思うこと
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2003年12月23日(火) |
「映像の世紀」(2) |
NHKが数年前に放送した「映像の世紀」の再放送を観ている。 一度観てるんだけどね。
この番組は、特定の主義・主張を述べるのではなく、ナレーターはあくまで、流れている映像の解説役に徹しているところが好感が持てる。
今日(12月23日)はシリーズ第2回目。第一次世界大戦に焦点を当てている。
印象に残ったナレーションをふたつ。
○ドイツだったかフランスだったかの政治家が言った言葉。 「この戦争は3週間で終わる。クリスマスまでには兵士は家に帰れるだろう。」 (実際には1914年〜18年までの4年かかった。イラクの米兵も、あと3年間戦うことになるのだろうか?)
○これは誰が言ったかは覚えていないが、 「毒ガスがあれば、何よりも戦争を早く終わらせることができる」 (「毒ガス」を「原爆」に置き換えてみると・・・??)
2つとも、現代を生きる我々にとって、とても意味深な言葉である。
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