裏庭

かすり(026)
2004年01月31日(土)

昼から夜までピアノの鍵盤に触る。
しかも、職場で。
家のピアノ、エライ長いこと調律していないし、
鍵盤重たいんだもん。
でも寒かった。指が冷えきった。

夜、静岡に行く。
静岡市ね。「かすり」という店にツトム氏とseriseriの3人で入る。
3人が同級生ということを話すと、
店のおねいさんはビビってた。さすが3升飲んでますな。
(自己申告なので、3升はなかろうと思うが)
ツトム氏がやたらフケて見え、上司。
seriseriはその下で働く人。
(seriseriは年相応に見えたらしい。つまりツトム氏は…っは!)
で葉は新人?
という具合に見えたよう。数えで28なんだけど…
一人でいるときは年相応かちょっと上に見られる。
人といるときは行動が幼くなるってことか…。

そのおねいさんが頭を撫でるような優しい声で、
「ちゃんと言わないと伝わらない」
「一度きりの人生なんだから」
と、話してくれた。初対面なのに、
説教されたseriseriには気の毒だけれど…
おねいさんが言う事、正しいよ?

その言葉は違った意味で、あたしに響いたな。
ちょっとよぎったよ、頭ん中で。人が。
そのセリフを聞いた時、おねいさんに見透かされているのかと思った。

勢いで、本日のBGMはコレだ。↓




Today's life-report writing BGM
track026
『clap your hands!』
kokia
編曲が激しく好み。zabadakの「天使に近い夢」や「ガラスの森」に雰囲気が似ているかも。この楽曲のkokiaの声のハモリには勢いがある。そして、円周率を「唱っている」ところがカワイイ。
中学の頃、円周率をどこまで覚えられるかって友達と争っていたことを思いだした。

近くなってゆくこの世界は一つ 一瞬のボタンの中で one touch.
送信ボタンでどこへでも好きにaccsess 地球の裏側からの response.

まわる まわる僕らの星は 更なる進化を遂げて
頭の中 駆け巡る imagination 広がってゆけ

歴史を変えたひらめきも 運命を変えたできごとも
clap your hands!生まれ変わる今が更新されてゆく

clap your hands!乗り遅れるなよ 人生たったの一度だから
clap your hands!この一瞬に何が起きるかわからなぁ〜い!
今やるべきこと

さあ目を醒まして いつ何がおきてもいいようにこの手は空けておいて Boo!
驚くばかりの毎日が人生 尽きないばかりの好奇心

まわる まわる 私の頭 世界を旅してゆくわ
イブの林檎をひとかじり めくるめくこの世への出発

いたずらがすぎた時もあったわ すみません 頭をぺこり
clap your hands!拍手喝采 謝る勇気をありがとう

clap your hands!楽しもう今を 二度とこないこの時の中
clap your hands!この一瞬に何が起きるかわからなぁ〜い!
我 正直になれ

3.141592653589793238462643393279
50288419716939937510582097494459
23078164062862089986280348253421
17067982148086513282306647093844...

Ah〜

clap your hands!時代は速まり 円周率もかわった
clap your hands!これは意思表示 気合 賛成 盃をあげて

clap your hands!乗り遅れるなよ人生たったの一度だから
clap your hands!この一瞬に何が起きるかわからなぁ〜い!
いざ唱えよ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

替え歌でハイジ (025)
2004年01月30日(金)

仕事。天気、まあまあ。
帰りに、給湯室で773ちゃんとハイジを歌う。
で、そのまま、この歌をとある人の動向に当てはめ
られそうということで、替え歌をちょろっと。
当初4小節くらいのネタだったのにツボにハマり、
しゃがみ込むまで笑ってしまった。
あまりに歌詞がぽんぽん出てくるので、
これなら1曲できそう!と真面目にロビーで
替え歌作成のためにペンと紙を持ち寄り、知恵を絞った。
15分くらいで完成。仕上げに、外で練習。
せえの!とか、3番入るところが難しい!とか、
かなり真剣だった。こうゆうのに力注げるって、
若さだよな、と思う。(そして幼さでもある)

木曜日にリリース決定らしい。




Today's life-report writing BGM
track025
『Earth〜木の上の方舟』
PSY・S
高校3年の頃、数少なかった友人のうちの一人、タクとこの歌を教室で歌った覚えが。PSY・Sを知らなくても、パラッパラッパーの音楽を作った人がいたユニット、といえばどんな音楽の系統だったかはわかる、…か?
披露宴にBGMで流しても問題ないくらい?、いい曲です。(ロリ君、披露宴で流してみてよ、と他人にけしかけてみる。) けど、抽象的、かな。中でも下の歌詞の部分が好きだった。高校卒業のときに学校で発行している冊子に載せる言葉を書かされたとき『過ぎてゆく日と〜』の4行をちろっと入れて書いた程に。その後、学生時代、サークルの人たちと自分の部屋にいたときに、この曲をかけていたら、先輩に「この歌、めっちゃ好きだったんよ。このCD貸して」と言われ…(同時に「君、持っているCD、系統がばらばらやん。わけわからん」とも言われた。)まさかそれから何年間か付き合うことになるとは知らず(苦)。うん、若かった。
というワケで、思い入れのある1曲です。

眠りから やがて目覚め
くちびるで 頬にふれて
よろこびを わかちあえる
そして微笑む 瞳に逢う

そこにすべてがあった
深く静かな暗闇(やみ)と
惑星(ほし)の生まれる光
誰も知らない奇跡

過ぎてゆく日と明日
いつも日射しの中で
勇気あたえてくれた
愛を教えてくれた

Earth 見上げていた
木の上の方舟
Yes 時を越えて
まなざしをたどる

人は皆 いつか知るよ
同じ夢 いつの日にか
語られる 物語を
君と出逢えば 懐かしくて



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

哀れな嘘 (024)
2004年01月28日(水)

男の人の嘘。
重ねれば重ねるほど、
嘘ついた張本人がどんどんしょぼくれて、
小さくなっていくように見える。
少なくとも今日の嘘は、
二つとも、あたしの目を狂わせた。

嘘を嘘で上塗り、逃げられない証拠をあたしに見られ、
結局は観念して事実(の一部)を吐露、一つ。
守る為の嘘であり、安心の為の嘘でもある、そんな嘘を吐き、
物的証拠を見られてることに気付かず、
其の嘘がばれていないと信じてしまっている、一つ。
気の毒な、遠く小さくなる、胡散臭い二つの嘘。

あたしが何も知らず、信じるとでも思った?
嗚呼!滑稽、滑稽。

その嘘を裏返して、そこにある真実が
あたしを傷つけるような内容だとしても。
ばれてないと思ってる態度を見ると、
逆に優越感に浸れちゃう。愉快、愉快。

ウェルネスで検索だ、××すると外に云々だ?
こっちには証拠は揃ってるんでい!

「おまえらのやったことは、
 まるっとすりっとお見通しだ!」by 山田菜穂子




Today's life-report writing BGM
track024
『My Revolution』
渡辺美里
小学高学年から中学生の頃、ハマっていた渡辺美里さんの歌。といえばこの歌。いまだにこの歌を聞いて、わかる!と思ってしまうのは、まだアタクシが気持ちが幼いってことなのでしょうか。
前向き。辛さに背中を向けるんじゃなくて、それを踏み台にちゃうってのは若いうち、かな。

さよなら Sweet Pain
頬づえついていた夜は 昨日で終わるよ
確かめたい君に逢えた意味を
暗闇の中 目を開いて
非常階段 急ぐ靴音
眠る世界に 響かせたい
空地のすみに 倒れたバイク
壁の落書き 見上げてるよ
きっと本当の 悲しみなんて
自分ひとりで癒やすものさ

My Fears My Dreams 走り出せる



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3か月間の亡霊。
2004年01月27日(火)

天気良くて、ふっと自分の過ごした3か月を思ってみる。

病気に近い、状態。病名はないだろーけど。
疲れてきているのが、自分でもわかった。
疲れを隠しきれなくて、
周囲もわかってきた12月。
些細な事で一喜一憂して、
妄想ばかり膨らんで、焦って困惑して、
部屋は荒れて、心も荒んで、
もう放っといて頂戴、と。

兎に角、自分の腑甲斐無さや、愚かさや、浅ましさを
自身で責めるばかりで仕方なかった。

あたしは幸せになれないけど、
あたしを支えてくれた人たちが
精いっぱい、幸せになってくれればイイと願う。

春が近付く。
暗くて寒い17時半が、明るくなっていくんだろう。

きっと、天気もいいことだし、
昨日や今日は、泳いでいたんでしょう。
月曜日になるたびに彷徨っているあたしなんかより、
まるで健全。まるで正常。まるで元気。
それこそ、
亡霊は
自分だ。

よく分からないrepoになってるけど
自分の思うがままの言葉をテキトーに散らばらせて
いるだけなので、お気になさらずにね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

裏道辿ると、夕陽。
2004年01月26日(月)

天気、良かったです。

今日もラポステ。
ツトム氏が既に弁当を食べていた。
最近、節約するようこころがけているらしい。
ただ、大の男の大人(独身)が家計簿と口にするのは…
聞いているほうが恥ずかしい。
そういえば、ツトム氏の弁当、初めて見たけど
うまそうだった。今度、あたしにも作っておくれ。
あ、節約中か。

それから、沼津で証券会社に行き、
マルサン書店で『号泣する準備はできていた』を買い、
祖母の家で少しだけ読み、ノジマにでかけ、
iPod関連のなにかを探したけど一切なくて、
仕方なく裏道、裏道で帰宅。
途中、三島市の百合が丘あたりで周囲が赤くなったので、
ふっと西に目をやると、夕陽が街を包んで、
(百合が丘の上の方ね)
もう、なんだかふうっと、心の中の汚物が流されたような
そんな気持ちになれたよ。うん。

家に帰ってピアノを弾いてみようと鍵盤触ったけど、
最近はキーといえばパソコンのあたしには
ショッキングなまでに指が運ばなくて、ねえ。

明日は仕事。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

仕事
2004年01月25日(日)

気を失いそうでした。
はた目からはきっと、体調が非常に悪く見えたことでしょう。
ただの寝不足ですとも。ええ。

帰宅すると、ツトム氏からメール。
「アロンアルファない?」
携帯電話の一部が割れたとのこと。届けようと自動車に乗る。
んが、途中、珍しい、すっっっっごく珍しいことに
seriseriから「流しません?」とのメール。
函南抜けて三島市内にちょうど入ったあたりだったので
引き返して帰宅、そしてそのままseriseriの車に乗せてもらい、
ツトム氏の家へ。
そのまま、車は東へ。

お金のないあたしと、
お金を節約中のツトム氏に
フライドポテトをおごってくれたseriseri。
ええ人や!

中学のころ好きだった人が、
今どこで何しているのかさっぱりわからなかったけど、
ツトム氏が人づての情報を教えてくれた。

あたしに死ねと言った人。きっとあたしのしょぼい人生の中で、
最初で最後だろうね。そんなこと言う人。
その人のおかげでもう、あきらめることを前提にコトを
起こすことに抵抗がなくなったよ。

まさか、夢に出てくるとまで思ってなかったけど。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつもの場所へ、にぎやかな場所へ、静かな場所へ。
2004年01月24日(土)

昼は職場に出かける。
理由を2つくらい持って、出かける。
何も捨てずに、何も得ずに、
しばらくは生きてみようと思い始める。
今はどうかこのままで。

午後は旧正月で賑わう場所へ。
なぜか脳裏にずーーっと異邦人の2番が流れていた。
蹄の音は聞こえないけど。
紹興酒で新春気分第二弾。
脂っこい食事によくあうようにできている。
二件目はピアノバー。
マイヤーズオレンジを飲む。オレンジ風味が舌に苦く
感じるのがいい。オレンジじゃなくてグレープフルーツだったら
どうなっちゃうんだろう。ちょっと気になる。

耳に心地よい音楽を奏でる店内。ピアノ、ドラム、ギターが
普通に置いてある。ヘネシーも置いてある。
それから、ナカヤマ君のピアノ演奏を初めて聴いた。
男性がピアノをひくのをこんなに間近でみたのも初めて。
ふくちゃんの歌声を聴くのも初めて。
音タマシイに火がついたようで、
帰りの車内では、何か楽器をひかねば!とうずうずする人々が。
早速、BGMのTM NETWORKにあわせて歌ってるし。

帰宅は3時半。

5時間後には仕事だよ…。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

騙した者勝ち・崩壊。
2004年01月20日(火)

雲がコマ切れになって空を浮遊してた。
寒かった。

お金を儲けるって
騙した方が勝ち、らしい。
きっとそれを気持ちにおきかえても、
騙した方が勝ちってことだろう。

立派な城の話。
見てくれを大きくすればする程、もろくなっていった城。
支えきれずに、城は崩れてしまった。
城の人たちにとっては、
今でも忘れられずにいる、らしい。

おちた城を埋める、お墓がない。
手向ける花を置く場所もない。
亡霊は何処へいった?
心込めて、おやすみなさい。

その城が崩壊した年から1年後。
自分を追いつめ過ぎて、草臥れてしまった夏。
それから5年がたつ。
早いのか、遅いのか。
自分の時間と、重ねあわせてどうしろってか。

苦しめられることに飽きたので、
そろそろ、逆襲にでるべく、
体裁を整えてます。つまり、下準備中。
法的に際どい辺りで、何食わぬ顔して抉って、
やばくなった瞬間、
鼻歌歌いながら颯爽とすり抜けてみたいところ。
人脈は宝なり。
地位失うとか、友達なくすとか、
そういう以前に命がけでかかっていかないと。

もうすぐ、3月になる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

依存症
2004年01月19日(月)

相応しい言葉があるとしたら、
依存症かもしれぬ。場所やら人やら。

またしても、
サンクチュアリに一人、
訪れてしまった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7,不穏な99.(023)
2004年01月18日(日)

空気が痛い、くらいに冷たい。昨日よりはましか?

寝るのが怖い。
眠るときまって、目覚めるその一瞬前に不穏な夢をみる。
今日は99って夢に出てきた。
右の9はあたしだ!と思った途端、
もう穏やかでなくなってしまって。
不安で心がいっぱいいっぱいになってしまった。
目が覚めたのか、まだ眠っているのか、
それすらもあやふや。
きっとこれが夢現ってやつだろうな。

そんなことよりも、
夢が数字になってるってちょっと変。




Today's life-report writing BGM
track023
『けもの道』
cocco
割と間奏が長い曲。そして、思ったより叫んでいる部分が少ない曲。あたしがカラオケで歌うと、あんたが獣のよーだよ状態。叫び過ぎという指摘もうけた。今日の夜はこんな歌が脳裏に響きます。

誰かわかる?
わかるでしょう?

辿り着けばきっと
見せてあげるわ
最後まで瞬く
悪い夢
抉じ開けた唇
溢れるぐらい
垂れ流した愛を
詰め込んで

傷には雨を
花には毒を
わたしに刃を
嘘には罰を
月には牙を
あなたに報いを





どうにかこうにか
何かに飢えたような感覚は
実際自分が欲しく思うものとは少し違うものを
ちょっとの間だけレンタルさせて貰ったお陰で
完全には消えてはいないけれども
半減くらいはした、かもしれない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2004年01月17日(土)

今日は雪が降りました。
もっともっと、周辺一帯、白く埋めてしまえばいいのに。
人も、車も、動物も動けなくなるくらいに。
閉じ込めちゃえばいいのに。

雪を降らせる空は、
まるで画用紙みたいだと
小学1年生の頃思っていたけど、
いまだにその感覚がある。

今日もまた、自分が見るべきものではないモノを
見つける。インターネットはおそろしや。
今まで、不安定だったものが確証されてしまって、
活字に怯える。無機質でありながらも、
こんなにもおとしめてくれるなんて、上等。
これじゃあまるで、自分が悪者。
いや、悪者なのかもしれない。
ただ、耳を塞いでいただけで。
攻められてもいたしかたない部分、多々ありまくり。
少し、虚ろっているので、こんな風にしかかけないけど。
あとで見返した時に自分がわかればいい。思い知ればいい。
このlifereportを見ている方々は、かなり葉がヤヴァイと
思うかもしれませんが、私は至って健康・至って平常心。
ご安心あれ。
毎日が充実しています。
プラマイ0、であれば申し分ない日々ですが。

kokiaの2ndアルバム、欲しいなと思う今日この頃。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『蹴りたい背中』
2004年01月16日(金)

先日に引き続き。芥川賞受賞作品のタイトル。
この本、買いました。ハードカバーの本買ったの、
古本以外では高校生以来。
読んでいる途中。
読みやすい。

今日も入力の作業。
途中、ウェッジウッドのティーパック、
カップに入れて休憩。甘い物が得意ではないので、
飲みモノで口を寂しくさせないよう、
工夫、工夫。

見てはまずいものを見つける。
詳細については語れないけれど、
あたしの存在があるがために、
その場にいれなくなっちゃうような、
そんなニュアンスを含んだ一品。
どう説明していいのかわからないが、そんな一品。
誤解であればいいのだけれど。
ってあたしが言える立場ではないのだけれど。
その人の立場を脅かす存在になってしまったとあれば、
自分から格好良く颯爽と立ち去りたいのですが、如何か。
(3か月前に申告せねばならないという現実はこの際、なしで)

明日は雪だと、帰り際、事務所内がにぎわっていた。
みないい大人なのに。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『号泣する準備はできていた』
2004年01月15日(木)

タイトルだけだと、一瞬アタクシめのことだと思われそうですが
江國香織氏の直木賞受賞作品のタイトルです。
男性の前で泣ける女性って、凄いと思う。
キレイに泣くことができる自信があれば、
使い分けてしまうことだって可能なんだろう。
あたし、本当につまったときに、ぶわあっと
泣くことしかできないので、損してるかも。
下手すると、全て終わらせてしまうことを考えてしまう。
あたしが泣くと、その場の人が困る顔するから、
あまり泣けないです。隠れて泣くことにしてます。
うっかり泣いてしまったら、逃げることにします。
ここまで来て、きっと気付いた人いるかもしれませんが、
アタクシ、この作品、読んでいません

芥川賞、直木賞の発表が今日でした。
江國さんの作品、『ホーリーガーデン』が今、
無性に読みたいといったとこでしょうか。
主人公に感情移入してしまいそう。
最後のバスルームで紅茶茶わんを割るシーンが
忘れられずに、1週間ぐらい考えてしまったり。
最終的には、ハッピーエンドだと思います、です。

あと『流しの下の骨』。静かな家族のささやかな
出来事を、これまた静かに描かれたもの。
初めて江國さんの話を読む男性に、オススメ。

虫籠、押し込められそう
推測、土曜日の23:57 現段階
荷物、上手く まとめていないのに
置去、申開の残骸 有り体
放置。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アルゴリズム
2004年01月14日(水)

何が本当で、何が嘘なのか、見抜く力が欲しいです。

湿度の高い部屋でひたすら入力。
脳裏にはずっとkokiaの調和が。
いや、脳裏っていうか。
言葉アソビの歌は、何も考えてはいけないときには良いものです。

すべて憶測でありながらも、
幾多ものパターンが用意されていて、
そのどれに該当するかなんて、
具体的なパーセンテージで表すことはできなくて、
堂々回りで結局はやきもきしてしまう、ここ1-2か月。

日常を全部、常識のアルゴリズムに当てはめたら、
きっと今の自分は点数付けられない存在なんだろうと思う。
赤点だらけ。




Today's life-report writing BGM
track022
『調和』
kokia
この逆読みの部分がかなりハマってます。美しい声。水の流れる音のような声。一度でいいからliveで聴いてみたい。
歌詞は函南の原生林、屋久島の森を思いださせる。(一緒にするのもどうかと、という意見は無視)雨降る空を見上げたときの、あの丸いところから近付く雨の粒。
ちなみに、歌い手kokiaさんは葉と同じ年。

静けさの中 1粒堕ちただけ
広がる波紋に 波うつ井戸の底

ざわついた私の心の森を揺さぶる木枯らしよ
共存できるものなら そのままで

誰もがこの森で静かな声を聞いて 雑音に涙した

Rurekute shieka wo kito nakayada oriro koko no shi tawa
Tai tsuwazade kazushi teshisoku namae taha too ku meshihi niri mo noko←
(るれくて しえか を きと なかやだ おりろ ここのしたわ
 たい つわざで かずし てしそく なまえ たは とぅうく めしひ
 にりものこ)

→この森にひしめく音は絶え間なくそして静かで
ざわついた私の心に穏やかな時を還してくれる

Ureramu ureramu ureramu oto
Nimiun ooto denzushi denzu sea denzu sea
Ureramu ureramu ureramu oto
Nimiun ooto uroma uroma uroma uroma←
(うれらむ うれらむ うれらむ うぅと
 にみうん うぅと でんずし でんず しー でんず しー
 うれらむ うれらむ うれらむ うぅと
 にみうん うぅと うろま うろま うろま うろま)

→生まれる 生まれる 生まれる 音
 音の海に 沈んで 沈んで
 音の海に はもる はもる




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

些細なことでも (021)
2004年01月13日(火)

強風。

昼、ご飯を食べに出かける。
近頃よく行く喫茶店。
そのあと、CD借りてMacに入れて、
池田20世紀美術館にダリの作品を見に行く。
静かな美術館。建物が風の音をかすかに通す。
一人、鮮やかな色を眺めて、
しばし、いろいろなことを忘れる。

夜、また依存している場所へと足を運ぶ。
今日は人がいた。あたりまえか。
本当は帰るつもりだったのに。
少し、無視されたような気持ちになって、
真っ平らなコンクリートの上を歩きながら、ぶわあっと。
思い込みだといえばそれまでだけれど、
どうしても悪い方向にしか進まないし、
その進み具合がどんなもんか、まるで予想できない。

全てにおいて、自分次第ではないのがとても辛い。




Today's life-report writing BGM
track021
『人間ってそんなものね』
kokia
kokiaという歌い手を幼なじみ・onipanに教えてもらい、心地いい歌声が気になってファーストアルバム聴いてみました。で、泣けたのはこの曲。へべれけにボロボロ。本日、くじけそうになっていたあたしに追い打ちをかけてくれたって感じです。zabadakの頃の上野洋子さんが好きなら、この方の曲たちは間違いなく癒してくれるでしょう。カタルシス的歌唱力。

もう ダメだ なんて言ったりもするけど

泣いて 笑って 悩んで 起きて 感じる全てが自分になってく
生きてるって 自分でいるって 当たり前の幸せが嬉しい
信じるって 頑張るって その度何度もやり直して
人間ってそんなものね 許し逢えるって素晴らしい

助け合って 肩貸し合って 少し進んでは立ち止まって
息を吸って 深呼吸して たまにはため息ついたりしながら
泣いて 笑って 悩んで 起きて 感じる全てが自分になってく
人間ってそんなものね 許し逢えるってすばらしい

裸の私達は誰もが 弱さや寂しさの中に
暖かなぬくもりを探して どうにか進もうとしてる…




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

土手鍋
2004年01月12日(月)

名古屋方面の土手鍋をいただく。

人それぞれの想いがそこにはあって、
ときどきそれぞれウワノソラになりながらも、
美味しいものを食べて、それぞれ紛らわす。




Today's life-report writing BGM
track020
『木枯しに抱かれて』
小泉今日子
これ、初めてきいたのはたしか小学生の時。車の移動中に聴いてました。とある3人で。しかもリピしまくり。古くささがない。今となっては、もうどうでもいいや…という覚めていく気持ちを今更気持ち良くえぐってくれる歌詞です。それぞれの人のそれぞれの想いを曲に乗せて、西湘バイパス快走、窓から海に向かって叫んじゃうぞ。

泣かないで恋心よ 願いが叶うなら
涙の河を越えて すべてを忘れたい
せつない片想い あなたは気づかない

あなたの背中見つめ 愛の言葉ささやけば
届かぬ想いが胸を 駆け抜けてくだけ
哀しい程の星空に 天使の声がする
あきらめきれぬ恋でも 夢は見ていたいのよ
せつない片想い あなたは気づかない




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いい日旅立ち・西へ、西へ。
2004年01月11日(日)

ふらふらと出かけて行く、西へ。
脳内エンドルフィン分泌しまくり。

A型に見えないA型の会で、
イマダとseriseriと合流。
熱海で某芸能人の別荘を探しに。
しかしみつからない。2chで出てないか
友人に電話。あきれられる。
その友人と合流し、車を西へ、西へ。
静岡県の西に行くのは本望ではなかったんで、
徐々に自分の中でかくしていたものが
前に出て来てしまって、それをおさえようと必死で、
天竜川に向かって叫んだり、大井川の上の道の上を走りながら
わめいたり、ちょっとおかしくなってた。

妄想ぶっぱなすと、
あれやこれやと
心の奥が痛くなるので、
いても立ってもいられません。

新しいこと、他人の幸せを
自分の幸せにすり返られるように
今はとにかく自分の置かれた立場を忘れるよう
努力することだけしかできないのです。

半分以下しか得られないのに、
それでもそれでもと思う自分が、
あさましくて、泣けてきます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

幸福論
2004年01月09日(金)

ざわめきだってます。周囲が。ゴソゴソと。

誰かから冷たくされようとも、
跳ね返されようとも、
貫き通せる、これだ!といえる
動かぬ信念が欲しいものです。
後日、痛みとして跳ね返ってこようとも、ね。
ただ、痛みは自分を鍛えてくれます。
とだけ、伝えておくよ。

淡いようなほろ甘い話をきく。
ちっとも考えずに行動したことが、
どうゆうわけか
うまい具合にコトが進むって、
どうゆうこと?
しかもその甘い気持ちに変わる瞬間、
なぜかわかった。謎だ。

他人の幸せな話は、
こそばゆいけれど
それはそれでいて、
心地良い気がする。

みんな、あたしの分も、どうか幸せバカになって下さい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

命。
2004年01月08日(木)

すこぶる天気よし。風もなく、快適。

昨日、とある人から話をきいた。
その人の親戚が咽頭部と食道付近に腫瘍ができ、
手術をすることになった、という話。

今日の帰り際、事務所に戻ると
近頃、草臥れた笑い顔を見せる人が
「死兆星が見える」と言っていた。
その場にいた人が殆ど北斗の拳を知らないため、
周囲は怪訝な顔つきの人ばかり。
死兆星が見えると、死に近付いているってさ。
それを言いたかったようだけど。

帰宅。
母から唐突に「予定日、9月3日だってよ」
何かと思えば妹の妊娠の話だった。
安定するまで、周囲には黙っておいたほうがいいと
伝えたが、時既に遅し。
デリカシーが…というか、最近の若い妊婦の傾向を
知らないらしい…。

絶望について考え込んでいた、この頃。

穏やかさ、だとか、
安泰、とか、
そういったとこからずっと離れた場所で
現実は、常に動いている模様。
どうしよう、どうしよう。
白昼夢見ている場合じゃないのにな。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

正月ダイジェスト、+5!
2004年01月06日(火)

4日
初詣。海を見ながら食事。
まるでカップル状態。
明け方まで、しっぽりとのむ。
なぜだろう、その人といるととても
穏やかになる。そんなこと言ったら笑われそうだけど。

5日
ほとんど眠っていないけれど、
でかけてみる。でかけないと、おかしくなりそうだった。
病院行こうとしたけどきっと混んでそう。
喫茶店、ラポステにて食事。
どうゆうわけか、この店に来ると落ち着く。
荒み切った気持ちを塞ぐ感じ。
そして、また、あの場所へ出かける。
歌って、白い息吐きながら、ぶちまけてみる。
誰もいない、馴染んだ場所だから出来る事。
何にもならないことだってわかっているのに。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

正月ダイジェスト
2004年01月03日(土)

1日
朝4時帰宅。撃沈。
パジャマのまま過ごす。
とある人に電話して、初詣の約束を作る。
夜、活動。移動、移動、ひたすら、移動。
気持ちを落ち着かせるには、この手段が効果的。

2日
昼、14時起床。
夜、カラオケ大会。そして、ドライブ。
中学1年生のときのクラスメイトが集う、不思議な夜行ドライブ。
深い話。なぜだろう?自然と口が開く。

3日
約束は流れて、暇っぽかったつとむ氏に
連絡をとる。そして、またしてもドライブ。
暗い話は車を運転しながらが良い。
替え歌・御殿場の夜は3℃を作成。我ながら素敵なデキ。
妙なテンションで、駆ける。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ←それまで  INDEX  その後→
葉の『表側』-箱庭
ツトム氏の日記-What's up
seriseriの日記-せりせりダイアリ〜2


葉 [MAIL] [Wandering Biotope]

My追加