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原作の小説もブームが過ぎ去った頃に読んだのですが、映画の方も出遅れました。今頃になって鑑賞。
ちょっと秋也くんと中川サンにスポットあたりすぎじゃないの？という感じもするものの、あれだけの内容を上手く２時間程度にまとめてあったと思います。でもやっぱり私は先に小説を読んじゃってるから無意識にストーリーを補完してしまってる部分もあるのかな。映画で初めて内容に触れる人は杉村君とか光子さんの行動心理は不可解なんじゃないでしょうか。個人的には三村ファンなのでもう少し彼を掘り下げてほしかったところですけれども。
主役の藤原竜也君も前田亜季ちゃんも若いですねー。そんなに昔の映画じゃないのにさ。若人は成長が早くてお姉さんびっくりよ。
それと、私はビデオで借りたのですが、DVDだと色々おまけシーンがついてるらしいです。中川さん＆キタノの夢の中の会話とかビデオのお姉さん完全版とか。
しかし日本の映画ってどうしてあんなに画面が暗いんだろう。と、思いません？
| 2002年01月23日(水) |
美女と野獣（劇場未公開完全版） |
東京アイマックスシアターにて2002年1月1日〜2月1日までの期間限定。普通の『美女と野獣』ですが、劇場未公開シーンが追加されたそうです。
私はアイマックスシアターそのものが初体験でした。アイマックスって何かというと単にスクリーンが巨大（高さ18ｍ、幅25ｍ。通常の映画館の約10倍！）ってことなんですが、これが意外と侮れません。臨場感すごかったです。この映画は大好きなので何度も観てますけれども、こうして画面も音も贅沢だとまた新鮮な迫力だわねー。
ただ、日本語吹き替えなので少々残念。私字幕が好きなので。日本語の音声で発してしまうと興醒めな部分てあるじゃないですか。例えばラスト、野獣とガストンが戦っていて、それを見たベルが駆けつけて露台から野獣に手を差しのべるシーンがあります。原作ではそこで「Beast！」と呼びかけるんですが、今回の吹き替えでは「あなた！」ですよ！そのまま原作通りに「beast」じゃ確かに変だし苦肉の策だってことはわかりますが、でも何となくこれじゃ馴染まないと思いませんか。じゃあどう訳せばよかったんだと言われても全く思い浮かばないわけで、つまり英語のままがベストだな、と。でも多分、根本的な問題として、あの大画面では字幕表示が難しいんだろうね。（以上あらすじに触れてるので反転表示）
せっかくアイマックスの素晴らしさを知ったのに、東京アイマックスはこれにて閉館だそうです。あれだけの規模だと維持が難しいのかなあ。もっと観とけばよかったです。
今更観にいきました。すべりこみセーフですよ！
観た人が口々によかったよかったと繰り返すので去年から観に行こうと心に決めてはいたのですが結局こんな時期になっちまいました。日比谷での公開最終日。間に合ってよかった。
かなりお気に入りです。こういう映画だとは思わなかった。ていうか主役の二人大健闘だと思いません？ユアン・マクレガー激しく見直しました。ニコール・キッドマンなんてもうお人形みたいに可愛いし、歌もちゃんと歌ってるし。ペネロペを選んだトム・クルーズの気持ちが非常に不可解。＜余計なお世話
ただ娯楽調ミュージカル仕立てなので好き嫌いは分かれるとこかなあという気もします。あと、のっけからディカプリオの「ロミオ＋ジュリエット」に似てると思ってたら監督同じ人でした。ああいう撮り方が苦手な人も観るの苦しいかも。
ちなみにサントラ買って聴きまくり中。ユアソング良いなあユアン君。
友達が当てた試写会に便乗。ラッキー。
タイの映画です。アジア映画ってあまり観ないのでどういうものなのか予測できなかったのですが、これがなかなか良かった。撮り方とか音楽とか含めて総合的に良かった。双子のオキサイド&ダニー・パン両氏、初共同監督作品だそうです。世界が注目してます。
主人公は孤独な殺し屋ですが、単に孤独というだけではなくて、耳が聞こえないという設定なんですね。他者とのコミュニケーションが難しい、閉ざされた世界に生きていた。だからこそ、無垢な少女との出会いや仲間を失う痛みを経験することで今まで気付かなかった世界が見えてくるわけです。そうして一気に溢れ出た感情と持て余した哀しみを、最後に雨の中で解放する。
こういう切な系ストーリーは日本人にウケるんじゃないかなあ。私は好きですけど。それと演出なのか実際そうなのか未確認ですが、主人公が左利きってところも印象に残りました。
公式サイトの雰囲気がすごく好感持てます。主役の青年も男前だったしタダで観られたし非常に満足な一本でございました。
ずぅーっっとディズニーの映画だと思ってました。Foxさんすみません。
メグ・ライアンは声だけでも可愛い！ 声の出演に関しては、少女時代のアナスタシアがキルスティン・ダンスト、女王様がアンジェラ・ランズベリーと脇もしっかり有名どころでしたねー。
それでも万事円満にハッピーエンドで終わるあたりやはりディズニーっぽいというか、いや、これはアメリカ的と言うべきなのかな。立場とか環境よりも今抱いている個人の気持ちを重視し、それが成就して幕を閉じる、っていうのは日本のアニメではあんまりないんじゃないかと思います。
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