| 2002年05月31日(金) |
ワールドカップ観戦旅行記(1)／チケット狂想曲〜開幕戦TV観戦 |
今回、私が手にしたチケットは以下の通り
・カメルーンTST3
・ナイジェリアTST3
・エクアドルTST3
・ベルギーvsロシア（6/14・静岡）
合計10試合
（知っている人にとっては当たり前のことかもしれないが）TSTとは、Team Specified Ticket (Series)の略で、特定のチームの「追っかけ」をするチケットのこと。3から7まであり、数字は観戦可能な試合数を意味する。予選リーグ3試合のみのものから、決勝戦まで観ることが出来るものまである。TST4以上のものは、追っかけるチームが勝ち進むと、決勝トーナメントの該当する試合を見ることができるが、敗退した場合に払い戻すタイプと同組の1位チーム（敗退した場合はその勝者）に追っかけの対象が変わり、決勝戦までが保証されたタイプとがあった。
数字からも分かるように、私のTSTは全てグループリーグのみ。E,F,Gそれぞれのチームのチケットである。
TSTチケットはインターネットによる、海外向け販売のみの販売で、一次・二次・最終と三段階あったのだが、私が購入したのは2002年2月からの最終販売。
海外向けとは言っても、日本・韓国在住者でもTSTは自由に、また試合会場を特定するVSTというチケットも日本在住者は韓国のものなら購入できた。（日本人でも海外に住所・連絡先があれば、日本のVSTも購入可能だった。）
一次・二次販売は抽選だったにもかかわらず、最終販売では、日本の入ったH組とイングランドなどの人気チーム以外はほとんど買いたい放題だった。
私の最初のチケットゲット作戦は、次の四つ
�‖莪貅＾貳免稜篆修傾�み
�∪轍�県民枠販売申し込み
��Jリーグ等を出来るだけ観戦し、サポーター枠抽選を狙う
�ぅ哀蝓璽鵐献礇鵐槓�くじを買う
この時生まれてはじめて宝くじを買ってしまった。
また、私は01年からの会員なので、サッカー後援会枠は無し。
朝日新聞を取ろうか、株でも（野村証券で）買おうか、はたまたヱビスビールをバドワイザーに代えようかとか、いろいろ考えたが、結局スポンサー関係の抽選には全く応募しなかった。
結果は、� Ν◆Νい呂△辰気螢魯坤譟���は、代表・J1・J2合わせてシーズン前半戦に25試合観戦した結果、一口当選した。
この当選はあくまでも申し込みの権利であるので、希望の試合が取れるかは再び抽選分となるが、「ぜひ地元静岡で行われるワールドカップが観たい」と思い、確実に希望者が少ないであろう、日本戦の裏（抽選前から日韓とフランスの試合日は決まっていた）の6/14の試合を選択
「まだまだ、取れるだろう」と軽く考えていたが、一般二次販売は事前申し込みして通話可能日が割り振られた時点で、あっさりパス。
海外販売の二次販売は、日本戦がらみを申し込んでしまったこともあり、抽選でハズレ。
しかし、予想通りチャンスはまだまだあり、先述のように海外最終販売でTSTをゲット。私はブラックアフリカのチームが好きなので、カメルーンとナイジェリアを押さえ、さらにG組はクロアチアとも迷ったものの、試合会場等を考慮し、エクアドルを申し込んだ。結果、イタリア・イングランド・ドイツの試合もしっかりと押さえることが出来た。
この海外販売分を申し込むにあったって大変助かったのが、J-NetとYahoo1の掲示板・ワールドカップカテだった。
特にJ-Netは大変重宝し、送金方法はここを参考にさせてもらったし、書き込みを見ていれば、自分の申し込み番号がそろそろチケット確保か否かの返事が出るのかなどが把握できた。
なお、私の自宅はADSLではないこともあり、大会期間中のウィルコールセールスはまったくダメだった。
また、宿や新幹線・飛行機のチケットを申し込む。6月は通常、航空料金が安い時期なのだが、航空会社は今年のワールドカップを考慮に入れていないのか、JALはバーゲンフェアまで設定していたのは非常にうれしかった。
初め、宿泊予定は札幌だけだったが、JALツアーで申し込むと、関西も飛行機で行って一泊した方が、新幹線での日帰りよりも安いことが判明。神戸も同じツアーで申し込んだ。新潟、宮城は土日きっぷ利用で新幹線の往復、大阪は実家のある静岡の翌日なので、新幹線で行き、帰りはバーゲンフェアのJALを利用に決定。
これで準備万端に思えたのだが・・・・・・。
チケットが来ない！！
チケット遅配の大騒動はご存知の通りだが、私のチケットはインターネットの画面でも結局最後まで" No Information"で追跡が出来なかった。
そしてようやく開幕一週間前（スウェーデン戦の前々日）に佐川急便で到着。どうやら、印刷後一括で日本に送り、日本で仕分け・発送されたらしかった。
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開幕戦当日は勤務先の送別会があり、生でTV中継を見ることが出来なかった。
録画で観た試合では、二週間前に静岡で観たセネガルの選手達が躍動していた。
ジダンのやるせない表情が印象的だった。
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