Deckard's Movie Diary
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2002年12月31日(火)  いろいろありましたぁ!

 さて、今年も終わりです。毎年、時が過ぎるのが早くなりますけど、今年は格別早かったです。何故か?例によってワカリマセン(自爆)ただ、大きな要因の一つに、ネットで知り合った人々と楽しい時間をたくさん過ごせたコトがあります。やはりネットというのは面白い!素敵な人がたくさん居ます。まぁ、嫌な人も居ましたけど(>_<)アチャ!気になったニュースはワールドカップ日韓共催、拉致問題、米でのスナイパーテロ、チェンチェン武装勢力の劇場占拠、北朝鮮の亡命家族拘束、田中真紀子更迭、様々な偽装工作辺りかなぁ・・・。個人的にはこの不況なのに、どーにかこーにか会社が乗り切れた事は嬉しいコトでしたね。まぁ、今年良かったから来年は安泰ってコトではありませんし、先行き不安ですけど、なるようになるさ!ってコトで、今年も皆様宜しくです〜m(_ _)m あ、因みに観賞本数は219本でした。


2002年12月26日(木)  キス・キス・バン・バン スコルピオンは恋のまじない

 いやぁ・・・大失敗!『AIKI』を観に行こうと思ったら30分も時間を間違えちゃって・・・・結局、観られませんでした(>_<)アチャ!で、気を取り直して予告編で思いっきり気に入ってしまった『キス・キス・バン・バン』です。この映画は絶対もっと面白くなります!断言します!ストーリー、キャラ、役者、音楽、インテリア等、全てが魅力的!なのに!!!ぜ〜んぶズれちゃってるんです!つまり、歯車がぜ〜んぶズれちゃってる!上手く噛み合ってません。だから、ブレーキがかかる!かかる!(苦笑)本当にもったいない!かつては名うての殺し屋だった主人公を演じるステラン・スカルスガルドも、33歳の子供を演じるクリス・ペンもいい味出してますよー!音楽は『唇からナイフ』のジョン・ダンクワース!ひゃー!あー、もったいない!ステュワート・サッグ(←監督)のバカ!バカ!バカ!バカ!

 というワケで百戦錬磨のウッディ・アレン新作『スコルピオンの恋まじない』。こちらは上手いですねぇ!まさに職人芸!人間国宝!割り箸(手作り)作って50年!って感じでしょうか!非の打ち所のナイ出来ですね。何も言うコトはないです。お金を払った分だけは楽しめますし、ウッディ・アレン節は満載です。アレンの動き(コメディアンとしてのね)は前作の『おいしい生活』よりは際立っています。ヘレン・ハントもどうなのかなぁ?って思っていたんですけど、さすがウッディ・アレン!相手を生かしながら、自分が美味しいところを持っていく術を熟知しています!だけんどもしかし!そういう監督ですから自然とレベルは高くなっちゃうんですよ。そういう意味では及第点ですが、それ以上でも以下でもない!普通に笑えて楽しめる。安心して観ていられる映画です。


2002年12月25日(水)  ゴジラXメカゴジラ マーサの幸せレシピ さざなみ

 『ゴジラXメカゴジラ』・・・呆れ返るほど穴だらけのストーリー!役者の学芸会的演技が延々と続くし、子供は可愛くないし!どう考えても併映の『とっとこハム太郎』の観客レベル(幼稚園児〜小学校低学年)に合わせたとしか考えられないショッパイ内容でした。釈ちゃんもさ、美人過ぎるのは仕方ないにしろ・・・もっと日に焼けてないとなぁ・・・。冒頭の雨中の対ゴジラ戦なんかけっこういい画だし、メカゴジラの誕生過程も面白いのになぁ・・・・情けなくなっちゃうよ!

 前半は良かったんですけどねぇ・・・・『マーサの幸せレシピ』。後半は見事に失速!まるで電子レンジで暖めた料理のように急激に冷めてしまいました(苦笑)。食べるコトに無頓着な一流料理人(そんな奴いるんか?)って設定は女性シェフらしい感じがするので(個人的な勝手な思い込みです)、その辺がドラマのラストへ繋がっていけば良かったんじゃないかなぁ。途中から料理なんて関係ない方向へ流れてしまったのが残念でした。劇中に流れるキース・ジャレットがいい味出してるんですけどねぇ・・・。あ、そうそう!料理シーンは『ディナー・ラッシュ』より美味しそうでしたよ。

 『鉄塔武蔵野線』は評価されているらしいCMディレクター長尾直樹の新作『さざなみ』。何処ぞの新聞か何かで好意的な記事を目にしたので観に行って来ました。ふふん!超つまんねぇー!なんじゃこりゃ!一番嫌いな邦画のパターンだったわ(爆)独りよがりもいいところなんだよねぇ!チラシや解説を読まないとほとんど意味不明!何をダラダラやってるんだよ!としか感じませんでした。どうも広告出身の監督というのは一枚の映像や、寡黙な人物描写に過大な期待をし過ぎてるんじゃないですかねぇ?「愛してる」とか「好きだよ」とかを言えない日本人の男性みたいな映画!なんちって(苦笑)ま、そんなのが好きな人はどうぞ!ところで・・・原案が中山加奈子(プリプリのギタリスト)で音楽担当が奥居香(プリプリのヴォーカル)って・・・なんか関係あるんかなぁ・・・・ボソ


2002年12月21日(土)  中国からの贈りもの

 中国人留学生の日本での日々を記録し、3本の傑作ドキュメンタリーを制作してきた張 麗玲さん。今回の『中国からの贈りもの』は彼女自身が主役です。「中国人留学生のドキュメンタリーを作りたいんですが・・・」と、突然フジテレビを訪問した1995年から始まり、中国で10話連続のドキュメンタリーとして大成功した99年、そして現在。7年に渡る彼女の奮闘振りが描かれます。17歳でスカウトされ中国では女優として活躍、その後22歳で日本へ、1年で日本語検定を突破して、学芸大大学院を卒業。大倉商事に入社してOLのまま、フジテレビを訪問。親族、親友を巻き込んで、いくつもの困難を乗り越えながら、初心貫徹!それにしても、凄いなぁ・・・。中国でノホホンと女優をやってれば何の苦労も無かったろうに、日本ではOLと二束のわらじですから、毎日仕事が終ってから寝る時間を惜しんで撮影、休みの日は当然早朝から撮影。2年間休み無しで働いて、挙句の果てに入院。妹も、友人も入院。「日本での留学生たちの日々を、どうしても中国の人々に伝えたい」という思い込みが彼女を動かしているんでしょうけど、そのエネルギーは尋常ではありません。彼女が日本で作った3本、『小さな留学生』『若者たち』『私の太陽』の主人公たちもそうでした。彼等は日本人が遥か昔に忘れてしまった、目標に向かってひた向きに生きる『力』に溢れ、充実した毎日を過ごしていました。日本で放映された3本はいずれも素晴らしいモノです。もしどこかで接する機会がありましたら、是非ご覧になって下さい。これからも彼女の活躍が楽しみです。


2002年12月20日(金)  CQ 夜を賭けて

 フランシス・フォード・コッポラの息子でクリップやCMで活躍中のローマン・コッポラのデビュー作『CQ』。つまんねぇー!テンポ無いし、テキトーに作ってんじゃねーよ!っつーか、映画舐めてんじゃねーの!メッチャ腹立たしい!こんな映画作って「どうよ?」とか言ってるのかなぁ・・・。はっきり言ってこの映画はダメダメ!映画の中の映画『ドラゴンフライ』のがよっぽど面白そうだぜ!前の回が終って観終わった観客をロビーで待っていたら、友人とバッタリ!友人に「どうだった?」って聞いたら、友人はコブシを震わせており、そのコブシには透明なナイフが見えました。(>_<)アチャ!

 『CQ』の映画を舐めきった姿勢からガラっと一変して、こちらは、マジで命を賭けてるンかい!と思わせてくれるほど気合の入った映画でした。『夜を賭けて』。往年の深作と今村を合わせたようなエネルギッシュな演出でビックリしました。今の小賢しい日本人には絶対作れない映画なのは間違いありません。というワケで、この映画は監督を含め、主要スタッフのほとんどが在日の方のようなんです。ある意味、ワールドカップのベスト4と16の違いなんでしょうか(爆)とにかく下品で猥雑!スクリーンから泥や汗が飛び散って来ますが、生命力に溢れている映画とも言えます。十分見応えのあるパワー!まるでボブ・サップのような突進力でテクニックや理論を破壊して、得体の知れない塊を心の中に作られてしまいました。(逆に言えば、いいのかこれで?みたいな感想もありますが・・・(苦笑))汚い!と、目を背けても別に構いません。それでも多くの人に観て欲しい映画でした。何気に豪華な出演陣も嬉しいですよ。


2002年12月19日(木)  歳忘れ?大X'masパーチー

 今日は待ちに待った『歳忘れ?大X‘masパーチー』の日でした。総勢16名(女性9名男性7名)が銀座シネスイッチ横の『オールド・ムービー』に集合。その後場所を移して4時間。声が枯れました(苦笑)本来はクリスマス会ですから、プレゼント交換がまた楽しいですなぁ。皆さん、今年も楽しい時間を有難う御座いましたm(_ _)m。来年も宜しくです〜♪ 次回は新年会ですよー♪


2002年12月17日(火)  ラスト・プレゼント シャーロット・グレイ

 『春の日が過ぎ行く』がどうにもこうにも居心地が悪かった(ように思えた)イ・ヨンエの新作は『ラスト・プレゼント』。ベタ度満点夫婦(爆)。まぁ、予告編からわかってましたから、別に不思議ではありませんが、それにしても穴だらけのストーリーですなぁ(苦笑)。オイオイ…( ;・_・)ッ( ゚ー゚)ウキ…大丈夫かぁ?とツッコミ所満載!それでもこの映画は好き!イ・ヨンエは可愛いっすよ〜♪ ぼさぼさの髪にセンスのない衣装。泣かせてくれますなぁ・・・。相手役のイ・ジョンジェも今までで一番好感持てました。エンドロール後、席を立って後ろを振り返ったら、みんな、泣いてる!泣いてる!(爆)

 女性としては全く好みではありませんが、女優としては大好きなケイト・ブランシェットの『シャーロット・グレイ』。こちらは『ラスト・プレゼント』とは逆にもう少し饒舌だったら良かったのに・・・と思わせるくらい曖昧な表現や多く、結果、映画自体も曖昧になってしまった。という感じでしょうか。一言で言えばシャーロット・グレイさんの自分探しの旅映画。それでもこの映画は好き!(またかよ)ケイト・ブランシェットの演技を見ているだけで十分楽しめました(自爆)。っつーか、ケイト・ブランシェットの映画!ラスト近辺・・・命を賭けて彼女に出来た事・・・あのシークエンスは素晴らしかったです。『信頼』『希望』『愛情』・・・好きな言葉は『希望(HOPE)』。

本日はオトコ(お得?)が一杯のシャンテスティックな日でした(苦笑)


2002年12月16日(月)  ブラッド・ワーク 刑務所の中

 忙しかった仕事もようやく先が見えてきました。っつーワケで、いつのまにやら公開していて、いつのまにやら終っちゃいそうな『ブラッド・ワーク』です。う〜ん、悪くない映画ですけど・・・特に脚本は良く出来てます。心臓移植という題材を上手く使った脱帽もののアイデア。だけんでもしかし!クリントの演出はどうよ?前半部のテンポの悪さはちょっといただけないですねぇ。追っ駆けっこも迫力ないし、ラストの銃撃戦も雑な感じだし、タメのある演出って風には見えないし・・・。先発したけど球のキレが悪い、技術だけでのらりくらりとかわしていたら、いつのまにやら完投かいー!みたいな映画でした。ちょっと残念。

 続いて崔洋一久々のメガホンは、漫画が原作の『刑務所の中』。こりゃ、ヒドいや(苦笑)。だって何もありません。ただただ刑務所の中の生活をダラダラと撮ってるだけです。せめて伊丹十三が確立した情報娯楽映画程度の出来は期待してたんですけどねぇ・・・。けっこう面白い題材なのに、脚本に全く生かされてません。ボヤいて、メシ食って、刑務所も悪くない・・・とシミジミしているだけでは多少の笑いは取れても、だから何?映画としてはお寒い限りです。チケットリターンシステムの1000円で観られたから良かったけど、怒るで!ホンマに!


2002年12月12日(木)  アイリス マイノリティ・リポート フレイルティー

 大人も子供も犯罪者も修道女も一緒になって、と〜っても楽しいUSJで何故か早朝から働き捲くっていた月曜、火曜でした。で、本日は久々の映画鑑賞デイ!と勝手に決めました(笑)

 「幾千の言葉を失って、私たちはやっと愛に辿り着いた。」というキャッチの『アイリス』。“イギリスで最も素晴らしい女性”と讃えられる作家アイリス・マードックとその夫の物語。原作は夫のジョン・ベイリー。晩年アルツハイマーにかかってしまったアイリスと、それを助ける夫ジョン。ストーリーは二人の出会いにまで遡り、愛し合うようになったいきさつ等が語られます。アカデミー助演男優賞を受賞しただけあって夫役ジム・ブロードベントはさすがに素晴らしく、またアイリス役のジュディ・デンチは言わずもがなですが、若いアイリスを演じるケイト・ウィンスレットも中々魅せてくれます(って、何を?)。映画の出来としては悪くないですが、無駄なカットバックが多すぎていまいち物語に入れませんでした。要するに捏ね繰り回し過ぎちゃって、固くなってしまった・・・ほら!なんでしたっけ?食べ物・・・とにかくそういう食べ物のようでした。耳に清々しく残る「アイリス〜!」って彼女を呼ぶ声・・・ああ、そんな風に呼んでみたいなぁ・・・って、誰を?

 観ました!スピルバーグ&トムクルの『マイノリティ・リポート』。う〜ん・・・結局どういう映画にしたかったんだい?スティーヴン!『A.I』ではほとんど見られなかった君の得意のスパイスは十分に感じられたけど、そのスパイスと映画の内容がマッチしているとは思えなかったなぁ・・・。トムクルが逃げるシーンや、プリコグを連れて逃げるショッピングセンター内とか、君が嬉々としているのはわかるけど、そういう過剰な演出がどうにもこうにも邪魔なんだよなぁ。ストーリーの面白さと、その辺りのニュアンスが上手く混ざり合ってないんじゃない?『未知との遭遇』や『ET』『BTTF』あたりでは良かったんだけどねぇ・・・。ラスト近辺もダルイぞ!もっとサラ!っとやろうよ。溺死云々で気が付くとかいう、今時誰も使わないようなプロットなんているのかよー!スティーヴン、やっぱり君には、大人の子供心を擽るような映画が似合ってるんじゃないの?な〜んて色々言ったけどそれでも、十分楽しめる映画じゃん(苦笑)しっかし!『ギター弾きの恋』のサマンサ・モートン!すっげぇ、叫んでたねー(笑)

 さぁ、張り切って3本目は『フレイルティー(妄執)』。こりゃ参った!面白いわぁー!すっかり騙されてしまいました。正にアメリカだったらありえそうな話しです。最初からズーっと「アホかこいつは!」って思ってましたけど、ラスト近辺から「えー!そういうコトなんかよー!」ってな感じで、まぁ、よくもこんな脚本を考えたわ!とにかく必見の映画ですね。初監督のビル・パクストンは手堅いなぁ。ちょっとビックリ!だけんどもしかし!後味は悪い映画ですぜい・・・・ボソ。


2002年12月04日(水)  パープルストーム

 ジャッキー・チェンが制作に名を連ねる『パープルストーム』。香港電影金像奨5部門、台湾金馬奨4部門受賞した映画だそうで、3年の月日を経ての公開です。ストーリーの着眼点は興味深く、とても良い話です。腐敗した世の中を正そうとしてテロ行為に及んでいる人間はある意味、並の人間より純粋に正義感が強い!というコトが言えます。彼らにとって『テロ』は大きな悪を憎むあまりの間違った行為なワケですから、その正義感を正しい方向へ導いてやれさえすれば!話は面白い!さて、映画はどうだろう?これがねぇ、何でこんな映画になってるんだぁ?まずテンポが悪いです。もったいぶってる感じなんですねぇ。さらにストーリーを語るのに重要な要素になっているフラッシュバックがわかり辛い上に、映画の題名になっているテロ作戦もわかり辛い!まぁ、良くも悪くも香港映画らしい雑さ!っつーコトなんでしょうけど・・・♪〜( ̄ε ̄;)精神科医のキャラも中途半端でした。彼女は一体何をしようとしてたんですかねぇ?映画自体、このタイトルじゃないほうがいいんじゃないかなぁ・・・・ボソ。


2002年12月02日(月)  ジョンQ

 アカデミー賞をやっとこさ受賞したデンゼル・ワシントンの新作『ジョン・Q』。実に由緒正しい予告編通りの映画(そんなのあるのか!)でした。全てがセオリー&ステレオタイプ!これ以上書く事ないなぁ・・・う〜ん、デンゼル・ファンは必見です!とか?あ、そうだ!トップシーンの空撮上手かったですねぇ。ただ、演出は下手だったけど(苦笑)ワザと事故るように走っているようにしか見えないもん!


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