ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2004年08月31日(火) 夏休みの最後の1日

この夏休みに陶芸に行きたいと言っていた娘の願いを
やっと実現出来ました。
久しぶりに二人で自転車に乗って出かけます。
途中、宝ケ池の公園を通ると、
ミンミンゼミが鳴いていました。
この辺りは、8月の終わりになって、ミンミンゼミが鳴き出します。
夜中の台風がもたらした雨で、
憩いの森からは、湿った樹木の匂いが漂ってきました。

木立がとぎれ、芝生のあたりに来ると、
蝉の声は遠のき、
草の陰からは、秋の虫の声…。

親子共々、春休み以来です。
土の練り方を一瞬忘れていましたが、
やりはじめると、身体が覚えていました。
今回、娘はお皿。
私は、小鉢を作りました。
自分で作った器に、料理を盛るところを
想像しながら作るのが、なかなか楽しい作業です。(^-^)

作り終わった後、
娘がオリビアの原画展で仕入れて来たメモとボールペンで
お絵描きをはじめると、先生が興味をもってくださいました。
オリビアはもう会期が終わったけれども、
2日から、大丸で「リサとガスパール展」というのがありますよと
先生にご案内すると、
娘が、リサがどんなところに住んでいるかを説明はじめました。
(「リサのおうち」のことを事細かに覚えているので、ちょっとぴっくり。
…たとえば、その建物は火曜日がお休みとか…笑)

そこで先生と、ポンピドゥーセンターの話題を。
(先生は行かれたことがあるそう。)
娘もいつか、ポンピドゥーセンターに行けるといいね…。



2004年08月27日(金) 録画予約が…

朝、昨日の夜に録画予約していた新体操を見ようとしたら…
「あれ!? きゃー、録画出来てない!」
娘は、この私の一言でいっぺんに目を覚ましました。(苦笑)

どうも新しいビデオデッキ(←と言っても、もうかれこれ1年…)になってから、
Gコード予約が上手く出来ません。
前に使っていたデッキは、
「みんなのビデオ」といううたい文句があっただけあって、
取り扱い説明書を見ない私でも、操作が簡単だったんですが、
今回のリモコン、どうも操作がややこしくて覚えられないのです。
う〜ん、仕様が優しくないぞ、このデッキ。
(…と、自分が取説を見ないのを棚に上げて、文句を言う。。。笑)

ボールとフープの演技、
娘に見せてあげたかったのに…う〜ん、残念。

夜になって、ダイジェストを見ただけでも
娘は大いに刺激を受けたよう。(^-^)

そんな訳で、今夜のこん棒とリボンは
ちゃんと録画をするべく、起きています。。。ふぅ。。。


←きのうのひとコマも書いています。



2004年08月26日(木) オリビアに会いに

今日はお休み恒例(?)の予防歯科へ。
このごろ、すっかり娘の歯の仕上げ磨きを怠っているので、
こわごわ…だったのですが、無事でした。

最近、仕上げ磨きをしていないんです…と、先生にお伝えすると、
娘にしっかりと歯磨き指導をして下さいました。
特に奥歯、それから前歯の裏の磨き方など。
親が言っても良く聞いてくれないけれど、
先生のおっしゃることは、ちゃんと良く聞きます…。
今日はついでにフロスの使い方まで教わっていました。
なんとかこのまま虫歯のない健康な歯でいて欲しいと願うばかり。
(彼女は目と耳がやっかいなので、せめて歯は健康でいて欲しい。)

歯医者さんの後、京都駅ビルに立ち寄り、
いつものようにワッフルを食べた後、
美術館「えき」へ。
今、「オリビア」の原画展をやっています。

たっぷりとオリビアに会ってきました。
私たち親子以外は、若い女性が大半をしめていました。
オリビアはどちらかというと、
大人の女性に人気があるのかもしれません。

娘のお気に入りは「オリビア サーカスをすくう
原画を見る前に、
「お母さん、オリビアって、ベッドでトランポリンしちゃうよねー♪
その絵、あるかなぁ」と言いだしたのですが、
私はそのシーンを、まったく覚えていませんでした…(^^;
娘はそういうところに親近感を覚えていたんですね。




2004年08月25日(水) 空の色

娘と新体操のおけいこの帰りに見た空の色、
澄んだ水色でした。
ちぎれた綿飴のような雲が所々にあって、
秋の佇まい。
ここ数日、夕方には雨が降っていましたから、
今日のこの清々しさに、心がほっこりしました。

家に帰り着いた時に見た空は、
群青色と透明な色のグラデュエーション。
お日様が沈んで、空が群青色に沈む一歩手前の瞬間…
山の端の空が透明になっているのを
久しぶりに見つけました。


________________________________________

月曜日の夕方、
それまで元気だったカブトエビが
急に死んでしまいました。
それにしても、この1週間のカブトエビの成長速度には
目を見張るものがありました。
1日に何度も脱皮をして、
瞬く間に大きくなって行ったのです。
あまりにも成長するのがはやくて、こわいぐらいだ…と思いかけたとき、
突然、その生を全うしてしまっていました。
こんな駆け抜けるようなスピードで生を繰り返しながら、
彼らは何億年も生き長らえているのですねぇ…
ちょっとびっくりです。



2004年08月21日(土) 地蔵盆

今日は、地蔵盆。
娘の提灯は私の実家で作ってもらっています。

娘はおばあちゃんに連れて行ってもらいました。
まず最初に、ちゃんと「南無阿弥陀仏…」とお経を唱えたそうです。
う〜ん、自分の子どもの頃、ちゃんとそんなふうに念仏を唱えたのか、
記憶に残っていないのですが…(^^;

私の記憶に残っているのは、
地蔵盆でのど自慢大会があったなぁ…ということくらいですが(笑)、
ゲームをしたり、おやつをいただいたりして、
毎年、とても楽しみな行事でした。

娘はわなげとビンゴゲームで
2段のお弁当箱と、トトロのトランプをいただいて
満足そうに帰ってきました。

夕食までのひととき、
娘と私と、おじいちゃん、おばあちゃんとで
トランプゲーム。
ふだん、娘と二人なので、
ババ抜きも、7並べも、まぁったくおもしろくもないのですが、
やっぱり4人ですると楽しいです…(^-^)
娘は7並べが一番になれなくて、悔しがってましたけれど…。



2004年08月20日(金) あかとんぼ

「あ! お母さん、見てみて♪」

娘が指差した方を見ると、
ベランダから見える青い空の中を
あかとんぼたちが群舞していました。

「わぁ…♪」

昨日、感じた蒸し暑さはどこかへと消え去り、
今日はさわやかな風が吹いています。

そういえば、夜になっても街灯の光につられて
うるさく鳴いていたセミの声もすっかり影をひそめ、
今はかすかに秋の虫の音が、
涼しい風にのって、かすかに聞こえてきます。

暑い中にも秋の気配がちらほらと
のぞきはじめました。






2004年08月18日(水) 1匹だけ生き残っていました。

この間、姿が見えなくなっていたカブトエビちゃん。
今日になって、ちょっと大きくなったのが
1匹だけいることに気づきました。
いつのまに脱皮したのか、
生まれた当初は白っぽく半透明だったのが、
少し肌色がかった色になってきています。
小さくて動きがちょこまかしているので、
なんだかとってもかわいいのでした。

ほっ、これでカブトエビの観察日記を続行することが出来ます。

アリハウスもやっとアリたちが穴を掘り始めました。
最初は端っこばかりを掘っていて、
すぐに砂が崩れて穴が埋まっている状態を繰り返していたのですが、
やっと彼らも学習したのか(!?)、まともなトンネルを掘り始めたのです。
アリハウス、2戸あるので、それを見比べるのもおもしろかったりします。
最初はパパのアリハウスの方が、トンネルを掘り始めたので、
娘は悔しがっていたのですが、
今日になってみると、娘のアリハウスもおもしろい形になっていたのでした。
夜になると、アリたちも寝るようです…。



2004年08月17日(火) 雨の中の花火

今日は瀬田川の花火(建部神社の祭礼)があるので、
夕方に父が迎えにきてくれました。
ところが、車に乗った頃から雨が降り出しました。
一応、花火はある予定とは聞いていたのですが、
8時になると、雨音はひどくなり、さらに雷がビカビカなる始末。

帰りがてら石山寺付近まで出かけたら、
んん、花火が上がっています。
しかし、土砂降り。
車の窓から見上げようにも、雨がひどいので、
あきらめて帰ることにしました。
ところが、瀬田川に背を向けたとたん、
背後で大きな大きな花火があがりました。
「わぁ!大きな花火!」
ちょっと意気消沈していた娘でしたが、
途端にテンションが上がりました。

そこで、ちょっと高台に上がってみることにしました。
父曰く「ここが一番、見晴らしがいいところ」という場所へ。

時刻は8時45分。
花火はいよいよクライマックスになるところでした。
父が連れて行ってくれた場所からは、
性能のよい双眼鏡だったら、
花火船の様子も見えるのではないかしらん…と思うぐらいに、
本当に花火がよく見えました。

雨は先ほどよりは小降りにはなっていましたが、
時折,雷で空が明るくなる中の花火…
こんな花火鑑賞は生まれてはじめてです、笑。

神社の祭礼なので、どんな雨でも決行するのですねぇ…。
あんなにどしゃぶりでも花火って消えないものなんだ…と
妙に感心してしまいました。

娘は今年はじめて、
まともな花火(←果たしてどしゃぶりの中の花火がまともなのか?!…笑)を
楽しむことができて、満足だったようです。



2004年08月16日(月) 五山の送り火

京都のお盆の行事、五山の送り火が行われると、
もう夏も終盤だなぁ…と、思います。

いつもはベランダから「大」の字の点火をながめてから外に出かけるのですが、
今夜はその前に家を出て、「法」の字の近くまで参りました。
間近で「法」の字が闇に浮かび上がった瞬間を見るというのもいいものだなぁ…と、
ちょっと感激をしつつ、
次は「妙』を見るべく、北山通を西に歩きます。

途中、田んぼのあるところから、「大」の字が見えました。
松ヶ崎の駅に近づくと、「妙」の字が見え、
そしてちょっと先には「船形」も、きれいに見えます。

子どもたち(娘とお友達)は、双眼鏡をそれぞれ持ってきていたので、
それで「船形」を鑑賞。
娘のをのぞくとピントがあってませんでした。
(調整してなかったのか…(^^;)

帰り道、「北山紅茶館」(←マフィンが格別に美味しい)で、
送り火限定「アールグレイかき氷」をいただきました。
アールグレイの香り高く上品なお味のかき氷。
美味しゅうございました。(^-^)



2004年08月15日(日) アリハウス

今日は朝から涼しくて、とても過ごしやすい一日でした。
夏のピークがこれで過ぎてくれると嬉しいのですが、
明日からまた暑くなるとか…ふぅ。

ところで、カブトエビなのですが、
あれだけたくさん生まれたのに、
今日になったらこつ然といなくなっていました。
カブトエビの適温は25度だそうですが、
昨日、暑いのに窓を閉め切って出かけたからでしょうか…
う〜ん、夏休みにじっくり観察…というのは、
京都では無理なのかもしれません。
(前回ももしかすると水温があがりすぎたのかも…。)
まさかカブトエビを飼うのに、
留守のときにもエアコンをかけて
部屋の温度を調節するなんてこと、考えもしなかったし。

それでも、どこかにまだいないかしら…と、
台所に立つたびに(←キッチンカウンターにおいてあるのです)、
水槽をながめてはいるのですが…。
一応、木屑につかまっていることもあるので、
2・3日様子を見る事にはします。
でも、また失敗だったら、
今度はもう少し涼しくなってから再挑戦してみようと思います。
(↑意地になっている。)
その前にどこかで卵を入手せねば…。


さて、午後から、娘とパパは
お向かいの公園に蟻を採取しに出かけました。
アリハウス、パパは自分の分も入る!というので、
ちゃんとパパの分も追加注文。
只今、我が家のリビングには、アリハウスが2戸ございます…笑。

二人が採取して来たのは、クロオオアリ。
体長が1cm以上ある大きなアリです。
う〜ん、苦手なはずなのに、
ついつい動きが気になって見てしまいます…笑。

通路がひとつあるのですが、
そこでアリさんとアリさんがごっつんこすると、
なんだか触覚でお互いにお話をしているんです。
たぶん情報交換しているんだと思うんですが、
何て彼らはお話しているんでしょう…。
ついつい耳を傾けたりして…笑。

夜になって、ちょっと穴を掘り始めるアリが出てきました。
でもね、じっとしているアリもいるのです、「フレデリック」のようにね…。

しばらくはアリの観察にはまりそうです。



2004年08月14日(土) アテネ・アテネ・アテネ♪

午前中、NHKでアテネオリンピックの開会式の模様を見ていました。
最初は「オリンピックって何?」と?マークだった娘ですが、
入場する選手を見ているうちに、
すっかり頭はアテネオリンピックモードとなったようです。
ちょうどテレビをつけたときに入場して来たのがエルサルバドルの選手たちでした。
ところが和室に貼ってある2年生の世界地図には、エルサルバドルが載っていません。
んんん?
(どうやらこの地図には、小さな国は国名が載ってないのです。
モルディブもなかった。)

そこで、本棚から『世界がみえる地図の絵本』を取り出しました。
エルサルバドル、エルサルバドル…あ、あった♪
ふ〜ん、ここは綿花の産地なのですね。
(その隣接する国々はコーヒーの産地。)
この本には、その国の国旗も載っていたので、
開会式を見ながら、国旗を確認することも出来ました。(^-^)


さて、開会式が終わった後も、すっかり五輪で盛り上がってしまった娘。
滋賀のおじいちゃんの家に向かう車の中では、
ラジオでのソフトボールの試合を熱心に聞き入り、
(果たして状況をちゃんとわかっているのか?!)
おじいちゃんの家に着いてからは、水泳の予選を食い入るように観戦し、
帰りの車の中では、バレーボール女子の様子を聞き入っていました。

「あしたもアテネオリンピックを観る!」と息巻いています。
(ふだんほとんどテレビ観ないから、観るとなると熱中する)

…で、すっかり気分が盛り上がっている彼女、
オリンピック選手をめざすそうです…ふふっ♪
国際試合を観ると、確かにいい刺激になりますよね…。
上手な選手に憧れて、どうぞ練習に励んで下さいな♪




2004年08月13日(金) カブトエビpart2

夏休みはいってすぐにはじめたカブトエビの観察が
水を足してしまったのが原因で失敗したため、
きのう、もう一度チャレンジすべく水槽をセットしました。

今日のお昼頃、娘が水槽を覗き込み、
「おかあさぁ〜ん!」と大声でよばれました。
見ると…お、いるいる。
1mmぐらいの小さなものが7匹ほど
水の中を泳いでいます。

娘は「いちこちゃん、にこちゃん、さんこちゃん、よんこちゃん、
ごこちゃん、ろっこちゃん、ななこちゃん」と名前をつけていました。
(どれがどの子か、わかんないけど…笑。)
まるで、かこさとしさんの絵本のようなネーミング…ふふっ(^-^)


_______________________________________________________________________________

8月5日〜10日までの「ひとコマ」をUPいたしました♪



2004年08月12日(木) ペルセウス座流星群

12日の未明、眠い目をこすりながら起きだしました。
ベランダに出て、まず出迎えてくれたのは、
金色のお船の形をしたお月様と金星。
ほぅ…

ここでは見える星空が限られていて、
流星を見るには、ちょっと条件が悪いのです。
(あぁ、これが火曜日だったら、糸島で見えたのになぁ…と
ちょっと残念がる。。。来年は13日まで滞在するぞ。)

首が疲れて来た頃、ふっと流れました。
ふふっ、お月様と金星の間…♪


そうして、12日の夜9時過ぎ、
今度は娘をさそって、ベランダに出ました。
う〜ん、まだ周りが明るくて見えません。
娘は夏の大三角形を見つけて、それで満足な様子。
そこで一旦寝て、夜中に起きる事にしました。
(本当は真夜中でよかったんでしょうが、
娘にも金星とお月様を見せたくて、3時に時計をセットしました。)

…夜中の三時(13日です)、
眠たい目をこすりながら、ベランダに出ました。
やっぱり、さきほどよりも星の瞬きがきれいです。
金星はもう出ていましたが、
まだお月様は出ていません。
しばらくすると、比叡山の頂のあたりが金色に輝き始め、
きのうよりもほっそりしたお船の形をしたお月様が出てきました。
夜風が涼しく、
静まった大地からはかすかに秋の虫の音が聴こえてきます。

お月様がすっかり空に浮かんだ頃、
あっ♪
すぅっと、南東の空をかすめるように星が流れました。

その後、お座布団をベランダに出して来て
二人で寝っころがりながら空をながめました。
そこから見えるのはとても狭いお空…
星は流れなかったけれど、
屋根裏部屋の窓から夜空をながめているハイジの気分を味わいました…ふふっ♪






2004年08月10日(火) 朝日の道

5時過ぎに起きて、東の海岸へ朝日を見に出かけました。
きのうお昼前に砂地にいたカニたちが
早朝には岩場でうろうろしています。



途中、防波堤までの道のりに、
待宵草が咲いていました。




おだやかな水面に、朝の光の道…
その中を、港を出発した釣り人を乗せた船が走って行きました。


しばらくすると、お日様の光はいつのまにか銀色になりました。
明るい光を背に受けながらもどっていくと、
さっき咲いていた待宵草が、もう赤くなってしぼんでいました。


娘は大きくなったら福岡に住むんだそうです。
(そうしたらいつでも糸島に遊びに来られるということらしい。)
本当は今すぐにも1年程、おばあちゃんのところで過ごしたいんですって。
「学校はどうするの?」と聞いてみると、
「その間、お休みする!」んだそうで…笑。
ま、そういう訳にもいかないので、
来年の夏はもう少し長く滞在することにしようね。



2004年08月09日(月) 岩場で遊ぶ

午前中、東の海岸へとお散歩に行きました。
こちらは西の海岸と少しおもむきがことなり、
岩場が広がっています。



潮溜まりには、ヤドカリがいっぱい。
つかまえて手のひらにのせてじっとしていると、
そのうち貝殻からヤドカリが出て来て動き出します。
これがまたくすぐったい…笑。

時折、カニがちょこちょこと歩いていきます。
すぐに岩のかげに隠れてしまうので、
彼らははなかなか捕まえられません。


夕方はまた西の海岸へ。
今日はちょうど岬の岩場になったところへと出かけました。
(7日のひとコマの夕日の写真の岩場です。)
私は今日は水着を着ていなかったので、岩場で足を浸しながら
「こういった岩場をシュノーケリングすると
きっと楽しいからね」と、娘とパパに伝えました。

まずはパパが偵察(!?)
「砂地のところといる魚が違うね」
ふふっ、そうでしょ、そうでしょ。
そこで、今度は娘を連れて行きました。
娘が大きな声で「おかあさぁ〜ん、タイガースのもようのお魚がいた!」と
嬉しそうに実況中継(!?笑)してくれました。
私自身が見ていないのでなんとも言えませんが、
カゴカキダイかなぁ…?
他にもハコフグがピロピロと泳いでいたりしたそうです。






2004年08月08日(日) 海辺で過ごす。

この日は、昨日遊んだ砂浜に海水浴へ出かけました。
お休みの日ですが、人はまばら。
(そういえば、ここには海の家がないのです…だから海水浴客が少ないのね。
お隣で泳いでいたご家族は、後でシャワーが出来る様、水タンクご持参でした。)

娘ははじめてマスク・フィン・スノーケルの三点セットを
身につけて海に入りました。
ところが、バタ足でバチャバチャとやるもんだから
「フィンがあると泳ぎにくい」と言います。
(そりゃその足の使い方だとフィンをつけている意味がありません…笑。)
そんなわけで今回フィンはパスして、
マスクとシュノーケルだけで遊ぶことにしました。

私も久しぶりにマスクをつけて海の中をながめました。
キラキラとお日様の光が波にゆれて砂地に描く模様をながめていると
とても気分がよいのです。
それに自分が魚になったような浮遊感がたまりません。
光の模様の中を、白いハゼがあちこちにいるのが見えました。

その後、娘はプカプカと浮き輪で泳いでいたのですが、
急に「痛い!」と言いだしました。
どうもクラゲにさされた様子。
「ママがもうあがろうよと言ったときに、あがっておけばよかった。」と娘。
そうでしょ、そうでしょ、親の言う事は聞くもんです、笑。


今夜も屋上でバーベキュー。(連日、笑。)
さざえやイカなど海の幸が盛り沢山。
京都では出来ない贅沢です…。



2004年08月07日(土) 海辺へ。

午前中にお墓参りをすませ、
長崎を後にしました。

朝、なんとなく頭蓋骨がうずくなぁ…と思っていたら、
途中、佐賀の山中ですごい土砂降りに遭いました。
前が見えないほどの雨。
ところが福岡まで帰ってみると、雨が降った気配がない…。
最近、こんなまるでスコールのやうな雨がよく降るようになった気がします。
温暖化で、熱帯の気候に近づいているのかしら…。
(それにしても私の頭蓋骨は気圧の変化に敏感だ…笑。)

一旦、福岡にもどり、
それからいろいろと買い出しをして、
糸島へと向かいました。
市内から30分程で到着。
(こんなに近い距離にきれいな海があるのがうらやましい…)




屋上から、西の海岸のながめ。
ほとんど人がいない砂浜で、ほぼプライベートビーチ状態。

夕方になって浜を散歩しました。
海水はぬるくあったまっています。
最初は波打ち際で、貝殻を拾っていましたが、
そのうち服のままバシャバシャと入って行きました。




嬉しくて、はしゃぎ回っています。





こんなカニがいたり、
イカの子どもを追っかけ回したり、
海藻をかじってみたり…笑。





そのうち、お日様はこんな色に。
海に沈み行く太陽に久しぶりに出会いました。


夜は屋上で、バーベキュー。
満天の星空。
北斗七星もサソリ座も白鳥座もキラキラと輝いています。
天の川が流れているのも見えます。
う〜ん、この星空、持って帰りたい…。




2004年08月06日(金) 長崎へ

お墓参りのため長崎へ出発。
今回もレンタカーについたナビが活躍。
しかし、ナビはちょっとした融通がきかない。
このナビ、こちらの発話で画面表示をしてくれるのですが、
おかしかったのは、娘が「もどる」と言っても
ちゃんと「もどる」と認識してくれず、
とんでもない表示が出るのでした。
あまり高いトーンの声には反応出来ないと言う事かな…?

今夜は長崎泊。



2004年08月05日(木) 福岡へ

5日の夜、私と夫は8時過ぎに新幹線に乗り込みました。
ところがのぞみの7号車、どこからかビィーとノイズが聞こえて来て
とても居心地が悪いのです。
車掌さんに問い合わせたところ、どうもこのタイプののぞみ(500系)は
何車両かに取り付けられている何かの装置(何の装置だったか忘れました)、
それの音がするらしいのです。
うぅ…この音を聞き続けるのは耐えられない…という事で、
6号車に変更を申し入れ、車両を移動しました。
一応、車掌さんの説明によると、
ノイズの改善をメーカーには申し入れているとのことでしたが、
ほんと、早くあのノイズを解消して下さいまし。
(ちなみに帰りの700系の7号車は大丈夫でした。)

博多についたのは、11時過ぎ。
天神でレンタカーを借りて、夫の実家へと向かいました。
到着すると、娘はまだ起きてました、笑。
私たちが到着するまで起きている!とがんばっていたそうです。


娘の日記(あのねちょう)には、
3日、飛行機にのったときのことが記されています。
窓の外から見える景色が綴られていました。
飛行機に乗っている途中で、ちゃんとコールボタンを押し、
スチュワーデスさんに案内してもらって、
トイレにも行ったそうです。
今回の飛行機の旅は、娘にとってとても良い経験になりました。

4日は、おばあちゃんにマリンワールドへ連れて行ってもらい、
イルカショーを2回見て来たそうです。
すっかりイルカショーのとりこになった彼女は
将来、イルカとアシカをお世話する人になりたいそうな…くすっ。



2004年08月03日(火) 娘の一人旅

今日、娘がJALのキッズサポートを利用して、
一人で福岡へと旅立ちました。

私もパパも一緒に空港まで向かったのですが、
娘と一緒に搭乗口へ行けるのは、一人とのこと。
娘が「パパとママでじゃんけんして」と言うので、
ジャンケンしました。
ふふっ、私の勝ち♪

そんなわけで、私と娘とで、搭乗口に向かいました。

キッズサポート、娘の他にも何人かいらっしゃいました。
中にはちょっとベソをかいている子も…(う〜ん、つられたらどうしよう。)
娘は、それまで比較的リラックスしていた様子だったのに、
チェックイン後、なんだか心もとない不安げな面持ちに。

けれども、飛行機の方へと娘が向かったとき、
泣いてしまったのは娘ではなく、私の方でした…。


1時間と少し経った頃、携帯電話がなりました。
「ママ、着いた!」
元気な声でよかった。(^-^)

夜は私の方から電話。
う〜ん、案外、あっさりとそっけない娘。
寂しいのは私の方なのかな…。



2004年08月02日(月) 綿花の不思議

きのう、清楚なたたずまいを見せてくれた綿の花。
今日になったら、もうしぼんでしまいました。
そして、とっても不思議なことに、
しぼんだその花の色はピンク色…。



ふふっ…いつの間に、彼女は優しいピンク色に染まったのでしょう…♪



2004年08月01日(日) 綿の花/アンドレ・ダーハン展/平等院

朝、ベランダに出てみたら、
綿の花が咲いていることに気づきました。
あら…いつのまにつぼみが来ていたのでしょう…
なんだかある日突然、花がやってきた…そんな感じがします。



白い花びらがとても可憐♪


京都駅前ビル美術館「えき」へ、
アンドレ・ダーハン展を観に行きました。
1年ぶりに出会う娘よりひとつ年上の男の子と年長さんの男の子と一緒です。
娘とH君は久しぶりなのに、まるで昨日も一緒だったかのように
二人で仲良く、原画展を見ています。
(ほんと、この二人は小さな頃から仲がいい…。)

大好きな「ぼくのともだちおつきさま」の原画を見ることが出来ました。
個人的には文が入ってる講談社版より、絵だけの架空社版が好きです。
(我が家にあるのは、古本屋さんで仕入れた架空社版)

帰りに私も娘も気に入った「ぼくのおじいさんのふね」を購入。
(絵はがきもいっぱい買い込みました♪)
ラヴェンダーの優しい香りが、さわやかに頬をなでるのを思うだけで、
気持ちが落ち着く気がします。
こんなセーリング、私もやってみたい(^-^)


原画展を楽しんだ後、午後から平等院へ出かけました。
私も子どもの時に見て以来、久しぶりの平等院。
娘は新キソ1の6月号で、
平等院やお茶の話題が出て来たので、タイムリーでした。
(英語より、日本語で「宇治はお茶が有名」と覚えている…(^^;)
鳳凰堂の前で、十円玉と見比べ、
鳳翔館で、国宝の「鳳凰」をじっくりと見学しました。
(今、屋根にのっているのは複製らしいです。)
後、見て楽しかったのが「雲中供養菩薩像」。
お一人お一人の菩薩様が奏でられている音楽が
まるで聞こえてきそうな…そんな感じがします。

平等院を後にして、宇治川周辺を散策し、
茶だんごをお土産に買って、宇治を後にしました。
ところが…!
中書島で特急に乗り換え、もうすぐ四条という頃になって
娘が手ぶらなことに気づきました。

「ゆうちゃん、かばんは?」
「あ!?」
…さあて、どこに置き忘れたやら。
(親子共々、しばし呆然…)
とにかくまた宇治へもどって探すことに。

自分たちが歩いた場所を逆にたどります。
娘がもしかしたらあそこかも…と見当をつけた宇治川の小さな島のベンチにも
バッグはありません。
もう時刻は7時過ぎ。
ううむ…半ばあきらめながらも、平等院に電話をかけました。
「はい、平等院でございます。」
あ、よかった、まだ人がいらっしゃいました。
「すみません、もしかして子ども用のバッグを忘れたようなのですが…。」
「あ、はい、水色のバッグ、ございます。」

あぁ、あった、よかった。(安堵)

無事、警備員の方から、バッグをいただき、ほっ♪
娘は緊張と落胆のあまり、言葉少なになり、シャックリも出ていたのですが、
バッグを受け取った途端、笑顔がもどりました。

娘よ、自分のバッグは自分で管理しようね〜。


 < 過去  INDEX  未来 >


こみち [風の小径]

My追加