Deckard's Movie Diary index|past|will
さて、今年も終わりです。毎年、時が過ぎるのが早くなりますけど、今年は格別早かったです。何故か?例によってワカリマセン(自爆)ただ、大きな要因の一つに、ネットで知り合った人々と楽しい時間をたくさん過ごせたコトがあります。やはりネットというのは面白い!素敵な人がたくさん居ます。まぁ、嫌な人も居ましたけど(>_<)アチャ!気になったニュースはワールドカップ日韓共催、拉致問題、米でのスナイパーテロ、チェンチェン武装勢力の劇場占拠、北朝鮮の亡命家族拘束、田中真紀子更迭、様々な偽装工作辺りかなぁ・・・。個人的にはこの不況なのに、どーにかこーにか会社が乗り切れた事は嬉しいコトでしたね。まぁ、今年良かったから来年は安泰ってコトではありませんし、先行き不安ですけど、なるようになるさ!ってコトで、今年も皆様宜しくです〜m(_ _)m あ、因みに観賞本数は219本でした。
いやぁ・・・大失敗!『AIKI』を観に行こうと思ったら30分も時間を間違えちゃって・・・・結局、観られませんでした(>_<)アチャ!で、気を取り直して予告編で思いっきり気に入ってしまった『キス・キス・バン・バン』です。この映画は絶対もっと面白くなります!断言します!ストーリー、キャラ、役者、音楽、インテリア等、全てが魅力的!なのに!!!ぜ〜んぶズれちゃってるんです!つまり、歯車がぜ〜んぶズれちゃってる!上手く噛み合ってません。だから、ブレーキがかかる!かかる!(苦笑)本当にもったいない!かつては名うての殺し屋だった主人公を演じるステラン・スカルスガルドも、33歳の子供を演じるクリス・ペンもいい味出してますよー!音楽は『唇からナイフ』のジョン・ダンクワース!ひゃー!あー、もったいない!ステュワート・サッグ(←監督)のバカ!バカ!バカ!バカ!
『ゴジラXメカゴジラ』・・・呆れ返るほど穴だらけのストーリー!役者の学芸会的演技が延々と続くし、子供は可愛くないし!どう考えても併映の『とっとこハム太郎』の観客レベル(幼稚園児〜小学校低学年)に合わせたとしか考えられないショッパイ内容でした。釈ちゃんもさ、美人過ぎるのは仕方ないにしろ・・・もっと日に焼けてないとなぁ・・・。冒頭の雨中の対ゴジラ戦なんかけっこういい画だし、メカゴジラの誕生過程も面白いのになぁ・・・・情けなくなっちゃうよ!
中国人留学生の日本での日々を記録し、3本の傑作ドキュメンタリーを制作してきた張 麗玲さん。今回の『中国からの贈りもの』は彼女自身が主役です。「中国人留学生のドキュメンタリーを作りたいんですが・・・」と、突然フジテレビを訪問した1995年から始まり、中国で10話連続のドキュメンタリーとして大成功した99年、そして現在。7年に渡る彼女の奮闘振りが描かれます。17歳でスカウトされ中国では女優として活躍、その後22歳で日本へ、1年で日本語検定を突破して、学芸大大学院を卒業。大倉商事に入社してOLのまま、フジテレビを訪問。親族、親友を巻き込んで、いくつもの困難を乗り越えながら、初心貫徹!それにしても、凄いなぁ・・・。中国でノホホンと女優をやってれば何の苦労も無かったろうに、日本ではOLと二束のわらじですから、毎日仕事が終ってから寝る時間を惜しんで撮影、休みの日は当然早朝から撮影。2年間休み無しで働いて、挙句の果てに入院。妹も、友人も入院。「日本での留学生たちの日々を、どうしても中国の人々に伝えたい」という思い込みが彼女を動かしているんでしょうけど、そのエネルギーは尋常ではありません。彼女が日本で作った3本、『小さな留学生』『若者たち』『私の太陽』の主人公たちもそうでした。彼等は日本人が遥か昔に忘れてしまった、目標に向かってひた向きに生きる『力』に溢れ、充実した毎日を過ごしていました。日本で放映された3本はいずれも素晴らしいモノです。もしどこかで接する機会がありましたら、是非ご覧になって下さい。これからも彼女の活躍が楽しみです。
フランシス・フォード・コッポラの息子でクリップやCMで活躍中のローマン・コッポラのデビュー作『CQ』。つまんねぇー!テンポ無いし、テキトーに作ってんじゃねーよ!っつーか、映画舐めてんじゃねーの!メッチャ腹立たしい!こんな映画作って「どうよ?」とか言ってるのかなぁ・・・。はっきり言ってこの映画はダメダメ!映画の中の映画『ドラゴンフライ』のがよっぽど面白そうだぜ!前の回が終って観終わった観客をロビーで待っていたら、友人とバッタリ!友人に「どうだった?」って聞いたら、友人はコブシを震わせており、そのコブシには透明なナイフが見えました。(>_<)アチャ!
今日は待ちに待った『歳忘れ?大X‘masパーチー』の日でした。総勢16名(女性9名男性7名)が銀座シネスイッチ横の『オールド・ムービー』に集合。その後場所を移して4時間。声が枯れました(苦笑)本来はクリスマス会ですから、プレゼント交換がまた楽しいですなぁ。皆さん、今年も楽しい時間を有難う御座いましたm(_ _)m。来年も宜しくです〜♪ 次回は新年会ですよー♪
『春の日が過ぎ行く』がどうにもこうにも居心地が悪かった(ように思えた)イ・ヨンエの新作は『ラスト・プレゼント』。ベタ度満点夫婦(爆)。まぁ、予告編からわかってましたから、別に不思議ではありませんが、それにしても穴だらけのストーリーですなぁ(苦笑)。オイオイ…( ;・_・)ッ( ゚ー゚)ウキ…大丈夫かぁ?とツッコミ所満載!それでもこの映画は好き!イ・ヨンエは可愛いっすよ〜♪ ぼさぼさの髪にセンスのない衣装。泣かせてくれますなぁ・・・。相手役のイ・ジョンジェも今までで一番好感持てました。エンドロール後、席を立って後ろを振り返ったら、みんな、泣いてる!泣いてる!(爆)
忙しかった仕事もようやく先が見えてきました。っつーワケで、いつのまにやら公開していて、いつのまにやら終っちゃいそうな『ブラッド・ワーク』です。う〜ん、悪くない映画ですけど・・・特に脚本は良く出来てます。心臓移植という題材を上手く使った脱帽もののアイデア。だけんでもしかし!クリントの演出はどうよ?前半部のテンポの悪さはちょっといただけないですねぇ。追っ駆けっこも迫力ないし、ラストの銃撃戦も雑な感じだし、タメのある演出って風には見えないし・・・。先発したけど球のキレが悪い、技術だけでのらりくらりとかわしていたら、いつのまにやら完投かいー!みたいな映画でした。ちょっと残念。
大人も子供も犯罪者も修道女も一緒になって、と〜っても楽しいUSJで何故か早朝から働き捲くっていた月曜、火曜でした。で、本日は久々の映画鑑賞デイ!と勝手に決めました(笑)
ジャッキー・チェンが制作に名を連ねる『パープルストーム』。香港電影金像奨5部門、台湾金馬奨4部門受賞した映画だそうで、3年の月日を経ての公開です。ストーリーの着眼点は興味深く、とても良い話です。腐敗した世の中を正そうとしてテロ行為に及んでいる人間はある意味、並の人間より純粋に正義感が強い!というコトが言えます。彼らにとって『テロ』は大きな悪を憎むあまりの間違った行為なワケですから、その正義感を正しい方向へ導いてやれさえすれば!話は面白い!さて、映画はどうだろう?これがねぇ、何でこんな映画になってるんだぁ?まずテンポが悪いです。もったいぶってる感じなんですねぇ。さらにストーリーを語るのに重要な要素になっているフラッシュバックがわかり辛い上に、映画の題名になっているテロ作戦もわかり辛い!まぁ、良くも悪くも香港映画らしい雑さ!っつーコトなんでしょうけど・・・♪〜( ̄ε ̄;)精神科医のキャラも中途半端でした。彼女は一体何をしようとしてたんですかねぇ?映画自体、このタイトルじゃないほうがいいんじゃないかなぁ・・・・ボソ。
アカデミー賞をやっとこさ受賞したデンゼル・ワシントンの新作『ジョン・Q』。実に由緒正しい予告編通りの映画(そんなのあるのか!)でした。全てがセオリー&ステレオタイプ!これ以上書く事ないなぁ・・・う〜ん、デンゼル・ファンは必見です!とか?あ、そうだ!トップシーンの空撮上手かったですねぇ。ただ、演出は下手だったけど(苦笑)ワザと事故るように走っているようにしか見えないもん!
デッカード
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