 代理人に任せた法律行為は、すべて本人に帰還するというもので それは代理人に人を殺させてもアリなのかと考えていた ばからしいこと そんなのアリなはずないけれど もしアリだったら 一人の人が大勢の人を殺しても その人が代理人ならば、捕まることがないんだな、とか 代理人を使って人殺しを出来るなら 勇気のない私はその人に人殺しをしてもらって 自分は刑務所に入っていたい、とかバカな頭で考えていた 昼休み、2年の時の担任に新聞の原稿を渡そうと本館職員室へ そこには、情処検定の担当の先生が居てお金を請求された その前に、このフロッピーを届けたいと言って テスト期間で職員室には入れないので 2年の時の担任はいますか、と聞いたら、南館職員室だと言われた 一度教室へ帰り、お金を手にしてもう一度本館職員室へいった さきほどの先生にお金を渡すと 南館より先にこっちに来てくれたんやね、ありがとうと言っていた 何故、ここでありがとうなのか理解出来なかった 今も出来ない ありがとう、という言葉が似合う先生でもないくせに その後、南館職員室へと行き、中を覗く 誰もいなく、入ることも出来なく、諦めようとしたところ 2年の時の担任が顔を出して「何?」と聞いてきた 「フロッピーもって来ました」と答えると 彼女は、声で私だと気づいて近寄ってきた メガネをかけていないから、顔が見えなかったと言っていた 私の声は、すぐに分かるような声なのだろうか 私は自分の声が嫌いなのに、、、 元気にしてる?と声をかけてくれた なんて答えたか覚えていない とりあえずフロッピーを渡し、「よくないですから」と 二度付け加えてその場を去り教室で昼休みが終わるのを待った 五時間目、死の話をしていた 国語の授業だった 今まで、死体を見たことがある人はいるか、と先生は挙手を求めた 何人かが手を挙げている中で私も少しだけ手を挙げるふりをした 今日、一番考えたのはこの時間 私は今まで、記憶の中では、死体(人間の)を3人見てきた 一人は父親、一人は父親の親友、一人は父方の従姉妹? 父の死体は、うまく見れていない というよりは記憶がない 幼かったから、あまり見せてくれなかったのかもしれない けれど、近くまで寄ってみた記憶もある 曖昧である 父の棺桶(?)には、人形を一体入れた あとは、ほんと、いろいろ入れていたと思うけれど覚えていない 父の顔は、とても白かった もともとが色白だったから余計に 確か、その白色に負けないくらいの百合が入れられていた 私は、その父の白色を受け継いでいるのだと改めて感じた そして、嬉しいと思うよりも、何故か、ゾッとした あの血が流れているのかと 家族を不幸にする血が流れているのかと 父親を嫌っているわけではないけれど、少し怖かった 父がもし、舞い降りてきたら、私になんて言うだろう 記憶には優しい父親ばかりしかないと思っていたけれど どこかで、暴力をふるう父親、警察に捕まる父親 何ヶ月か姿を消していた父親(刑務所に入っていたらしい) そういう、嫌な裏の部分も最近になって組み合わさってきて 父親=優しい というだけではなくなってしまった 父親の、骨を、箸で渡すとき、誰かが、これは小指よと言っていた それがどんな形をしていて、どんなものだったか覚えていない 粉っぽい中にたくさんの骨があって その中には頭蓋骨と思えるようなものもあって でも、それは一緒に入れた人形の欠片で 今思えば生々しい だけど当時の私にとっては、楽しかった 勉強してた 場違いに 父が死んだのは夏場で、その火葬場でカキ氷が食べたいと言っていた 父の親友が死んだときは、電話で知らせが来ていた 母が何も言わずに私をつれていこうとするから 私はなんで、と何度も尋ねた そしたら、父の親友が死んだという 理由を尋ねると、ぜんそくだか、なんだかそういうもの 父の親友は、父と同じでヤクザをやっていたから そういう系で死んだのかと思ったけれど、少し見当違いだった 彼の家には、父が生きていた頃によく行っていたけれど 何年ぶりかに訪ねた家は、まったく知らない家に感じた みんなに、大きくなったねぇと言われるけれど、記憶にない 父の葬式の時に、号泣していた彼の妻も号泣していた姿は 一応覚えてはいるのだけど、見ても分からなかった 父方の従姉妹が死んだときは、ほとんど寿命みたいなもので 今まで会ったこともない(小さい頃にあったのかもしれないが) おばあちゃんだった 優しい顔をしていた 本当に幸せに死んでいったような顔をしていた そこに花を一本、添えて みんなが一本ずつ添えて 運ばれていったそのおばあちゃんを見て不思議な気分だった まったく知らない人に花を添えて 私は何をしているの おばあちゃんは喜んでくれているの 私が誰か知っているの 覚えてくれているの そうした中で、てきぱきと仕事をしている葬儀屋の人たちが とても、私に似ているように思えた 立場的に似ていると思った 母は、少し肩身が狭いようだった 母は、父方のほうにはいい印象をもたれていないから 手伝おうとしても、断られていた そういう母が、とてもかわいそうに思えた こんなところ、来なければよかったのに 正直そう思った 六時間目、数学は テストを欠点とりそうなことに気づいた まあ、その程度の一日だった 付け加えれば、国語の時間に、奇形児の話をしていた 死体の話を続けていて、一目小僧は実際に居たとかそういう話 その中で、奇形児は今も減っていなく それをどうすることも出来なく、頭の中では ベトナム戦争で生まれた、双子のことが頭を過ぎっていた 頭は二つ、身体は一つ だったと思う この場合は、理由がはっきりしているのだけれど 普通の奇形児が生まれてくる確率ははっきりしていない 私は、自分の子供がそうなったらいやだな、と考えていた 責任を持てない 育てきれない かわいそう過ぎて見ていられない 私のお腹の中でそのように育ててしまったことを悔やむだろう 障害者を産んでしまったときもそうである 私はもともと、障害者などの扱いに慣れていない そう言ったら、とても失礼だけれど、もし自分の子供が 障害者に生まれてきてしまったら、見捨ててしまいそうで怖い 子供のために、努力しようとかそういうことを考えるよりも そういう子供を産んでしまった自分が怖い そして憎い 私は、奇形児にしても障害者にしても、普通の子供にしても 産んでしまったあとの責任を取れない そう、改めて思った 偏見とか、そういうのに、私はきれいにはまってしまった 障害者を嫌う、という典型的な部類に入るようになってしまった 本当は、自分だけは、分かってあげたいとか言いたいのに 私には、出来ない どうしても、出来ないのだ 私の力を与えることは出来ない 私はそんなに力なんてない 無力だ 何も出来ないのだ どうしようも出来ないのだ 自分の子供を産むのが、怖い それだけが、理由ではないのだけれど 久しぶりに行った学校 そんなに嫌なものではないと思った もともと嫌いなのは学校なのではない 私が学校を休んでいるのには理由はない 「わからない」何かに引っ張られているだけ 社会の規範の中にはまるのがいやなだけ 2004.6.29 20:03 |
2004年06月27日(日) |
それでどした |
なんだか、なんでもよくなってきた ばかじゃん、自分 選択肢とかそういう問題じゃなくて なんとなく、今日休んで明日からがんばればいっか そういう気分でずっと寝てた 親が仕事で朝居ないときがチャンスだって 少なからず知っていて 何がしたいのか分からない まあなんとかなるだろうとしか考えれない どれだけ親を心配させているか 親の期待を裏切っているか 欲望に負けてるんじゃなかった 戦ってなんかいなかった 軽い気持ちであと一日、と伸ばすようになった 心なしか腹痛と頭痛が付き纏う またいつ殴られてもおかしくないのに 危機感すらない 要は、みんなががんばっている時に どうして自分はこうして落ち零れているのかということ 救いを求めて伸ばした手は見事に払い落とされ それを私はそのまま受け止めて しばらくその手を眺めることに集中する 泣きたい けど泣くきっかけがない 出てくるのは欠伸と自己嫌悪だけ 人生所詮こんなものだろう また明日からがんばると言えば許してもらえる そう思っている自分がばからしい また明日からがんばれたとしても また三週間たったら充電が切れてしまいそうで怖い 夏休みが過ぎてしまったら また昔に戻りそうで怖い 夏休みでバランスを崩して一気に転がり落ちて行く それがいつもの私のパターンだから 夏休みが早く来て欲しいと願う だけれど、もう転がり落ちたくなんてない 必死にしがみつくしかない だけど、そんな気力どこにも残っていない 使い果たした もう少しだけ もう少しだけ 誰もが呆れて、大丈夫?も言ってくれなくなるまで 休んでいることが普通になるまで事が進んで行く 親が呆れて、怒るのにも疲れて殴るようになるまで 何も気づかないふりして進んで行く 俺ががんばっているのに、なんて言われても どうしようもないくらいに無気力になっていく ごめんね、なんていえるわけない これが私の限界だから謝るつもりはない そうやって事の重大さに気づけないのが私である 姉は、私に対しては何も言ってこない 初めのうちが楽でも後が辛いから行ったほうがいいよ という程度だけは言うけれど 姉も高校を中退しているから、大した事は言えない それでも、何も言わず、普通にそうやって笑ってくれることが 一番嬉しかったりする 少なからず、私が休んでいることで みんなには迷惑をかけて 溝が出来て行く それでも姉とは、溝が出来ないから 楽でいい 私が中学生になった時には、すでに姉はいなくなっていた ケンカする相手もいなければ、恋を相談する相手もいなく 何かをうちあけれる人もいなく 母と二人だけで過ごすこの家があまりに大きく感じた 姉の分を、私はネットで補っていたけれど 実際、思春期に姉がいないというのは大きかったと思う 家に帰って自分で鍵を開けて一人パソコンを立ち上げる そうした一連の動作をする自分に、かわいそうだね、と 言っているだけで私は充分だった 本当に悲しいとか寂しいとか思った記憶はなかった 中学の時は、それよりも、生きることに必死だったから 今はどうだろう あなたはどうですか 天上をやっていたときよりも今のほうが愚痴っぽいと思う メッセで話すときには感情余って叫びたくなる 所詮、人間なんて 所詮、人生なんて だけど、そうやって言う相手もいないのも事実 救い求めた手はいつもはじき返される それでいいのだと、自分に言い聞かせて やはり自分でなんとかしなければいけないと分かっていても どうしようもできないのも事実 休みすぎると、そのたびにノートを貸して、と言えなくなる あんたが休んでるほうが悪いんでしょと 言われなくても、自分でそう思うから そうしていくうちに成績は最悪になっていくパターン 相変わらず私は進めていないのだろうか どこかしら、諦めを感じている 就職は、無理だよというようなことを言われた まあ、そうだろうなと思った このままで行けば、大抵専門学校は行けるだろうと言われた 人生って所詮それだけのものなのだろうか この高校も、勉強ひとつせず入ることが出来た 所詮、そういうものなのだろうか やりがいがないというか、簡単に渡れ過ぎるというか こうやって高校にいることの喜びを忘れてしまう がんばって、勉強して、やっと入った高校 やっと手に入れた高校生活!! そう言う気持ちがあれば、こんなことにはならなかった 「親が子の道広げすぎて 道に迷う子供たち」 うちは放任主義というやつだとは思う 道筋だって、どこにもたっていやしない 母親を尊敬するけれど、今はよく分からない 自由すぎるのがいいのか、縛りすぎるのがいいのか 縛られすぎたら自由がいいと嘆くけれど 自由すぎたら、行く場所を失って何にも気づけないで終わる 縛られたほうがよかったと、考えることも忘れてしまう 親の期待を裏切ってるのは痛いほど分かる 親が私を必死に理解してくれようとしているのも分かる だけど、そろそろ諦めているのも知っている うわべだけの会話はスキじゃないから だけど うわべの会話をやっていかないと 中身の詰まった会話をしていけない 話を打ち明けれる相手がほしい 姉とは時間を空けすぎていて、何も話せない 母とはすれ違いが多すぎて、話す気にもなれない どちらにしろ、私は何を叫びたいのか分からない いっそ消えてしまえれば楽なのに イルカは、どこへ行ってしまったの? 2004.6.28 9:16 |
2004年06月26日(土) |
雷 |
何年か前、好きな男の子にかわいくみられたくて 雷の音が聞こえてくるたびに 大袈裟にキャーキャー喚いていた 地震の時、弱く見られたくて、要はかわいくみられたくて 床に座り込んで壁にもたれて放心してた(ふりをした) 今考えれば、実にばからしいことだった そういうことを、布団の中で雷を聞きながら思った 雷がそこまで怖いわけじゃない 音が、まだ遠いし、雷よりも考えることがたくさんあって でも、誰かに居て欲しくなる 昨日(実質的に一昨日) 自分でもばかだと思うくらいに女々しいことをした 女々しいというか、後から見たら絶対に 自分でひくな、って思うようなことをした 誰かに手紙を書くことはスキじゃない 以前、目の前で読まれたときから 必死で取り上げようとした末に、結局は好きだよで 片付けられてしまったときから あの赤い車を見るたびに、一時期は怯えていた 誰かに手紙を書くことはスキじゃない ましてや、それが恋文になればなるほどに 後から読まれて、笑われるのがオチだから 自分で読んで、なんてばかだったんだろう なんてガキだったんだろう なんて愚かだったんだろう そう思うだけだから なつかしいなぁって思えない 自分が嫌いすぎて 誰かに贈り物をすることはスキじゃない 相手がそれを喜んでくれるかなんてまるっきり分からないし 気を使って喜んでくれているふりをされるのがキライ またはあからさまに微妙な顔、微妙な発言をされるのが怖い 贈り物なんて、結局はこっち側のエゴでしかなくて 相手が喜んでくれるかよりも 自分が送ったことで優越感を得たいだけに思える 本当は何を望んでいるのか知らない 自分ひとりだけの責任でその贈り物の責任を背負えない 何を言われるかが怖いから 何年か前、後輩と夏休みに浴衣を着て祭りへ行って その時に、気になっている男の子へ誕生日プレゼントを買った その後輩と一緒に だけど渡すことは出来なかった 責任はとれなかった 後輩と責任を半分にするとは言え、私には重すぎた 結局は、後輩一人で渡してもらったけれど 目の前であけた彼が、どんな表情をしたのかちゃんと見ていない 私には、贈り物をすることは性に合っていないのだと感じた 贈り物をして本気で喜んでもらったこともなければ その喜びを聞こうともしなかった 耳に喜びが入ってきたとしても、いつも裏を考えていた それは、たてまえなのでは? そんな私は、まったくかわいくない女に育った 今になって後悔している 自分が恥ずかしくて仕方ないでいる 眠れなくて、考えることは、やめとけばよかったってことだけ 手紙も贈り物もキライなのに 私がいつもそれを繰り返すのはどうしてだろう? 一度出してしまったものは、取り戻せないけれど 出来るならば、あのポストをこじ開けて取り出したい それか、このまま時間が止まってくれればいい 眠れない夜は、考えることが多すぎる 誰にメールをしても返ってくるはずないと分かっているから 余計孤独を感じてしまう 最近はやりのイニシャルも光っているだけで 一方的に光っているだけで 時計の針が動く音だけ聞こえてくる 本当に時間を刻んでいるの? 本当の時間を刻んでいるの? 書き上げた学校新聞の原稿を読み直しながら 自分で却下だな、と思うのだけれど 締め切りを過ぎていることを思い出して しょうがないからこれを提出することにした 検定の最中、あまりにもめんどくなって 最後の問題にたどり着くまでの過程で 間違いはたくさんあることを知っていて これを解いても解かなくても結局は一緒だと知り ある程度解いた段階で眠りに落ちた 中途半端な女 2004.6.28 3:05 |
2004年06月25日(金) |
3がスキ |
本当の意味で重荷にはなりたくなかった ちっぽけが自分が たいしたことも出来ないくせに 何か大きなものを動かすということが許せなかった 私はチリでいいのに みんなが居てくれる 私がどんなにばかなことしたって笑ってくれる どんなに冷たく接したって居てくれる 中には、居なくなってしまった人もいる 直接関わり合いがなくなってしまった人もいるけれど こんな私をまるごと出せているわけじゃないけれど それでも受け止めてくれる人たちがいる それが幸せなのか、不幸なのかは分からない 私は自分を変えなくていいの? このままでいいの? でも、これ以上どうしようもできない 私はこういうやつなの、なんて言うしかなくて うまくコントロールできないのは常のこと 自分の気持ちに素直になれないとかじゃなくて 自分の気持ちが見つからないだけ ++ 『流星』 どんなに遠く離れていても 僕たちはつながってる 夜空を見上げてみればほら 同じ星輝いてる 夢へと向かい 旅立つ僕に「がんばってね」と一言 いつでもここにいるからとストラップつけてくれた 出発のベル 鳴り響く中 小さく手を振りながら 必死に笑顔で涙かくす 君の肩がふるえてた 息をはきかけた窓に 月が泣いてる 二人の想いさくように 未来へ夜汽車は走り出す どんなに遠く離れていても 僕たちはつながってる 夜空を見上げてみればほら 同じ星輝いてる 夢へと続く長い月日を がむしゃらに走りながら 立ちふさぐ大きな壁の前で 僕は迷い続けてた 諦めかけてたときに 思いがけぬ手紙 「元気ですか?」 その言葉に 沈んだ気持ちが奮い立つ どんなに遠く離れていても 僕たちはつながってる 夜空を見上げてみればほら 同じ星輝いてる 僕らはいつでも一緒だから どんな夜も越えられる 信じる気持ちを止めないで きっと夢は叶うから どんなに遠く離れていても 僕たちはつながってる 夜空を見上げてみればほら 同じ星輝いてる 広がる夜空に天の川 僕達の流れ星 2004.6.26 3:03 |
2004年06月24日(木) |
何も何もない僕等 |
私が一番初めに 生々しくリスカをしたいと思ったのは いつのことだったか忘れてしまった 最近のことに思えるけれど 心の時間は随分と経過している あの日、雨に打たれながらバス待ちをしていて 泣きそうになって 死にたい、と思うよりもカッターがほしい、と思った 想像の中でしか知らないリスカを 不幸の象徴としたかったのかもしれない その傷つけた傷跡を誇りにしたかったのかもしれない 今日、雨に打たれながらバス待ちをしていて 電車を乗る前には、溢れそうだった涙も感情も なんだか途切れてしまって 重いカバンを引きずりながら リスカをしたいと思ったあの日のことを思い出していた あの日も、こんな雨だった ジメジメとした、でも、どこか優しい、そして悲しい雨 リスカをしていた彼女のことを思い出した リスカの傷跡を見たのは、彼女の手が初めてだった 痛そう、とか、怖い、とかじゃなくて いいなぁかっこいいなぁって思った リスカってそういうものじゃないって分かっていたけれど 友達が、リスカってかっこいいからしてるんでしょって 言ったときは、激しく否定したけれど きっと彼女の傷を見て彼女を理解した人は居ないだろう 彼女の分身以外は そして、あのグループの中で興味を示したのは 私だけだったのだろう 切った後の写メを笑いながら「これすごいやろ」と見せてくれた イマイチ写メだと感じがつかめなかったけれど やっぱり痛いだろうなぁとは思わなかった 一つの何かを見るように、こういうものもあるんだなって こういう人間もいるんだなって漠然と受け止めていた そんな彼女の中で私は学校だけの存在だったのだろう 学校という枠の中では友達としてやっていける けれど学校という枠を飛び出しては友達としてやっていけない 彼女が退学した後、何も言ってこないのは そういうところがあったからなのだろう 彼女と私は、人生の、たった一年と半年しか過ごしていない その中でお互いを傷つけたりしたこともあった 充実していたと言えるわけじゃない けれど彼女と過ごしたそれだけの時間 きっとこれから、伸びて行くことはないだろう だけど、たったそれだけでよかったと思う お互いが、人生の通過点でよかったんだと思う 本当はもっと男の話がしたかった 一年の夏休みを明けた時に、はにかんで教えてくれた話も もっともっと聞きたかった リスカも教えてほしかった もっといっぱいプリクラ撮りたかった どっかに座り込んで、ずっとしゃべっていたかった 化粧も、教えてほしかった でも、私たちはそういう友達じゃなかった 枠の中だけの友達だったから もし、もし次会うことが会ったらゆっくり話そう またその傷跡を見せてね それがあなたの生きている証だから ++ このまま電車に揺られて行ったら どこまでいくだろうなんてロマンチックなことを考えれるほど この電車は、どこまでも行ってくれない ただ、一つだけ行きたい場所があった こういう雨の日に、死にかけの顔で行きたかった あそこなら静かに、あなたのことを考えれると思った あの大きな敷地の外側を、歩いてみようと思った 放課後、進路担当の副担が言った言葉をうまく聞き取れなかった それでも聞き取った範囲で理解して掲示物を探した 何か、彼のために役に立てること 私だから、ここにいるから出来ること でも、結局目的のものは見つからなかった 私、何も出来てない 悔しい 明日は、電車に揺られて行ってみようと思った 料金も確かめてきたし、お財布の中身も確認したし 道筋もなんとなく覚えている これだけは私にまかせろって言えるくらい通いつめてやりたい だけど 本当に私に出来る? きっと朝になったらいつもみたいに行きたくないって言う それでおしまいなんじゃないの 結局、何も出来てない 何も出来ない自分が嫌だと嘆きつつ 何もやっていない自分が虚しい ++ 意味も分からなく涙が流れそうになるのは何故? 机にうつぶせているだけで悲しくなる 何かを思い出したわけじゃない だけど、泣くことを思い出したように涙が溢れる いつも泣いちゃいけないところでその感情が襲ってくる 「もういやだ、もういやだ、全部いやだ」 そうやって叫べたらどれだけいいか でも、そんなの私のプライドが許さない 電車を待っているだけで、どうして溢れてくるの 私は何に対して泣きたいの? 理由の分からない涙になんの意味があるの? 「死にたい」と口に出して言おうかと思った 私ってつくづくばかだ でしゃばりで、気持ち悪くて、ばかにされて、、、 失敗を笑われて、冷たい目で見られて、しらけて、、、 空気を読めよ、自分 もっと、世渡り上手になれよ こんなことでくじけるなよ 自分が悪いんだから 誰かが悪いわけじゃないんだから もっと成長しろよ、自分 もっと笑えるようになれよ、自分 どうしてこんなに弱いふりなんかしてるんだよ 強いねって言われるのが嬉しいんじゃないのかよ なんだか最近、弱いねって言われるほうが嬉しくなった 誰かに守って欲しかった 世話を焼いて欲しかった ずっと傍にいて欲しかった かわいくみられたかった 強いねって言われるよりも 弱いねって言われるほうがいいと思ってた でも、それじゃだめなんだってば、自分 立ち上がれ!奮いあがれ! 笑えるんだろう まだ限界なんかじゃないんだろう 自分に甘えているだけなんだろう 強いんだろう 意地みせろや 意地っ張りなんだろ プライドみせろや プライド高いんだろ 前を見定めろよ 成長しろよ 進めよ ただ流されているだけじゃ嫌なんだろ 自分を探したいんだろ ちゃんとここに自分がいるって証明したいんだろ 自分だけでも自分の居場所になってやりたいんだろ 泣く場所がほしいんだろ だったら自分の中で泣けばいいんだよ 泣いたら進めよ 笑えよ くじけるなよ 弱くなんてないんだろ そんなの不幸飾ってるだけだろ 本当の自分出してみろよ 醜くて汚くて最悪な自分を顕(あら)わにしたって そんな自分好きになってもらったって意味ないんだろ だったらもっと大きくなれよ!自分! 2004.6.25 20:15 |
2004年06月23日(水) |
手に触れることなく |
無性に泣きたくなった 親が居るのに 別に何かを考えていたわけじゃないのに ここで泣いたらすっきりすると思った けれど、泣けなかった 私はまだ縛られたまま あなたは何を考えているのですか 私には分からない 分かろうとすることがおかしいですか 自分が悔しい 不幸しか纏えない自分が悔しい 助けを求めないと 誰も来てくれないのですか 私の声はどこにも届かないのですか 中途半端に存在していていいのでしょうか 一度、死にたいと言ったあの日から 死にたいということが癖になったように ずっと繰り返してきた 死ね、という言葉が一時期、とても口癖だった それはもう三年も前の話だけれど 死ね、と言う度、彼女は悲しそうな顔をした そりゃそうだ 後輩に慕われる先輩なんかじゃなかった ただ、そこに居るときは確かにそこに居たけれど 卒業という形でそこから離れたときには すでにみんなの中には私が居なかった その程度の存在だった 死ね、なんていう先輩を好きになれるはずなかった 私は汚いから 死にたいという口癖は 誰にも迷惑をかけていないというのが常の言い訳 けれど死にたいと死のうは違う しばらくは死にたいということをやめようと思った 死のう、もまだ言えない状態 死にたいと嘆くことがどれだけ恥ずかしいことか分かった 何ばかみたいに言ってるんだかって 自分で自分を笑っちゃうくらいに ただここに存在しなければよかったんだと言うようにした 私はここに居なければよかったんだ いまさらそう思っても何も変わらないけれど そうやって嘆くことで 何かの答え探している 存在しなければよかったと思うことが 死にたいと同じようにおかしなことだと気づくのは きっとずっとずっと後で 誰かに死ね、というよりはずっとマシで 自分に死ね、といっているのと同じことで 自分の不幸しか見えない 誰かが泣こうとしている姿も、死のうとしている姿も 私にはまったく関係がない どうしようもできない 一番初めに、死にたいと感じたのは去年だった 去年の、いつだったかは覚えていないけれど 相談室に篭っていたから、冬の前後だったと思う 線路に飛び出したい でも迷惑かかるし でも後のことなんか関係ないし 今ここで車が轢いてくれたらいいのに 今ここで頭上に鉢でも花瓶でもなんでもいいから落ちてくればいいのに 今この電車が線路から外れればいいのに 今このバスが爆発すればいいのに 母は泣いてくれる? みんなは私を忘れる? 学校に行く日のほうが少なくて バスにのって、電車にのって登校して行くたびに 今ここで殺してくれたらいいのにって考えてた そう、彼女にメールした日だ 死にたいって思ったらどうしたらいい?って 彼女にメールして、まじめな返事を返してもらって 泣いてしまった日からだ 私が死にたいと嘆くようになってしまったのは 彼女と同じように真剣に答えてくれる言葉がほしかった だけれど 何度も繰り返す私に 本当に死にたいと言う気持ちは薄れていて 誰も 彼女以外誰も真剣に聞いてくれなかった 所詮私ってそんなもんだった 学校を休んでまで家にいるのは何故だろうかと それは 居場所がないからだと それに気づいた時 すごく虚しかった 呆れられたくないのに 離れたくないのに 他人の気持ちを思いやる心なんてとっくに忘れてしまった 人それぞれ、心の中でいろんな世界があって そこでいろいろ感じているということも知っていたはずなのに 知らないふりをしていた 自分だけしか見えなかった 今も自分しか見えない だからこうやって嘆けるのだろう 誰もこんな私を好きになってくれなくていい ++ 蒼い鳥が飛ぶような晴れた綺麗な日です 見つけられない僕等 神様が笑った 見上げたら枝のせいで空はパズルみたい どんな言葉で君を繋ぎとめられるの? 強い風が吹いて笑う飛べそうになる きっと数え切れない光で 二人が千切れてくのはなぜ? 悲しみのツタに絡まる僕は このまま このまま わからないまま 柔らかい陽溜まりでこわいほど透けてく 太陽は反射して黒い点になった 微かな音 耳をすます 心の底へ きっとただ僕等は忘れてく 君の声が響くのはなぜ? 悲しみのツタに絡まる僕は ここから ここから 手を伸ばす 雨が降った 見上げてる僕等が 空へ落ちてく気がした きっと数え切れない光で 二人が千切れてくのはなぜ? 悲しみのツタに絡まる僕は このまま このままだよ きっといつも君は知らなくて 手を繋いでも遠くにいて 悲しみのツタが巻き上がる空 零れる光に 埋もれてく 埋もれてく 蒼い鳥が飛ぶような晴れた綺麗な日です 【plastictree☆蒼い鳥】 2004.6.24 15:28 |
2004年06月22日(火) |
桜を見たら思い出して |
一度繰り返したことは二度繰り返す 一度甘えてうまくいったことは二度同じことをする 一度この選択肢が現れてくると この選択肢を選ぶほか道がないように思えてくる たとえ二つの道があったとしても結局は一つ あんな夢を見なければ、まだ学校に行けてたかもしれない ありそうな、現実味のおびた夢 ひとつひとつの会話が、本当に行われていそうな 今日の、昼休みの風景 予知能力?そんなんじゃなかったけれど 私がそこに居るのに、居ないという感覚 怖かった 何もかもが怖かった 明日は、明日は、って 明日ばかりに望みを求めて、それで何かが変わるだろうか もうすでに二回躓いてしまった私は これ以上やっていく権利などないのではないだろうか どうして、急に すべてがうまく行っていたはずなのに また同じ勇気を同じところで搾り出さなきゃいけない こんな無意味なことがあるわけ? これで何が変わるの 何が成長するの 意味ないよ 完全に立ち上がらなければいけない 今度こそは みんなに迷惑をかけていられないのに 呆れられたくない 笑っていたいから もっと、がんばらなきゃいけないはずなのに ・・・がんばれない がんばってもいいと思える要素がない 休みたいなら休めばいい それは私の自由 そして歩き出すのも私の自由 だけど一人で歩き出せるだろうか 休むことが出来ても 一人でやっていけるだろうか 分からない みんなそれぞれ違う船に乗って海を漂っていると 例えたほうがよかったのだろうか 所詮は一人 結局は一人 たまにすれ違って笑いあう程度? 半分は諦めている 所詮は、って何度も言って自分に諦めるよう促している だけどどこかで諦め切れないでいる ひっかかってる たった一つだけ繋がっているその綱を 私だけの力で掴んで戻ることは出来るだろうか 今の自分がだいっきらい 弾けたしゃぼん玉はもう二度と戻らない 必ず咲くまで待つと言った君の桜の木には、もう花は咲かない ++ 白い世界が彩づきだし 淡く 淡く 優しい雪は雨にとけて 風が運んだ 四月の香は 遠い 遠い 記憶の君を蘇らせる また僕を立ちどまらせた 春をまとう恋人達 咲き乱れたその景色に まばたきさえ忘れて 今ごろ君もどこかで舞い散る花びらを見て あの日指きりした約束思い出してるの? ”そのうちお互いを忘れる時が来るけれど 少し思い出して、、、桜の花を目にしたら、、、。” まだ咲いてないあのつぼみは まるで まるで あの頃にいた二人の様に 道ゆく人波の中 君の姿と重なる 栗色の長い髪に 僕は目を奪われ まだ子供の様なあどけない瞳のままで かけぬけた季節はあまりにも綺麗すぎて 人を愛する事君が教えてくれたから 今でも君の笑顔が胸をはなれない 今ごろ君もどこかで舞い散る花びらを見て あの日指きりした約束思い出してるの? ”そのうちお互いを忘れる時が来るけれど 少し思い出して、、、桜の花を目にしたら、、、。” まだ子供の様なあどけない瞳のままで かけぬけた季節はあまりにも綺麗すぎて もう次の雨で終わり告げる花びらを見て 君は新しい季節を誰かと生きてるの? けれど覚えていて君を愛していた事を 約束の言葉、、、 ”桜の花を目にしたら、、、。” 【Janne Da Arc☆桜】 2004.6.24 13:41 |
2004年06月21日(月) |
一人ぼっちの星 |
久しぶりに途切れた時間 今までは何度もあったはずなのに また、久しぶりに途切れさすと、それは病み付けになる このままずっと どことも繋がらなければいいのに ずっとずっと一人ならいいのに 甘い甘い軽やかな現実 すべてを受け流すことが出来たらいいのに 私は不幸の星に生まれてきたわけじゃない ごく平凡に みんなが考えるようなことを考えているだけで 特別なわけでもなんでもない 私よりも魅力がある人なんてたくさんいるし 私よりも人生が重い人なんてたくさんいる その中で私がここにいる意味があるのだろうか 平凡を、より平凡にするために 均等にするために私はここにいるのだろうか たとえば、特別な子は自分の星を持っていて その星の上で力強く生きている けれど平凡な私は、他の平凡な人々と同じ星にのって わいわいと、落ちないように生きている 何か、意味があるのだろうか 一人くらい落下しても、ばれないのではないか 落下した先には、もしかしたら 私だけの星があるのではないだろうか この場所が嫌、っていうわけじゃない 他の人々がいなければ、この居場所も居心地がいいだろう けれども今は 人と話すのがめんどい 人と話すのが辛い 人と話すのが醜い 人と話すのが苦しい 誰もいない世界にポツンとおかれていたほうが どれだけ楽だと思えただろう ブラウン管の向こう側にいる人々は 私とはまったく違う星の上にいる ニュースを読んでいる人も、または犯罪を犯した人も そして舞台の上で輝いている人も それぞれ、踏み出してそこにいるんだ 犯罪を犯した人も、というのは少しおかしいかもしれないけれど 足を踏み外して、星を飛び降りて、違う星にたどり着いた それだけで私はうらやましいと思う 誇らしげだ 犯罪を許すというわけではなく そういう生き方も、私は認めてしまう 私だけの星が、この大きな宇宙の中にはあるのだろうか 不幸の星でもいい 幸せなんて求めないから 一人になれる星がほしい 2004.6.23 23:56 |
2004年06月20日(日) |
透明であるはずの世界 |
何ヵ月か前に、私のいないところで 私のことを男好きと言っていた人がいた 少なくとも、そいつはその時、私を好きと言っていた そいつは男好きの私だから 落とせるとでも思って近づいたのだろうか 男好きと言われて喜ぶわけない 私にはそんな自覚、これっぽっちもなかった あぁ私は男好きなんだ そう思われてたと思うと虚しくなった それを最近、思い出した 周りの目が怖い どこで批判しているのか分からない 昨日の私のように 人と話すのが怖い また気持ちが逆戻りした 新記録達成ならず また明日からがんばれるだろうか あなたは何を考えて再び私の前に現われたの 復讐ですか それとももう一度繰り返したいのですか 何かが足りない なんかつまらない 空っぽになった気分 誰にも頼らない 一人で歩いていく そう言ってたころの自分が懐かしくて ある程度の現実を悟った私 つまらない 自分が綴る文章さえつまらない 2004.6.23 19:23 |
2004年06月19日(土) |
あいつなんて |
あいつの夢を見た 正確に言えば、あいつは登場していないが あいつに怯える夢を見た 奇数グループのうちは、一人溢れることが常だった まあ、それ自体はさほど問題なかった 私は、園児交流会に行くことになっている そこに、あいつがいる 今日集まりがあったのだけれど 三者面談が一番手だったので行くことが出来なかった その間に、あいつは私のことを、私たちのことを散々言った 園児交流会になんか、もう行きたくないと思った いまさら取り消しにすることなんて出来るだろうか 私はずっとそう考えていた それが夢に出たのだろう 頼れる人がいない 私はただ、歯を食いしばって耐えるしかない あいつが関るといつもそうなる あいつが大声で私のことを批判していたり 髪の毛を括っていることに対して後ろ指を差したり 遡れば、あいつの友達にお金を貸せなかったことを いまだに憎んでいたり 極端にいえば、あいつさえいなければ 私はもっと楽しく学校へいけたかもしれない ただ、あいつに負けたくなくて、あいつのせいで学校を 休んだことはないけれど・・・ クラスが違うことだけでも感謝すべきなのだろう あいつの、名前が素敵だと思った でも、それ以外はどこも褒められない 私がここまでうわべだけで人をキライになるのはめったにない 必ずいいところはあるはずなのに どうしても、あいつのいいところを見つけることが出来ない むしろ、見つける必要などないと思っている いつの時代になっても、一人の悪役というものが必要である それが、私の中ではあいつなのだ 相手にとっては迷惑な話なのであるが仕方ないのである 夢で、あいつに怯えて 友達が止めてくれるのにも関らず 私は逃げることしか出来なかった あいつがおるから、だめなんや・・・ あいつを意識すれば意識するほど追いつめられるのは分かっているが さすがに、もう忘れることは出来ない 残念ながら私の居ないところで私のことを散々言ったあいつを 抑えた(?)友達にも文句を言われるはめになった なんでこなかったの? ちゃんと理由いうただろうが、、、 もう、園児交流会になんか行きたくない 行きたくない 行きたくない 行きたくない・・・ ボランティアに参加するのは好きだけれど 子供と遊ぶのはそこまで好きなわけじゃないんだけど でも、授業さぼれるし、いっか、って参加を決めた程度 その程度のことに、私はこれほどまでのリスクを背負えるだろうか 一言で言えば、あいつのことがキライだ だが私の価値観でそう言われても、むしろ、そう訴えても 何も変わらないし虚しいだけなのだが 私がここまで愚痴を語るのも久しぶりだ ある一人に対して、批判をするのは久しぶりである それほど私の心に余裕がなくなったのか それとも、社会の裏の常識というものをまた学んだのかは分からない 夢で泣いた私と、逃げて置いてきて気を使わした友達と 後に残った頭痛 あいつに殺されると錯覚する 私は逃げれない? あいつは、魔女か?おい? そういう小説読んだばかりだからかもしれない にしても、怯えて行くのは嫌だ 逃げるべき、なのだろうか? 2004.6.22 20:32 |
2004年06月18日(金) |
壊した罪と犯した幸せ |
頼られているのに答えてあげることも出来ず 支えてくれと言っているのに支えてあげることも出来ず ただ口では いつでも頼ってこいだの 支えにはなれる程度ならやってあげるだの 綺麗事だけ並べて自分を言いように見せているだけで 私は本気で相手の気持ちになって考えてあげれてるだろうか あの人は、昔の彼に似ていると思った 不器用なんだ、でも気持ちだけは本物なんだ 自分の中の自分が、あまりにも小さいんだ 影だけしか見えないんだ 私のうぬぼれだろうが、昔の彼を救ってあげれたと思う 本気で救ってあげたいと思って、時間も費やして だけど、どこかで自分を彩っていた いいように見られたくて 人が悩むのに年齢など関係ないということを知った どんなに年上の人だって私と同じようなことを悩む 私が、今まで悩んできたことを同じように悩んでいたりする 悩むのに順番なんてないから その悩み毎に、私は先輩になったり後輩になったりするわけだが 今の私は誰一人、救うことができないのではないのだろうか 自分さえも救えないのに どれだけ相手の気持ちを分かってあげれたとしても 私もそういうときがあったと思っても それはもう過去の話で、あの時どう乗り越えたなんて正直 覚えてなんかいなかったけれど でも、あの時の雰囲気は覚えている すべてが黒いもやに囲まれていたあの頃のことは 私は誰かを救うことが出来るのだろうか 誰かの重荷になっているだけなのだろうか いつも心配させてしまって いつも気を使わせて 手をさしのべてくれるように仕組んで 私は自分で立ち上がろうとしていないだけじゃないのだろうか ここに居る意味は、あるのだろうか あるとしたら、どこに? 鍵をかけられた夢は もう二度と開けてはいけない 私はそう悟っただけなのに 2004.6.21 1:38 |
2004年06月17日(木) |
囚われて |
まだ踏み出せていないと思った ずっと同じところに立っていた ただ、前を見ているか後ろを見ているか そのことに気づいているか気づいていないかで 自分が今いる場所を錯覚させていただけで 結局のところ、私は同じところに立っていて 何も、進んではいない いつも同じ過去に囚われて また 少しだけ増えた過去に囚われて 動くことをしないのが、私 もう、中2の時のことは振り切ったつもり あの頃よりは進んでいると思う でも、中3の時からはまだ進めていない ずっとずっと同じ景色を季節を流して見ているだけ 今までの思い出をこめた歌を歌っているうちに 自分の嫌なところが全部溢れ出てきて 今まで隠してきた気持ちも全部溢れ出てきて 何がしたいだとかそういうことは分からないけれど どこかで夢を見てて あの時のことを考えると ひとつひとつの自分の行動がよかったのか分からなくて どう思われていたんだろうって 嫌な思いさせたんじゃないかって心配になって 苦笑いしたりして 完璧な自分に憧れるけど、そんな理想も成り立っていなくて だったら私は何になればいいの? また同じことを繰り返していくのが怖くて その中で何か新しいことが入ってくるのが怖くて 進むことに恐れているのは私で 進む要素はすべてが揃っているのに何も変わらない やりたいことも見つからない とりあえずは、って言えるようなこともない 無意味に生きていることに疑問を持ち始めている 見えない誰かと話すことがこんなにも億劫で 何故か、友達だけど、メールをするような仲でもないような子に このもやもやを話したかったり、わぁーーって一緒に言ってほしかったり 分かち合って欲しいなって思ったり 一緒に、中学校の時の子も誘って三人で海いこうねって 前に言ってくれた子に、海へいきたいー!って言おうかと思ったり 一度は私を好きで居てくれたけれど 結局は壊してしまった彼に、助けてってメールをしようとしたり もうだめかもしれない、と この日記に綴ろうと思ったり弱音を言いたくなったり それでも 一人で生きていかなきゃいけないのだろうな 2004.6.19 11:02 |
2004年06月16日(水) |
ハローマイフレンド |
あなたの中にはもう私はいないのね 私じゃなきゃだめなんだっていう気持ちは もうなくなったのね 前をみなくちゃいけないものね いつまでも私なんかにひっかかってちゃ意味ないものね 一年前の私はまだあなたに出会っていなかった いや、どこかですれ違っては居たけれど 私はあなたのことを知らなかった そのあと出会うことにさえ気づかなかった こうなることにも気づけなかった あなたの中にはもう次のステップに行く準備が されているのでしょうね 私が見ている前で、何個もの恋愛を繰り出していたから その一回一回が本気だったとしても あなたにはすぐに次を見つけれる力を持っているわ それがいいのか悪いのかは知らないけれど あなたの中にはもう私が居ないとわかって 少し寂しかったりして そうしたのは私だということを忘れていたりして 自惚れたいのは私だった 誰に向けた言葉なんだろうなぁ その向けられた人が少しだけうらやましい あなたの気持ちに応えてあげれなかったけれど あなたの心は、嫌いじゃなかった 優しい人だったとかいい人だったとか言うつもりはないけど その心がうらやましかった ++ 放課後、学校で風に吹かれながら 口ずさんだ曲 中2の時の合唱コンクールの歌かな? ピアノ演奏を私の幼馴染がしてた 伴奏が心に残ってる 音楽の先生が一生懸命ピアノ演奏の指導してたなぁとか 本番、結局ピアノみすっちゃってたなぁとか 賞もとれなかったけどこの歌が急に浮かんできて ずっと考えながら歌ってた 小さく口ずさみながら泣きたかった 自分の、ないはずの不幸に酔っていた Hello, my friend 君に恋した夏があったね みじかくて 気まぐれな夏だった Destiny 君はとっくに知っていたよね 戻れない安らぎもあるとこを Ah… 悲しくて 悲しくて 帰り道探した もう二度と会えなくても 友達と呼ばせて Hello, my friend 今年もたたみだしたストア− 台風がゆく頃は涼しくなる Yesterday 君に恋した夏の痛み 抱きしめるこの季節走るたび Ah… 淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて 僕が生き急ぐときには そっとたしなめておくれよ 悲しくて 悲しくて 君の名を呼んでも めぐり来ぬ あの夏の日 君を失くしてから 淋しくて 淋しくて 君のことを想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて 悲しくて 悲しくて 君のこと想うよ もう二度と会えなくても 友達と呼ばせて 2004.6.19 15:17 |
2004年06月15日(火) |
永遠に |
自分の言葉が見当たらなくなってしまって 自分の言葉よりも ほかの人の言葉のほうが 当たり前に 誰かの心を動かしていって 自分はどこなの? 私は、今、どこなの? 誰かを感動させる言葉を持っているわけじゃないし 自分の気持ちを伝えれるわけでもない ましてや 今になってはもう どれだけ言葉を綴ったって どれだけ嘆いたって ストレス発散にも、なんにもなりゃしない 邪魔になるだけ 学校には行くようになった 毎朝ちゃんと起きるようになった 学校ではどれだけの人に嫌がられてるか分からないけれど 影でぐちぐちいわれるのも笑って見過ごせるようになった 通り過ぎた瞬間、後ろ指さされるのも慣れた そんなの、あいつらの生きがいなだけで 私だけじゃないかもしれないし ネタをあいつらがただ探しているだけだから その分、休日は起きたくない ずっとこのまま 目が覚めなければいいのに 太陽なんて 昇らなければいいのに 2週間、おつかれ、自分 2004.6.19 13:55 |
2004年06月14日(月) |
気軽に |
簡単に死ぬと言ってはいけない 私は自分の不幸に溺れていただけ 自分の不幸に酔っていただけ そう自分に言い聞かせる 私は追いつめられた羊でもなければ 翼を失った鳥でもない 誰にも会いたくない けれど 大声出して笑いたい 2004.6.15 18:35 |
2004年06月13日(日) |
ドリーマー |
嫌な過去を思い出してしまった 私が傷つけた空間と、私がいなかった空間と 今は消えた腕に刻み込んだ傷跡と 自分から足を踏み入れたのに その音楽が流れて行くのを見ながら そして私の知らない合言葉になっているのを知りながら 何度も繰り返して繰り返して惨めになるまで 本当にこれでよかったのかなって正直思ったり でもこれで楽しかったって思うけれど 残せたものなんて何もなかったって分かってから 誰も帰ってきてくれないって分かってから 毎日、ずっと布団の中にいる 頭がいたくなるほど寝て たくさんの夢を見て けれどその夢をほとんど覚えていることはなくて 時折鳴り響く意味のない音楽に不快に目を覚ましたり 闇に変わっていく空を眺めるわけでもなく ただ電気さえもつけない部屋に光が入ってこなくなるのを じっと布団の中で感じて 待って 本当にほしい音楽は鳴り響かなくて アルエも、Momentも、ロミジュリも、、、 いつになっても素直になりきれない私が居て 助けてほしい、でも同情もいらないし 今この瞬間を、皆忘れてしまうかもしれない 特にあなたは どうしようもなく巡る朝昼夜 その中で私は何を考えれているというの 何か未来に向けて大切なこと考えれてるの? 未来なんて本当にあるの?自暴自棄になっているわけじゃなくて 時間なんて、空間なんて 人間が作った「不確かなものを確かにした」だけなのに どうしてそんなことに惑わされなきゃいけないのか 私はまだ何か出来るんじゃないのか でも何を? やりたいことなんて何もない ただ 義務として課せられたことをこなしていく この義務から解放されたら何かできるかもしれない? でも、この枠からはみ出したときに 私は自分が自分でいられるのかさえ不安になる 保っていけるのか分からなくて はまっていたほうがマシなんじゃないかって思う 海に行きたいと思ったけれど それにしては、体が重い 何か行動を起こしたいと思ったけれど すべてが嫌になってしまう 今は怖いの 怖くて怯えて逃げてる 臆病者 2004.6.13 21:47 |
2004年06月12日(土) |
もうイタクナイ |
もう痛くない なんて言えるはずなんてなくて いつまでたっても痛すぎる もう居たくない そう嘆くことで私はここにいることを どれだけ確認しているの 学校で、彼女が怖いと思った 私のことを避けているような冷たい目で見ているような 言葉一つ一つが嘲り笑っているような 彼女が怖いと思った それでも笑って話しかけることが 今私に出来ることだと思った それがいい方向へ向いたのかなんて全然分からない でもまだ、怖い 今までなら、私を選んでくれていた状況で いつのまにか、その私は薄れて選んでもらえなくなって どこかへ行ってしまった 選択はたくさんあって何を選ぶかは彼の自由で その自由に甘えて私は選んでもらっていて でも、もうそれをやってもらえないということが分かって やっぱりそうなんだって思った 周りが血で染まって行く中 私は平然と歩いて行く 笑って、その現実を見つめないで どうしてこんなことが出来るのだろうか どうして、どうしてよ? 心が落ち着かない 人恋しくなって、イライラして、誰かに会いたくて 誰かと話したくて、誰かにどうしたのって聞いて欲しくて 一週間がんばったね、って言ってくれる人も居なくて どうしても誰かに会いたくて どうしても何かにすがりたくて 探しに出かけたその先は、思い出にしたいところで たくさんの人々が過ぎ去って行く中 ずっと留まってくれる人なんていなかった 本当の街中で、とおり行く人々をじっと眺めることは出来ないけれど こうやって人々が慌しく走っていく姿を目で追いかけると あぁ一人で虚しいなとか、そんなこと考えたり この人は私のことを知らないんだなって落ち込んでみたり 心の向けどころがどこにもなくて 誰かの邪魔にもなりたくないし、足枷になんてなりたくないし 自分から話しかけることもしたくないし かといってきっかけがないと何も変われないし 何かをしたいって思うけれど、もう過去になってしまったことは 取り戻すことができないし、追いつけないし 私がこういうやつだって知っているのか知らないのか 知っていても分からないのか、よくわかんないけれど ここに居ていいのかいけないのか いけないってはっきり言える人はいないだろうけれど でも態度としてすぐわかったりとか 結局私は、この一年間、どういう人間関係を築いてきたか 無意味なものばかりだったのだろうか 私の求めていたものはなかったのか たった少しだけ繋がって残りは全て捨てて 社交辞令ですべてを終わらせてそれだけでいいのか 私の人間関係の築き方が悪いのか 運が悪いのか 一人になりたくないって思って訪れた場所では やはり一人でいるしかなくて 私を選んでなんていう資格は私にはないだろうけれど 追いつけないすべてのことを見送って 自分が遅れていることを思い知って 私は何を求めていったのかまったくわからなくて 自分の心の中で何かがうだうだして、ぐだぐだして 本当に全部に「もういい」っていいたくなるような気分で 「いい加減にして」って叫びたくなって 余裕も何もない 今は自分のことしか考えれない 笑っていられるだけマシだと自分でも思ったりして 何かがぐるぐるぐるぐるまわっていて それを止めることは出来なくて 掴むことも出来なくて ただ一緒にぐるぐるぐるぐる回るだけで 何かが変わるわけでもない 結局は同じところに戻ってくる 私はなんのためにココに存在していたの なんのために居たの 何をしたかったの 何を残したの ずっと居てくれるっていったはずなのに、もうすでにいない そんな人なんてたくさんいすぎて数え切れなくて そのたび私は裏切られたって嘆いてばっかりで それでどうしたのっていわれたら、ただ私の自己満足で 終わらしたいっていうだけで、 何の意味もなくてどうしようもなくて 私が悪いの?私がよくないの?私が出来てないの? もっと大人になれたらいいの?もっと人気者になれたらいいの? もっとたくさんの人々を信じてあげれればよかったの? そしたらこうやって一人にはならなかったの? うわべだけの付き合いをもっともっと広げればよかったの? 心のよりどころを作っていくべきだったの? だけどそんなもの、この世の中にあるのかさえ疑わしい 何を求めればいいの、何に縋ればいいの どれだけ話したらいいの、どこまで信じてもらえばいいの どこまでが自分なの、どこまでが夢なの どこまでが現実なの、どうしたら信じてくれるの どうしたら信じてあげれるの、どうしたらここに笑って居れるの 痛くないはずなんてない 居たくないっていうことだけしか思い浮かばない 誰かに同情を買って欲しいっていう気持ちはいつも一緒 私はずっとこのまま、誰かを縛ってきたから 誰も捕まっていない状態で歩いていけるなら それほど幸せなことはないのに 私は自分の、本当の意思を見つけたと思っていたのに 本当はそれは本物じゃなくて、だったら私の本当の意思はどこなの 私なんて居なければ良かったなんて嘆けば 誰かが止めてくれることは分かっているけれど 今、私がこういうことは誰かに止めてほしいわけじゃないの 誰かを苦しめたり、誰かを縛り付けたり、 自分に責任をもてないのに、他のことにもてるはずがないでしょう なのにどうして、どうして私はこうやってオナジこと繰り返して 自分の中の何かを変えることをせずに 周りの人々の人生を変えてしまうのだろうね 心の中に何かがずっと居て 放りだすことは許されなくて その姿を確認できなくて 笑いかけることさえ出来なくて 私はあなたのこと分かってあげれない 君のことも、あんたのことも 分かってあげれない 邪魔になんてなりたくなくて 誰かの重荷になんてなりたくなくて 近寄らないようにして手を差し伸べないようにして いつも臆病に逃げて それですべてが丸く収まればよくって 自分が傷つかなければ、自分に何かが降りかからなければそれでよくて 何も変わることなんて出来ないこと知ってて 私はまたここに舞い戻ってきたり 私のこと裏切ったやつの姿をわざわざ確認しながら そいつのことを心の中で憎んでいたり それでも、好きだったり、また一緒に居たかったり また戻ってきてほしかったり 私のことを裏切ったやつほど 私の信じる力を取り戻せるやつはいないと思って その人に縋ってみたり それでもただの邪魔にしかならないし どうしようもないし 誰もいない 誰もいない 誰もいない ++ 懐かしい声が聴こえる 疲れ果てた夜の片隅 忘れたはずの涙が 滲んだ どうしてこんなに 悲しくなるんだろう? 子供みたいに 泣きたいなんて… 私の名前を呼んでる 人が居たよ 遠い夏 優しい愛と温もりで 強く痛く抱いた あなた誰なの? 知らない方がいいコト 知らなかったあの日の私 無傷で綺麗な夢を 見てたね 心の奥に 素直さを閉じ込めた それが弱さと 気付きもせずに… 私の涙を拭って 髪を撫でて 眠らせて そう遠くは無い昔にいつも笑顔くれた あなた誰なの? 昨日の私を許して 忘れていた あのメロディー 明日は思い出せるよに そっと瞳閉じて 2004.6.13 0:47 |
2004年06月11日(金) |
そしたらどうしよう |
夢の中で君が私に告げた歌手、曲名、歌詞 そのひとつひとつに戸惑い隠せず 目を覚ましたとき この曲が実在していたらどうしようと とてつもない不安を抱えた 君が離れて行く前に 消えてしまう前に 私へ残した最後の言葉が 最後の理由が 彼自身の言葉じゃなくて、誰かの曲とか歌詞とかで 彼の中にある、強い意志さえも私に与えてくれなくて 胸の中のもやもやが、止まらなかった 私が居なくて幸せになれるのならば 離れて行ってくれてもいいし 他にもたくさん理由をつけて 離れて行くのはかまわない、と私は夢の中で言った 強がりで、でも、本気でそう思って どうしようもなく、届かなくて 世界が、違いすぎる 何かとてつもなく悔しかった 目が覚めてしばらく動けないまま泣きたくなって でも泣けるはずなんてなくて 小さく唄を口ずさみながら 彼が夢の中で私に告げた唄を思い出そうとしたけれど 思い出すことは出来なくて でも鮮明に残った歌手の名前と、曲名 あの、メッセの窓を通じて送ってこられて文字 目の裏にこびりついてた いつもは私が、臆病になって逃げ出すばっかりだったのに そういう現実を突き出されると あぁ、ありだな、って こういうのも近いかもしれないなって思ってしまう ++ 見つけたあなたの言葉を ただ見つめるしか出来ずに 何を考えてるの? ごめんなさいというべきなのか分からない 何を言って欲しいのか分からない でも少し話しかけてほしいとか思ったり 終わってしまったことなのかと思ったり いつかは 近い、将来は私のこと忘れてしまう そのために私が存在していたのかと思うと悔しい このままで終わってしまうだろう 私の勘はよくあたる そう言っていた時期を思い出した あれは、半分諦めだったのかもしれない 私の勘は、よくあたる ++ 傷ついて そして つまずいて 涙流して 人は大人になれる 悲しみも そして 喜びも この丘を越え 少し強くなれるから ここから歩きだそう 瞳を閉じてみてよ 忘れたい過去もあるけど 忘れることできないほどの 素敵な思い出もある 耳を澄ましてみてよ 街のざわめきに紛れて 微かに けれどもはっきりと 君を呼ぶ声が聞こえる 見たくない事に瞳を向けなきゃ 太陽は道を照らしてくれないと思う ほどけた靴紐締め直し 閉じ込めないで 君の未来まで、、 傷ついて そして つまずいて 涙流して 人は大人になれる 悲しみも そして 喜びも この丘を越え 少し強くなれるから ここから歩き出そう 季節の移り変わり 少し戸惑い覚えた 「なぜかしら自分ひとりだけ 取り残された気がして、、」 ”強くなりたい”と思う気持ち 気がつかないうちにただの”意地”に変わってない? 違う痛みも受け止める勇気 傷ついて そして つまずいて 涙流して 人は大人になれる 見失い そして 考えて 疲れた時は 少し振り返ってみれば 何かが見つかるよ ”強くなりたい”と思う気持ち 気がつかないうちにただの”意地”に変わってない? ほどけた靴紐締め直し 閉じ込めないで 君の未来まで、、 傷ついて そして つまずいて 涙流して 人は大人になれる 見失い そして 考えて 疲れた時は 少し振り返ってみて すぐ傍に 涙拭いてくれる誰かがいる 君は一人じゃないよ 悲しみも そして 喜びも この丘を越え 君は強くなれるから ここから歩き出そう 2004.6.12 20:57 そういえば0学占いで、恋愛運最高だってさ アリエナイ |
2004年06月10日(木) |
それで何をしたいのかというと |
少しでも早く自分のことを終わらしたい 余裕を取り戻すことが出来たら うまく笑えるようになったら そしたら、あなたを 救ってあげることが出来るかもしれない 自分のことで手一杯なんて言ってられないから 早く、全てに慣れていかなきゃ 私もあなたを救いたいから 私が今できる精一杯のことを考えてみたけれど 何も出来ないんじゃないかって不安になったり むしろ望まれていないのかと不安になったり 一人になりたい時もあるけれど それを見分ける力を私は持っていない 友達が、悩んでいる時も どうしたのって聞いて、なんでもないと一言言われてしまえば それでそれ以上はつっこんで聞けない なんでもないっていうことが社交辞令で 本当は聞いて欲しいのかもしれないけれど 怖くて、何も出来ない あとから、別の友達が、その友達が心配してくれて 喜んだ(?)というのを聞いて もっと聞いてもよかったのかもしれないと 話を聞いてあげればよかったのかもしれないと思った 大丈夫なんて言葉は誰もが使うから 本当のところはどうなのか全く分からない もう少し、私に力があれば。。。 その他大勢の中の一人なんて嫌で いつも特別な一人になりたかった それは、変わらない 傍に居てあげれるわけじゃないし 現実的にしてあげれることなんて一つもない 約束も破った 学校から帰ってきたらすぐに寝てリズムを合わせようとも思った だけどそういう日に限って帰宅が遅くなった どちらにしろ余裕がないときっと成功はしない だからせめて私の全てを捧げることが出来るようになりたかった でも きっと私がそうできるようになった頃には 私なんて必要なくなっているだろう 今じゃなきゃ意味がないのに 私はどうしてこんなにも足掻いているのだろう 今じゃなきゃ意味がないのに いつも無意味に通り過ぎる あの子を越えられない 周りの目を、あまりに気にしすぎて 自分の本当の気持ちも見当たらなくなって 誤魔化して行くしかなくて そうしているうちに本当の気持ちを語ることを忘れてしまって 誰かに、私の中の深い話をしようとしても どうしても目を気にして全てを語れない 周りに惑わされるなんてばかげてると思うけれど それでも 変えることが出来ない 2004.6.9 22:00 |
2004年06月09日(水) |
月火水 |
何をしたらいいのかなんて、いつになっても答えはなくて 誰かの涙を拭うことも出来ず 自分の涙を見つけることも出来ず ただこうやって時間に身を任せているだけでいいのだろうか 何かを決断しなければならないのかもしれない ずっとそれを避けてきた私だから もうあの冬のことは忘れなければならない 三年、いや まだ二年ちょっとかな いい加減忘れてしまわなくてはいけない 中途半端な思い出として残しているくらいなら消滅させたい けれどきっとそれを忘れてはいけないのだ なんのためにあの人たちを犠牲にしたのか問われて きちんと答えれるように 私は乗り越えなければならないのだ それがせめての彼たちへの罪滅ぼしだから 自分のことを不幸だと言うのはなんともないのに 他人の不幸を見るのは自分の心が乱れてしまう 不幸ぶることに今まで拒否反応を覚えてきて それを見るのもそれ同様で 自分でここまで不幸を作りあげてきて こんなにも自分を不幸に見立てあげて 他人にとやかく言える立場ではないけれど 自分の中で、今自分を不幸に見立てあげたら どれだけ楽になるかと考えているのが嫌いだ 自分の不幸は自分で認めるのに 他人のうわべだけの不幸は理解してあげれない もし切り刻んでいるのなら 血を流してごらんなさいよ 私はあの子の代わりだったの? まだ馴染めてないのかな 同じ時間を繰り返すだけじゃ意味なかったのかな やっと、4日目 18:00 バス待ち中の携帯より |
2004年06月08日(火) |
ならいっそ |
なら、いっそのこと殺してくれたほうがいいかもしれない 見たこともない次の世界という文字 何よりもそのことにショックを受けていた 気づかなかった私がばかだった まだ、終わっていないと思っていたのは私だけだった すべては離れて行くと唱えているのは私だったのに どうして気づけなかっただろう 約束は、出来ない これ以上、血を流さすなと言われても その理由がどこにもない限り 約束は出来ない 約束をしても、また、あの人のように無効になってしまうから いっそのこと、殺してくれたほうがマシだと思った 殺したいというのなら どうぞ この身を捧げるわ 私は愚かだと思った いや もともと分かりきっていた 理解しようとしてくれてる人は周りにいてくれてるのに 私はそれに気づかないふりしていつも逃げてた 誰にも理解されなくていい このままでいいって 自分がどれだけ恵まれてるかも知らずに いや知っていた けれど自分で隠しながら、それで生きてきて いまさら誰かに頼ることなんて出来なくて 自分の中だけですべてを解決できるほど出来た人間じゃないし たまには感情を剥き出しにして荒れるときもあるけれど 肝心なところはいつも分かっていない 私は根本的に何も変わっちゃいない 不幸ぶることは悪いことだとは思わなかった 誰にも迷惑なんてかけていないとそう主張して 実際、それがどうなのかは知らないけれど 迷惑はかかっていないかもしれないけれど、別のものを たくさんの負を、人々に与えてしまった 私の周りの人に いつも、私が口癖のように呟いていたこと 私の周りにいたら、いつか傷つけるよ、と そのことの意味を分かった人もいるし分かっていない人もいる けれども、それが正しいのだということに代わりはなくて 不可抗力で傷つけてしまうと嘆いているわけじゃなくて 私は、道を歩いていけばいつか必ず 誰かを傷つけることを選んで行く それが、私がここまでやってこれたやり方だから どんなに傷つけても、どんなに我侭言っても、どんなに迷惑かけても ずっと傍にいてくれる人が「本物」だと思っていた だけど、そんな人がいるはずがないこと知っていた それはただの、私の理想で、私の夢の中の戯言で 現実にそんなことをしちゃいけないってことなかなか気づけなくて 気づいたとしても、すぐに流していってしまって 何も変わらぬまま、ここまでやってきてしまった ずっとずっと同じコトの繰り返しをして その中でたとえ、少しずつの成長があったとしても やっていることは同じで、それは変えられないことで どうしても、どうしても、その過去を変えることが出来なくて どうしても、どうしても、この生き方を変えることが出来なくて 傷つけてしまってごめんなさいなんて謝る資格もないほどに 私は愚かだと気づいたのはいまさらだった ずっと道を歩いて行くうちに 横目で、自分で傷つけた人々を見て行くうちに その生き方は、そこで固定してしまって、もう変えることが出来なくて 諦めているように見えるかもしれない 実際諦めているのかもしれない そこらへんはよく分からないし考えることもしない ただ、もう変わらないんだということだけが漠然と分かっていって 「最後は絶対傷つけるよ」といくら私が忠告しても そんなこと知らない人々は痛い目をみなきゃわからない 私が選ぶ道はいつも最後は一つになる 一度傷つけて、それでも傍にいてくれる子がいる 二度傷つけて、それでもまだ傍にいてくれる子がいる 三度傷つけて、それでもまだ近くには居てくれるけれど 彼女はもう私のことは信じてやいやしない 四度傷つけて、五度傷つけて、彼女はもう慣れっこで 私のことなんて信じていないから、どうでもいいなんて鼻で笑って ただ、少し遠くで私との関係を続けている それでいいのか、私は問いかけたくなるけれど それ以外、私は何を求めれるというの? 傍にいてなんて言うつもりもないし、言えない どうせなら離れてしまえって言いたいけど言えない 彼女は何を考えて、その安全圏で私を見つめているのか 私に何を求めているのかは分からないけれど 六度傷つけても、七度傷つけてもきっと何も変わらない 彼女が私の中で「本物」になることなんてない 14年ずっと付き合ってきて、それでも彼女は私に心を開かない 本気で笑っているのかも分からない けれど私たちは「友達」だと言う それが本当に友達なの?なんて疑問を持つ暇を与えさせないくらい 私たちの間にはわけのわからない空気が流れている 何も変わらない 何もない 彼女はもうそれに気づいている 私が、この生き方を知る前からずっとずっと一緒にいる彼女だから 一番いい方法を知っている それが、今私にとっては少し、救いになる 私がもし、すべての人を傷つけてしまったら すべての人が離れて行ってしまったら 何も変わらない、何もない、彼女と私の関係がとても救いになる 近づきすぎないで でも遠すぎないで でも中途半端は嫌い 私は何を求めているのだと思う? 自分が一番かわいいのだと、実際そう思うからこそ 私はどの道をどの歩調で歩いていったとしても何も変わらない 誰かを傷つけることを選んで、それで進んで行く 私一人が、「あぁ傷つけてしまった」と悩むような浅い傷じゃなく 相手が倒れてしまうほどの大きな傷を残して 私はまだ、歩いている 何人、倒れた人を見てきたのかもう数え切れないし 一人一人の名前も思い出せないし けれど相手の中で私は、黒いものとして残っているだろう 今、こうして、日記に綴っていて、たとえ私が、別の道を歩もう、と 誰かを傷つけることを二度と選ばない、と言ってしまえば それでこの場はまるくなって終わりで だけどきっと、ずっと先私はそのことをまた忘れてしまう ずっとずっと同じコトの繰り返しをしている 一度は友達だったのに、今は敵なんだって人、たくさん居る 私は被害者ぶって、あいつらが悪いなんて言うけれど 実際の被害者は、あっちなんだって思う 教師に、相手と私が泣きついたら 私のほうが有利なのかもしれない、と少し高を括って それを分かりきって被害者ぶることを私はしている 遺書の代わりに私はこの日記を綴っている いつのまにか、そういう役割になってしまった、この日記 もし私が死んだら 母に この日記のことを教えてやってください そして 母は泣くでしょう ばかな娘を持ったと泣くでしょう それでも母は私を愛してくれる 私も 母の愛がとても好き すべてが消えてしまえばそれも意味のないものになってしまうけれど 私だけが消えてしまっても、それは意味のないものにはならない 私が愚か者だということは随分前から知っていたよ まだ誰も信じれていないのかもしれない それでも信じようとしているかしら? 何も変わらないとしても 私は 遺書を書き続ける たとえ誰かに否定されても たとえ誰かを傷つけても 勝手気ままに綴っているこの文章を 少しも理解出来ないと言われるのを覚悟で そんな考え方おかしいと否定されるのを覚悟で 書き殴る 2004.6.8 20:01 |
2004年06月07日(月) |
噂の存在 |
また言ってしまった もう、人間なんて信じない、と 私はいったい、周りからみたらどういう人間なのだろう 自分の中ではどこかで 自分のことを正当化して 自分のことが大好きで うまく客観的に見れないところがあるけれど あぁ、そうなんだって思った 私は周りからみたら最低やろうだったんだ そういう噂が流れているって知ることが出来てよかったよ 同時に、寂しい 昨日の夜、なりゆきで何故か真剣トークを知り合いとしていて その時に 元彼と別れた理由を聞かれた いろいろぐだぐだ私は述べた後 「結局終わらしたのは、相手の幸せを望むからだろうね」と言った 難しいな、と聞いていた彼は答えた そんな綺麗事だけじゃないけれど だけど冷静に考えてそうだと思った 私の中では、全部まとめて、綺麗のままだった だけど だけど それが今日穢された気がした あぁそうだったのかな、私 自分さえ信じれなくなってしまった あの時はめちゃくちゃ本気で でもそれさえも認めてもらえなくて 恋がなかなか出来ない私が、残してきた恋の痕跡を 否定されて、遊びだったの、って言われて そういう女に見えるのならそれでいいと そういうふうに思うならそれでいいと 答えた私は、あまりにも醜かった 本気で好きでいても認めてもらえない 自分でその気持ちを探すのにどれだけ苦労したか分からないのに すべてを否定された気がして 無意味だったような気がして ・・・すべてを返して 噂を流した人に言っているわけじゃない 噂を聞いた人に言っているわけじゃない 誰も責めてやいない ただ 自分が信じられなくなっただけ 少なくとも、そういう噂が流れるということは 私にも責任があるのだろうと思った どこかでそう思わせてしまうことがあったのだと 少なくともそういう女に見えるのだと あまりにショックだった だから笑った 否定はしない その噂を否定するつもりはない どれだけの人が慰めてくれても どれだけの人がその噂を否定してくれたとしても 何も変わらない 昨日の夜の知り合いとの会話に戻るけれど あの時 「一人の人にだけ分かってもらえればそれでいい」 みたいなようなことを話した 大勢の人なんて必要ない たった一人の人だけ 元彼はどう思っているのだろうかと思った その噂を知っているのだろうか それとも、元彼が自分で あいつは俺のこと遊びだったんだと言ったのだろうか だったら、それは嘘ではないのだろう 私が気づかないだけで彼を傷つけていたのだろう リスカをすると言った私に呆れて 離れていってしまった彼へ ごめんなさい 最後に左腕を傷つけてしまいました 私は 遊びなんかじゃ、なかった 少なくとも 私は、本気だと思ってた この噂を忘れることはない 死にたいと思った 軽々しく死にたいと言う私を いや、軽々しく言っているつもりはないのだけれど そんな私を 許してくれなくていい 捨ててください 2004.6.7 22:25 |
2004年06月06日(日) |
霞夢刻死 |
休日を一人で過ごして一人で朝食をとって それを不幸だというのはどうかとおもった 寂しさが伺えますね、なんて 言うべきじゃないと思った それはただのこじつけで 悲劇のヒロインというか、何かを作り上げようと しているだけのようにみえた ただ、ただむかついた 大人が思っているほど子供は弱くない 大人が思っているほど子供はばかじゃない だけど賢くもない すべてをたった一つの点へ繋げようとしていることに 腹が立った それはどう考えても大人からみた視点 本人の視点なんて知らないくせに テレビのニュースなんかに私がここまで怒らなくてもいいのに ただ漠然とありえないとむかついた だから大人なんて嫌いなんだって言うつもりはないけれど ああいうニュースを見ていると なんだか、もうなんでもよくなってしまう 言葉ではうまく言い表せれないけれど 私も含めて皆、何も分かってないんだと思う 勘違いしないほうがいい 死ぬのは自由だと思う 人を殺すのは自由だとは言えないけれど 人を殺したいと思うのは自由だと思う けれど ただ死にたいとだけ嘆くのは、ありえないと思う それは、私もそうなのだろうけれど 死んでしまった後のことを何も考えれないガキなんだと思う 誰も何もわかっちゃいない 私も 2004.6.7 18:10 |
2004年06月05日(土) |
ぐるぐる回る歯車 |
どこまで信じたらいいのか、イマイチ分からなくて どこかで歯止めをつけなきゃいけない だけど、いったいどこで? 誰かを傷つけないように 最低限気をつけているつもり だけど 今傷つけなくても、いつかは傷つけることになることを 私は分かっている 今傷つけて失うものの多さと 後々だらだらと傷つけて失うものの多さを 比較できないでいる 私は出来た人間じゃないから利口には動けない それでも 今この瞬間を壊したくなくて、このままいけたらいいな、なんて なんのために私は、ここで笑っているのか いつ本当のことを言ってしまおう ずっと言わないでいいなら、それが一番いいはずなのに それじゃあ何も変わらないし 何も終わらすことが出来ない 私は偉いわけじゃないし すごいってわけじゃない だけど、なんでなんだろう 私は独りでいいのに あまり長い間、人と関ることをしなくなって たとえば、一週間ずっと学校いったとして たとえば、一ヶ月ずっと学校いったとして ずっと人と関っていたら 私、壊れてしまわないだろうか あの子のように、壊れてしまわないだろうか 少しでもいいから なんでもいいから話して欲しくて 誰でもいいなんて言ったら、聞こえ方はよくないけれど 本当に 少しだけでも話してくれたら、それで嬉しくなる 昨日の夜も嬉しかったから そんな話、するはずもないような人と 話すことが出来たからよかった 私はすべての答えを持ち合わせているわけではないし 正しいことへ導くことも出来ない 恋愛については、まったく分かっていない子だし 人生についても、一度は諦めている子だし 的確なアドバイスなんてできないけれど それでも話してくれるだけで嬉しかった 誰かと、他愛もない話をして笑って それだけで私は嬉しくなれる この、嬉しくなれる気持ちを大切にしたい 私の言葉の端には同情を買うような言葉が含まれているかもしれない その言葉に敏感に反応してほしいのかもしれない だけど 基本的には私は嘆くだけで満足しているから大丈夫 他に望むことはたくさんあるけれど 誰かに言おうと思うほどの望みはない 失敗するのが怖くて間違えるのが怖くて いつも言葉をはぐらかすようなことをしていたりする 何かを聞かれても「さあね」って終わらしてしまうことがある もう少しだけ 自分に自信がもてたらいいのに 2004.6.7 17:03 |
2004年06月04日(金) |
響きが忘れられなくて |
誰かに必要としてほしいなら まずは私が誰かを信じなければならない 必要としなければならない だけど それが出来ないから 私は必要としてもらわなくていいと嘆く 誰かの心へ届く言葉を綴れるわけじゃない だけど それでも 届けばいいなとは思う 自分を信じることが出来なければ 自分が生み出すものすべてを信じてあげれない 愛してあげれない すべてが中途半端に固められて 私は誰かが引いてくれたレールの上を歩んで行くだけ ありきたりの言葉をただ綴って 私って偉いでしょう、と問いかける 誰も偉いなんて言ってくれないの分かってるけれど それでも私は 自分を守る術を探し続ける 他人のことなんて何も知らない すべてが 偽者なのではないかと思うほどに 偽者だとしても、分からないのではないかと思うほどに 消えてしまえばいい 私も この世界も そしたら最後に残るのは 私たちが残した醜いものだけ ありがとう、って素直に言える私じゃないし ごめんね、なんて言いたくない あなたにごめんね、って言ったらすべてが終わりになってしまう だけど ねぇ あなたは、ごめんねって言ってくれるのを待っているの? そうならそうと言って 中途半端な私でごめんなさい 混乱させてごめんなさい ただ私は ここに存在している限りは それなりに 生きていたかったの より多くの人たちの心の中に、、、 いつか たった一人の人の中に存在していればいいと思えるまで まだ 私は出来た人間じゃないから 私は 足掻いてる 2004.6.5 16:03 |
2004年06月03日(木) |
携帯で綴った言葉 |
今まで綴ってきた言の葉が、あまりにばからしく見えて 私は何を伝えたかったの? 何を知ってほしかったの? 言葉の中に言葉を隠して それに気付くことが出来るのはきっと私だけ 他人を嘲り笑った 他人を侮辱した 飾りを創って他人を悪者にしたてあげた 自分が不幸だと嘆いた この世の中は最悪だと泣く真似をした 時には大げさに綴って、嘘に近いことも書いた 私は私を不幸で纏うために言葉を綴った 楽しいこともうれしいことも、もっとたくさんあった それでも私は敢えて不幸だけを綴った 言葉を綴るときは 醜い自分を曝け出せた 向かいあえた その言葉が誰かを傷つけることになっても 私は私のために言葉を、この日記を、綴ってきた ここだけが私を見つけれる場所 どれだけ醜いことを綴ってきたのかは分からない けれど、綺麗事でまとめるつもりもない 等身大の私 醜くて臆病でどんなに我儘でバカでも、これが私 理解されなくてもいい 共感がほしいわけじゃない だけど、こういう人間がいるってこと分かっててください 罵られても、距離を置かれても私はここにしかいない 今まで綴ってきた言葉達は、すべてが今も真実だと言うわけじゃない 私はあれから少しは大人になった 同時に少しだけ子供になった 誰かのために私は嘆いているわけじゃない 気付いてほしくて、知ってほしくて こんなこと言うと、また不幸ぶることになるけれど 助けてほしくて 「自分をどれだけ不幸に見せれるか どれだけ不幸を纏えるか」 私が知らず知らずのうちに決めてたこと 不幸を嘆くのはあまりに容易で あまりに虚しく、ばからしく見えて だけど嘆いている本人は、たったそれだけのことで救われてる だれもが一度は死にたいと思う 口に出すか出さないかという違いはあるけれど 私は口に出さないだけ ただそれをここで吐き出しているだけ 言ってしまえば私は不幸でもなんでもない 普通という言葉がどこまで通用するかは分からないけど 普通の、高校生だから 私は、ここでは着飾る必要はないと思う けれど現実では着飾る必要がある ちっぽけな私がどこまで粋がれるかは分からないけど 私がここに生きている証拠を残していく これからもずっと、ずっと 醜い私が居る そんな私が居ることを認めてくれなくていい ただ、否定しないで 2004.6.4 16:54 |
2004年06月02日(水) |
メモにして |
なんか、もう嫌だ もう、後戻りが出来なくなってしまった どうしたらいい? 何もなかったように笑えばいい? でも皆は 何もなかったようには接してくれないでしょう? どうしたらいいのか分からない けど ただ逃げ出したい せっかくここまで来たのに もう もうダメだ 何も考えなかったバカな私がダメなんだ どれだけ 笑いものにされるか分かっていなかった どれだけ ここを守り抜くべきかもわかっていなかった ここがなくなったら どうしたらいいの ここに踏み込まれてしまったら どうしたらいいの 怖い とりあえず、それでも私は いかなければならない そのときに考えることにする、、、 そのときに 視線を感じたら ほんと、もうだめだけど 何も考えなかった私が悪い とりあえずは 明日はずっと 机とにらめっこしよう いつかそれが普通になって 何も考えずに すべてが終われるように あと 8ヶ月のために 出来れば これ以上、悪化しませんように いいほうに考えれば いいこともあるかもしれない だけど もう生きていけないとしか 今は考えれない もう いいほうに考えたって 私が得することなんて一つもないよ いつも いつも自分がやっと開いた道を 自分で潰している 自分で道を失くして、泣いて 開き直れたらいいのに もう どうでもいいって思えたらいいのに ここがどれだけ私の大切なところか 考える余裕がなかった でも 消したくない 消したら 私も消えてしまう どうしたらいいの 2004.6.2 18:45 |
2004年06月01日(火) |
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