先週末に実家に帰った
実家の横には 昔から竹林がある
小さい頃に雪が降ると 兄妹でサバイバルごっこをした
雪が積もってしなった竹 その下に誰かが立って 誰かがその竹をゆする
落ちてくる雪にまみれて 躍起になって遊んだ
その竹林の持ち主が代わって 少しだけ小さくなった竹林 それでも春は恵みにあやかれる
家に着くと 父がタケノコを掘っておいてくれた そして母がタケノコを湯がいてくれる
食卓に並んだたけのこ煮 昔と変わらない味付け
子供の頃は タケノコの先っちょが好きだった 大人になった今 タケノコの根元がおいしい
この変化が成長の証のようで そんな話題に花が咲く
家は暖かい
今夜はもらったタケノコで タケノコごはんを作った
おいしいにはおいしいが 求めている味と少し違う
求めている味は どう転んでも母の味
マザコンじゃないよ(笑)
冬を過ぎて春が来て
思えば 我が愛車ロボコン(HONDA HR-V)は 年末からお風呂に入っていない
うららかな陽気を迎えて 心は洗ってやりたい気持ちでいっぱい
それとは裏腹に 意気込むと雨降り
ガソリンスタンドに入ると店員に 「ご一緒に洗車されてはどうでしょう?」 いちいち聞かれるくらいに ロボコンはドロドロだ
赤いクルマを洗車機に入れるのは どうしても抵抗があって カーぴかランドでいつも手洗いしている
ホント そろそろお風呂に入れてやらないと せっかくの可愛さが台無しだ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 頭ん中で 新曲のアレンジ構想が ぐるぐるぐるぐる ぐるぐるぐるぐる
音楽活動という 大きなひとくくりに対しては 今まで通り貪欲に歩もう
しかし 配分を見直す時が来ている事を ここ最近肌身に感じてきた
舞台 音源制作 メディア活動
どれもこれも まんべんなくやろうとして
空回るのはもうよそう
そのどれもに注ぐエネルギーは 同等のものとしながらも
各々の比率を変えて行こう
…ライブは少なくなる
でも 舞台に立ったら目一杯やろう
これが現時点で 僕の出した結論
覆すのは 他力本願かもしれないけれど 「僕以外の誰か」に委ねよう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4/27バラクーダへ来て頂いたみなさん 凹んでいた僕に 「優しさのパズル」を埋め込んでくれて 本当にありがとうございました(^_^)
雨は嫌いじゃないけれど
これだけ続くとちゃりり〜に乗れない 今は青い空が見たいな
雨は嫌いじゃないけれど
これだけ続くと生活範囲が狭い 今は少し遠くまで行きたいな
雨は嫌いじゃないけれど
これだけ続くとギターが湿る 今は色々を忘れて鳴らしていたいな
雨は嫌いじゃないけれど
これだけ続くと日曜が心配 今は優しい人達の中で歌いたいな
歌いたいな
近ごろ記憶はまちまちだが 眠ると夢ばかり見る
夢ならでの脈略のなさはあるが 奇想天外で「空を飛ぶ」ような非現実はなく 舞台設定が気持ち悪いくらいリアル
その中の僕はとても正直者
「根がネガティブ」な僕がまんま出てくる
実生活で「素の僕」の周りには いっぱい余計なものが張りついている
無理もある 虚勢もある 意地もある 誇大表現もある 希望的観測もある
報われない夢を追ううちに とても嫌な人間になってしまった
普通の僕は単に
音が好きで 犬が好きで 人を好きになりたくて 人に優しくなりたくて
そんなヤツのはずなのに
まんまの僕のはずの 夢の中の僕でさえ
塗りつぶそうとしているからか 決まって魘され疲れて朝が来る
積み重ねてきたものがある
続けてきたものがある
失うのが怖くて 全部抱えようとする
それぞれの荷物には 自分で決めた値打ちがついていて 容易に手放す気にはなれない
手に入れる時に苦労したことや 生半可な自尊心の鎖たち
ブラブラぶら下がったもののうち 明らかに「お荷物」も増えてきた
重過ぎて飛べない
この翼じゃ この重さに耐えられない
すべてを失うわけじゃない 選択した何かを切り捨てるのだ
それでもその選択は現段階で 正しいのかどうか分からない
失って気づくものなのかもしれない 「後悔先に立たず」とはよく言ったものだ
しかしなんとなく肌で感じる
ここ最近の身近で起こっている出来事が 来るべき時が来た事を教えている気がする
整える時が来たらしい
昼間にふと メロディが浮かんだ
最近作り始めている新曲の ギターイントロのメロディ
いつも鼻歌で録っておくのだが あいにく今日に限って ハンディレコーダを忘れてた
おバカな頭に記憶するしかなく メロディの反芻を繰り返す
現実に携わることをやるうちに 彼方に消えそうなメロディを
つなぎとめて つなぎとめて
家に戻ってギターを握る
具現化したメロディは 忘れることもなく 変化することもなく 想い通りの旋律を保っていた
ハンディレコーダに録って一安心
今日は少し寒い あったかいお茶を入れた
僕は近年 ギターを握って曲を書かない
僕の音楽理論もどきで ギターから大した音は生まれない
メロディも言葉もすべて 頭の中で流れたものを再構築している
相棒は僕のメロディに 理論からハズれている個所が 多々含まれると笑いながら指摘する
良く言えばそれは 「感性」 悪く言えばそれは 「でまかせ」
そんなものを僕は 一体どこから引っ張り出すんだろう?
引き出しから出してくるとは思わずに
「森羅万象の少しずつを集めて紡ぐ」
そんな風に言えるようになりたい
2003年04月20日(日) |
雨、一転して改造計画実行 |
雨でイベントが流れた ファンの方にはご迷惑をかけました 申し訳ありませんでした
換えた弦がもったいないので ラフ音源の録音をする事にしたのだが その前にやる事があった
「HDレコーダのディスク交換」
先日も記した僕の多重録音レコーダは 1台は2.1GB…主にラジオ収録用 1台は10.0GB…作曲用
1枚目のアルバムSlow Starterは 当時持っていた2.1GBで録ったのだが 容量の少なさ故に音質で妥協した
前回のアルバムunknown…は その点をリカバーして補ったり アナログでの録音部分が増えた為に 10.0GBをもってしても一杯一杯だった
HDレコーダの容量不足は常々僕に妥協を強いる 今両方のレコーダについているディスクは メーカー純正品で保証もあるけど少なすぎる
そこで先日 ネットを通じて色々な情報を捜した
保証対象外のディスクに交換して 16GBまで容量を広げる手段がある事を知った 交換した人達は全く問題ないらしい (メーカー保証はなくなるという問題はある:笑)
背に腹は変えられないと覚悟して 内蔵ハードディスクのメーカーと品番を調べて電気屋に電話する
「もうそれはだいぶ前の型番なので〜、ジャンク屋とかで捜して下さい」 大手家電店のパソコンコーナーは冷たい
品番を打ち込んでサイトで検索した 秋葉原のPCショップがゴマンと引っかかった 大手家電店のパソコンコーナーは業務怠慢だ
ハードディスクの値段なんて一年経ったら二束三文だ 発売当初\60000前後だったらしいそのディスクは\9500 それでも僕にとっちゃ高級品だが決断したら後の勢いはスゴい(笑) 代引きの手続きをとって2個購入しておいた
着いた商品はシルバーの袋に入っていて いかにも「精密機器」なニオイ…怖い
僕はなんせ「ハードウェア音痴試験免許皆伝」の腕前だ
レコーダのフタを開けて 古いのはずして新しいのはめたら終わり? そんな生易しいもんじゃないのだ(僕には:笑)
レコーダのバージョンを事前にアップしとかなきゃいけないので Rolandの公式サイトからアップデータファイルをダウンロードして MIDIで再生してレコーダに送って…脳みそウニ(笑)
それからディスクを交換して ドライブのイニシャライズとパーテーション分け こんなん教えてもらわずにやってのける奴ぁ!…心底尊敬する(笑) 資料を色々漁っておいたので助かった
この作業を こんな音痴一人で2台もやった
ちょっと自分をホメとこう
作業に疲れた僕は 新しい弦のことを見事に忘れ 交換の後は新曲のドラムプログラムをして過ごした
雨は小雨になっていた
桜に目を奪われているうちに あちこちの木々に新芽が生えた
ちゃりり〜で走りながらなんとなく 「自然ってうまい事出来てるな〜」 なんて思った
日差しの弱い冬 葉を落として日光を大地に届け
うららかになる春 花咲いて柔らかに誘い
照りつける夏 青々と繁ってたたずむ木陰を作る
まさか考えてやっているわけじゃない 太古から培われ DNAに刻み込まれた営みは
生き物にとても「優しい」
何も喋らない故に 僕らはちょっと見過ごし過ぎてるんだな
近いところにあるアニミズムをね
※アニミズム:万物に存在する精霊とその作用を崇拝すること
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日の不思議くん
朝の7:00から コンビニで立ち読みしてる人達は 一体何時からそこにいて 一体何時までそこにいるんだろう? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日のお願い
4・20(日)伏見のイベントはお天気悪いらしい・・・ 晴れ請いの舞を皆で踊ろう(笑)見に来てね♪
花粉のせいだかなんだか 脳みそがボヤケている
焦点が定まらない
レンズはあるのだが ピントが分からない
そんな脳みそなもんだから すぐに黄昏る
ホッとする出来事に 目を遣っては口元だけ笑う
6741…
色んな何かを 音にこじつけるのに疲れてる
近年最大級のローウェイブ 「根がネガティブ」炸裂中
4/20にまた僕は 小さい翼を拾えるのかな
2003年04月15日(火) |
もう一台はちょっと無理 |
現在自宅には2台の多重録音機がある
いずれもRoland社製 いわゆるハードディスクレコーダで 16ch(2.1GB)と18ch(10GB)のスペックだ
過去の2枚のアルバム その他の提供音源 ラジオ番組の編集素材 すべてこの2台から生まれている
2台は新旧の違いこそあれ互換性があるのでよいのだが やれ他社の機器に乗り換えようとすると この機材で作った膨大なバックアップデータが 使い物にならなくなってしまう
なので普通は互換性を考えて次もRoland社製の機器を買うものだ (ちなみに現在は24ch(40GB)なんてのが出てる)
今衝動的にYAMAHAに心惹かれている AW4416というハードディスクレコーダである
きっかけはある人から持ちかけられている話
その人は今回YAMAHAを購入し 自分のアトリエでレコーディングを始めた
自分はもちろん レコーディングしたい人達の音を 破格の値段で録り始めた
本格的なレコーディングスタジオと比べたら 限界も近いし制限も多いのだが お金をかけたらいいものが出来るか?というと 町スタジオレベルだと疑わしいところも多い
その人はそのあたりを 視野の広い音楽性と人望で補い 半ば趣味の価格でその仕事をスタートした
「そんな仕事を二人でやらないか?」 そう言われてからYAMAHAに目が行っている
先日レコーディングの手伝いに行き YAMAHAのポテンシャルに感心したと同時に 「機械使えなくちゃ話にならん」と痛感し 現在は持ってもいないYAMAHAのマニュアルを 夜な夜な頭に叩き込み始めている
二人で仕事をするとしたら 同じ機械が2台あれば効率は恐ろしく上がる あまつさえSCSIでつなげばチャンネル数も倍になる
ここまで書いたけど
そんなお金はどこにもないんだなコレが(笑)
僕のウチにはRoland TR-505という 16年くらい前に買ったドラムマシンがある
当時は「すげ〜!」と思ったものだ
リズムボックスと呼ばれた機械は サンプリングという技術の発達によって ドラムマシンと呼ばれるようになった
しかしそれさえ昔の話
ドラムマシンという言葉ももはや影が薄い シーケンサーというくくりに統合されつつある
僕んちのドラムマシンは未だに現役
傷だらけのボコボコだが ラフ音源を作る時には重宝しているし 練習時のメトロノームとしても役に立っている
こういった昔のチープな音源が 現在の音楽シーンではよく使われている
「人間くささ」を追求して作られながら 全然足元にも及べなかった当時のマシン
現代のアレンジャー達の間で そんな音を敢えて使う事が流行っている いわゆるテクノ系が始めた現象だ
そしてマシンによっては ビックリするようなプレミアがついている (ちなみにウチのは値打ちなし:笑)
パソコンで音を作るようになった現在 ドラムもパソコンに接続する音源を使うようになった
パソコン画面で楽譜を打ち込むのに慣れると ドラムマシンの小さな液晶にもう戻れない 作業効率を考えると割が合わないからだ
しかしサンプリング技術が更に発達した現代 ドラムの音だけを詰め込んだ専門機の音源は パソコンの音源よりはるかにリアルで音色も豊富だ
面倒くさいのは確か でも敢えてその煩わしさに戻ったら また違った音との関わり合いが見えそうで
現代のシーケンサーのカタログを 楽器屋でしこたまもらって帰った
土曜日
朝から大阪へ買い出し
何の買い出しかは 近々分かる
帰ってから今度は クルマで買い出し
思ったものが買えたので いいものが出来るだろう
昼からは 某場所でレコーディングの手伝い
「レコーディングって楽しいよね♪」
音を録ったドラマーが 終わってからそう言った
他のメンバーも一様に笑っていた
楽しんでいる中にしっかりしたプレイヤビリティ いいものが出来るだろう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日曜日
朝から投票に行って その後クルマで出かけた
近郊ガイドブックを頼りに たどりついた町
大阪池田
日清食品の インスタントラーメン記念館に行った
忘れ去られた名前の 昔食べたラーメン
めんコク めん八珍 どさんこ
懐かしい
試食コーナーで 沖縄限定のラ王「沖縄そば」を食べ 池田の町並を歩いた
山近い町 五月山公園の桜 散り際で雨の様に降る花びら
お腹が減った
名物「ささめうどん」を食べ 地元の商店街を歩いた
人懐っこいネコがいた 名札がついていた
「ハル」ちゃん
いっぱい写真を撮った
町を後にして 山道を京都の亀岡へ抜ける
山肌に点在する桜は クラゲの様に浮かぶ
嵐山を回って帰る
ここも 雨の様に降る花びら
願わくば 花の下にて 春死なん その如月の 望月のころ
やっぱりこの歌を想い出す
スタジオに行くと店長が言う 「こんなんやるし空けといて」
4/27(日)Pm7:30 場所は京都の山科 CAFE BAR バラクーダ
チャージは\500
出演は スタジオのギタースクールの先生 そしてフジタスミト
店長は僕に 「音を出す場所」をくれた
今週の凹み具合は 関わる人それぞれに心配をかけている
現時点のパフォーマンスは 理想のパフォーマンスに程遠いが それを悲観しているわけじゃない
程遠いという「欲」があるから 果てない道があるようにも思う これは喜ぶべき事だ
正直今週の僕は 「舞台に立ってる自分の値打ち」 そんなものに対してしょげている
自分にとっての音の値打ちというよりは 音を出す場所や聞き手に対して 自分の音がどれほどの価値があるのか それが信じられなくてしょげている
しかし いつだってそうだ 次の舞台に立った時 自分にとってこの場所が 不可欠なものだと身に染みる
場所や聞き手の価値観以上に 「音を出す自分」を自分が欲している
苦しかったり辛かったりする
楽しいだけじゃ済まされない舞台は またそれを忘れさせる最高の場所でもある
「歌え」と言われたわけじゃない
でも 音を出さない僕を僕と認めない姿勢で 励まして下さる人がいる
僕はこんなでも こんなちっぽけでも
ありがたい
君のことを想う夜更け 声にならない叫び声は
闇をさまよい 色を失い 明日の風にまぎれて
君のことを想う夜明け 実り少ない願い事は
空をただよい 虹にみとれて 海に落ちていく
きりのない望みの儚さに 今はこの身をさらしても
夢は再び舞い降りて 僕に翼をもたらすよ
朝に目覚めて 夕日に沈み 土に戻るまで
きりのない望みの儚さに 今はこの身をさらしても
夢は再び舞い降りて 僕に翼をもたらすよ
翼をもたらすよ
翼をもたらすよ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 浮いて沈んで 浮いて沈んで 浮いて沈んで
…浮いて
今日もまだダメだ
バイオリズム超低空飛行中
ごめん
桜ばかり見ている
立ち止まっては 写真を撮っている
色を感じたいのに
僕は今 モノクローム
鮮やかさを感じたいのに
僕は今 モノクローム
「心」がそうなのか 「眼」がそうなのか
わからないけど モノクローム
目立つのは
影ばかり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 面白き こともなき世を 面白く すみなすものは 心なりけり
高杉晋作は こう詠みながら きっと苦悩していた
心意気と現実が 結びつく日は来るのかと
土曜日
なんだか新しい事がしたかった たわいない事でよかった
サイフに\1500入ってた クルマにガソリンもなんとかあった
新しいラーメン屋に行った
いつも絶対「並」しか食べない僕が 図に乗って「特製」なんて頼んだ
ここらへんが既にちょっとおかしい
来たラーメンは 強烈にチャーシューが乗っていた
二切れ食べた時点で 恐ろしく胸が悪くなってきた
味は悪くない
選択ミスだ
もどしそうになりつつ店を出た
夜は晩ゴハンを抜いた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日曜日
朝からラジオ収録
全編 ジョンレノン
これが僕の出来ることだ ちっぽけな僕の出来ることだ
出来ることは出し惜しみなくやっておく そんな風に生きてきた
午後2時に終わった
サイフに残った\600 それをポケットに入れて部屋を出た 片手にはデジカメ
近所の太秦広隆寺へ行った
いい天気 桜が七分咲き
JR嵯峨野線に沿って 日が暮れるまで 嵐山に向かって歩いた
途中で出会うワンコに 「いい顔して下さ〜い♪」と言いながら パチパチ写真を撮った
4時間半歩いて 近所のスーパーで牛乳を買って帰った
家に着いて 1リットルパックの半分くらいを一気に飲んだ
テレビは相変わらずだ
早く終われ
見に来てくれたみんな
ホントありがとね♪
しかし裏腹に 突きつけられた現実はキビシイ
「次」はきっと 『ない』
今日はこれ以上書きたくないや
週に2度のスタジオ
最近は快調に 月1〜2回のライブ
「次のライブに向けて」 そういう練習をしてきた
ちょっと改めようかなと
もっとなんというか ガチガチの練習をしてみようかと
矯正を重視して 底固めに時間を割こうかと
そしてライブで「解放」する
考えてみると それが「練習」というものか(笑)
がんばろう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4/3(木)京都・西院OOH-LA-LA スパッ!と行きたいもんです 皆さんのご来場をお待ちしています(^_^) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 桜がいっぱい咲いてきた 僕の花粉症も満開の兆し(笑)
でも春はいいね まだ肌寒いのに敢えて「薄着」
その心持ちが 切なくて 蒼くて
不明瞭な欲望の 狂気のナイフ振りかざして お茶の間を賑わすヤツラが悲しい
薄情で知ったこっちゃない 常識を説教して 得意げな顔するヤツラがうるさい
自由と無法を履き違えては 軽く蹴散らされる命 理由と無能を棚上げしては 罪作りなタライまわし
曖昧で複雑なうろたえたサルの群れ 歯止めなく加速する 「豊かな国の貧しさ」はどこまで?
差し伸べられる手を待ちわびて 底なしに己を甘やかして・・・
自由と無法を履き違えては 軽く蹴散らされる命 理由と無能を棚上げしては 罪作りなタライまわし
曖昧で複雑なうろたえたサルの群れ 歯止めなく加速する 「豊かな国の貧しさ」はどこまで? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この曲を書いたきっかけは 数年前のある事件だった
「牛刀バスジャック事件」
バスを乗っ取り刃物をギラつかせた少年と それを取り上げるマスコミの物語が こんな詞を僕に書かせた
この詞を僕は歌いながら 今起こっている戦争に重ねている
「命を失わせる行為」を平然と指揮し 「命を失う人達」を英雄とおだてながら 自分は机の上に置かれた あったかい贅沢な料理を食べている
「兵士」だって「民間人」だ 一部を除いて大多数が 好きで殺し合っているわけじゃない
日に日に増えていく『犠牲者』 民主主義という言葉はこの戦争では意味がない
そしてちっぽけな僕も こんな唄を歌いながら 内にある矛盾をどうしようも出来ない
真新しいテレビを買い まるで映画を見るように過ごす
ブツブツ言っている自分は 「嬉々として解説する軍事評論家」と どこにも違いが見出せないでいる
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