ツイッターを見てたら、今年の振り返りをされている方が多かったので、自分もやってみようかと思って。
寡作人間というか、ダメ人間なので、ぜんぜん更新されていないから振り返りらしい振り返りにならないけど、まあ今年は去年よりガンガン書いたような気がしたので、やってみようかと。
で。
更新履歴を見てびっくり。
RTXしか書いてねぇ……orz
しかも、二ページしか進んでねぇ……orz
どーいうこと? それでも、2ページ進めただけでもよいかと思ったり。外伝じゃなく、本編ですよ。 よーがんばった。うむ。 (ダメダメです)
美雪ちゃんのことは、登場させた時からあーなる予定立ったわけで、もっと早くあーなる予定だったんですが、酒上博士の周辺がえらく長々と続いてしまったもんですから。 なので、美雪ちゃんの件がとりあえず落ち着いたのが、ちとうれしいといえばうれしい。一つの目標をクリアしたので。スプラッタですが。 次は、この戦闘の終了なんですけどね。 っていうか、弥彦の能力のことなんですけどね。 それがかけたら、とりあえず第一部的なパートは終了なんですが。 ら、来年中にできる、か?(すでに弱気)
たくさん書いてると思っているのは、たぶん「ハーメルンの黄昏」を書いたからですね。
今年一番の成果が、オンライン文化祭に参加できたことで。 その時に、久しぶりにきちんとした読みきり短編(中編?)を書けたこと。 これは自分にとっても大きな収穫でした。 いつもと違う手法で作成したこともありましたけど、「枚数を考えてストイックに&自分の書きやすい方法でとにかくつくる」を目標に出来上がったものが、ハードボイルドSFと評価されたことに驚き&納得したり。
「ハーメルン」は103枚ですが。 たぶん、枚数にあわせて削ってなければ、200枚になっていてもおかしくなかった話なので、今年はたくさん書いたなぁという印象の大半は、「ハーメルン」のせいですね。推敲した回数も含めて。
以前にも書いたんですが、私の悪いところは、プロットとして点を決めたら、その点と点の間をほとんど決めずに書き始めるところなんですよね。
で、脱線する。
簡単にいうと、プロットの時点で決めていた状況に対して、その状況を少しでもリアルにする為のエピソードを思いつきで入れる。 で、そのエピソードを膨らませ続ける。
これがダメ。ほんと、やっちゃダメだとわかってるのにやっちゃう。ダメダメ。
ハーメルンは枚数制限があったので、半分書いたところで枚数確認して、予想していた枚数より長すぎるということで、余計なエピソードを削って。 三分の二まで書いて、またいらないエピソードを削って。 全部書いてから、また(以下略)
そんなんで、推敲の第一歩はエピソード削りからなんですよね。 まあ、ハーメルンは枚数制限があったから、そういうことができたので。
自分勝手にかける連載で、エピソード削りなんてできるわけがない……orz
「フラミンゴの話」だって、今だからいいますけど、ヒャクニチハシラと雨宿りのエピソードは、最後の場面を書くところで「あ、あれ使えるな」と思いついただけですから。 最初から計画して入れたエピソードじゃないです。 最初は、あの世界観を強化するエピソードのつもりで書いただけです。深い意味はなく。 ある意味、船長よりタチの悪い無計画さです。 逆に、盗賊の話は最初から予定通りで。 ナグサの最後はプロットの点として設定していたので、盗賊の話はプロットのもう一方の点として設定してたんですよね。 家に向かう途中でその話をするとは決めていましたが、たき火を囲んでするというのは、全く考えていませんでした。
でもまあ、そんな無計画さでも、お話は作れてしまうもんですね。
というか、今までそうやって作ってきたんですよね……orz
でも、今年はオンライン文化祭に参加して、ハーメルンを書いて、なんかいろんな意味で「護身開眼!」……じゃなくて。 何かに目覚めた気分です。 個人的に、すごくステップアップできたような気がしてます。 自分が「物語を書けてない」という、致命的な欠陥があることに気づいたり。 いろんな人の作品や人柄にふれて、いろんな見方にふれて、あらためて自分の視野の狭さに気づかされたり。
来年は、それを生かしてガツガツ書いていこうと思ってます!
例のごとく、予定は未定ですけど……orz
とりあえず、年明けには読み切りを出す予定です。 単独で読める作品になる予定です。 なので、本格的に連載再開は三月ごろかなぁ? それも未定ですね。はい。 書きたいことはたくさんあるんだけどなぁ。
ま、そんなんです。 振り返りになってませんが、ま、そんな感じです。 はい。
体調不良にかまけていて、いくつか感想をいただいていたことに気づきませんでした(滝汗)
すいません、どうもコーヒー断ちしてから、疲れやすくなってしまって。 ……逆ですね。コーヒーで疲れをごまかしてきたんでしょうけど。 禁煙者の気持ちが少しわかりました。
そんなんで遅くなってしまいましたが、返信です。
>中井かづき様
丁寧な感想をありがとうございました。 自分の作った話を分析されると、非常に照れるもんですね(赤面) 小道具や名称、エピソードの全般は、ちみちみ追加したり変更したりして配置して、当初の予定より苦労したもんですから、指摘していただけて少し嬉しかったり。 「福祉省の作業は世界のバックアップ」……これは目から鱗でした。作り手自身が、クローンと本体は交換可能な体としか思っていなかったのですが、確かに「本体を保存する=過去の人類を保管する→元に戻れる手段を残しておく」事は、バックアップに他なりませんよね。 考えようによっては、あの赤い夕日ですら、福祉省の残そうとしている無形文化のバックアップなのかも……(ドキドキ) 更に「クロウの悟り」については、私も指摘されてハッとしました。確かに、あそこで赤い街を見なければ(水色の街のままであったなら)、もしかしたら変化を受け入れることはなかったかもしれませんね。正しいと思っている過去の景色を現実として再現されたからこそ、彼の悟りや新たな覚悟も生まれたのかもしれません。それが彼らの世界の夜明けに繋がればいいなぁとは思います。 新しい視点と、丁寧な感想をくださって、本当にありがとうございました。 今後も精進します!
>小高まあな様
こちらこそ、ご一緒させていただいているのに不義理をしていて申し訳ありません。近いウチに必ず! 「おもしろかった」と言っていただけるだけでありがたいのに、想像もしていなかったディック御大の名前が! ディック御大は偉大すぎて「電気羊〜」ぐらいしか読んだことのない半端者ですが(滝汗)、比較していただけるなんて光栄です。 もっともっとかっこいい話を書けるようになりたいなぁと思ってますんで、これからも精進します! 本当にありがとうございました!
えー。 しばらくは返信祭りで、もう、誰かのドッキリにかけられているんじゃないかと疑っているんですが(え?)
そんでもって、「ハーメルン」を読んで来ていただいた方々には申し訳ないですけど、アレに近しいものを求めて来ていただいても、昔の作品では満足していただけないんじゃないかとガクブルしてたりしてます。
読みきりならともかく、連載はアレですよ、アレ……orz (察してください)
そんなんで、次の予定ですが。
昔からウチのサイトに来ていただいている方々にはお馴染みなのでおどろかないと思いますが、連載の更新は延期させていただくということで。
……言うだけまだマシですよね、今回(言い訳)
もうちょっと、年末年始にかけて、連載ではない、別の話を書こうと思ってます。 (い、石を投げないで……orz)
「ハーメルン」は以前の日記でも書きましたが、「船長たちの言っている、『世界が二度終わっている』現象の、もう一つの世界→ウチのサイトが交差現象の片割れAだとしたら、ハーメルンは片割れBの世界」という感じで、リンクしているようでしてない異世界状態なんですが。
次の舞台は、東方六十州の一つを舞台にする予定です。
東方六十州は、「フラミンゴ」の中で船長が使った○○○(ネタバレ防止)の 輸出元としてカムゲの名前と一緒に出てくる地名です。 それに、「フラミンゴ」でチラッと名前が出てきた人がさりげなく出てきたりします。やっぱりチラリとだけですが。
なので、「フラミンゴ」同様、書きあがったら「船室」あたりに置いておこうと思ってます。
とはいえ、「フラミンゴ」や「街」みたいな、大陸街道の西方方面じゃなく、東方方面ですから。 かなり、印象の違う話になるかと。
っていうか、そもそも、私自身が東方方面の文化で作品を書くことが初めてなんですよ……orz
理由はいろいろあるんですけどね。 興味はあっても、なかなか手を付けられなかったというか、まあ、そんな感じで。
とりあえず、またしばらく日記が続かない予感がしますが、気になるならツイッターをどうぞと宣伝してみたり。
そっちもあまり呟いてませんけど(ダメダメ)
だけど、生存報告にはもってこいですよね、ツイッター。 昨今は、バス待ち中に寒い寒いと打ち込んでることしか覚えてませんが(……orz)
まあ、そんなんで。 「……え? クリスマス企画? なにそれ?」状態で。
ではまた。
えー。
オンライン文化祭が終わって油断していたもんですから、感想などいただいていることに気づかず過ごしてました。 大変失礼しました。
>匿名の方
心のこもった感想をありがとうございました! 面白かったと言っていただけただけで嬉しいです。 「三丁目の夕日」は、イメージしていたので、同じ画を想像していただけただけでも小躍りしてしまいました。 自分はまだ映画を観てないんですが……orz 今後も精進しますので、よろしくお願いします。
>招夏さま
読んでいただきまして、ありがとうございます。 「骨太なSF」なんて、恐れ多くて赤面ものです。 「空間交差現象」のような、何が自然であるのかという命題をいきなり突きつけられた世界というのは、自分で作っておいてなんですが、嫌な世界ですよね。 でも現実も意外とすこーしずつ、自然というものが変化しているのかもしれないと今更ながらに思います。それこそ、300年ぐらいたって気がついたら、夕日が黄色ぐらいにはなっているかもしれません(笑) 最後になりましたが、お返事が遅くなって申し訳ありませんでした。 今後もよろしくお願いします。
どなたかも書いてらっしゃったんですけど、一年(どころじゃないよ、3年分以上に匹敵するよ!)にもらえる感想を、この一月にいただいたもんですから、放心している状態です。 次の作品のプロットを一行書いて放心……二行目書いて放心……みたいな?
でも、書いてますからね。遅筆な人にしては珍しく。
でも、連載はまだ更新する目処がたちません……すみません。
お詫びじゃないですけど、お礼テキストを更新しておきました。 MBの主役二人の、ある日の会話みたいなものです。 更新停止しているのでアレですが、話の頭の方で、光矢が八雲の服を作っている話をしてたり、八雲がその服(春夏なのにコートですが……orz)を着てたりしているんですけど、その服を作るときの会話みたいな。
ほんの少しネタバレしてたり、ほんの少し「街」とリンクしてたりしますが。
うーん。MBもいいかげんにやらないとなぁ(遠い目)
感想をいただいたりしていて、いつもよりはやる気みたいなので、もうちょっとまってくださいねということで。
ではまた。
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