ツヴェルガーの「くるみ割り人形」が届きました。
ツヴェルガーの絵を見ているだけで満足なので、 洋書にしようか、日本語版にしようか…と、 最後まで悩んだのだけど、 娘はまだ「くるみ割り人形」の話は知らなかったはずなので、 今回は日本語版を手に入れました。 (私も昔読んだことがあったと思うけれど、話をちゃんと覚えていない…。)
ツヴェルガーの本は まるで外国製の高級チョコレートを手に入れたときのように、 大事に大事に味わいたくなります。
音楽と朗読のCDがついていますが、 オーボエとハープの音色はツヴェルガーによく似合います。 ただ、欲を言えば、自分が読むときのBGM用に 朗読の後に、音楽だけをまとめたものをつけてほしかったかも。
あ、でも、不思議なことに、ツヴェルガーの絵を見ているだけで、 音楽が聞こえてきそうな気がするのですが…。
それにしても、見返しのねずみたちが なんだか今にも動き出しそうでこわいです…(^^;
絵本ではどうしてもテキストが短くなっているようなので、 いつかこちらも手に取ってほしいな…と、思っています。
2006年05月28日(日) |
気になっている本 「ダ・ヴィンチのひみつをさぐれ!」 |
今日、新聞で「ダ・ヴィンチコード」の広告を見ていたパパと娘。
娘はレオナルド・ダ・ヴィンチに興味をもったようです。 早速、図書館で 「 世界の歴史 (6) ルネッサンス」を借りてました、笑。 (この歴史漫画、手塚治虫監修なのですよね…)
さて、その「ダ・ヴィンチコード」と同じ訳者の方が 訳されている「ダ・ヴィンチのひみつをさぐれ!ねらわれた宝と7つの暗号」
娘も楽しめそう。
きのうの夜から、娘には ゴフスタインの「ピアノ調律師 TWO PIANO TUNERS」を読んでいます。 (最近、夜寝るのが遅いので、ちょっとずつしか読み進めてません)
デビーはおじいちゃんのようなピアノ調律師になりたい。 しかし、おじいちゃんはデビーに ピアニストになってもらいたいと思っている。 …
その子が本当に好きだと思える仕事が見つかるというのは 幸せなこと。 そして、それを理解してくれる大人が現われることも…ね。 娘もいつかデビーのように、私は「これ」になりたいのと、 思える何かに出会ってほしいと思う。
ところで、娘はデビーが弾いていた メンデルスゾーンの「夢」を 「私も弾けるかなぁ?」と、デビーに対抗意識を持ってます、笑。 調べたところ、デビーが弾いていたのは、 たぶん「無言歌集 第7巻 1.ヘ長調「夢」op.85-1」。 家にメンデルスゾーンの無言歌集は、 パニー先生のがあるのだけど、op.85-1は未収録。 そんなわけで、また探してみて、聴いてみなくてはね。
あ、リップマン氏の弾いた曲もね。
<メモ>リップマン氏の曲目リスト
バッハ「幻想曲とフーガ」 ベートーベン「三楽章からなるソナタ」 ブラームス「ふたつのラプソディー」 シューマン「謝肉祭」 ショパンのワルツ(って、どれだろう…) そして、メンデルスゾーン「夢」
数日前の朝日小学生新聞に 「三つのお願い―いちばん大切なもの」の訳者の金原瑞人さんが いろいろな「三つのお願い」のお話を ご紹介されていましたが、 実は「グリムの昔話」の中にも このパターンのお話があることを きのう「グリムの昔話〈2〉林の道編」を 読んでいて発見しました。(おおげさ…(^^;)
「貧乏人と金持ち」というお話が、 この三つのお願いのパターンのお話です。 昔々、まだ神様が私たち人間世界を歩き回っていらっしゃったころのお話。 さて、貧乏人と金持ちの三つの願い…いかなることになりますやら。
2006年05月19日(金) |
「森のなかの海賊船」 |
娘に読み聞かせた本の記録。 今週はずっとこの本でした♪
そうしたら、学校では 続きを借りて読んでいるようです。
2006年05月18日(木) |
ながいながいかみのおひめさま |
モリスさんからまだ配本をしてもらっていた時、 『あとん』という雑誌をいただいていました。 モリスさんが閉店し、『あとん』が読めなくなったと 残念がっていたら、 web『あとん』なるものがあることを発見→こちら
で、いつだったかの『あとん』に インドの絵本「ながいながいかみのおひめさま」の紹介があって 読んでみたいなぁ…と、思っていたのでした。 (今、その時の『あとん』をどこかにやってしまって、 手元にないのが残念…)
先日、やっと図書館で借りて来ることが出来ました。 (最近、ようやく図書館通いを再開。 とはいえ、一人ではまだ行けずに 夫に車で連れていってもらっている状態だけど。)
このおひめさまは全く新しいタイプのおひめさま。 長い髪はいろんな柵(しがらみ)の象徴だったのでしょう。 それを切って、自分で自分の人生を切り開いて行く…
エキゾチックで明るい絵からは、 本当にひめさまの歌声が聞こえてきそうです。
2006年05月14日(日) |
ながいよるのおつきさま |
今夜、ベランダから見えるおつきさまは とても美しく輝いていました。 きのうが満月で、 今日もふっくらと丸味を帯びたやさしいお姿。
ちょうど図書館から シンシア・ライラントの「ながいよるのおつきさま」を 借りてきていたので、 それをながめています。
ライラントの文章が とても美しく素敵。
今夜のおつきさまも うたっていたのかもしれません…♪
もう春も終わろうとしていますが、 今日、「春の主役 桜」が届きました。
早川司寿乃さんの描く桜の春。 娘は本を見たとたん、 「わぁ〜、きれいな本!」と感嘆の声をあげました。 (ちなみにパパも表紙を見て「きれいな本だねぇ」と言った。) 小さな天狗さんと柴犬(かな!?)が飄々としていて 何ともいい味をだしています。(^-^)
今年はお花の蜜を吸いにきたメジロたちがかわいかったなぁと、 この本を見ながら思い出しています。
2006年05月01日(月) |
黒ねこサンゴロウ1 旅のはじまり |
「ライオンと魔女」は結局、 こわいから読まなくていいと断られ(^^; 今晩から黒ねこサンゴロウを読むことにしました。 シリーズのはじめは「旅のはじまり」。 今夜は地図のところまでで読むのをやめたら、 「あ〜、もっと読んで!」と ふとんの中で騒いでおりました。 とてもよい食いつき、笑。
「旅のはじまり」と「キララの海へ」は家にあるけど、 あとは図書室で借りて読んでね、娘。
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