a・phá・si・ac ...かな

 

 

ミス酒豪たちのサバト - 2002年08月28日(水)

エピソード2の上映にあたって 
エピソード1を見ようという事に
なっていたのが 伸びに伸びて先日 
ようやく実現の運びとなった(おっそ)


タイ帰りのおねーさんたちが集まって
土曜日 ナイターのテニスが終わってから
買出しに行って 飲み始めたのが22時過ぎ

怪しいお土産と旅行写真を肴に

昼間 このサバト用に 指をキズだらけにして造った 
人肉混入の疑いのある かぼちゃサラダ(魔女繋がり)
と にんにくのあほほど効いた冷製パスタを 
止まらないのー と泣きながら食べてるお嬢さんや 
えーーっこんなに誰食べるのよぉ とのたまわって 
晩飯食ってから来たわりに 足りへん と言い腐り
やがられたお姐さんとかが 女主人の心配を他所に 
大声で馬鹿笑いしながら 夜は更けていった

ああ 隣は何をする人ぞ
先日 あんなに詰ったのにごめんなちゃい



そうそう ワイン持ってきてん おみやげぇ

って タイにワインあるのか?!っていうのか
飲めるのか?! と思いきや 家にあったのを
持って来たそうで 紛らわしいったらありゃしない

と思ったら 本当にタイのワインあるそうな
フルーツワインだったけどね

 
もう一つのモチーフが ダッチオーブンの一種
コンボクッカーでの ふわふわお好み焼き

鍋の蓋がスキレット(フライパン)になっていて
鍋の底一杯一杯にタネを入れたら 頃合を見て
鍋ごとひっくり返す荒業を必要とする代物

これで焼いたら まった んーまいんだなぁ

で 買出しの時にね 横着してね 出来合いの
タネ買ったんです まーぜーるーだーけ の

ぶーたー肉すくなっ とか言いながら 皆で
混ぜてくれて(何で皆で回してたんだろう?)
プレヒートした鍋に れっつ とーにゅー 
うひょっ 暫く待つのじゃぞ

で ビールの缶やワインの瓶がごろごろ空いて行くのを
恐ろしげに眺めながら そろそろ良いかなぁ と
ひっくり返しました     が    どーも様子が変

結局 違うねん違うねん もうね すっごい
ふわふわのんになるねん と 地団駄を踏みながら 
にやにやする魔女たちに訴えたのですが

うんうん これも なんかお好み焼きみたいやん 等と
謂れのない蔑みを受けながら お好み焼きじゃっ ぼけっ 
と思いつつ ソースをかけて 上に花がつおを躍らせて
出したら おー なんかそれらしくなったやん 
って しばくo(゚-゚)ぐっ


後日 わかったのですが なんと卵は自分で用意しないと
駄目だったんですねぇ なるほどねぇ それじゃぁ ただの
キャベツ小麦粉焼でしたねぇ あっはっはっ 
って誰か一人くらい造り方読めよ

え? 
あたし? 
あたしは何にも考えてませんでした(*゚-゚*)


あ そうそう これ かなちゃんにお土産 と
もらったのが 厳重にジップロックされて渡された
怪しいドリアンの...なんだろ あれ 羊羹?

その場で開封しようとするのを羽交い絞めにして阻止され
ゆっくり 味わってね と帰って行かれました




因みに それは      




美味しいとか 不味いとか
そういう味覚を超越したものでした ええ





無理やり相伴して頂いた方曰く




「罰ゲームに使えますね」



然も在りなん

まだ 半分残ってます
さて どーしたものか







 








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- 2002年08月23日(金)

これって恋なんでしょうか



メールがくると嬉しい
さよならするときはいつも少し寂しい

遠くに行ってたり 仕事だったりで
会いたいって思っても会えないのがわかってると寂しい

また会いたいと思う
無理してたら心配になる
遠くへいくと無事に帰って来てと切に願う







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かなちゃんの憂鬱 - 2002年08月20日(火)

かなちゃんは いちじくが だいすき
おうちのまえのはたけに かなちゃんが
ちいさいころから はえている
いちじくのきのみがなるのが まちとおしくて
しかたがありません

それをしっているおばあちゃんは 
はたけしごとのついでにとってきた
いちじくを れいそうこにいれておいてあげます

なのに そんなおばあちゃんのきもちもしらずに
おとうさんたら いちじくを ぱくぱくたべちゃうのです
ほんとにこまったおとうさん!

おそとから おなかぺこぺこでかえってきたかなちゃんが
おばあちゃんに れいぞうこに いちじくひやしてあるから
おたべといわれて れいぞうこをあけても かげもかたちも
ありません

ちょっと べそかきで なーいよぅ とやってくる
かなちゃんのかおをみて おばあちゃんはこまって
しまいます

どうしたものか とほうにくれて おばあちゃんはいいことを
おもいつきました! ここなら きっとおとうさんだって
きづかないはず!



いつものように かなちゃんが あっついおそとから
かえってきました
げんかんから いっちょくせんでれいぞうこにむかって 
むぎちゃをとくとく ついだ がらすのこっぷに 
つめたいこおりをいっぱいいれようとれいとうこを
あけた かなちゃんは



かなちゃんは


かちんこちんにこおったいちじくをみつけて

おおきくためいきをつきましたとさ





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- 2002年08月14日(水)

もうすぐ 跡形もなく消えてしまうのじゃないかと思う

あなたの写真も あなたの文字も 無くしてしまった
あなたが居た事を照明するものをあたしはもう何も持っていない

もう会えないのなら いっそ会わなかったことにしようと
思ったのかどうか あの日

あなたがいなくなって一月ほどの記憶がおぼろげなあたしは
全てを燃やしてしまっている自分を 薄い絹で織ったような
蚊帳の中から 為す術も無く ただ人事のように見ていた



記憶の海馬が ニューロンの細い糸が
あまりにも頼りなくて きっとそのうち
あなたの名前も忘れてしまうんじゃないか

何が現実で何が虚像なのか
あなたは本当に実在したのか

夢だったのかもしれない


それでも

あなたがくれたたくさんのものを消すことはできなくて
それは時として とても 辛いけれど

やっぱり 時々 あたしはあなたがいないことを
忘れてしまうことがある

忘れたいのは一体なんだろう


守るべきものも
失うべきものも
何も無い

それは 強さではない

あたしが生きているのは
人殺しとあたしを罵った彼女が
あの時 自分だけ傍にいくなんてずるいと
泣きながら叫んだからだ




ごめんね うーちゃん
おにいちゃんのお墓参り
あたし まだ いけない





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- 2002年08月13日(火)

しっ しんど...。


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本音と建前と理想と現実と - 2002年08月08日(木)

たぁちゃんとはね 幼稚園のとき同じさくらぐみさんで小学校では一緒に児童会の役員をしてたんだ サッカーが得意でさ あんまりたくさん喋らないんだけどよく笑う人気者で誰からも好かれてたよ 帰り道が同じ方向でよく一緒に帰ってたんだけどあたしは当時は同じ副会長だった三浦くんのが仲良だったから児童会を辞めちゃった後のたあちゃんとはクラスもお隣さんであんまり遊んだりしなくなったんだ


中学校は複数の小学校から進学してくるからね 人数は一気に5倍くらいになったんじゃないかな 田舎で育ったあたしたちはは町の子達に冷やかされて男の子と話さなくなっちゃったし 何人かの友達はサッカー推薦や中学受験で私学へ行ったから 本当に中学生になった途端仲良しはばらばらになっちゃった

あたしは というと 大好きだった三浦くんが他の中学へ行ってしまったことがショックなのと 新しい同級生たちと過ごすのが楽しくて それで毎日が過ぎてたよ

そんな中

いつの間にか 

本当に 

いつの間にか 

たぁちゃんは 

いなくなった









中学生になる春休み
たあちゃんが溝におっこちて頭をぶつけたと風の噂には聞いていたけれど 大きな事故として話題にならなかったのは家族が隠したからだろうし 私立に進学する事を良しとしない 保守的な田舎の小学校の校風が 誰が他所の学校へ行ったかをわかりづらいものにしていたこともある


今にして思えば 彼が日常生活に復帰するのには 長い 多分 あたしたちが感じる時間の長さより ずっと ずっと 長い長い時間の流れを家族の人たちはたゆたっていたのだろう


今でも 何かを 思い出すのか
あたしたちには見えないものが見えるのか
些細なきっかけで酷い癲癇を起こすという彼は
いくつかの仕事を転々とした

おうちは会社をやってる大きなお家なので
経済的に困る事も無く 今は自宅でいてる


古いしきたりや言い伝えに囲まれた田舎の山村では 障害のある子供ができるのははその家の災や家人の前世に何かあったからだと実しやかに囁かれる そんな旧村の由緒正しい旧家であるたぁちゃん家は 本家の跡取息子である彼を社会から抹消した いや せざるを得なかった 彼の母親がどれだけ責められたかは想像に難くない 




町を歩いていてね どのくらいの頻度で車椅子みかける? 杖をついた老人は? 盲導犬をつれた人は? 手話で会話してる人たちは? そんな人たちに会った時ってどうやって接する? 手伝った方が良いのかな でも恥ずかしいな どうやって声かけたら良いのかなって 結局目を合わせないで素通りしちゃわない?

見極めるのになれてないあたしたちは いらないときに手を貸して できることは自分でしますから と言われたり いるときに上手く手が出せず 自己嫌悪に陥ったりしているんじゃないかな

そう ただ 慣れてないだけなんだよ





先天的 後天的 問わず
障害を負ったものが 社会でやっていくのは
この 日ノ本 と書く国では ちょっと大変



例えば映画

主人公が身障者の役をするのに本物の身障者を使うことはまずない
あたしが記憶する限りではVシネマはさておき ロードショーでは
「のりこは今」くらいのものだ
身障を一つのその人の個性として認めることは難しい



例えば職場

あなたの会社が補助金を得るために一定枠で身障者を採用したとしよう
同僚であるあなたはかなりのフォローをしなくてはいけないかもしれない
その結果 あなたにストレスがかかり過労に陥り 果ては 同僚でなければ
プチボランティアくらいはできるであろう優しい気持ちは荒んでしまう







本音と建前と理想と現実とのはざまで

綺麗事はさておき 弁えた上で何ができるか
赤ちゃんをみれば自然とあやしたくなるように
困っている人がいれば自然と手が出るような

力まずに
肩肘張らずに

あまりにさりげなくて
誰も気づかないように













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よーわからん - 2002年08月03日(土)

ずっとここにいるのか? と聞かれて 
どうして聞くんですか? と問い直したら
前にも会ったことないか と言われた


リハが終わって控え室に戻って来た彼と
簡単な打合せをしようとマネージャーに
連れられて どうも と頭下げた途端の
1分ほどの間の会話


まただよ

有名無名人 問わず
ここ数年よく言われる
ショップの店員さんや
飲み屋のマスター
スタンドのおじさん
挙げれば枚挙に暇がない



残念ですが初対面です


どこにでもいそうなんすかね?

そういうわけじゃないんだけど
懐かしい気分になるっつーか
どっか印象に残る雰囲気がある

でもお会いした事ないんすけどね
まぁ こんな有名な方にそんな風に
仰って頂ければ光栄です

と全然光栄そうじゃない顔で言ったら
笑われた


にしても よーわからん



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友達考 - 2002年08月02日(金)

友達がたくさんいるように見えるらしい
少ないぞっていっても信じてもらえない

その証拠に ふと 空いた時間に携帯のアドレス帳を眺めて
会いたい奴は たいてい忙しくて 最終的に こいつと会う
くらいなら 一人で居た方がえーかとか思ってたりする 

それでも 最近は タイミング良く相手してくれる人が
出来て ちょっと嬉しかったりするのだけれど 
着き合わせてないか ちょっと心配もしてみたり





友達じゃなかったら どういう関係なのか

圧倒的に「知人」が多くて次に同級生だったり
幼馴染だったり先輩だったりお世話になった人
だったり昔ちょっと仲良しだった男だったり
とにかく あたしが定義するところの友達ではない



じゃぁ なんなのさっていうと
友達っていうのは まぁ 免許皆伝みたいなもの


つことで 現在の師範級は 3人くらいか



そう 片想いっていうのは友情にもあるのだよ








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